写真展15連発! | 写真家・小澤太一の『logbook』

写真家・小澤太一の『logbook』

小澤太一のなんでもない毎日の記録集

今日はほんのちょっとだけ街に出て、
ほんのちょっとだけ写真展見ました。

えぇ、ほんのちょっとだけですよ・・・

ほんの・・・ほんの・・・

まずは新宿御苑のフジフォトギャラリー新宿で本日まで開催していた、
キャメラびとの3人・・・

むらいさちさん
きょん♪さん
山本まりこさん

が、フジのカメラX-E1を持ってバリで撮ってきた写真がずらりと・・・

めちゃめちゃふざけた感じで(もちろんいい意味よ)並べられてて、
あれはよかったですねぇ~。

最初入り口に入ったところのそれぞれの持ち味を生かしたかなりドデカいプリントと、
奥の方に行くにしたがって、ふざけ具合が増していく感じが、
遊び心のあってしかも余裕もある、大人の文化祭のようで・・・

しかも、フジのギャラリーって、どっちかと言わなくても
「超」がつくほどマジメな展示などが多いので、
会場内で見た時にとても新鮮でした。

さすが現役バリバリの3人が、思いっきり悪ふざけして楽しんでいるなぁ~と
感じた、素晴らしい展示ですが、なんと本日でおしまい。

記念にこんな感じで撮っちゃいました。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
<EOS M クリエイティブフィルター魚眼風>

記念撮影の時に、これ、やるよ・・・と言い出すのも
さすがはキャメラびとですね(笑)

展示自体もこのノリのままでした・・・・どすこい!



次に紹介するのは、堀内カラーで開催中の
勝田安彦さんの写真展「痕跡 2013」です。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
<EOS M クリエイティブフィルタートイカメラ風>

愛知県・豊田で物撮りをメインにお仕事をされている写真家さんの
なかなかおもしろい写真です。

なにかの跡が写っているだけど、
その跡が何なのかも・・・
そしてそもそもその跡がついている土台が何なのかも・・・
すべて謎!!

これ、不思議だなぁ~と思っていろいろ見てたら、
さらにいろんな不思議なことが次々に浮かび上がってきて・・・

この撮影方法は???
どんな光で撮っているのか????
カメラはなんと・・・

見れば見るほど、そして見ている人の経験もきっと問われる、
そんな展示です。

こちらは17日(水)まで。


またエプサイトでは、僕の周りのプロ・アマ問わず、いろんな人から話題の写真展、
山本恭子さんの『黒夜』にも間に合いました。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
<EOS M クリエイティブフィルターラフモノクロ>

想像を絶する暗さです。
イメージ的には、学園祭などでありそうな、
お化け屋敷並みの暗さ・・・

最初は眼が慣れないから、どんなにがんばっても見えない・・・というのは
いろんな人の情報でわかっていたので、
もうよく見ようかしないで、延々と何周も回ってみました。

たしかに一周目よりは二周目の方がいろいろ見えてきて、
三周目くらいになって、ようやく少し見えてきたかな・・・という、
ホント斬新すぎる写真展。

いいね、攻めてて。

暗さへの強さとか順応って、ある程度、年と比例するので、
きっと若い人には見えやすいし、御年配の人には相当辛いだろうな・・・
と感じて訪ねてみると、やっぱり、御年配の人では結局見えなくて
帰られる人もいたりしたとか。

みなさんの眼では、どこまで見えるでしょうかね。

何週も回ってみることをオススメします。

こちらは18日まで。



最後はコニカミノルタプラザで開催している
横井健治さんの『ウイグルで生きていく』
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
<EOS M クリエイティブフィルター油彩風>

横井さんは前回もこのコニカミノルタプラザの同じ会場で写真展をやっています。
その時の様子は【コチラ】です。

あの時と変わらない、まっすぐな撮影方法と展示方法。
いや、あの時以上にまっすぐさが洗練されたのではないでしょうか??

ウイグルに住んだからこそ撮れる写真・・・かどうかは
僕はウイグルに住んだことがないからわかりませんが、
カメラの技術や、見せ方のポイントなどは関係ないほどの
まっすぐさが気持ちいいほどです。

これは明日12日までです。

さて、ほんのちょっとだけ写真展めぐりでリフレッシュしたので、
残っている仕事をこれからやります~!!

【今日(ほんのちょっと)見た写真展】
2:『キャメラびと バリ島に行く X-E1と一緒♪』<フジフォトギャラリー新宿>
3:『リフレクションDIVISION 2』<プレイスM>
4:『花たちへの賛歌』花フォトクラブ「四人展」和みの会 <ギャラリーキタムラ>
5:『ザ・パーキング』風野響<アイデムフォトギャラリーシリウス>
6:『痕跡 2013』勝田安彦<HCLフォトギャラリー>
7:『南国頌』藤原敦<蒼穹舍>
8:『半LOVE』ShINC. MAGAZINE×TAKAMURADAISUKE <Bギャラリー>
9:『黒夜』山本 恭子<エプサイト>
10:『私のステージ栂池・秋山郷』大中判カメラ普及協会<ペンタックスフォーラム>
11:『石仏紀行』川崎 誠ペンタックスフォーラム>
12:『白く静かな空の下』須藤明子<コニカミノルタプラザ>
13:『ウイグルで生きていく』横井健治<コニカミノルタプラザ>
14:『福島 FUKUSHIMA 土と生きる』大石芳野<コニカミノルタプラザ>
15:『太陽と土と人と』PHOTO YODOBASHIスタッフ<ヨドバシギャラリーインスタンス>
16:『With the Wind』Scott Tsumura<ヨドバシギャラリーインスタンス>
数字は4月から見た写真展の数です。