自分の衝動に従って出かけるとき
必ずと言っていいほど
運命的な出会いがある。
出会い
とは
まさに
出るから会える
今ここに行きたい!
とか
この日は絶対ここに行きたい!
など
そんな衝動が湧き出たら
行かない選択肢なんて無い。
事実、その先に出会った方々とは
不思議なくらい自然と
話が合うし
話さなくても通じ合うものが
生まれている。
人だけでなく
モノや事柄との出会いも同じように。
俳句は
その出会いから生まれる言葉。
だから
単純に
「今いる環境から外へ出る」ことだけでなく
「自分の心の内側から外へ出る」ことが
出会いや発見のきっかけになる。
一昨日、少し前に出会ったある方から
メッセージが届いた。
それはまるで天使からのメッセージのようだった。
なんて、恵まれているのだろう。
なんて、愛に導かれているのだろう。
愛に満ちた優しいメッセージを噛み締めながら
秋晴の空を仰ぐと
どこまでも自由な雲が
光を連れてきて
次なるステージを照らしてくれた。
このまま
わたしが自由に心を解き放つと
世界はもっと光に満ちるし
誰もが
自分だけの心地よさの中で
生きていける。
そう強く感じた。
たった一人が
本当の自分で生きることの心地よさに
気づき
微笑むだけで
この世は
愛に満ち満ちる。
そうやって
今この時の感覚に身を委ねて生きることだけが
大切なことのように思う。
白金の漣増ゆる秋の川 加織