山崎行太郎氏のブログ「毒蛇山荘日記」より | ライジング・サン(甦る日本)

山崎行太郎氏のブログ「毒蛇山荘日記」より

山崎行太郎氏が6月8日にアップされた氏のブログ「毒蛇山荘日記」には、今の日本・日本国民と民主党について的確な事が書かれている。 今の日本と民主党の現状をユダヤの王:モーゼとユダヤ民族に照らし合わせている内容だ。  日本ではユダヤ人と言えば、大抵はロクな民族じゃないと思われている方も多いようだが、私はそうは思っていない。  簡単に言えば米国金融資本であり米・世界皇帝と言われているデヴィッド・ロックフェラーや欧州ユダヤ金融資本のロスチャイルドたちが、世界の金融・経済を操り、戦争までも自分たちの目的のためにワザと起こし、人類を脅かす存在だった(今もそうだ)ことは確かであるが、これをひとまとめにして、全てのユダヤ人が悪いと取れる言い方は間違っていると考える。


イスラエルや世界各国で暮らす真面目なユダヤ人のほうが、ロックフェラーやロスチャイルドなどの1部の人間よりも多いのであり、これらの善良な一般ユダヤ人とロックフェラーなどのユダヤ人とは区別する言い方にするべきだと思う。  前者(一般ユダヤ人)はユダヤ(ユダヤ人)でいいと思うが、後者(ロックフェラーやロスチャイルドなどの金融屋、戦争屋、優生学屋)はまとめて「金融ユダヤ」と呼ぶべきであろう。そしてその金融ユダヤたちが本拠地にしているのが米国やイギリス・フランスなどの国というだけであって、そこに住む普通の米国人や英国人らは関係ない。


この山崎行太郎氏の記事はユダヤ人の歴史を振り返ることが書かれているのだが、以前、私がどこかで読んだ記憶があるもので、副島隆彦氏が小室直樹氏に質問した箇所が思い出される。

確かこのような内容だったと記憶する。


副島氏    「なぜユダヤ人というのは幸せになれないのですか?」


小室直樹氏 「それは、ユダヤ人の歴史は裏切りの歴史だからだ。 簡単に裏切るのがユダヤ人だ」


と、このようなことだったと記憶する。(もう一度調べてみるが)


(追記)副島氏の著書「決然たる政治学への道」PHP研究所 P173~P174に正確な文がありました。


(転載貼り付け開始)


副島氏    「ユダヤによる世界支配の陰謀というのは在るのですか」


小室直樹氏 「そんなものはない。何故なら、彼らほどお互いに裏切りあう人々はいないからだ。そんなことは『旧約聖書』を読むと、嫌というほど書かれています」


(転載終わり)


という会話です。


また、各所で日本にも古代ユダヤも末裔が来ていて、日本人もユダヤ人と関係があるという本もあるし、いくつか読んだこともある。 私はこの説を否定はしない。 なぜなら、日本と言う国はいろいろなところから流れつき住み着いた原住民(土人)の集まりであり、近い地域では中国や朝鮮半島から流れついた者もいるだろう。 そして遠い過去に現イスラエル(パレスチナ)からユーラシア大陸(アジア大陸)で繋がっている中国や韓国を経て日本に辿りつ着いたユダヤ人(ユダヤ系)もいると私は考えている。 ただ私は学者ではないのでこの話はここで終わりにする。


以下、山崎行太郎氏の記事を転載するので読んでほしい。 私がユダヤ系の本を読んで得てきた知識と合わせると、実に今の日本の現状とマッチしているのと同時に、無知蒙昧な日本国民の多くが金融ユダヤとその手下であり日本を支配する権限を持っている官僚組織や売国奴たちに惑わされ、日本国を正しい道に進めようととしている人物(小沢一郎氏)を裏切てしまッた結果、今後 何十年、何百年と国民がその罪を負わされるのではないかという恐怖感がある。


以下転載しますので、みなさんもじっくり考えてみて下さい。



(転載貼り付け開始)


文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ「毒蛇山荘日記」


「裏切られたモーゼ」の政治学・・・・小沢一郎論序説



ジークムント・フロイト は、晩年 に『人間
モーゼ 一神教 』という論文 を書いているが、そこで、フロイト は、モーゼ ユダヤ人 ではなく、ユダヤ人 たちにとっては異民族 であるエジプト人(王族 )であったこと、しかもモーゼ は、エジプトで捕虜 になり奴隷 生活を強いられていたユダヤ人 たちを救い出し、カナン の地へ導いたにもかかわらず、逆に途中でそのユダヤ人 たちによって裏切られ、殺害されたのではないか、そしてその「モーゼ
裏切り 」と「モーゼ 殺害」の事実 は忘れられたかもしれないが、ユダヤ
民族 の集合的無意識 として、つまりトラウマ としてユダヤ
民族 精神 生活と宗教 生活を支配している、という説をたてている。つまり、ユダヤ
民族 にとって、この「モーゼ
裏切り 」「モーゼ 殺し」が民族 トラウマ となっており、結果的にユダヤ人 ユダヤ教 という戒律 の厳しい宗教 をかたくなに守り続けなければならなくなっている、というわけだ。




さて、小沢 一郎である。小沢 一郎に関する情報の中で、よく言われることは、「弟子 」や「子分」たちが次々と離れていく、という話がある。ある場合 には、小沢 一郎に長年付き従ってきたにもかかわらず、いったん袂を分かつ と、今度は逆に「反小沢 」になって小沢 攻撃に転じる、と。最近 では渡部恒三 の例がそうだろう。長年の野党 時代を含めて、政治生活を共にしてきたはずの渡部恒三 が、今や意地になって小沢 一郎批判と小沢 一郎潰しに狂奔している。それをとらえて、われわれは、しばしば小沢 一郎本人に問題があると考え、小沢 一郎の人格 処世術 根本 的な欠陥があると思いがちであるが、はたしてそうだろうか。僕は、この問題は複雑だと思う。しかし、いずれにしろ、小沢 一郎批判は、マスコミ の演出効果とはいえ、国民的な「小沢 一郎バッシング 」につながっていく。



今回の政変 劇においても、政治的、政策的な問題や、普天間問題に象徴される鳩山首相の政治能力 の問題はそつちのけにして、「反小沢 」や「小沢
バッシング 」が有効な武器 として活用されている。挙句 は「脱小沢 」を宣伝することによって、支持率 が急回復するというような椿事も起きている。しかし、よく考えてみよう。たとえば小沢 一郎を見捨てて、裏切り 、逆に小沢 一郎に反旗を翻した人間 で、不思議 なことだが、その後、活躍 している人間 はいない。いや、小沢 一郎に反旗を翻し、小沢 一郎批判を開始した人間 は、ほとんどの場合 、その後は鳴かず飛ばず になるか、あるいは自滅し、消えている。竹下登 、野中広務、船田元 野田毅 、小池百合子、二階俊博・・・等の場合 がそれである。彼等は、小沢 一郎から離れ、小沢 一郎を裏切り 、敵側に寝返って小沢 一郎批判を続けるが、長続きしない。いつのまにか表舞台 から消えている。言い換えれば、身内や仲間に何回も裏切られ、バッシング されるにもかかわらず、何故、小沢 一郎という政治家 は潰れないどころか、何回も復活することができるのか。これは何を意味 するのか。小沢 一郎を裏切り 小沢 一郎批判に転じる人たちにこそ、むしろ問題があると言うべきだろう。




小沢 一郎は、言うならば理想
社会 実現のためならば、いかに難問山積といえども、決して妥協しようとしない「永久革命家」であり、過激な理想主義 者である。弟子 や子分たちが離れていくのは、弟子 や子分たちが、「永久革命家」「過激な理想主義 者」である小沢 一郎とともに闘い続けることに疲れ、その理想 理念 に途中で恐れおののき、付き従いきれなくなるからではないのか。モーゼ もまた理想主義 者であり永久革命家であった。モーゼ 裏切り モーゼ を殺害したユダヤ
民族 もまた、モーゼ に救われ、モーゼ に導かれ、モーゼ に付き従いながらも、そのあまりにも強烈・強固な理想主義 者、永久革命家の姿に恐れおののき、仕方なく集団による「モーゼ 殺し」という裏切行為を選択したのだろう。小沢 一郎を裏切り 小沢 一郎を葬り去ろうとした弟子 や子分たちが、その後、決して幸福 人生 を送ることができないのは、モーゼ を殺したユダヤ
民族 が、決して幸福 にはなれず、苦行とも言うべき戒律 の厳しい宗教 生活に自らを閉じ込めているのと同じではないのか。



今回の政変 劇で、民主党内だけではなく、日本国民 の間でも、検察官 僚とマスコミ 捏造 した根拠の怪しい「政治とカネ」問題を理由に、大衆 的な「小沢 一郎批判」は頂点に達しようとしている。政権交代 、民主党政権の実現に貢献した人は少なくないだろうが、どうひいきめに見ても、小沢 一郎が最大の功労者 であることは間違いない。その小沢 一郎を、「検察官 僚とマスコミ 」が捏造 した根拠の怪しい「政治とカネ」問題を理由に「小沢 一郎」なるモーゼ を排除し、追い落とそうとしているわけだが、おそらく渡部恒三 を筆頭に、「小沢 一郎廃除」「小沢 一郎潰し」に狂奔している民主党の輩も、今頃は、寝覚めの悪い日々を送っていることだろう。やがて、「検察官 僚とマスコミ 」が捏造 した根拠の怪しい情報に洗脳されたからとはいえ、無責任 に「小沢 一郎潰し」に加担している多くの日本国民 にも天罰が下ることだろう。




(転載終わり





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