AKB小説------気ままに更新

AKB48のメンバーを登場人物にした百合小説を書きます。
苦手な方、嫌いな方はご遠慮ください。
あくまでも勝手に妄想して書いているものなので、実際の本人達とは一切関係ありません。
駄文ですがお時間ある方は是非覗いて行ってください。
よろしくお願いします。


テーマ:

「にゃんにゃーん。起きてー。遅刻するよー?」
「んー…あとごふん…」
「それ30分前から言ってるー。にゃんにゃーん」
「ゆーちゃ…うるしゃい…にゃ…」

私の姫はやっとベッドから起きてきたかと思ったらソファーですやすやと眠っています。
ソファーに寝そべり、顔は背もたれの方に埋めて寝てる姫。
てかうるしゃいって…可愛すぎるでしょ。

昨日は遅くまで撮影だったもんね。最近忙しくてあんまり寝れてなかったみたいだしギリギリまで寝かせてあげたい…。
だけどそろそろ本気で起こさないと遅刻しちゃうんだよな~。

私は朝ごはんの準備をしていた台所を離れ陽菜のいるソファーの前まで行く。寝ている陽菜の側に、私は屈んで呼び掛ける。

「にゃんにゃーん。朝ごはん出来たよー?にゃんにゃんの好きなハニートーストだよー?」
「んー…はに…とー…」

寝言のように呟くと陽菜はゴロンと寝返りを打ち、今まで隠れていた陽菜の顔が露わになる。
いつ見ても綺麗に整った顔立ち。
神様は陽菜を誕生させるとき誰よりも気合を入れてたんじゃないかなあ。
それくらい陽菜は美しい。
マシュマロのように白い肌に、閉じている瞳からは長いまつ毛が主張している。
ちょっと陽菜が身体を動かす度にまつ毛も一緒にぴょこぴょこ動く。
その感じがなんだか愛らしくて私はおもわず手を伸ばす。
…ちょっとくらい、良いよね。
少しだけまつ毛に触れるとそれは髪の毛よりも細くて柔らかくて、触れたら壊れてしまいそうなほどの繊細さ。

「ん…くすぐったい…」

陽菜は身をよじって私の手から逃れようとする。
ああ、もっと触ってたいのに。

「もう知らないからね。にゃんにゃん事務所の人に怒られても知らないからね」

私はまつ毛を奪われた寂しさから陽菜にちょっとだけ怒ってみる。

「いや…おきる、から…」

やっと決意したのか陽菜は縋るような表情で私を見る。
まだ開き切っていない瞳は寝起きだからか潤んでいて、まだちゃんと目覚めていない陽菜の口は半開きになっている。
ぷっくりと膨らんだ官能的な唇の間からは白い歯が少し顔を覗かせ、なんともエロい。
さっきまでまつ毛に夢中だったのに今度はもう唇に虜になってる私はとことん救いようがないな…。

「起きる?絶対?」
「…ん。ぜったい。だから」

陽菜は私に向けて両手を大きく広げる。

「…おはよーのちゅー、して?」

え、何これ、超絶可愛いんですけど…。

「ゆーちゃん最近構ってくれなかったから」って唇を尖らせてあからさまに拗ねてる姫。
それは陽菜が忙しかったから大島さんなりに気を遣ってたつもりなんだけどなあ~。
でもそんなこと言えるわけもなく、むしろそれが功を奏してデレにゃんを見れたから私はもう大満足。

「ゆうちゃん…顔くずれてるよ?」

陽菜のデレにご満悦の私の顔が平常心を保っていられるはずもなく。

「…おはよう。姫。」

私は一言呟くと陽菜の唇にそっと口づけをした。
唇を離して陽菜を見ると陽菜も満足そうに微笑んでいて、幸せってこういうことを言うんだなって気持ちになる。

「ん。これで今日もがんばれるっ」

陽菜はそう言って元気よく朝食を食べに駆けていった。
あれ?めっちゃ寝起きいいじゃん…。さっきまでぐずってたのは何だったんだ?

…まあいっか。
気まぐれなところも陽菜らしい。



眠り姫の目覚めは私に任せて。
キスは王子の特権だからね?






-----END-----

にゃんにゃんがこういう策略でキスをおねだりしたら可愛いなと思って書きました(бвб)
安定のこじゆう。

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