博物館の倉庫朝から弥生文化博物館の倉庫特別公開に行って来ました✨ざらざらとしていかにも居心地が良さそうな出土品の蛸壺、外洋を航海した船(のちに井戸枠に転用)の大きさや近所の淡輪遺跡の縄文式土器の紋様などを間近で見ることができ、一部は手にとって拝見しました。出土品が整然と積み上げられた倉庫は図書館と似ていて落ち着きます。学芸員さんがそれぞれ丁寧に解説下さり、本のようにものの行間を読むヒントをくれ、すぐロマンや都合のよい空想に走る傾向を修正してくれます。この頃は芸術の役割だと思っていた、思考の死角を突かれる快感やあなたは何を美しいと思うかという問いかけを古いものに感じて、良い刺激をいただいています。