名前のことだま

命名言霊学協会代表による
名前のことだま®を伝えるブログです


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先週の土曜日に京都嵐山で桜の花見をしました。
散りゆく桜の美しさを感じてきました。

桜の花の特徴は満開の美しさもそうですが、
散るときに美しさもそれに匹敵します。

桜吹雪はなぜあんなに美しいのでしょうか?
今日はそのことについて書いてみます。

桜は散り際の潔さも好かれる要素になります。

ただどちらかと言えば「散ることより」も
「咲く」ことのほうがいいイメージです。

大学に合格することを「サクラサク」と表現し
「サクラチル」は不合格の意味があります。



日本神話でも桜の咲く美しさを表している姫神が
「コノハナサクヤヒメ」です。

「コノハナサクヤヒメ」には「コノハナチルヒメ」という
姉妹がいたことが日本神話の中に記されています。
この姫神についてはほとんど記述がないので
どのような姫神かわかっていません。

「コノハナ」とは「桜」を意味しています。
その桜は「咲くこと」と「散ること」の二つの側面が
あったことを教えています。

「コノハナサクヤヒメ」は咲くことの大事さ
「コノハナチルヒメ」は散ることの大事さ


「咲くこと」は古代から大事にされていましたが
「散ること」はあまり重要視されていなかったのかも
しれません。

「咲くこと」と「散ること」の二つはとても
大事なことを教えています。


「咲くこと」は華やかなので誰でもわかりますが
「散ること」は誤解して否定的に捉えてしまうことが
あります。

「散る」とはどんな意味上がるのか?

名前のことだまⓇで「ち」の音の意味を知るときに
散ることはまた別の意味合いが含まれるのがわかります。

「ち」は地、血、乳とチカラを意味します。

桜の花が散るのは単に花びらが落ちるのではなく
落ちることでチカラが生み出されるのです。

あらたなチカラが生み出されるとき
それが桜の花びらが散る時なのです。
散ることが新たな始まりなのです。

桜吹雪の美しさはこれから始まる新しい命の
美しさを教えています。。

桜の花見は幸を与える「サの神」を迎える儀式です。
その「サの神」は花見で迎えられたあとにどうなるのでしょうか?

「サの神」はまず桜の木を依り代として山から降りてきます。
そして供えられた食事に入ります。
花見でいただく食事は私たちがたべるものではなく
「サの神」への供え物だったのです。
「サの神」はその食事に入り、そして食べる私の中に
入っていくのです。

「サの神」が入った私はサの神の手足となり
人々に幸を与えていくのです。

早く幸をみんなに与えなさい。
それで桜の花が早く散るのです。


日本人がなぜ春をスタートの季節にしたのか?
桜の花見が終わるとみんなに幸を与える季節が始まるからです。


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金沢も桜が開花してきました。
私の住む犀川の河川敷も桜が咲き誇っています。

さくらの話はなぜあんなに人の心を打つのでしょうか?
私たち日本人の中にある「さくら」「サの神様」への
深い思いがよみがえるのでしょうね。

「サの神様」を迎える作法

まず「サの神様」を迎える依り代になるさくらの木を一本
見つけます。

その桜の木の近くにシートで結界を作ります。
ブルーシートで大丈夫です。
結界は基本的に四角です。
四角は大地を表すからです。
この結界には自分に親しい仲間、家族しか
はいれません。魔から守る働きを持ちます。

そこに家族、友人などが集まり、
車座、円陣に座ります。

円は天を表します。

桜の木の下に天地の形ができます。

天円地方の形を作るのがサの神様を迎える作法になります。

そこでお供え物の食事を真ん中に置きます。
みんなで食べる前にサの神様へのお供え物として置きます。
食事を供えることでサの神様が食事の中に入ります。

サの神様が入った食事をいただきます。
食事とともに神様が体の中に入ってきます。

みんなでともに食べることでサの神様を分け合った
大事な関係になります。

ともに食べながら談笑の笑い声は邪気を払います。

花見が終わった後はサの神様の手足となって日常生活に戻っていくのです。

桜の花見は単なる花を愛でるだけでなく
サの神様を迎える神事なのです。

そのことを思い出すので私たちは桜の花見が大好きなのです。

そんな思いで今年の桜の花見に臨んでみてください。



京都嵐山で花見をおこないます。
参加希望の方は下記を参考にしてください。

京都嵐山 ヒメ神を愛でる旅(嵐山で花見 20名限定)


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