来月には平成26年度公務員試験がスタートします。

そこで本番で5点UPする(かもしれない)ポイントについてお話ししようと思います。


解く順番を決める(とくに教養試験)

今までの模擬試験や自分の得意分野・苦手分野などを総合して、本番の試験で解く順番を決めましょう。

とくに時間の足りなくなる教養科目に関しては、前もって作戦を練る必要があります。

一般的な順番としては、

知識分野→知能分野

だと思います。

なぜかというと時間のかからない知識分野を先に解いてから、時間のかかる知能分野(数的・文章理解・資料解釈)にとりかかる人が多いからです。


ちなみに私が本番で実践した順番も知識→知能でしたが、

私の特徴として

・得意分野が人文科学だった
・資料解釈と数的処理に異様に時間がかかる

だったので
人文科学→自然科学→社会事情→文章理解→資料解釈→数的処理
の順番にしました。


時間配分を行いシミュレーションする

これも時間の足りなくなる教養科目に関して特に言えることです。

受験先の試験時間と今までの経験をもとに試験の時間配分を考えてみてください!

特別区を例に挙げると、
教養試験80分のうち知識分野で20~25分知能分野で60分残り5~10分で見直し程度がちょうどいいと思います。

見直しの時間を確保したうえで、いかに知識分野で時間を短縮しつつ時間のかかる知能分野に時間を残すかがポイントです。


マークミスに注意

マークミスは一つでもマークがずれてしまうと点数が5点どころか10点・15点と変化してしまう怖いものです。

せっかく勉強して正しい答えが導き出せているのに、マークミスで不合格なんてことになったら本当にもったいないです。

マーク見直しの時間を設ける、残り30分で一旦すべてにマークをしてしまうなどの工夫をして極力マークミスをしないようにしましょう。


おまけのポイント

わざわざ項目別に書く必要がないですが、覚えておいたらお得(かもしれない)5点UPのポイントをいくつか紹介します。


*特別区の正解選択肢で一番多いのは…*

ずばり4番です(笑)
当たり前のことですが全部4番をマークすれば受かるという話では全くないので、この話は頭の片隅に置いておいてください。
勉強して力が付いた上でのこの裏技です(笑)
また過去問演習や模試の時にはこの裏技は使わずに、5月4日の本番の時にだけ使ってください。

*迷った時の選択肢は統一する*

勘で答える場合は3番なら全て3番、4番ならすべて4番というように選択肢の数字は統一しましょう。
(ちなみに私の場合は「迷ったら4番」と決めていました。なぜなら特別区の正解選択肢で最も多いのは4番だったからです。笑)


*文章理解・資料解釈の選択肢は後半から吟味する*

数的処理の次に時間のかかる文章理解や資料解釈の正解選択肢は後半選択肢(5とか4とか)にあることが多いという説があります。(もちろん1番や2番が正解になるものもありますが)
なので5番や4番の選択肢から吟味しはじめるというやり方があると思います。