Final Notice

Amebaでブログを始めよう!
年くらい前、ホームセンターの植木売り場のすみっこにあったキンモクセイの木を買ってきて庭に植えました。

元々あんまり元気がなかったことに加えて、キンモクセイは植替えをすると数年は花が咲かないことがあるらしいので、「今年は花は咲かないだろうな」とあきらめていました。

ところが今朝、ふと見ると一箇所にだけ、小さな花が咲いていました。

本当に小さな花なので、木のそばに立っただけでは、あの独特ないい香りは漂ってきません。

鼻を近づけてクンクンして、やっと「うん、確かにキンモクセイの香りだ。」とわかるくらい。

数年後にはもっとたくさん咲いて、家の中までいい香りをまき届けて欲しいなぁ。


夕方、造園業者さんから連絡があって、以前からお願いしていた庭工事を明日と明後日でやるとのこと。 我が家の庭にさらに緑が増えます。

図面上の計画はみているけど、実際にどんな風になるか、楽しみです。
$Final Notice
10月17日に、大磯にある旧安田善次郎邸で、お月見の会があるというので、夫婦2名で申し込みをしました。

定員オーバーの場合は抽選をするという事だったのですが、きょう主催者からFAXが届き、残念ながら落選したとの知らせでした。

そのFAXの文面がなかなかクセモノで、落選した事実と感謝の気持ちがちゃんと書かれているのになぜか違和感を感じるのです。

以下に原文のままを記載します。

ーーーーーーーーーー
庭園文化事業・大磯2013秋にご応募いただきまして、ありがとうございました。

厳正なる抽選の結果、残念ながら、ご応募いただきました「旧安田善次郎邸の十三夜観月会」の選にもれました。

誠に申し訳ございませんが、又の機会にお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーー

感謝の気持ちも書かれているし、残念ながらとも書かれているのだけど、何か…何かが欠けているきがする。

日本語って難しいですね。
京都のとある大学の学生だった頃、嵐山渡月橋にほど近い飲食店でアルバイトをしていました。

そのとき、その店の大将から包丁の研ぎ方を教わって以来、これは私の特技の一つになっています。

我が家の包丁はもちろん、実家の母が使う包丁を研ぐのも、今では私の仕事です。(以前は祖父の仕事でした。)

今日、相方が一人暮らし時代に使っていた古い包丁がでてきたので、刃を触ってみると何とも鈍い感触…。

これはなかなか手強いな…。できるかな…? と思いながら、砥石の上で包丁を往復させること5分。新聞紙がスパッっと切れるまでに復活させることができました。

(少し酒を飲んで酔っていたので、途中、軽く指を切りましたが…。)

包丁の切れ味に不満をお持ちの方、研ぎます。
ご依頼下さい。


ところで先日、台風による土砂降りで渡月橋の下を流れる川が氾濫し、近くのみやげ物店や飲食店に被害が出たのとのニュースをみて、久しぶりに大将にメールしました。

「店、大丈夫でしたか?」と。

そしたら大将の奥さんから電話が掛かって来て、

「いやぁ、アンタ久しぶりやなぁ! よく覚えていてくれたなぁ!」

に始まり、いろいろと近況報告やら身の上話やらをしました。途中、大将にも電話を換わってもらって、思いがけず懐かしい会話をすることができました。

店はギリギリ浸水を逃れたとのこと。

大将いわく、

「はじめてとちゃうねん。前にも何回かあってな、ウチはいつもギリギリ大丈夫なんや。」

だそうです。




今日、ちょっとコツをつかんだので、ホントに切れます。怖いくらい。ふふふ。
$Final Notice