本日の日経新聞の一面で、「LTE対応、通信各社の主流に」


という記事が掲載されていた。


普通に読み飛ばすと、スマフォの通信回線が早くなるんだ、


という考察で留まるが、個人的には大きな変化であると


感じている。


私は今回の変化を、


「スマフォの第3次革命」と捉える。


第1次革命は、皆さんも記憶に新しい、iPhoneが社会に登場した時。


この時は、デザイン性、アプリという2つが革新的という


評価が大半を締めていた。


第2次革命は、周辺ソフトウェアの充実である。


分かりやすく解説すると、PCのWebサービスがスマフォ対応化


している流れ。PCのWebコンテンツのスマフォ最適化、


Facebook、Yahoo、Amazonなどのブラットフォームサービスの


スマフォ最適化。(※ここの最適化という意味は、表現の最適化


ではなく、機能としてのスマフォ独自の最適化)


そして、近年では、企業のマーケティングコミュニケーションも


スマフォ最適化されつつある。企業HPのスマフォ最適化、


カタログネイティブアプリの登場など、ここの変化は物凄い


スピードで変化している。


第3次革命は、通信回線の変革である。


通信回線の変革とは、つまり、PCと同程度のスピードを


スマフォで実現できるということになる。


通信回線がPC並に変わることによる、変化を5つに


まとめてみたいと思う。


1)流通コンテンツの量拡大


通信回線が早いということは、必然的にWebを読み込む時間が


早くなる。これは、生活者が更にスマフォブラウジングの


時間を増やすきっかけとなると思われる。


現在、スマフォにおけるWebブラウンジング利用は拡大中と


言われているが、私はこれが2倍~3倍に拡大するのでは


ないかと思う。丁度、PCがISDNからADSLに変化した際に


行った変化と一緒である。


2)流通コンテンツの質拡大


現在、スマフォの3G回線を利用している中で、現実的に


表示するコンテンツは、テキストと静的画像の2つが主流に


なっているだろう。動的画像や動画は、家で寝る前や


休日のまとまった時間にしか見ることができない。


なぜなら、遅くて、ストレスだから。


これが、PC並みの通信回線になることで、スマフォでも


動的画像、動画コンテンツを見る頻度が拡大する。


私は、3G回線とPocket WiFiのデュアルユーザーだが、


Pocket WiFiを利用している際は、なんとなく、


スマフォ上で動画を見る気分になるものです。


なぜなら、早くて、ストレスがないから。


3)スマフォ最適化コンテンツの需要拡大


スマフォ最適化という言葉を聞くと、PCのHPを


スマフォの画面用に修正しなおす作業という


イメージを持たれることが多い。


しかし、ここでいう最適化コンテンツとは、


スマフォの画面×利用シーンにあわせた


コンテンツ作成および編集のことを意味している。


事実、デジタルマーケティングの最先端を走っている


企業は、PC、スマフォ、タブレッド等の端末別に


用意するコンテンツが異なっている。


PCを利用しているユーザーと、スマフォを利用している


ユーザーは重複しているが、表現可能範囲と利用シーンが


異なるため、当然といえば当然である。


ユニクロ、無印、メルセデスベンツなど、主要の企業は


PCとスマフォで戦略を考案して、コンテンツ開発を


進めている。事例は改めてどこかで整理したいと思います。


4)ユーザー生成型の動画コンテンツの流通量拡大


YouTubeやUstream等、ユーザー主体で動画を作る


プラットフォームは既に存在する。しかし、


一部のネット高リテラシー層しか利用をしていない


のはなぜか?(事実、私の周辺でもYouTubeに自分で


動画をアップしている人は10人に1人いるかいないかだ)


理由は2つあると思われる。


1つはオペレーションの問題。


PC時代はビデオカメラで動画を撮影し、それをPCに取り込んで


それからWebにアップする必要があった。単純に面倒である。


それを解消するデバイスがスマフォである。しかし、スマフォ登場


から数年たっても、動画コンテンツのユーザー生成は限界がある。


2つは心理的ハードルの問題。


人は、自分が見ないものを、他人に見せようとはしない生き物である。


つまり、スマフォの3G回線で動画を進んで見ないのに、自分が


動画をアップすることはしない、という自然な流れである。


逆に、皆がスマフォで動画を見るようになれば、必然的に


動画をアップする環境になっていくと思われる。


5)スマフォ決済の普及


ここは2つの側面からいえる。


Eコマース市場は今後も拡大すると思われる。


現在、スマフォからの購入者も拡大している。


しかし、通信回線が遅いことによる問題が2つあった。


1つ目は、表現の限界。


購買意思決定には、一定以上の情報量が必要。


しかし、写真、動画、音声等、購買を後押しするための


コンテンツ表示はスマフォ上では限界があると思われていた。


2つ目は、決済時の通信速度の問題。


3G回線でクレジット番号を打ち込み、購入ボタンを押した後の


待ち時間は、とても長くてストレスになる。


待ち時間にも移動しているので、圏外になって


購入情報がリセット!という最悪の事態になることもある。


※私はAmazonのスマフォヘビーユーザーなので、この事象に


3-4回ほど遭遇している(涙)


通信速度が速くなることで、この手のストレスが薄れ、


更にリッチコンテンツで商品情報を知ることができ、


購買判断を助けることが可能になる。


※もちろん、ただ、リッチコンテンツを表現すれば


モノが売れるというわけではないが。



以上5点が、スマフォ回線の高速化による5つの変化、


になります。


これは、あくまで、私の私見なので、他にも視点が


あるかもしれません。ご意見がある方は、是非、


コメント欄にお願いします。


AD

可燃型の人

テーマ:

仕事をするうえで、


「情熱」は「スキル」以上に重要であると感じる。

スキルは、どんなに差が開いてもせいぜい5倍くらい。

情熱は、人によって100倍、500倍に差が開く。


やはり、情熱を持って物事をにあたっている人は

素晴らしい。


新さんの「経営の教科書」で紹介されていたのだが、

人にはいくつかのタイプがあるという。



自然型、可燃型、不燃型


自然型は、自分で自分の情熱を燃やし、

自ら高いモチベーションを維持し続ける人。


可燃型は、他人の情熱に火をつける人。

「あの人と話すと、なぜか、やる気がみなぎってくる」

というタイプ。


不燃型は、常にさめた姿勢で物事を見て、どうしても

情熱を保つことができないタイプ。



リーダーになる人は、自然型であると同時に、可燃型

である必要があると私は思う。


可燃型の人物は、古今東西、存在し、私淑した方々は

ことごとく活躍の幅を広げていられる。


平清盛が私淑した信西


幕末から明治初期の政治家であり、坂本龍馬が私淑した勝海舟


パナソニック創業者の松下幸之助さん


富士ゼロックスの小林陽太郎さん



など、ことごとく触れた人のやる気に火をともすシーンが

印象的である。



かくいう私も、自身の火付け役としてお世話になっている

方が複数名存在する。



そのうちの一人が、私の英語のプライベート講師。


月1・2回、3-4時間の英語レッスンをするのだが、

英語を受けた後は、不思議と心の火が再燃するのを感じる。


先日も、英語のレッスンの中で「論語」の話題から、

「四書五経」の話題になり、その中でも、優れて逸作

といわれる「易経」を紹介頂いた。


論語以上に深い内容く、本質的な内容が書かれていて、

最も難解な書物のひとつであるという。


しかもその先生は、それを、英語で読んでいるという

からまたすごい・・・


全ての思想は、歴史から脈々と受け継がれていて、

それを時代背景から読み解き、かつ、今自分が生きてる

時代と照らし合わせる。


その上で、自分の目の前の課題・仕事に反映してみる。


英語の講師でありながら、経営学、政治、歴史、西洋文学、

芸術、教育学などへ造詣が深い。


毎回お会いするごとに、なんだか「火」をつけられている気がする。

私も誰かの「火」をつけられるような人になりたいものだ。


まずは、研鑽、研鑽、研鑽あるのみ。


ちなみに私が通っている、NCC総合英語学院は、本当に

素晴らしい教育哲学を持っている。巷の英語学校とは

明らかに一線を画していると感じます。




AD

長女誕生

テーマ:

8月3日(金)7:28


予定日より3日遅れて長女が誕生した。


トリ日記



妻の陣痛は3日前から定期的に生じていたけど、


8月2日(木)の20時くらいから、


陣痛が激しくなり、深夜の1時過ぎに


病院に駆け込んだ。


「立会い出産」を希望した私だが、


それから約6時間の戦いが開始された。


陣痛が来るたびに、妻の腰をさすり、


テニスボールをお尻にあてがう。


これが、10回、100回と繰り返されるうち、


私の腕は完全に「棒」のようになる。


前日も、全力で仕事をしていたので、


激しい睡魔に襲われるも、妻も頑張っている


ので、魂を奮い立たせて頑張る。


※後になって分かるのだが、私の頑張りは

妻の頑張りの1/100にも値しない。



そうこうしているうち、長女が誕生。


本当に泣くのか?


足や手はちゃんと付いているのか?


目は開くのか?


など、不安ばかりが先行したが、


その後の看護師さんの調査で


外見からは健康体と判定。


ほっと一安心。



8月4日の夕方、長女の命名。


「和里」と書いて、「あいり」と読む。


人々を和ませ、ふるさとのような温かい心を


もった女性に育ってほしい


という願いを込めた。



人は、1人で生きていくのではない。


他人がいて、自分がいる。


だからこそ、周囲の人たちを和ませる、そんな


優しい女性になってほしい。


妻の智里の一文字も活用している。


長女が生まれて、3日目の今、


感じていることを、ここに記したいと思う。


1)身近な人の温かい気持ちに感謝


長女誕生の知らせを、親族、親しい友人、


Facebook上の友人に報告したところ、


たくさんの方から温かいコメントを頂く。


ずっと会っていない秋田の友人、大学時代の


友人、仕事でお世話になった人など。


中には、わざわざ、妻が入院してる


病室まで会いに来て、お祝いを伝えてくれる


人までいた。


和里(あいり)は素敵な人たちに祝福されながら、


誕生したのだと、うれしく思う。


2)妻への感謝


和里(あいり)が生まれるまでの10ヶ月間、


自分のしたいことを我慢し、激しいつわりと


戦いながら、これまで頑張った妻に心から


感謝をしたい。


最後の最後まで、娘のため、ジョージ(犬)、


私のためを思った生活。


自分のわがままは一切なし。


本当に素晴らしく、心から尊敬をする人だ。


この人と一緒に、素敵な家族を築いて


いきたいと改めて思った。


3)未来への責任


和里(あいり)が誕生した瞬間、じっくり


娘の顔を眺めながら考えたことがある。


和里(あいり)が、20年後に生きている


社会はどうなっているのだろう。


今の社会は問題が山積みだ。


・欧州に端を発した金融不安


・決められないだけでなく、足を引っ張り合う政治


・優秀な経営者が海外に拠点を移すことによる、

産業の空洞化


・国際社会における日本の相対的地位の低下


・国防の弱体化


・合計800兆円の借金と、年間100兆円もの借金創出


・個人資産1,500兆円を、国の借金が逆転した

際に発生する長期金利上昇とインフレリスク


など、書き出すときりがない。


このような問題を先送りにした結果、


そのツケを払うのは子供の世代である。


私たちの世代は、どちらかと言えば、


恵まれた世代だと思う。


高度経済成長を成し遂げた日本の


「預金」の恩恵は、確実に私たちの


生活を守ってくれた。


その「預金」が、今、なくなりつつある。


それは経済的な預金だけではなく、


政治、教育、国際レピテーション、技術


などあらゆる面での預金である。


私たちの世代は、今のために「預金」


を使うのではなく、未来のために「貯金」


することに、もっと時間と知恵を費やすべき。


未来の子供の世代に、素晴らしい「貯金」を


残せるよう、今の自分にできる精一杯の


ことをやりたいと思う。


今回、お祝い頂いた皆さんには、落ち着いたら


しっかりと恩返ししたいと思います。


トリ日記



2012年8月5日 某産婦人科にて

AD

早起きは5文の徳

テーマ:

3ヶ月ほど前から、朝5時に起床


する生活をおくっている。



夜12時に寝て、朝5時に起きる。


朝5時ー7時半までの2時間半は


自分の時間という意味。



以前までの私は、夜の1時過ぎに


寝て、朝は7時くらいに起きるという


生活を送っていた。



早起きすると良いことがある。


今回はそれを5つに整理してみました。



1)考える時間


日中は、社外、社内の打合せが


ほぼ切れ目なく入っているため、


じっくり考える時間が取りにくい。


だから、早起きして、紙とペンをもって


考え方を整理する。


夜、PCに向かって考えをまとめるのと


比べると、パフォーマンスが明らかに違う。



2)1日の計画


ドラッカーは、経営者の条件という書籍で、


「汝の時間を知れ」という言葉を残している。


そこには、


・自分が貢献すべきことを明らかにし


・その貢献に照らし合わせてやるべきことを整理


・やるべきことの時間配分を1日の最初にする


とある。


計画作りは、あまりにも単純なことだけど、


単純なことだからこそ、やるのが難しい。


私はメモ帳に自分のタスクを記入し、


それを毎日見直すようにしている。



3)英語学習


その日にもよるが、朝の2時間半のうち、


1時間程度は英語学習にあてている。


英文読解を中心にやっている。


夜は単語の辞書を引く気にもなれないが・・・


朝は、頭がすっきりしているのでスイスイすすむ。



4)健康


夜早く寝ることを心がけているので、


必然的に仕事は早めに切り上げ、


夜の会食などでも、2次会にいくことは


ほとんどしない。


その結果、体重がこの3ヶ月程度で、


5キロ程度減少した。


もちろん、週末の運動の影響もあるが。



5)自分と向き合う時間


個人的には、この点が一番大きい。


朝おきて、一番最初にやるのは、


古典を読み、その意味を深く理解し、


今の自分と照らし合わせること。


古典は、


・論語(岩波文庫)


・人間としての生き方(安岡正篤)


・ドラッカーシリーズ


あたりを読むようにしている。



中国、日本、米国の思想家が


物事の真理をつづっている。



特に論語は、2,000年以上前に書かれた


もの。それでも、今の私にとって、深く


共感できるシーンが多いのは、本物


だからであると思う。



前日の行動と、論語に書かれていることを


照らし合わせると、自分の行い・考えが


小さいことを身にしみる。



先日も、「民を使うに時を以ってす」


という節に出会った。意味は、


「政治家が民衆を治めるのには、その時節を


しっかりと理解する必要がある。


農民から税を徴収するのは、豊作のときに


すべきで、不作のときに税をたくさん徴収


しようとしない。という意味らしい。


※学事第一 第五節



私もリーダーとして、方針や指示を出すことが


多いのだが、それは、自分・顧客視点であるべき像を


押し付けてしまうことがある。


そこで働く社員・パートナー視点に立つ必要がある


のだが、それはできていないことが多い・・.と反省。



1日1節だけ読むようにしているが、それは深く意味を


理解し、考えることに時間を充てたいからである。



あとは、朝起きたらやるのは、


・部屋にアロマをたく


・クラシックを聴く

※朝に聴くクラシックベストというCDと出会ってから

クラシックにはまってます。


という、趣味領域?も深めています。


これで、リラックスをして、イライラ感を取り去るように


しています(笑)


よく社内の人に、どのようにストレス解消してるのか?


と聴かれることがあるが、この2つは私にとって


大切なことかもしれません。


最近は、クラシックから、JAZZに興味が派生してます。



早起き、お勧めです!






無欲と有欲

テーマ:


昨晩、某人材会社の社長と食事をした際に「欲」


というテーマについて意見交換した。


そこで、先方社長がいっていたこと。


欲の問題には2つある。


1つ目は、欲の強さ。


2つ目は、欲の方向性。



一般的に問題視されるのは、欲の方向性。


ヒトラーも、スターリンも、ナポレオンも、そして


戦時中の日本政府も、欲の向かう方向性が


ずれていたので衰退した。


近年でいえばホリエモン。


時価総額最大化経営を謳い、買収や様々な施策を


繰り返した。その結果が現在である。


その是非はともかく、世間の大半はホリエモンの「欲の方向性」


が誤まっていたと言う。



しかし、そもそも「欲の方向性」以前に、「欲」そのものが


ない人が現代には多いとのこと。



あなたがやりたいことは何か?


あなたは何を成し遂げたいか?


あなたはどれくらい金がほしいか?



上記のような問いに、瞬間的に回答できる人。


それが「欲を持っている」こと。



欲を強く持つ人を批判するのは簡単だ。


評論家的に何でもいえる。


でも、批判する当人は「欲」を持っているのか?


無欲な人からは、魅力を感じない。


という具合に、その社長はいっていました。



上記については、非常に納得をさせられました。




私が感じたことは、「欲」は強い課題意識


から生まれるということ。



世の中の○○を解決したい。


自分の生活が不自由だから金がほしい。


この仕事は○○を解決するはず。



という具合に。



日々の仕事でも同じ。


当社でも一緒に仕事をしていて、勢いを感じる社員は、


仕事に対しての強い課題意識を持っている。


その課題意識が強い人ほど、その原動力となる


欲が強いと感じる。


だから、私は「欲が強い」人と一緒に仕事をするのが


凄く楽しい。


なぜながら、自分の意志を強く持っているから。


その人の欲の方向性については、それが社会的に


間違っていない限りは、私はそれを尊重する。



でも、欲がない相手と仕事をするのはあまり楽しくない。


なぜなら、そこに意思がないから。


意思がなければ、仕事は作業になり、パフォーマンスも


落ちる。


自分から意見を言って行動することも少ない。



「欲」



あまり議論するテーマではないが、


非常に深く考えさせられる議論でした。



何万人もの転職支援をしている方だからこそ、


人の根源的な欲に触れる機会も多いとのこと。



だから、ここまで深い洞察力を持てている


のだと思います。勉強になりました。














意思決定

テーマ:

ビジネスをしていると、様々なシーンで


意思決定をする必要がある。


意思決定には2つの種類があると思う。


・成果が約束された意思決定


・成果が約束されていない意思決定


前者は、社内にルールや制度があり、


その基準に沿って承認・実行をするような場合。


つまり、一定の条件化において、正しいことと


正しくないことが明確である意思決定。


後者は、正しいか、正しくないか誰もわからない。


でも、どちらかを選択して、前に進む必要がある場合。


事業戦略の決定、目標の決定から、お客様への提案、


マーケティングプランの作成など。


ビジネスの現場では、圧倒的に後者の意思決定が


多いと思われる。



後者の意思決定が必要になる場合、組織である以上、


その上長に相談をする場合が多い。


私は立場上、様々な意思決定を求められるわけですが、


心がけていることが2つあります。


1)衆議独裁


2)自分がすべき意思決定に集中する


衆議独裁とは、「関与者の意見をしっかりと集め、十分に議論


したうえで、最終的には、組織のTOPが1人で決断すること。」


である。


衆議は、自分には分からない事情、現場のニュアンスなどを


しっかりと組み込んだ上で、正しい意思決定を導くためには


必要不可欠な要素。


独裁は、最後は誰かが決める必要があること。良く、ビジネス、


特に大企業で見られるのが、多数決。


民主主義的で聞こえは良いが、それはTOPが決めることから


逃げているだけのこと。


意思決定には、リスクが伴い、失敗したらどうしよう・・・と


誰しも思う。だから、リスクがある意思決定からは逃げたい


もの。みんなで決めたのだから、責任もみんなとるべき


だよね、では、TOPとは言えない。


経営者の大切な仕事の1つは、「意思決定」といわれる


所以である。決めた後は、成功するように最大限の努力をする


のみで、失敗したらその原因を徹底的に追及し次の


成功に向けて、更なる努力をすべきである。



軍隊の指揮官と参謀の役割は、


参謀は、情報を駆使して、正しい戦略を導き出すことが仕事


指揮官は、参謀を含めた戦略を決めることが仕事


といわれる。名指揮官である、児玉源太郎が良い例である。


歴史小説では、指揮官の意思決定の苦悩が書かれている


シーンが多いが、それくらい、意思決定は大切である。


自分の意思決定で、何万という兵隊が死ぬ可能性が


あるので当然といえば当然。


でも、ビジネスも一緒だと思う。TOPの意思決定で、組織


が傾き、社員そして社員の家族の生活を壊すリスクがある。





2つ目の、「自分がすべき意思決定に集中する」ですが、


意思決定は、組織の様々な階層に存在する。


階層が上になればなるほど、決められる範囲が広がる、


と錯覚しがちである。上位役職者が、現場の細かい


意思決定まで関与し続けると、現場は決めることが


できない人、つまり、自分の頭で考えて、リスクを


とるマインドが無くなってしまう。


色々な経営者とお会いする機会があり、


「ウチの社員は主体性がない。リスクをとった提案がない」


という愚痴を聞くことがあるが、それは、経営者の理由も


多分にあるのではないか。



私はなるべく、自分にしかできない意思決定に集中


するように心がけるようにしている。


そのため、部下から相談を持ちかけられた際、


「それは自分で考えて、決めてください。その後に


報告をしてください」というケースが多い。


もしくは、


「それは自分やチームで考えて、自分の意志を


固めてください。その上で私に相談してください。」


というケース。



だから、自分の意思を持ち、考え抜いている部下との


会話は早く終わることが多い。


部下:○○という方向でいきたいと思います。


私;理由は?


部下:○○です。


私:分かりました。考えられるリスクはありますか?


部下:○○です。対策は○○です。


私:分かりました。実行において、私にできるサポートありますか?


部下:○○です。


私:分かりました。では、そのとき相談してください。



という具合。早ければ5分くらいで終了。



逆のパターンは


部下:○○について、鳥潟さんのご意見を聞きたい。


私:まず、あなたの意見を聞かせて欲しい。


部下:○○です。


私:その理由は?


部下:○○です。


私:その理由は本当?


部下:「・・・」


私:分かりました。では、もう一度、自分で考えてみてください。


その際は、○○と○○の視点を大切にして考えてみてください。



もちろん、最初から完璧に回答できる人は存在しないし、


上記のプロセスは時間が掛かる。


でも、そちらの方が確実に組織が成長すると思う。



衆議独裁


自分がすべき意思決定に集中する



私も完璧にできてはいませんが、常に心がけたい


テーマです。

業務提携

テーマ:

先日CCIの皆さんとゴルフへ。


かなり下手な私たちを優しくフォローしてくださり、


本当に感謝・感謝です。


当社とCCIさんは、以前より業務提携をしているわけですが、


一度、業務提携について考えてみたいと思います。



持論ですが、業務提携には3つの種類があると思っています。


1)自社利益先行型


2)互恵関係型


3)社会価値貢献型



1)自社利益先行型


業務提携を考える際は、自社のビジネスプロセスにおける


ウィークポイントを補うべし。裏を返せば、自社で足りなり


リソースを業務提携で獲得し利益を最大化するという視点。


ビジネススクール的には正しい理論だと思いますが、


自社の利益のみを追求する視点では、業務提携は長くは


続かないと思われる。



2)互恵関係型


双方の利益をしっかりと見据え、いわゆるWin-Winを考え抜き、


行動に移すパターン。


これは、両社にとってメリットがあるため、メリットが続く限り


提携は長く続く。


しかし、どちらか一方のメリットがなくなったとき、


提携は形だけのものになる。



3)社会価値貢献型


提携する2社が組むことで、1社では実現できなかった社会への貢献が可能に


なるという視点。


Aという技術と、Bという技術が組合わさることになり、


社会のCという課題が解決される。


という具合。


このパターンは、耳障りは良いが、両社の経営者が高い志を持ち、そして


提携窓口の担当者もこの理想を理解している必要がある。


そのため、難易度は高いと思われる。



ここで私が感じることは、提携のパターンは、


時系列で考えるべきということ。



提携の初期段階、つまり、提携先を探す際には、自社利益先行型で


あってしかるべき。最初から、社会貢献をするために提携先を探す


経営者はいないはず。



提携の交渉段階では、互恵関係型を意識するべき。


当然、相手があっての提携なので、相手型の利益をしっかりと


考え、そして自社の利益も考える。両社が両社の利益を認識


したうえで提携に踏み込む。



提携の調印および実務段階では、社会価値貢献型を強く


意識すべきと思われる。


なぜならば、提携効果とは一朝一夕で出てくるものではない。


企業文化も価値観も異なる企業同士が、一緒に仕事をする


わけなので、当然といえば当然。


しかし、経営者は、時としてせっかちなので、すぐに利益を求めたがる。


利益を求めるのは当然だが、そこに、時間軸をおいて考えが方がよい。


その際に必要なのは、「2社の提携により、社会の○○を解決する」


「その結果として、利益が付いてくる」


というくらいの心構えが望ましい。



私自身、業務提携と向き合う際は、この「社会価値貢献型」を


意識し続けたいと思う。


電子書籍の衝撃

テーマ:

電子書籍端末の登場により、消費者のライフスタイルは
どのように変革し、その結果どのような社会になるのか。

その解を探すため、本書を手にとってみた。


電子書籍の衝撃



トリ日記


本書での学びは大きく3点。


アンビエント
プラットフォーム
ソーシャルコンテクストによるリパッケージ


■1)アンビエント


環境、偏在の意味。言い換えると、常に身近に存在し
使い勝手がよい心地よいもの。


音楽をアンビエント化したのは、iTunes。音楽を聴くための行動
プロセスを圧倒的に短縮化した価値は大きいと思われる。


今までは、音楽を聴くためにCDを購入しプレイヤーに挿入して
再生ボタンを押す。MDが登場しても、MDに音楽をコピーしたりなど
手間がかかっていた。


iTunesは、そのような手間は消滅しいつでもどこでも音楽を聴ける
環境を創造した。


本をアンビエント化するのは「電子ブック端末」、ゲームをアンビエント化
しているのは「無料携帯ゲーム」、仕事をアンビエント化しているのは
「スマートフォン(笑)」ということになるだろう。


ビジネスで成功する要素は、その時代における究極のアンビエント空間を
作り上げることだと思う。



■2)プラットフォーム


プラットフォームとして市場を支配するための3つのポイント


・多様なコンテンツが安く豊富にそろっている
・使い勝手が圧倒的によい
・アンビエントであること


上記の3つの戦略を元にアップルは、音楽業界のプラットフォームを
iTunesで獲得した。


キンドルのプラットフォーム戦略は、上記のアップルに真似たもの。


・多様なコンテンツが安く豊富にそろっている
書籍購入の可能数42万点(2010年3月時点)


・使い勝手が圧倒的によい
パソコンが不要であり、必要最低限の機能に絞られている。


・アンビエントであること
ハードカバーの3分の1程度の値段、9.99ドル。13ドルで仕入れているため、

一冊売るごとに3ドルの赤字を出している。

ネットワーク化。キンドルだけではなく、PC、iPhone等のマルチデ
バイスでコンテンツを表示することができる。


キンドルに対抗したアップルのエージェント戦略

販売手数料を30%に設定。アマゾンは65%の設定なので、圧倒的有利な条件設定。


販売価格を出版社側に決定させる仕組み。アマゾンは売価を一律で

決定しているので、さらに魅力的な条件となっている。



■3)ソーシャルコンテクストによるリパッケージ


アマゾン、アップルによる電子書籍プラットフォームが登場すると、
さらに多くの書籍が市場に流通する。


「ランキング上位」「タレントが絶賛」「有名著者が書き下ろした」といった、

マス的な打ち出しは消費者に響かなくなっている。


逆に、自分に関連する人、自分の価値観と共通する人の考え、

推薦により大きな影響を受けるようになる。それを用意にしたのが、

ブログ、SNS、Twitterに代表されるソーシャルメディアの登場。


マス的に書籍に定義付けされた意味・パッケージを、マイクロインフルエンス

(身近な影響者)のスクリーニングによりリパッケージされる。


自分の興味に近いリパッケージであるため、興味深くその情報を収集することになる。

興味のある方はぜひ!



昨年のブログで「犬が欲しい~~」 というエントリーを

しましたが、先週、ついに我が家にわんちゃんをお迎え

することができました!

こいつです(笑)


トリ日記


名前は、ジョージくん

トイプードルの男の子

出身は千葉

誕生日は2月19日

干支はトラ年

性格はやんちゃ、天然(笑)


です。


かなり以前から犬が欲しく、妻がネットでFBI並みにリサーチ

重ね、ようやく巡り会いました!

千葉のブリーダーさんに直接お会いしたのですが、とても親切な

方で本当に犬を愛してるんだな~と伝わってきました。


犬の寿命は10数年と言われています。

そのころ、私は40歳。。。

おそらく人生の中でもっとも刺激的な時期を一緒に過ごすことに

なる家族だ。


ブリーダーさん以上に、こいつをかわいがってやろうと思います!

このキメ顔、どーですか(笑)


トリ日記



成り上がりさん のブルとも、対面させてあげたいな~

基本の大切さ

テーマ:

最近、仕事の幅がPRから、広告、販促、イベント、クリエイティブ

と拡大していく中で、基本が疎かになっていると自省した。


我が社は、PRをコアコンピタンスとして、マーケティング領域

全体のサービスを提供している。


PRは従来、ノウハウが可視化されにくく、人に依存する

という特性を持っている。


それを、定型化し、業務ステップを明確にし、その上に

個人のオリジナリティを加えてく。


定型化しすぎて、クリエイティビティが失われるのは

良くないが、基本を疎かにしてクリエイティビティだけを

追い求めてては、それこそ人に依存した組織になってしまう。


新しい領域だからこそ、基本に忠実に、その基本から

エッセンスを抽出し、新しい分野に反映していく。


基本のインプット

基本をベースに作業

オリジナリティを追加

実行

検証

課題明確化

基本へのフィードバック

定型化の修正

全社への共有


このプロセスこそ、我が社の強みであるはずなので

この点を忘れずに仕事に取り組むことにしよう。