2005-10-10 03:49:10

スズナリの暗闇演劇

テーマ:ブログ

もう一月くらい前になるが、下北沢スズナリに行った。
小劇場系の公演を観に行くのは、まだ人生において3度目だ。


目的は、大川興業 本公演「Show The Black 2 イウ コエ オト」――。
タイトル通り、真っ暗闇の中で行われる演劇である。
放送劇みたいな感じなんだろうか???


スズナリに着くと、そこは何だかアナクロな空間――。
正にアングラ演劇の根城といった雰囲気――。
ちなみに、青木さやかから大川興業に贈られた花輪がどどーんと置かれていた。

歩く度に軋む、雛壇状にセッティングされた客席。
何となく小学校の学芸会を思い出す。


そして――全てが暗転した。
映画館みたいな薄闇ではない。真の闇である。何だかわからない
機器の赤い小さなランプだけが点灯している。


セリフが始まる。
視覚が遮断されるが故に、人の気配、動き回る音、振動が、生々しく伝わってくる。

なるほど、これは放送劇とは違う。


主人公は心肺同時移植を受けた全盲の青年――
暗闇の必然性の1つはここにあったのか。
その青年が、ボクシングを始めようとするところから話が始まる。


…………。


大川興業だけに、放送に耐えない過激ネタを期待していたのだが、
軽いギャグは織り交ぜられつつも、真摯な姿勢で演じられる演劇だった。


ちなみに、公演の中で視覚が有効になる場面が3箇所ある。
1つは冒頭のシーンの後にプロジェクターで流されるタイトル映像。
あとの2つは中盤とラスト。
ここぞ! というとこで舞台が明転することは予想していたが、
「ランブルフィッシュ」とか「探偵濱マイク 我が人生最悪の時」とか、
 白黒映像の中に一部だけカラー入れたりする映画があったからね

ラストのその瞬間は、もう忘れられない
私は不覚にも江頭、ではなく目頭が熱くなった。ああ、ええ話や……


田中角栄邸の前で踊りを踊ってSPに取り押さえられたり
皇室パレードにチョコボール星人 となった江頭に参列させたり、
といったところとはまた違う魅力を見せつけた大川興業――

ああ、大川(前)総裁、最高! 尊敬してます。

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