ザ・サーチ グーグルが世界を変えた/ジョン・バッテル
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IT業界の歴史やweb2.0などの本を最近よく読んでいます。グーグルについても。普段はヤフーの方を良く使います。ただグーグルの生い立ちについては興味がありました。


グーグル登場以前からその後について書かれています。興味深かったのはオーバーチュアについての内容です。グーグルの検索結果に広告がキーワードに連動した広告がでるという仕組みはもとはオーバーチュアが考えたものでした。当時特許侵害でグーグルは訴えられ、賠償金を払いました。


オーバーチュアの前の名前はドートゥードットコムという名前でした。設立したビル・グロスについてもっと詳しく知りたいと思いました。この人が広告のアイデアを生み出した本人です。


それにしても私たちの生活は検索することなしには考えられない世の中になってしまいました。ただ、お決まりのサイトはほとんど決まっていて同じところをよくみる状況の方が多いのではないでしょうか。検索技術が発達したからといって、末端の情報にはなかなかアクセスできていないと思います。というよりアクセスする必要がないといっていいのでしょうか。検索されないイコール存在していなも同じ? 


しかし、姑息なテクニックを用いて検索の上位にランクインするように細工されたサイトもあります。何が良い方法でなにが悪質なのかは明確な境界線があるわけではありません。 小手先のテクニックばかり習得しても、グーグルの気まぐれなアルゴリズムとのイタチごっこが続くのです。それよりもサイトの中身を充実させるよう目をむけるべきです。


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佐藤可士和の超整理術/佐藤 可士和
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最近何かとよく見かけるような気がします。 このあいだもNHKの番組であるプロフェッショナルにちらっと出演していました。中村勇吾の回ですね。


本書は散らかっている身の回りの整理方法だけを述べているわけではありません。ユーザーの考えをうまく整理してまとめ上げ、自分の能力を使って表現していく、そんな著者の経験がこめられています。


デザインという現場を想像すると、若手クリエイターを思い浮かべてしまいますが、佐藤も中村もそれなりに年がいっているおじさんです。それでもこなす仕事は当然ながら古臭くありません。洗練された成果を出しています。


頭の中を整理するためには、まずは身の回りから整理することが大事です。佐藤のオフィスもそれはシンプルに整理されていてムダなものが一切ないのです。これは驚きでした。 私たちは新しいものを得ること以上に、抱えてるものをできるだけ減らしていくことが必要に思います。 


よくある問題に捨てられないということがあります。ここで捨てるかそのままかの選択肢だけなく、一時的に保留にしておくエリアを作るという選択もあります。 


例えば本棚に本があふれてきたときに、捨てるのではなく、ダンボール等に保管する。 デスクトップ上のファイルだって、使用しないものをまとめて移動させる。これで見た目だけはすっきりします。 紙媒体の資料であれば、ドキュメントスキャナで電子化するという手もあります。私も最近検討しています。 


捨てるわけじゃない保管しておくという手段はさしあたって効果があります。必要かどうかわからないものを自分の目の前にさらさなくて済みます。 


重要で頻度の高いものと、まったく使わないに等しいものを同列に配置することが問題なのだと思います。

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成功のコンセプト/三木谷 浩史
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帯からご紹介


楽天の急成長の秘訣はここにある


①常に改善、常に前進

②Professionalismの徹底

③仮説→実行→検証→仕組化

④顧客満足の最大化

⑤スピード!!スピード!!スピード!!


読み終わるとなんだか自分もやる気がでてきました。 


マイクロソフトとグーグルの戦略についての話はおもしろかったです。マイクロソフトは成功するまでサービスを改善し続けるタイプです。初期のウィンドウズもインターネットエクスプローラーもかんり使い勝手が悪かったのですが、それをとにかく改善し続けてきました。 一方グーグルは、沢山のサービスの中から芽の出たものだけを継続させ、残りはばっさり切り捨てるのだそうです。 楽天はマイクロソフトタイプです。とにかく改善。それが先行者に追いつく、凡人が天才に近づく方法だと言います。


改善できるというのはビジネスにおいてとても強みになります。環境の変化に適応していく柔軟さがあります。


芸人の世界では一発ギャグで一世風靡することがありますが、常に注目していられるようになるには、環境に適応する能力がないと生きていけません。 品川庄治の品川や土田を見ているといつも世渡りしているなあという印象を受けます。


小手先のテクニック本が最近は多いですね。 セールスレター、SEM、仕事の能率・・・やり方ではなく、なぜそうなのかを理解しないといつまでたっても成長しません。


成功のコンセプトを読んで帯に書いてあることを実践するのは有意義なことです。しかし、この本からも小手先のテクニックではなく、三木谷さんがどいうふうに考えてその行動を取ったのかを理解しなければ意味がないように思います。 



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売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則/アル ライズ
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自分が市場に入り込む時に、わざわざ先行者のポイントばかりに注目してはいけません。デザインを売りにした車にデザインで勝負を挑むのではなく、燃費がいい、すわり心地がいいなどアピールするべき点は他にあるのです。


なぜわざわざ相手に有利な条件で勝負しようとするのでしょうか。もちろん大きなパイを奪い取る目的もあります。携帯電話では、すぐに他社が同じことしますね。割引やら基本料金の値下げやら。


新しい切り口でビジネスを切り開くのは大企業ではなかなか難しいのかもしれません。その資金力を生かして力ずくでシェアを奪い取ろうとする傾向があります。 顕著なのかマイクロソフトですね。 独占禁止法で制裁金をくらったり、グーグルにウェブの覇権を握られたりと最近いいところがない会社ですが。


22の法則すべてが重要とは思いませんでしたが、いくつからは基本的でとても重要なことです。アピールポイントを変えるものその1つ。


他に印象に残ったのは、どんなにすばらしいアイデアを持っていても、実現させるための資金がなければあまりモノにはならないということです。 


また、こうもいっています。


「もしあなたが、アイデアはありふれているけれど、100万ドルの資金を持ち合わせているとすれば、優れたアイデアしかない場合よりも遥かに成果を挙げることができる」


と。


「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解く新しいアプローチ (ブルーバックス)/増田 直紀
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難しい数式はなく平易に解説された本です。ネットワークのモデルをいくか紹介していきます。主にスモールワールドとスケールフリーについてです。


mixiなどのSNSについても触れられています。脳のしくみや伝染病の感染拡大についても。 


世界のある知らない人あてに、今自分がその人に届くように間接的に知り合いに手紙を渡していくとすると、平均6回程度で届くんだそうです。もちろん到達できない手紙もあります。 私たちのネットワークは普段そばにいる人たちとはかけ離れた場所にも知り合いがいるものです。ネットワークの中にショートカットがいくつも存在します。


例えば人のつながりが単純な格子のとながりだとすると、遠くの人にアクセスするには膨大な人を介さなければなりません。現実にそのようなケースはあまりありません。東京に住んでいる友達が北海道に知り合いがいることも多いですし、直接連絡を取ることが可能です。


道路やコンピュータのハブなど、応用範囲の広い比較的新しい考え方の話です。

「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解く新しいアプローチ (ブルーバックス)/増田 直紀
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スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法/ダンカン ワッツ
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パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法/ジョシュア・ケリーエブスキー
¥4,200
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3冊借りました。 買うと高いですからね。無料で読めるなんてうれしいかぎりです。返却期限があるから時間内に目を通さないといけません。それが逆に読まなければという意識にさせてくれます。


PHPによるECサイトプログラミング~ショッピングカートから―MySQLのデータベース設計とPHPセッション管理の作法/大角 清美
¥2,520
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ログインによる会員機能を持たせたサイト作成の基本が学べます。 ただ、筆者の話し方は好みが分かれるところ。 それに、掲載されているサンプルコードが折り返し表示になっていてとても見にくいです。字下げされてない形です。 巻末に索引がないのも残念です。目次のみでキーワードによる検索ができません。


書かれている内容で、「コピペすればいい。コピペ指向」などと言っている考えには賛成できません。タイトルにセッション管理の作法とありますが、本書で特に詳しく触れられていません。しかも、サンプルコードを見ると、セッションIDの再設定も行っていないし、セッションの有効期限を1年に設定しているのには疑問が残ります。


ともあれ、本屋で会員サイトが一通り書いてある本は少なく、しくみを理解するのには役に立ちます。 会員登録者にメールを出し、そのリンクから正式登録といったつくりもためになります。


もっとセンスよく作りたいのであれば、

Webアプリセキュリティ対策入門 ~あなたのサイトは大丈夫?/大垣 靖男
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こちらの方が参考になるかもしれません。セキュリティを考慮したサンプルBBSサイトのコードが掲載されています。

鹿男あをによし

テーマ:

のドラマ見てます。


エンディングテーマがすごく好きです。サントラ早く聴いてみたいです。 玉木はのだめに続いて変わったキャラですね。 NHKでやっていた氷壁は真面目だったのに・・・。

標準Webデザイン講座 スタイルシート (標準Webデザイン講座)/大藤 幹
¥2,625
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HTMLとスタイルシートについてなんとなく分かっている程度でした。 特にXHTMLはなんなのだろう?と思いながらこの本を読み始めました。 スタイルシートがメインですがXHTMLも最低限の解説が載っています。


本屋さんであれこれと立ち読みした中では一番分かりやすそうだったので購入しました。カリキュラムに沿って無理なく学ぶことができます。


暗号技術入門-秘密の国のアリス/結城 浩
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対象暗号と公開鍵暗号、認証やSSLについてなど、幅広い解説がなされています。結城さんの本は
プログラマの数学/結城 浩
¥2,310
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も読んだことがありますが、数学的説明がとても上手です。理数系の教科書に出てくるような堅苦しく、そして分かりにくい説明とは大違いです。 



公開鍵暗号の発想はとてもすごいなと思います。 簡単に言えば、閉める鍵と開ける鍵が別々に存在するのです。 現実の世界でそのようなことはないので、画期的なことではないでしょうか。70年代後半に発表されたことなので、まだ歴史が浅いです。 


ただ、コンピュータの進歩とともに、求められる暗号のレベルも飛躍的にアップしてきています。なぜなら、コンピュータの計算処理速度が飛躍的に向上しているため、いわゆる総当り(ブルート・フォース・アタック)なことができてしまうからです。


個人的には数式がもって出てきてもよかったです。整数論の基礎知識が必要だと思いますが。



第1部 暗号(暗号の世界ひとめぐり
歴史上の暗号
対称暗号(共通鍵暗号) ほか)
第2部 認証(一方向ハッシュ関数
メッセージ認証コード
デジタル署名 ほか)
第3部 鍵・乱数・応用技術(鍵
乱数
PGP ほか)