やむをえず解体されなくてはならない方 | 行政・大規模商業施設・マスコミの皆様へ

やむをえず解体されなくてはならない方

立ち退き・・・。長年住み慣れた家との強制的なお別れ・・・。


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お施主様の心の中には複雑な心境があられる事と思います。


これまでご相談いただいたお客様の中には、鑑定士がお邪魔させていただいた時に、柱や梁などを一緒に見ながら、涙ぐみながら、様々な想い出を語られるお客様が数多くいらっしゃいます。

このようなお客様から「解体された後、この柱や梁はどのように利用されるのですか?」と質問される事よくあります。


再利用の道は、新しい住宅の材料として、店舗や家具など様々な選択肢がありますが、お客様が別の土地に建てられる新しいお家にもその一部を活用する事ができます。


以前こんなお客様がいらっしゃいました。


柱に、自分、子ども、そして孫たち3世代に渡っての成長の印が刻まれている。解体してもこの柱だけは記念にとっておきたい。というご要望でした。


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このお客様も立ち退きで、別の土地に新しい家を新築する予定でしたので、解体時に、この柱を丁寧に採取して、新しい住宅の構造として組み込み、梁などはリビングの吹き抜けに使うなど以前の家の資材を活かして、「新しさ」と「懐かしさ」そして「思い出」が融合する空間をご提案ささせていただきました。

解体は住み慣れた家とのお別れですが、大切な思い出を「形」として次に活かす方法はたくさんあります。私たちは古材買取解体を通して、お客様に思い出を「形」とすることを、お客様とのコミュニケーションを通してご提案させていただきたいと思います。


是非、お気軽に最寄の古材倉庫店へご相談くださいませ。


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※適切な古材鑑定を行うため、解体工事をさせていただく方のみ買取をさせていただいておりますのでご留意ください。