筆記試験の事前準備
たまにですが、学生の方からどのような内容のテストがでるのか?、
事前準備が必要かどうかの質問を受けることがあります。(心の中では自分で考えて
下さいと思っていますが)
回答としては、事前準備についてはしておいたほうが良いという事と、
試験内容についてはさしさわりの無い範囲で答えています。
事前準備は、SPIや一般常識問題を受ける方にとっては重要だと思います。
この手のテストは1回目より2回目、2回目より3回目というように回数を
こなせばこなすほど点数が高くなるものです。
事前準備として特にポイントとして挙げたいのは以下の3つになります。
① 同じ問題集を何回も解く(他の問題集に浮気しない)
② 問題を解く時は、時間制限を設ける
③ 小論文などのアウトプットは第三者に添削してもらう
SPIなどの適性試験に設けられている時間は短く、一問あたりにかけれる時間は
数分程度と非常に短時間になります。短時間で問題を解くためには、問題の
パターンを理解し半機械的に問題を解く技術が求められます。
そのために、同じ問題集を何回も繰り返すことで、問題のパターンを理解
し問題を解くスピードを速くすることが必要です。
筆記試験では時間配分についても考える必要がります。
日頃の練習においても時間制限を設け、時間配分を考えて問題を解き
時間配分についても意識しましょう。
時間配分を考えながら問題を解くことで、本番時に時間切れとなり、問題が解けなかった
という事態を避けることができます。
最後に、小論文など自分が書いたアウトプットは第三者に添削してもらうか、
数日後 自分で原稿を推敲しましょう。自分で書いた文章は見栄えがよく、完璧だと
思いますが、第三者からみると一貫性が無く意味がよくわからないことが多々あります。
書いた文章が第三者が見ても説得力があるもかどうか判断してもらうために、
第三者の添削は必要です。