「あ~神山さん、ちょっと相談があるんやけど…」と電話越しに、Aおじいちゃん。
昔はお店まで自転車でよく来てくださってたけど、最近は足腰がめっきり弱くなられたので、ご自宅に伺いました。
若かりしときに、神山で買っていただいた印台という形の18金メンズリングを手に持ち、
「コレでおばあさんと一緒の形の指輪を作ってほしい」とちょっと照れて教えてくれたAおじいちゃん。
Bおばあちゃんにいろんな話を聴きました。
「山あり谷あり、ジグザグの人生やったよ~」
「そして、それは今でも続いているのよ♪」と素敵な笑顔でお話してくれました。
今年で結婚54周年を迎えられるお二人にききました。
『54年間、ずーっと仲良くされてきた秘訣はなんですか?』
Bおばちゃんが、優しくこたえてくれました。
「結婚して、いつの間にか54年。短所は誰にでもあるのよ、そこじゃなくってお互いのイイところをみて、かばい合いながら歩んでね♪」
「そして・・・辛いことも抱きしめるのよ、それが “ 辛抱 ” 」
深くて優しい言葉をいただいた、初秋の午後でした。
AおじいちゃんBおばあちゃん、いつまでもお元気でいてね!
ダイヤモンド神山輪工房『幸せ応援団』団長:神山幸久 感謝。