ＳＮＳなどでも、「鰻食べた～」という投稿をちょくちょく目にします。
鰻・・・・・・と言って思い出すのが、春先に両親を連れて行った香取神宮の近くで食べた鰻のこと。
せっかく佐原に行ったのなら、美味しい鰻を食べようと、いくつかお店をピックアップしていました。
もう１３時を過ぎていた平日の昼間だったので
「この時間なら楽勝かも」
と思って行ったけど、なんと１１人くらい待っている人がいました。
「どうする？」
「別のところにする？」
と車の中で迷っていたのですが、
母が、
「せっかく来たからには、ちょっと待ってでも美味しいのが食べたい」
の鶴の一声で、このお店で待つことに。
幸いにも、あきらめて帰るお客さんがいたので、
１５分くらいで入店でき、注文から焼き始めるから３０分くらいかかると言われていたけど、
３０分もかからずに鰻を食べることができました。
食べたお店はこちら ↓↓↓
http://tabelog.com/chiba/A1204/A120404/12000489/
今回は両親の他に父の妹（私の伯母）も一緒だったので、
私が４人分の鰻をごちそうしました
私ね、なんだか、ここの支払いをしたとき、
すご～く幸せな気分になって。
私が久しぶりに美味しい鰻を食べられた というのもあったけど、
母があのとき、ああ言わなかったら、きっと妥協してただろうな～という思いと、
私がみんなにごちそうした！！！という満足感とで、
なんだかすごくうれしかったの。
思えば、私はいろんなことで妥協してきたかも。
「こんなもんか」
と思う選択をしてきた。
もちろん、人生の大きな選択は妥協しませんでしたが、
生活の際の、些細な選択はかなり妥協してきたなぁ～～～。
だけど、この「鰻」を食べたことで、
「ああ、最善、最高を求めるのって、こんなに気持ちいいんだ～」
実体験した感じ。
そして、それをセッティングした自分も、なんだかとても素敵な気がして。
まあ、たかだか１２０００円でなにいっとんじゃ？
と言われそうだけど（笑）
だけど、こういうお金の使い方が、私的な幸せなお金の使い方なんだな～と
数か月経った今でもしみじみ思っています。
香取神宮＆鰻だけでなく、両親が元気なうちに、もっといろいろ連れていってあげようかな～
もちろん、私自身の楽しみのためにもね。
（ご奉仕ではなく、自分が楽しむためにやってます）