鳥取県広報連絡協議会のブログ

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南部町に伝わる民衆芸術「法勝寺一式飾り(ほっしょうじいっしきかざり)」の展示が4月9、10日、同町法勝寺地区で行われました。サルやラグビーの五郎丸選手など、今年の干支や世相を表すものを題材とした作品26点が民家や集会所などに飾られ、訪れた人々は、まちめぐりを楽しみながら趣向を凝らした作品に見入っていました。

一式飾りは、地元住民たちが陶器や漆器、竹製品などの日用品に限定して作る飾り物。江戸時代末期頃から無病息災や豊作を祈願して始められたとされています。現在は毎年4月第2土・日曜日に行われる「南部町さくらまつり」に合わせて開催。「素材を切ったり穴をあけたりしない」「展示するまでは内緒で作る」などのルールに基づき、住民たちが創意工夫して製作、力作を公開する行事として受け継がれています。

作品の一部を紹介します。

まずは、ラグビーの五郎丸選手をモチーフにした「祈りのゴール」。昨年大ブームとなったキック前に行う「ルーティンポーズ」を表しています。中腰で手を組み、ゴールを見据える様子は五郎丸選手さながら。素材はすべて、ザルや茶せんなどの竹製品です。

五郎丸選手のポーズ。ボールの微妙な湾曲もすべて竹製品。

次に、大量の陶器で作られた「お猿のかごや」。ラップや金網を駆使し、重みのある食器を見事に組み立てています。手足はレンゲ、腰紐は箸置きで表現。

干支にちなんだ題材。陶器(かご)の重みに負けじと、サルが踏ん張っているよう

他にも、NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公・真田信繁や、今や海外でも人気のゴジラ、人気テレビアニメ「妖怪ウォッチ」のキャラクター「ウィスパー」など、アイデアとユーモアたっぷりの作品が勢揃い。製作者の遊び心が伝わってくるようです。

漆器で武将の勇ましさを表した「真田丸」


陶器の裏面で皮膚の凹凸感を表現した「ゴジラ」


大量の靴下で作られた妖怪「ウィスパー」

一式飾りは、素材が日用品であることから展示期間後には解体されるという〝儚い〟芸術作品。しかし、2015年、地区内に常設展示場が設けられたことで、数点が常時見学可能に。世代を超え引き継がれる民衆芸術、そして遊び心たっぷりの作品をご鑑賞あれ。

※常設展示場の作品は不定期でリニューアルされます。

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