2011-11-11 11:56:11

なぜTPPか?

テーマ:ブログ


なぜTPPの「交渉に参加するかしないか」で、ここまで話がこじれてしまったのか。



民主党政権のやり方があまりにも杜撰で、拙速なイメージを与えてしまったからだとの指摘があります。確かに、鳩山さんのCO²25%削減に始まり、菅さんの脱原発や一千万戸のソーラーパネル計画など、話し合いや調整を経ない「思いつき」の発言が多すぎる事は否めません。実際、TPPも菅さんが昨年の10月に突然「平成の開国」と言い出しました。東日本大震災があったとは言え、そこから長い沈黙に入り、今度は野田総理がハワイAPEC直前になって急きょ参加表明の意向を示したのです。国民からすると、頻繁にびっくり箱を開けられるような感覚だと思います。



しかし、問題の本質はそこではありません。



問題の本質は、これも民主党の歴代総理に共通することですが、野田総理に「この国をこうしたい」という信念やビジョンが無い事だと思います。



TPPの「取りあえず交渉に参加するべき」という、ある意味、はぐらかす様な言い方はもう止めにして、「TPPに参加すれば日本はこうなる。いや、こういう国にしたいんだ」というビジョンを発表するべきなのです。



例えば、日本は脱原発の道を進むべきだと私は思っています。そこの部分では前総理と意見がマッチしていました。しかし、菅さんは、その先を明確に語ってはくれませんでした。



私が総理だったら「脱原発が目的なのではない。日本を再生可能エネルギーで世界一にし、最も地球環境にやさしい国にしましょう。そして、それを世界に広めていきましょう!」というビジョンを発表していたでしょう。



次に、その目的に向かって突き進むため(1-□□を○○年までに○○基増設、2-順次原発を○○年までに閉鎖・・・)などと定量的な目標を作り、オールジャパンで取り組むための知見や資本を集中させる施策を大々的に打ち出す。



TPPでも同じです。



野田総理はTPPに日本が参加すれば、どのような未来が開けて、どのような国になっていくと思っているのでしょうか?
「アジアの成長を取り込む可能性がある」という説明は、トップのものとしては弱すぎます。



心のこもったVISIONさえ明確に伝えることが出来れば、例え反対派の声が大きかったとしても、それを覆すマインドと、何があっても付いてきてくれる賛同者を得ることが出来るはずです。



経営理念や信念がなければ、中小企業の社長だって社員が離れていってしまうのです。総理大臣がそれを持ち合わせていなければ、1億人以上もの国民に対してリーダーシップを発揮し、何かを達成することなど出来る筈がありません。



国民には見えているのです。



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