小沢氏代表選出馬もありうる状況になってきた | ライジング・サン(甦る日本)

小沢氏代表選出馬もありうる状況になってきた

私は以前に何度か小沢氏は次期民主党代表選には出馬しないのではないかと書いた。 いまでもその考えを変えたわけではないが、「日本があぶない」 というブログ名の記事に小沢氏への事情聴取などが代表選の後に行われることを知った。  以下転載してみると


(転載貼り付け開始)


『小沢氏聴取、党代表選後で調整 東京地検

 資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で、不起訴と
なった小沢一郎民主党前幹事長に対する東京地検特捜部の4度目と
なる任意の事情聴取は、9月14日の党代表選の後に行う方向で
双方が日程調整していることが16日、関係者の話で分かった。

 関係者によると、小沢氏は代表選の準備で時間が取れない上、
選挙前になれば逆に政局への影響は大きくなるとして選挙後の
聴取を希望し、特捜部が配慮する意向だという。

 聴取は、2007年分収支報告書の虚偽記入容疑を審査した
東京第1検察審査会が「不起訴不当」と議決したのを受けた再捜査
の一環。特捜部は聴取した上で小沢氏をあらためて不起訴にする
とみられる。

 小沢氏は特捜部の聴取要請に対して7月下旬、代理人を通じて
応じる意向を伝えていた。

 小沢氏は2月の不起訴処分の前に2回、04~05年分報告書の
虚偽記入容疑を審査している東京第5検察審査会が4月に「起訴
相当」議決を出した後に1回聴取を受け、事件への関与を否定
していた。

 特捜部は小沢氏のほか、衆院議員石川知裕被告(37)ら元秘書
3人=いずれも政治資金規正法違反の罪で起訴=にも聴取を要請
したが、3人は拒否した。<共同通信16日より>』


(転載終わり)



これがその通りだとすれば、小沢氏不出馬のほうがない可能性が高くなってきたのではないだろうか。

小沢氏の言うように、政治とは権力闘争であり、国家間でも当てはまる。 要はその権力者が国民、世界にとって良い道を進むかどうかが一番重要なことであり、国民にとっては極端なことをいえば完全独裁者でもどの政党でもよいのである。

我々国民は戦後から今もなお現在進行中の3S政策(スクリーン・スポーツ・セックス)で、政治に興味がわかないように白痴化させられてきた。 それにプラス政治家の多くのスキャンダルが日本の政治を絶望視することになっっていったのである。 「誰が政治をやっても日本は変わらない」と。 「だから選挙に行かないのだ」と。


それはスキャンダルに遭った政治家だけのせいではない。  真実を伝えるべきマスメディア(マスゴミ)が日本を支配し続けたい米国と官僚組織に加担して真実を隠してきたからである。 それがここ数年の間に大きく暴露されることになり、この腐敗した日本政治を立て直すために地道に努力してきた小沢氏の姿を見た国民が、昨年「政権交代」という日本再生へのチケットを渡したのである。


小沢氏がなぜあれだけ狂暴な東京地検にひざまずかなかったのかといえば、小沢氏は自民党を飛び出してからというものの「汚い金」に手を付けないでここまできているからだ。 小沢氏の師匠は故田中角栄氏だが、あの時代はあれで良かったかもしれないが、これから先はそれではいけないという、政治家に関する金の問題に対しての危機感と洞察力があったからであろう。 だから政権交代するまでに約20年の歳月がかかったのだ。

角栄氏に学んで今でも重要視しているのは、各地方の地元民全員を対象にした選挙戦略と人の心を読む力である。 


政治家がスキャンダルで失脚するのは主に「金」「女」がほとんどだ。 これだけでも注意しておけばまず捕まることはない。 利権のために政治家になるから、いやがおうでも悪の道に手を染めてしまうのだ。 しかし使いものにならなければ与党であろうが野党であろうが謀略に嵌められ失脚させられてしまう。 仮に失脚させたい輩たちの共謀によって打ちのめされても、己の強い心さえあれば「やってないものはやってない」「無いものは無い」のである。 それが西松建設問題であり、政治資金収支報告書、世田谷土地問題について東京地検がどんなに素晴らしい「謀略小説」を書いても「無罪」にしかならない。 


今回この小沢氏の聴取や問題解決(正当な)が代表選の後に決まったことを受けて、ここで小沢総理大臣という道も開けてきたかもしれない。 では私なりに小沢氏が総理大臣になった直後にするかもしれない私なりの予想を書いてみよう。 あくまでも私個人の考え(要望)なので、その辺は無理だと思っても我慢して下さい。(笑)



まず手始めとして、再度国民の信を得るために衆議院を解散することである。


 マニフェストは


①普天間基地国外移設 ②消費税は上げない ③企業献金全面禁止 ④天下り・渡り完全禁止

⑤郵政改革案通過させること ⑥累進課税率改正強化、大企業法人税アップ、国民へ各項目の減税 + 国家・地方・隠れ公務員の給与大幅削減と人員削減。 ⑥派遣労働者法改正し格差を縮める。

⑦特別会計の実体を解明し、一般会計に組み込む


などなど。


そしてこれを契機に民主党内売国議員を排除する選挙対策を行い、菅、前原、枝野、仙谷、野田、小宮山、玄葉、渡部恒三を放逐していくべきだろう。  また自民党もそろそろ無くなるだろうから、小沢氏の剛腕で自民党の有能な議員などを引きこみ参院のねじれを解消していく戦略も望まれる。


小沢総理大臣なるか! 可能な限りなるべく百年に1人の人物ではないだろうか。







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