郷土の未来をデザインする
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ご縁とDNA

後輩に素晴らしい能力を開発した方がいます。

 

物事を深く下げて考察するタイプで、物静かで、凄く真面目に生きているように感じるが、

 

滅多に笑顔を滲ませないのに、ふとした瞬間に、ついうっかりニコッと笑った顔を見かけると

こちらまで、ほのぼのとした感覚になる。

 

彼は、自分の先祖のツールを探ることを長年のテーマにして、

自分の先祖も、奥さんの先祖も徹底して深く探りあてている。

 

私自身、相続の問題で過去の戸籍をかなり探ったことがあるが、

両親の家系も法律上明治の初期までした、遡れなかった。

 

しかし、彼らの努力はそこからで、江戸を遡り、さらにその前の平安時代まで

遡っているのです。

 

お寺の家系図や、各図書館の古資料その他、お墓の調査や、いろいろな史実、古書等を

探りあて、全国に関連するところを探して、ある程度ここがルーツという確信まで、

探し当てている。

 

そこまでは、言われてみればそうかもしれない。

と言う世界だったが、彼の話はそこからが特殊な能力で分析鋭いところ。

 

現在、知り合っている人や、ご縁の深い方は、過去に、親戚であったりご夫婦や、

親子であったりすると言う。

 

それは、まあ何かの偶然か、思い込みかの世界もあると、最初に聞いた時は

そうとしか理解できなかった。

 

が、彼の調査は桁がちがう。

 

その事実を確認するために、ありとあらゆる検証をして、証拠となる事実を積み重ね、

どこからそんな資料が出てくるのかというくらい、偶然ではないものを見つけてくるのです。

 

そうなると、先祖は自分の過去世であったり、DNAのつながりが、二重三重にかなさりあったり

していることになる。

 

しかも、時代背景にあった事実を重ねてみると、今行っている生活が繰り返されていることがあるという。

 

つまり、今人生上の出来事を過去にも同じように(結婚の失敗、事業の失敗・・・)

果たしては、嫁と姑の問題など。

 

そうなってると、因縁の問題?

私には理解不能、受け入れるには時間がかかりそう。

 

しかし、人生上の出来事は、名前の由来を考察する上で、十分に参考になる出来事の宝庫のように感じる。

 

彼の話を聞いていて一番興味が湧いてきたことは、なぜ産まれたきたのか?

その理由を知ることができるのではないか?

と疑問が湧いてくる。

 

まあ、先祖のルーツを探らなくても、自分のこれまでの人生上の問題点や、課題、を見つめ、なぜそのような問題を作ったのかの原因を掘り下げれば済むのかもしれないが。

 

彼の話を聞くと、自分の過去や、先祖を掘り下げることで、自分で気が付かない自分の特性や問題点、そして人生の目標まで探り当てることに繋がる気がする。

 

大袈裟なことまではしなくても、自分の出所についてはある程度掘り下げてみたいと思う。

 

 

 

 

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