本書に紹介している通訳メソット | 英語が会社の公用語になる日

本書に紹介している通訳メソット

「英語が会社の公用語になる日」(中経出版)発売になりました。

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英語が会社の公用語になる日

英語が会社の公用語になる日/工藤 紘美

¥1,575
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今日は出版のお祝いということで、素敵な花束をいただきました。
本当にありがとうございました。



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通訳者は最初から英語が堪能だったり、帰国子女だった人ばかりではありません。
留学経験もなく、帰国子女でもなく、日本で勉強して通訳者になった人も少なくありません。

効率的に英語の力をつけるには、通訳トレーニング法はすごくいいと思います。通訳トレーニング法は
TOEIC900点以上の人や通訳者を目指す人だけのものではありません。

この物語で紹介しているのは、下記2つの通訳メソットです。

本書では物語の中に通訳メソット2つ紹介しています。


★シャドウイング
ネイティブの人が読んだ英語を聞きながら、それと同じ文章をそっくりそのまま音読する方法。普通の音読と違うのは、読む英文が文字として書かれていないことと、英語がぜんぶ読まれてからその英語をオウム返しするのではなくって、相手が読んだ0.5秒くらいあとを追うようにして読むということです。スピーキング力の強化、発音のやイントネーション矯正などにも効果的。

★サイト・トランスレーション(サイトラ)
英語で書かれた原稿を読みながら頭から訳をする。後ろから戻る学校英語の読み方ではなく、自分たちが日本語を読むのと同じように、前から読み進めながら、理解していくことで、速読力が付き、英語での情報処理が飛躍的に上がる訓練法。

2つのトレーニングを分かりやすく理解してもらうため、実際の授業風景として描きました。