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2017-08-31 16:34:35

いつか振り返ったら笑える1週間【2017年8月23日 カナダ上陸初日その1】

テーマ:カナダ大学院留学記

1年前の留学前夜話と同時並行に進めていきますリアルライフ2017。

 

8月23日の17時に成田を出発し、8月23日の朝10時前にバンクーバーに到着する。ビバ時差16時間。1日得した気分。

窓側席に座った私の隣は10歳くらいの男の子と16歳くらいのお兄ちゃん。通路を挟んで御両親が座っていました。彼らはありがたいことにずーーーーーーっとゲームをしていてくれた。機内食もまともに食べずに、眠ることもなかったようで。大丈夫なのかしらね。

 

機内の映画はあまり魅力的ではなかったので、本を読んだり、寝たり、書類を読んだり、寝たり。気づけばそれほど苦ではなかった9時間弱のフライト。

 

そう、今回ビックリしたことは、今までどこの国に行くにも飛行機の中で申告書が配られて、ちまちま書いていた、あの面倒な手続きがなくなっていたこと!

バンクーバーの空港は、すべて到着してからのオンラインになりました。技術の進化ってすごいわー。自分でパスポートをスキャンして、質問に答えるだけなのですが、日本語も選択言語に入っているので御心配なく。ただ、その場で撮影される写真がビックリするほど犯罪者チックに写っていて笑ってしまいました。さしづめ生活に疲れてスーパーで万引きでもした中年女みたいだった(笑)

 

その後、観光以外の入国目的(就労、就学などなど)は別室へ。待ってる私たちが30人くらいいるのに、カウンターの中の人が2-3人ってどうなのよ?2時間近くかかって、ようやく正式な学生ビザをゲット!これで法的にここにいられますよ。安心安心。

 

空港のロビーに出たころにはおなかも空き、とりあえずティム・ホートンズへ!

http://www.timhortons.com/ca/en/index.php

カナダの国民的ファストフードで、たぶんマクドナルドよりよっぽど店舗数が多い店です。スタバかTHか。私はこれからどれだけTHのコーヒーにお世話になるだろう? コーヒーと、チキンラップでまず到着を一人祝う。

 

タクシーで数日間の滞在先のバーナビーという街へ。

タクシーの運転手は、スリランカからUBC(ブリティッシュコロンビア大学。この辺で一番お利口な大学)への留学生。去年日本に友達と7人で旅行したらしく、マシンガントークで迎えてくれましたよ。ありがたや。

 

ステイ先のB&Bで車を降り、「バーイ!」と言ってタクシーを見送り、中に入ろうとしたら張り紙が。

「スタッフは不在です。今朝あなたにこの玄関のパスコードを送ってあるからメール見てね。何かあったらここに電話して」

当然ですが、こちらでSIMカードを入れ替える予定なので、日本からWi-Fiはもってきていない。成田で日本の電話番号は保管サービスに切り替えてきてしまった。メールを送ったという時間は私は飛行機の中だ。今もっている私の携帯は、何の役にもたたない小さな機械。ネットもつながらない。電話も当然かけられない。しかも大荷物で動けない。ここは住宅街。緊張すると行きたくなる場所は、この開かないドアの中だ。どーーするの??どーーするの??

 

おかあさん、バンクーバーの空はとてつもなく青く、日差しはまぶしく、からりとしていて気持ちよく、そして私の宿泊先には誰もいません。

 

永藤かおるの運命やいかに!!

 

 

 

 

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2017-08-23 06:00:00

いいえ私は先生ではありませんと答えた日

テーマ:カナダ大学院留学記前夜

【カナダ大学院留学記前夜 その4】

 

学校の帰りに予備校に通ったことのない人間が

会社の帰りに予備校に通うことになった。

2016年秋学期。

初日はPre Writingというクラスだった。

Preとつくクラスは、正規のTOEFLのクラスに

まだ入れないレベルの学生が入るクラスである。

 

わかってはいたけれど、クラスメートは

ほぼ高校生。たまに中学生。20歳以上に出会うことは

本当に珍しかった。

のちに上のクラスに移った時には、帰国子女の割合が

ぐんと増えていた。

ここで私は、留学経験のない、帰国子女でもない、

日本生まれ日本育ちの子を

「純ジャパ」というのだということを学んだ。

純粋ジャパニーズですね。

亀戸の菜苑の「純レバ」みたいだ。

あれは純レバ丼だけど。

 

最初のころ、ワタシが教室に入るとギョッとされたことも

しばしば。ワタシが先に教室に入ってると

あとから来た生徒がギョッとすることもしばしば。

ついでに言えば先生すらギョッとすることもしばしば。

 

そりゃそうだ。父兄参観かと思いきや

普通の席にどっかり座ってるんだから。

クラスメートに
「先生ですか?」と聞かれたのは3度。

さらに自分の出来の悪さが引き金になり、

被害妄想甚だしかったワタシは、

教室で入り口近くの一番前の席に

なるべく陣取るようにしていた。

 

怖かったのだ。

「なんだよあのBBA」とか言われるのが。

「なんで母ちゃん来てんだよ」とか言われるのが。

ほかの生徒が視界に入るのが怖かったのだ。

 

でも、そんなことを言うような品のない子は

ただの一人もいなかった。

ワタシの心が一番荒んでいたんだな。

 

それにしても授業は新鮮だった。

つるんつるんの脳みそに、新たにシワを

丁寧に刻んでいくような、そんな感覚。

何がわからないかすらわからないけれど

一から丁寧にやり直していく感覚。

でももう一つ痛感したのが、

尋常ならざる「何も覚えられない」「記憶力の低下」。

悪いけどワタシは暗記物は得意だったのだ。

英単語だって、歴史の年号だって、

漢委奴国王だって、コンスタンティノープル陥落だって、

王政復古の大号令だって、覚えていられたのだ。

なのに!なのに!なぜ3分前に調べた単語を

今また調べているのだ? おっかしいでしょ?

 

まだまだ苦難の日々は続くのである。

まあもうちょっとおいしいとこだけつまんで

スピードアップしようかな。

前夜話してるだけで留学終わっちゃうと困るしな。

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2017-08-22 06:00:00

アグネス本当にごめんなさいと謝った日

テーマ:カナダ大学院留学記前夜

【カナダ大学院留学記前夜 その3】

 

で、留学するはいいけれど、

ワタシはいまから何すればいいの?

というわけである。

 

何一つわからない。

教えてくれる人はいない。

周りの留学経験者だって、

ワタシの友人なのだ。留学したのは

20世紀の話である。

 

とりあえずこんな本を買う。

そして大学のWebサイトを見る。

そうなのね、TOEFLだとかIELTSっちゅう英語のテストを

受けるのね。なんて読むのかしら、これ。

まあ、塾だわね。予備校?どっちでもいいか。

 

何にも知らないというのは、結構強い。

 

そして、予備校探しをはじめ、

会社帰りに通えて合格実績のありそうなところを

見つけ、話を聞きに行く。

 

まあ、担当者さんもびっくりしたことだろう。

なんたって、学生の平均年齢の倍以上の

おばはん登場なわけで。

どう考えても保護者である。

 

で、自分のレベルを図るための試験を受ける。

クラス分けのためのものでもあり、

TOEFLの模試的なものでもあり。

ムズカシイほうとカンタンなほうがあり、

当然ですがカンタンな方を選ぶ。

 

カンタンなほうだしさー、正直、大学の要求点

(120点満点中92点)の

7割ぐらいはいけるんじゃない?くらい

思っていた。65点くらい。

だって今まで旅行とかでなんとかなってたし。

 

嘘だった。舐めていた。

 

試験が始まって、あまりのわからなさに愕然とし、

わかるものだけやっていってもスッカスカで。

リスニング問題は、ただただ過ぎて行ってしまった。

すべて四択で、わからないものはテキトーに埋めた。

 

結果、半分も取れなかった。惨敗。

なんてこと?

 

本番と違い、予備校の模試なので、どこが間違ったかを

確認することができる。

確信をもって「これしかない」と選んだものは

ことごとく間違っていた。

なぜ?え、今までこう使ってて、普通に通じてたよ!

 

その時私は気づいたのである。

旅行先の親切な外国人の皆さんは、

でっかい身振り手振りで一生懸命英語をしゃべろうとする

ちょっと丸目の日本人に対して

「英語上手ですねぇ~」と言ってくれていたのだと。

それはあることを思い出させた。

ワタシが子供のころから現在に至るまで

日本で活躍なさっているアグネス・チャン氏を見て

ワタシはいつも思っていた。

「30年も40年も日本にいるのに、なんでこんなに

日本語上達しないんだろうね、この人」と。

 

なんのことはない、ワタシが、アグネスだったんだ。

「ワタシ タクサン スルヨ ベンキョウ!」と

助詞が抜けていても、語順が違っても、

ネイティブスピーカーは理解するし、

ノンネイティブが一生懸命しゃべろうとしていると

それがどんなに下手くそでも称賛する。

それを私は、「英語しゃべれる」と

完全に勘違いしていて、そのスタイルを

四半世紀以上貫き通していたのだ。

でもそんなものは、「大学受験」の前では

木っ端みじんに打ち砕かれるのだ。

 

アグネス、本当にごめんなさい

 

そして低い鼻っ柱をさらにべしーーっとつぶされた

ワタシの予備校生活、まずは5教科週4日は

ビギナーのクラスから始まっていくのである。

これはちょうど1年前、2016年8月後半のお話。

 

 

 

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