カラダストレッチQ&A

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カラダストレッチQ&A

 

Q1、マッサージなどは一時的な疲労回復を意図するものですが、ストレッチは何を意

図するのでしょうか?

 

 

A、先ず、ストレッチが必要な理由から説明させていただきます。

カラダが硬いということは関節の可動域(動く範囲)が小さいということ、

例えば前屈が苦手という方は、股関節の可動域が狭いということになります。

人間のカラダは骨格(関節)と筋肉が上手く連動してスムーズな動きが可能になります。

可動域が制限される原因は、その関節を動かす筋肉が固まってしまっていることにあります。

 

日常生活においての無意識のクセや姿勢、

生活スタイルによって思った以上にカラダのバランスを崩してしまっている方は少なくありません。

普段からカラダ全身を大きく動かすことを習慣にしている方であれば柔軟性やバランスが保たれていることが多いのですが、(ジョギングやウォーキング、ウェイトトレーニングは柔軟性とは全く別物)

あまりカラダを動かす習慣がない方だと、バランスが崩れた状態で固まっていきます。

結果、カラダの動きはぎこちなく(気付いていない方がほとんどです)、何をするにも効率が悪い。

しかも、疲れやすかったり凝りが生じやすかったり、ケガをしやすいといったデメリットが多くなります。

錆び付いていたり、空気が抜けている自転車に乗ると疲れるのと同じイメージです。

 

 

筋肉の硬さは姿勢にも大きく関係します。

筋肉が硬くこわばると、短縮して伸びなくなります。(劣化したゴムが硬く伸びないイメージです)

例えば骨盤を支える筋肉が硬くなると、骨盤がその方向に引っ張られ前傾したり、後傾した状態になります。

前傾すれば出っ尻になり、後傾すると出腹姿勢になります。

これらの姿勢の乱れが腰痛や肩こりなどのカラダの不調を引き起こす原因ともいえます。

さらにカラダが硬いと毛細血管が圧迫され、血液循環が悪くなります。

そうなると、筋肉は酸素不足、栄養不足に陥り、疲労物質を除去できずにますます硬くなります。

カラダストレッチでおこなうストレッチの目的は、

根本的に人間が本来もつ柔軟性と軸を取り戻すということです。

ただカラダを柔らかくするということだけではなく、筋肉と連動する関節・骨格が連動してスムーズな動きを取り戻し、

尚且つ骨盤、脊柱といったカラダの軸を整えます。

 

二本足で立つ人間のカラダの構造上、腰から上の体幹、腕、頭をしっかり支えなければなりません。

そこで重要になるのが「骨盤」です。 

腰椎、仙腸関節、股関節(骨盤まわりの関節)。

下半身の要、腰周辺の関節の連携が乱れると歪みに繋がります。

 

そして「脊柱」(背骨)

脊柱は建物の大黒柱に喩えられますが、大黒柱と脊柱には大きな違いがあります。

大黒柱には建物を支持する役目しかありませんが、脊柱にはカラダを支持しながら動かす役割があります。

この2つの骨格と、連動する筋肉のバランスがカラダの「軸」となります。

 

 

先ずはバランスを整え、柔軟性を向上させること、

そこから正しい骨格バランスを維持するために必要な筋肉を鍛えていくことも重要になります。

2~3回目の施術からエクササイズ(運動療法)をご提案させていただくのもこのためです。

この調整においてカラダの不調を取り除いていくこと、運動機能を向上させていくこと、

キレイな姿勢をつくることを可能にします。

 

 

 

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