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2014-04-24 10:45:00

「すきやばし次郎」と「権八」

テーマ:ブログ


私は、今回の来日でTPPの進展は期待していません。
むしろ、米国の中間選挙後まで決着をずれ込ませた方が日本にとって有利な条件が引き出せると思っています。



やはり、一番の目標は尖閣諸島問題における安全保障条約第5条の確認と表明を明確にして頂くことでしょう。この件に関しては、2012年8月の予算委員会で私は野田総理に具体的な例を出して追求しましたが、「今般起こったのは香港の活動家による上陸です。そのことをもって人民解放軍が上陸するとか、そしてそれを踏まえて日米同盟発動するとかという、そこまで飛躍をした考え方に基づいてオバマ大統領と議論するということはございません」という、そっけない答弁しか頂けませんでした。



それから2年。
私は安倍総理のロシアに接近する姿勢に疑問を持ち、今年3月上旬の予算委員会にも「外交防衛のベースは日米同盟基軸の強化だと考えております。緊張が続いているウクライナ情勢ですが、総理は、米国に同調すべきか、ロシアに配慮すべきか、明確な態度を表明されていません。私はやはり原点に立ち戻り、日米関係を強化することが最も重要だと思います。その為の集団的自衛権の行使容認でもあるのです。我が国が、大変緊迫した東アジア情勢の最中にあることを忘れてはなりません。釈迦に説法だと思いますが、再確認させて下さい」という質問を総理に予告していました(最終的には時間切れで割愛)。



その後のウクライナ情勢の悪化によって、その重要性を嫌というほど再認識することになった訳ですが、やはりいつの時代でも、どの政権でも、外交防衛を同盟国訪問時は最大のテーマにするべきなのです。



昨夜は最低でも一人3万円以上(飲み物抜き)の『すきやばし次郎』で舌鼓をし、「人生の中で一番美味しい寿司」との言葉をオバマ大統領から頂いたようですが、2002年のブッシュ大統領来日の時は高くても一人1万円の『権八』という居酒屋を選び、カジュアルに話し合い、日米同盟強化を小泉総理はしっかりとアピールすることができています。
(しかも、その時は「国賓」ではなく2ランク下の「公式実務訪問賓客」という扱いです)
どっちが良いとは一概にはいえませんが、やはり大切なのはお互いの信頼関係だと思います。



因みにアメリカ人の“It’s the best ** I’ve ever had in my life”は常套句で、少し良いと思ったら普通に発する褒め言葉。



果たして本日の会談や共同記者会見で、日米同盟の強化、そして中国をけん制する為の言葉は聞くことができるでしょうか。注視したいと思います。


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