ことりのハミング日記♪

あなたと一緒に 宝物を探しています。


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お久しぶりです。ことりです。
2カ月ぶりの更新…怠けてしまいました。

つい先日のこと、
男女おりまぜた何名かの小学生の集団が、
木陰に集まってなにやら話をしていました。

すると、背丈が一番大きな男の子が木の根本にじょうろでたっぷりと水をかけ、
次に、背丈の小さな女の子が
濡れてそこだけ色の変わった土の部分に
野の花を束ねたものをそっと置きました。

「何してるの?」

不思議に思って尋ねると

「クラスで飼っていた亀が死んじゃったの」

女の子がそう答えて、みんなで手を合わせ始めました。

私も慌てて手を合わせて、
亀の冥福をみんなと一緒に祈ります。

頭の上では、羽化したばかりのセミが
ひときわ大きく、力強く、
早い夏の到来を叫んでいました。

「ねえ、お花をお供えするのはわかるんだけど、どうしてお水をじょうろであげるの?」

祈りが終わって子供たちに尋ねると、
子供たちは一様にきょとん、とした顔で
こう答えました。

「だって、亀さんだよ?
 お水がたっぷりないと
 乾いちゃって苦しいでしょ?」

死んだ命が死なないまま、
子供たちの心の深いところで
生き続けていました。                 
そういえば、
昨日もみた新聞の記事で、
戦争を体験したおばぁの記録が
紹介されていたのを
ふと、思い出しました。

中学入学と同時に
包帯の巻き方から皮下注射の仕方まで
看護の知識を叩き込まれて
日本兵士の看護にあたったという
おばぁ

戦況が悪化して、
いよいよ解散となったときに
治る見込みのない兵士へ
モルヒネを打って始末しろと
言われた命令だけは守れなかったといった
おばぁ

たくさんの学友を目の前で亡くしたのに、
いつ自分も死ぬかわからない状況だったから
亡骸に手を合わせることもしなかったというおばぁ

「自分だけ生き残ってしまった。
 忘れたくても忘れられない。
 71年経っても、礎の前に来ると
 胸が苦しくなって涙が出る」

おばぁは

「でも、それが
 生き残ったものの勤めだから」

そう言って、皺だらけの手で涙をぬぐった


慰霊の日が近づくにつれて
この二つのシーンが
頭の中をぐるぐるまわりました。

人の死は、苦しい
それを見つめ続けることもまた
同じように苦しいもの
でも、それは
生きているものにしかできないこと
生きているものの勤め

小学生でも知っていた
大人になった私は
どうだろうか


亀さんの49日は
来月の7月18日
海の日なんだよ~
亀さんが喜ぶと思うんだ
ねえ、偶然だと思う?


そう言いながら
手を振って帰っていった子供たち
49日まで毎日、亀さんに
お水とお花を持ってくるのだそう

命の輝きがまぶしかったし
優しさが切ないほど痛かった
そんな風に感じた私は
きっと、
いつのまにか鈍い心の大人に
なっていたんだろうな

平和な世の中になってほしい

シンプルな願い
心から思う

大切な誰かの死
生きている限り、どうしても
向き合わなければならないことだけど、
それならば、

死を受け入れた苦しさの後にふっと
自分の中に眠る優しさが
香ってくるような
そんなのが いい

決して後悔や自責の念で
自らの傷をかきむしるような
ものではなくて

そんな痛みは
人生を一生懸命生きてきた
おじぃやおばぁには
味わってほしくないと願い、

地図のない、これからの人生を
希望を抱いて歩もうとしている
子供たちにも教えたくないと誓う

49日が海の日になっていること
偶然と思わないよ

あの子供たちに伝えたかった

偶然だと思わない人間に私はなりたいと
伝えたかった

あの子達と同じように生きていきたい
争いや貧困、戦争がない世の中なら
きっとみんな
そんな人間になれると思う
そう思いたい

セミの鳴き声を聞いたせいか
耳鳴りがして胸が痛む気がする

この痛みが
6月23日の風物詩

慰霊の日の
毎年の光景を
大切にしようと思いながら
今夜の記事を書いてます。



ことり


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お久しぶりです。
ことりです。

沖縄もずいぶん暖かくなりました。
本土では桜が開花し
匂い立つような満開の桜の写メが
遠い私の元まで届いてきました。

4月になり

新しい生活を応援するように
あちらこちらで若葉が萌えています。

そんな中でひときわ輝く黄金色の花が

イペーの花です。
1459576909931.jpg

沖縄では桜の後に 咲く花
3月の終わりくらいに咲く花

「こんなに鮮やかできれいなのに
 こんな季節に咲くから
 すごく寂しい気持ちになるんだなぁ」

以前、私が勤めていた職場を離れるとき
名残惜しんでくれた同僚の一人が
言っていた言葉

4年経った今でも
思い出します 
この花を見ると あの時の同僚の顔
今年も、だれかとの別れを思って
あの時と同じ顔をしているのかな

しばらくは今のような生活が続くと
思っていた私ですが
1週間ほど前に 新しい生活を始める
決心をしました。

昨日は、最後の出勤日

ここ連日は
引継ぎ資料作成のために
2時間しか睡眠時間がなかったのですが
いよいよ明日が最後、という夜
4時くらいに眠りについたというのに
夢を見ました。

仕事を手伝っていた親友と
「今までありがとう」
言葉にならない気持ちをこめて
抱き合う夢

両手を回して触れた体が
心地よいほどに温かく
とてもいい香りがしていて
安心した気持ちになれた

きっと神様が私にプレゼントしてくれた夢
じゃないかな

後ろを振り返りたくなるとき
誰かに慰められたいと思ってしまうとき

そんなことがこれからも
きっとたくさんあって
そのときは何度でも
この夢を思い出して
前へ進む力を取り戻そうとするはず

弱い私でいることを選んだ
強さが自分にはあると信じたい


事務所を後にする私に
親友が花を贈ってくれました。

1459576952367.jpg

私にはもったいないほどの
大きな花束で
心から感謝しました。

道端の琉球松からは
土筆のような新芽が
青空目指してにょきにょきと
伸びていて

4月というのは、
ただそれだけで
希望を思い出させる季節です。

私も気持ち新たに
自分らしくいられる生活を目指して
頑張ります!



ことり


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最近、この人のアレンジを気に入って
youtubeでよく聴いています。

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こんばんは。
ことりです。

金曜日の夜になると
「やっと1週間が終わった~」と
肩の力が抜けます。

新しい仕事

とっても難しい内容ではないはずなのに
ケアレスミスが多くて
自分でもものすごく歯がゆい。

あれっ?
私ってこんなに仕事できなかったっけ?

何度も何度も気をつけているつもりなのに
どんどん積み重ねられていく仕事を
サクサクと片づけることが出来ない上に
ミスまでするなんて・・・
どうしようもないな

帰りの車を運転している時
明日が休日!という嬉しさとかじゃなく
「1週間の締めくくりがこれか~」
と落ち込みながら ため息の連続

肩の力が抜けるのも
ウキウキ♪ルンルン♪ではなく
ひとまずプレッシャーから解放されるという
束の間の安心感からくるもの

だけどだけど

落ち込む時間があるなら
仕事をちゃんとできるように
工夫したり、努力したりしよう

そう言い聞かせて
あまり深く思い詰めないように
してはいるのです 自分なりに

不器用で空回り

そういう人って嫌いじゃなかったけれど
自分がそうなっちゃうと もう
嫌いの何のって

なんかガラにもなく
へこんじゃってる

私のことをよく理解してくれている人に
電話をかけて 懐かしい声を聞いて
ちょっとだけ癒されたいな

そう思ってアドレスを指で
なぞりかけたけれど
もう一人の自分が
「それはやめとこ」って
諭してくれた

そうかなぁ
そうだよね

左手のスマホを
ジャケットのポッケに突っ込んで
ふと振り返ってみたら

猫のイヴがいつのまにか
私の横に来ていて
こんな感じで
手を差し伸べていた


1454681329155.jpg

思わず
ぷって吹き出しちゃった

「“たれぱんだ”かっ!」

いや、猫か・・・


今日はちょっと冷えていたから
ホットカーペットの電源を入れると
イヴはこんな風に寝そべって
時間が経つほどに
熱せられたマシュマロみたいに
だれてくる

いいなぁ お前は


優しく すっごく優しく
撫でてあげる

イヴが喜ぶところを
何度も 撫でてあげる

イブは毛が細くて
柔らかくて
ペルシャ猫のような手触りで

撫でてあげると目を閉じたまま
「もっと撫でて」と
おねだりしてくる

こんな風に

1454681367293.jpg

そういえば、友達が言ってた

誰かに「良い子、良い子」と
優しく頭を撫でられているイメージをすると
その夜は深くて気持ちいい眠りに
就くことができるよって


だから私も
イメージしてみた

今、私がイヴを撫でているように
誰かが温かくて大きい掌で
頭を撫でてくれている

良い子だね、頑張ったね

そんな言葉もかけてもらっている
イメージもちゃっかり追加した

なでなで(されている)
なでなで(続いている)
なでなで・・・

体が少しずつ
温かくなったような気がした

と思ったら
今度は何だか急に
安心感がこみ上げてきた

安心感でいっぱいになって
溢れたからなのか
涙になって
落っこちてきた

大人になると
守ってくれる人がいなくなるって
私が小さいときに教えてくれる人は
誰もいなかった

それは 優しさだったのかしら
それとも


私は今日も昨日も一昨日も
たくさん、ミスをしちゃったけれど
だからってダメな人間だって
思うことだけはしないでおこう
少したりとも

この文章を書き終えたら
自分のためにコーヒーを淹れる

そして、美味しいチョコを
一粒口に入れる

そして
まだ手をつけていない
シンクの中にたまっている
食器たちを洗うために
ぬるま湯を準備しよう

今日の最後の仕事は
温かい気持ちと
温かい体で終われるようにしたら

きっと誰かに
頭を撫でられている夢を見る

月曜日の朝とは違う気持ちの
いつまでも目覚めたくない夢を見る

子どもの頃
こたつの中で寝入った私を抱いて
2階のベッドへと連れて行ってくれた
あの時の父の 腕の中を
きっと私は思い出す

そしてこう囁く声が聞こえる


おやすみ




ことり


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