【菜根譚シリーズ】86節【分かれめ】


一般の庶民でも、社会への奉仕を忘れなければ、大臣宰相にまさっている。


高位高官でも、権勢を笠に私恩を売るだけでは、乞食と同じである。



まるで今の民主党政権や、東電の反省姿勢がまったく感じられない記者会見、日本の一流企業と言われている、経営陣の平気で首切りをしていく経営姿勢、派遣問題、オリンパスの巨額損失隠し問題等、恥ずかしいかぎりの状況だ。

国民はどうしたらいいのであろうかということも、同時に問われていることを忘れてはならない。

少しずつではあるが、マスコミ報道も日本の現状に目をそむけず、この国の政府「おかしいぞ」と感じる報道が増えてきたのが救いと言えよう。

日本でも良い意味で、民間から何かが起こるような気がしている。


私は貴女に対してはまだ立ち上がる時ではない・・・・・・・・・。スミマセン。