デジタルでもアナログでもノートは見返すことが重要である | kottsunのLogノート

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EVERNOTE 情報整理術 (デジタル仕事術) 』 北真也


北さんのブログ「Hacks for Creative Life! 」や「シゴタノ! 」の記事をいつも楽しく読ませてもらっていたが、それが本になった。しかも自分も最近少し離れ気味になっていたEvernoteに関する本。ということで早速購入。
もっともっとEvernoteの使い道があることがわかったし、自分が今何が出来ていないのかもなんとなく分かり、とても参考になった。

Evernoteは第2の脳として、どこでも活用できることが特徴である。

実際には
①収集 → ②整理 → ③活用
という流れで使うことになる。

今の自分にとっては「①収集」はある程度は出来ていたが、「②整理」「③活用」が全くできてない。
これは普通のノートでもそう。単に書くだけでは身につかず、それらの書いた情報を整理し、活用することがほんとに重要なところである。

でも「②整理」をどうするのか?

まずは整理の時間を作るということ。1日、もしくは週単位でEvernoteを整理する時間を作る。
そしてその整理内容とは、タグ付けとノートブック分け。
基本収集したノートは最初すべて「Inbox」というノートブックを作って、そこに入るようにする。
そしてそれを見なおして、ノートにそれぞれタグ付けを行い、決めたノートブックに入れる作業
を行うのである。これが言ってみれば復習の時間だろう。

そしてそこからヒントなることを③活用(アウトプット)していくわけである。

とにかくEvernoteの整理。今日からまたここを意識しながらEvernoteを活用していこうと思う。


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目次

■Chapter1 Evernote情報整理のススメ
■Chapter2 全方位からEvernoteに情報を収集しよう
■Chapter3 Evernoteを駆使して縦横無尽に情報を整理しよう
■Chapter4 Evernoteに集めた情報を活用してビジネスを加速させよう
■Chapter5 自分なりのEvernote情報整理術を作り出そう
■Chapter6 Evernote達人インタビュー(五藤隆介さん、倉下忠憲さん、佐々木正悟さん、大橋悦夫さん)

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◇メール投稿のルール
 件名を「ノートの題名@ノートブック名 #タグ名」と入力し送信することで、記事投稿と同時にノートブックの振り分けとタグ付けができる

◇「Twtr2src 」は自分のTwitterアカウントの1日分のつぶやきをEvernoteに取り込む事ができる


◇Evernoteの情報整理をGTDのフェーズで定義
①収集フェーズ
 「Inbox」ノートブックを作成し、デフォルトのノートに設定
②処理フェーズ
 「Inbox」に集められたノートを、ノートブックに配置し、どのタグを付与すべきかを明らかにする
③整理フェーズ
 処理した結果に応じたノートブックへの配置と、タグ付与を行う
④レビューフェーズ
 定期的に①~③を行ってInboxをカラにする
⑤実行フェーズ
 ③の整理フェーズで、何らかの対応が必要なノートブックに配置されたノートについての対応を行う




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