8月の末、郵便局の限定発売で、動物写真家 岩合光昭さんのねこグッズが販売になるという情報をゲットしました。色めきたつ私。
商品情報を見ると、大好きでトイレにピンナップまでしている、パグと仲良しの茶トラ写真の手帳ケースがあるではないですか!
丁度、もうひとつ手帳ケースがほしいと思っていたところ。最高のタイミングでの発売でした。
これ、私が大好きな写真です。手帳ケースになるなんて最高~
逆面の猫さんは、秋田県の、確かにかほ町の牛舎のねこさん。秋田県民の私が持つにふさわしいケースなのです。
こんな感じで手帳が入ります。カードが入るところもあります。手に入って満足、という何気ない報告でした。
さて、祖母の葬儀があり、9月はじめは何度も実家を訪れた私です。
それぞれ、散々ばあちゃんの部屋を訪れてくつろいでいた実家ねこ達。
ばあちゃんがいなくなったことがわかっているのでしょうか。もう会えないよ。
来客が多く忙しい間、ほとんど自分達の部屋に閉じ込められていたくろ(きじとら)とくま(グレー)。奥であどけなく熟睡しているまめたろう。くろはくまにもまめたろうにも人気。
相変わらず実家周辺には、入れ替わり立ち替わり新参ねこ達が訪れているようです。白い赤ちゃん猫。
撮れませんでしたがきじとらの赤ちゃんもいて、父がめろめろになっているようです…
賢明なブログ読者の方にはおなじみ、私の推しねこ、いくらです。
短期間で何度も実家に通っていたので、あんなによそよそしかったいくらが、とうとう私にすり寄り、かつおぶしをねだるようになりました。幸せ…(ばあちゃんのおかげかなあ)
でも、次に行った時もこの友好関係が継続しているかは不明です…どきどき…
何気なく私の愛用しているあけびづるのかごを差し向けると、するっと入り、そこで爪とぎを始めたので、慌てて別のかごを与えました。
いくらも猫。箱やかごに入るのは大好き。でも長いこと私を避けていたので、近くでこんなリラックスした姿を見せてくれたのは10年以上ぶりではないでしょうか。
なんと言っても、家族と弔問客の注目を集めていたのはしろねえさんでした。
人の話がわかるクレバー猫。たこ(享年24歳)亡き後は、実家ねこ唯一の女子として、穏やかに日々を送っています。今やもうよぼよぼのおばあちゃん。ひげもちりちりで短くなり、死期もそう遠くないとみんなで話しています。
そのしろねえさんが、何度もばあちゃんの祭壇前の座布団にちょこんと座って、じっとするのです。まるで拝んでいるようだと見る人みんなが言いました。