勝部元気のラブフェミ論

コラムニスト・勝部元気のアメーバブログ


テーマ:
「独りでいたくないがために、女はいるんじゃないの!」



 2013年10月7日放送「しゃべくり007」で、チュートリアル徳井さんが結婚したい理由に「老後一人だと寂しいから」と答えたのに対して、壇蜜さんが言い放った言葉です。

 まさにその通りね。どうして結婚したいのですか?という質問に対して、以下のように答えるのは当たり前になっていますが、それらは、相手への純粋な愛情とは違う『不純』な動機でしかない。

『独りは寂しいから』
『親を喜ばせたいor安心させたいから』
『将来or老後が不安だから』
『子供が欲しいから』
『一人前になりたいから』
『仕事から帰った時に癒されたいから』



なぜ、日本人は不純な動機で結婚してしまうのか?



 でも壇蜜さんが言うように、女or男は、独りの寂しさを埋めるための道具ではない。親を喜ばせるための道具ではない。将来の不安を無くすための道具ではない。子供を作るための道具ではない。一人前になるための道具ではない。癒すための道具ではない。それを忘れてはならないのです。



 実は、私も大学4年生頃、「就職しないでもう少し勉強がしたい」と当時お付き合いしていた女性に伝えたら、別れを告げられたという過去があります(笑)彼女は私を一家の大黒柱的な存在として期待していたようで、しっかり就職した人と結婚したいと思っていた…とのことでした。

 当然、当時の私はショックを受けました。「彼女は私という人間を愛し、欲していたわけではなくて、 彼女の人生プランにそういうスペックを持った人材が必要なだけだった」と。もちろん彼女に対しては今ではとても感謝しています。もしあの時、彼女にフラれていなければ、私は今これだけ専門的に語れるジェンダー社会問題について、一生気が付かず終わっていたかもしれないのだから。

 でもショックから癒えた時に、彼女の人生のことを考えてみると、とてもとても悲しくなったのです。彼女は「自分の価値観で良いなと思える人と一緒にいることを選べない人生なのか」と。

 周りを見渡してみると、多くの女性が同じ状況で、自分の価値観だけで人生を決められるわけではなく、いろんな不純な動機で結婚に動かされてしまっている。だからこんなにも日本はラブラブな夫婦は少ない。だから男も女も相手を自分の都合の良い道具にしようと、見定め合う。何だ、この社会は…





 でも、どうしてこうなってしまったのか?これは、本人の問題というより社会の問題なんですよね。結局、一人でしっかり生きていけるような社会の仕組みが無いから。独りで生きていくことに対するプレッシャーが強い社会だから。

 親や友達や会社や周り全ての人からプレッシャーがかかり、そして法律、税制、などの社会の仕組みそのものが、独りでは生きずらいような国になってしまっている。だからみんな「結婚」に頼ろうとしてしまう。みんな他人を自分の生きるための手段として利用しようとしてしまう。

 結果、当然、愛は薄い。



 「結婚」や「パートナー」などが賞賛されるカップル至上主義には反対ですが、やっぱりもっと人と人が愛を育み愛のあふれる社会が良いと思うのです。

 女性が経済的にも文化的にも社会的にもしっかり自立して、独りで生きていける仕組みがしっかり備わった社会、独りで生きていても一切プレッシャーを受けない社会でなければ、女性が自分だけの価値観で良いな思える人と一緒にいることを選べない。

 そう思うようになったのです。

 だから、今、こうして「男女関係(恋愛等)における女性のエンパワーメントの向上」を目指して、今日も雑誌など様々な媒体で記事を書かせて頂いていますし、女性のエンパワーメントに取り組む会社を応援するコンサルティング会社も始めさせて頂きました。これからもライフミッションとして頑張って行きたいと思います。



 それではあなたが結婚に幸せを奪われないことを願って。

Girls be single!!!
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