2007-11-28 17:56:22

殊能もて之を将ゐる

テーマ:

ここ数年、ミステリに分類される本は、
京極夏彦を除いてほとんど読んでいなかった。
(森博嗣と北森鴻を1冊ずつ読んだが、いずれも1冊ずつ止まり。
 どうも登場人物に魅力が感じられなかったもので。。。)


そんな中、新たなハマり作家が現れたのである!
その名は、殊能将之

1999年に「ハサミ男」でメフィスト賞を受賞した覆面作家である。
そんな訳で「ハサミ男」を前から読もう読もうと
思っていたのだが、結局2ヶ月ほど前にようやく読了。
まんまとしてやられた! という感じの作品であった。


間髪を置かずして、2作目の「美濃牛(MINOTAUR)」
読んだのだが、ここで私は新たなハマり探偵に出逢うこととなる。
その名は、石動戯作(いするぎぎさく)!


通常、ミステリ(ハードボイルドは除く)における
探偵役の魅力といえば、神の如き観察眼と洞察力で
摩訶不思議な犯罪の真相を明解に解き明かす手腕ではないか???
乱歩の(「D坂~」とか初期の)明智小五郎しかり、島田荘司の御手洗潔しかり、である。


しかし、石動戯作は違う。
事件を見事に解決することも(時々)あるが、
間違った推理を披露して事件関係者に指摘されたりする。
それどころか、特にある作品では、最後まで石動だけが
間違った認識のまま話が終わってしまうのである。


ワトスン役(なのか?)の東洋人助手アントニオ
ちなみにネーミングの由来は、猪木じゃなくジョビン
の方が、やる気はないが相当しっかりしている。


こう書くと相当トホホな探偵であるが、何故か私の心を掴んで離さない。
映像化の際は、是非とも
  石動戯作  → 松尾貴史(キッチュ)
  アントニオ → 掟ポルシェ
の配役でお願いしたいものだ。


また、講談社ノベルズ版の殊能作品のカバーアート(「キマイラの新しい城」を除く)は、

故 辰巳四郎氏の手による、どれも見た人を不安に陥れる素晴らしいデザイン

(特に「ハサミ男」と「美濃牛」。)



ハサミ男 美濃牛

なので本屋で手に取ってじっくり観察されることを
お勧めします。

現在、刊行されている中ではシリーズ最新刊となる「キマイラの新しい城」を読書中。

そろそろ中盤だが、ここで一気に読み終えてしまうと、京極作品の様な欠乏状態が続くのかも。。。

と考えると、ああ、もったいなくて読めん。

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2007-07-17 03:40:42

シモキタ政見ウォッチャー

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7/29の参議院選挙を目前に、私の尊敬する大川興業の
大川豊総裁の本「日本インディーズ候補列伝」が出版される!


日本インディーズ候補列伝


ということで、その出版記念トークライヴ
「お笑い選挙の歩き方」を観に行って来た。
http://www.okw.co.jp/news/2004/0713.htm


場所はサブカルの地、下北沢
立ち並ぶ小劇場、ライヴハウス、古本屋、
DISK UNIONにVILLAGE VANGUARD。。。


下北沢に足を踏み入れるのは、今回で3回目。
1回目がLOFT出演、2回目が大川興業の本公演
「SHOW THE BLACK 2」を観た時なのだが、来る度に毎回、
是非ここに住みたいものだと思ってしまう。

イベントでは、総裁がこれまでに蓄積した政見放送や、
候補者に直接突撃して撮影した街頭演説などの秘蔵VTR
が鋭いツッコミと共に紹介された。

中でも「新井泉」氏の政見放送は、誰も知らない驚愕の「事実」の連続!
この世にこんな恐ろしい謀略があったとは。。。
矢追純一UFOスペシャルに匹敵する素晴らしい出来だ!
http://gootari.hp.infoseek.co.jp/muenfile/hmarai.html
総裁の本でも紹介されているので(なんと政見放送DVD付!
興味のある方はどうぞ。(YouTubeにはなさそうです。

イベント開始前に、東京地区の候補者
http://saninsen.com/2007/index.php?%E6%9D%B1%E4%BA%AC
を対象とした(その場限りの)プレ投票があった。
私はついつい、唯一神「又吉イエス(光雄)」氏に一票。
http://www.youtube.com/watch?v=hJLt7Vlocg4


その結果、又吉氏は5位入選!(1位はドクター中松氏
東京都は5議席。つまり1議席獲得してしまった!
自分で投票しておいてなんだが、大丈夫か東京都!?

ちなみに件の本「日本インディーズ候補列伝」をその場で購入、
大川総裁にサインをもらいました!!

大川総裁サイン

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2006-09-24 15:33:38

「邪魅」を巡る彷徨

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あと、2日である。
前作「陰摩羅鬼の瑕」発表から3年――

よぉぉぉぉぉぉぉぉやくにして、
京極夏彦「邪魅の雫」が発売されるのだ!

思えば、昨年6月以来――発売に関して様々なデマが飛び交ったものだ。


2005/06/11
  文真堂書店 のHPに「京極夏彦「邪魅の雫」 7月5日発売!」の文字発見!

      

2005/06/24
  文真堂書店のHPより「京極夏彦「邪魅の雫」 7月5日発売!」の情報が
  削除されているのを発見! 以下のコメントが。。。

    > 大沢オフィスの方より、
    >> 「邪魅の雫」の刊行は当初の予定より大幅に遅れており、
    >> 発売日は現在のところまったく未定です。
    > との連絡があり、「7月発売」情報の削除要請があったため、
    > 当該記事を消しました。ご了承ください。
    > 2005.6.21

  【当時の私の心境】
    なんじゃそりゃあ!
    突如として尾崎豊の霊が憑依したかの如く、
    「盗んだバイクでガラス割ってやる! くそっ!」
    という気になる。(実行せず。

      ↓

2005/08/末
  講談社より、「邪魅の雫」9/22発売との発表あり。

      ↓

2005/09/初
  講談社の発表に対し、京極氏が公式サイト「大極宮」 上で憤慨

    > 邪魅の雫の発売予定日が公表されたようですが、正直言って聞いてないです。びっくりです。
    > 鋭意進行中ではありますが、脱稿はしておりません。そんな日程ありえないということを
    > 一番承知しているのは、進行を管理してる編集部のはずなんですがねえ。
    > 昨日だって原稿渡してるじゃないの(笑)。
    > それなのに22日発売って、どういうこと!!
    > その日に発売ならもう終ってなきゃいかんでしょうに。

  【当時の私の心境】
    なるほど、出版社側から作家への脅迫的なフォロー攻撃。
    突如として沖雅也の霊が憑依したかの如く、煩悩の炎が消え、
    「涅槃で待つ」という境地に達する。
    京極氏自身のコメントが公表された所以か。。。


で、もういつまででも待ちますという感じだったのだが、
今年6月より以下の情報が。。。


2006/06/28
  朝日新聞be Extraの講談社広告にて
  「京極堂シリーズ速報第1弾 『邪魅の雫』完成! 今夏発売!!」
  (ええっマジで! いつ出んの?

      ↓

2006/07/15
  朝日新聞朝刊の講談社広告にて
  「京極堂シリーズ速報第2弾 大磯にて連続毒殺事件発生… ※読書の悦び倍増必至の読者特典続々!」
  (いや、そんなことはいいからさ。。。

      ↓

2006/07/30
  朝日新聞朝刊の講談社広告にて
  「京極堂シリーズ速報第3弾 初めて京極作品に出会う方にも!
   京極夏彦の世界がよくわかる解説書を書店店頭で差し上げます。
   いよいよ次回、発売日発表!」
  (ええっまだ引っ張る気かよ。

      ↓

2006/08/12
  朝日新聞朝刊の講談社広告にて
  「京極堂シリーズ速報第4弾 残暑お見舞い申し上げます。。
   編集快調!! 発売日は平成十八年九月・・・」
ここで切れている
  (もうええちゅうねん!

      ↓
      :
      :


そして、8月末、ようやく講談社から「9月26日発売」の公式発表。
ああ、待った甲斐があったというものだ。


ちなみに下記HPにて京極夏彦氏自身の朗読付きPVが観れます。
http://moura.jp/liter/kyogoku/

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