梵超吟、新政亜麻猫スパーク、作智、獺祭2割3分遠心分離、南郷つう、タクドラ壱號 | 少佐の絵日記

少佐の絵日記

基本は自分用の備忘録なのです。
どーでもいいネタもたくさんあります。

取捨選択して見るベシ。

銘酒せいぞろい\( ˆoˆ )/

すっかり全部カラっぽです。

 

磐梯熱海温泉「四季彩一力」での忘年会に持ち込み。

なんとなく打ち込んだメモをみながらサラっと右から。

 

梵 超吟 純米大吟醸

ご存知、皇室献上酒。

綺麗なブルーの鶴首瓶が高級感ありあり。

あぁ、華やかなイイ香り。

濃厚過ぎず、さわやかなメロンかりんごの香りか。

飲んでも甘過ぎず、とってもお上品な甘みと酸味のバランスが最高。

適度な苦渋があるところが最近はやりのお酒とはチガウぜって感じ。

 

新政 亜麻猫スパーク 白麹仕込み純米酒

上手に開栓するのが難しい一品。

向かいに座っていた女性陣3人を日本酒まみれにしたことも。

それをわかっていて、そーっと開けたんですが、、、

仲居さん2人に補助についてもらってのうえで、今回も50mlくらいはお手拭きに吸収させてしまいました。

もったいない。

思いっきりスパークリングな濁り酒です。

14%で飲み口がとてもカルい。

フレッシュ感、生き生き感がすごい。元気になるお酒。

白麹らしいクエン酸たっぷり、グレープフルーツジュースのような苦味とほのかな甘み。

日本酒としては、かなり異端児。

 

作 智 純米大吟醸 滴取り

今年6月の伊勢志摩サミット初日昼食の乾杯酒。

智は「さとり」と読みます。

ブラックの箱がかなりカッコイイ。さらに瓶も妙に黒光りしてカッコイイんです。

定価で行くと、この中で最高の15000円。

自腹ではなかなか飲めません!

超吟よりはやわらかい感じの香り。洋梨+(なにかの)花の香りでしょうか。

そして香りに尖った感が少ない。

苦渋少なめでエレガント、とても飲みやすい。

などとスマホのメモアプリに書いてあるんですが、、、

ほんのすこししか自分の口に入りませんでした。この日の一番人気。

 

獺祭 遠心分離 純米大吟醸 磨き2割3分

すっかり全国区になりました。

フルーティーな香りは、結構派手目。

控えめですが、かなりはっきりした蜂蜜か水飴のような甘みがあります。

コメの甘みなんでしょうね。

すっきり綺麗めですが、きちんとお米の味がします。

獺祭のすごいところ、旭酒造さんのすごいところは、

このレベルのお酒を、これだけ人気がでても定価で手に入れられるという、

プレミアがつかないようにどんどん作る量をふやしているところではないでしょうか。

そして、作る量が増えても味が落ちないというところがすばらしい。

 

南郷 吟醸 つう

矢祭町の地酒。

県南地区にいるとその辺のスーパーでも見かけますが、チト離れるとまず売ってない。

本当に控えめな柑橘系の?吟醸香がします。

いわゆる昔ながらの吟醸酒。

辛口、ジューシー、エレガント。

あまさ控えめで、すっきりキレまくり。

そろそろわけわかんなくなって、飲み疲れしてきたところで、口ん中さっぱりします。

 

タクシードライバー 純米生原酒 仕込み壱號

この日、もっともパワフルだったお酒。

どっしり、腰の重い、お米の濃厚なダシが効いた純米酒。

乳酸系の酸っぱさと、旨味成分と。

冷や~常温で飲んでしまいましたが、コレは燗がうまそうだ。

冬場の自宅飲み用に欲しい一本。