【もしも】話す言葉は伝わらず、○○○だけが伝わるとしたら③ | [望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

[望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

元舞台俳優で現役国語教師&ラジオパーソナリティの松本エリハが、言葉と声の調和によって望む人生を引き寄せるカンタンな方法をお伝えします。

【もしも】話す言葉は伝わらず、

○○○だけが伝わるとしたら①

 

 

【もしも】話す言葉は伝わらず、

○○○だけが伝わるとしたら②

 

 

の続きです。

 

[日常に取り入れる

「言葉と声(心)の調和」]

 

ひとつめは、

 

 

言葉を心に沿わせる

 

でした。

 

 

心の中で

 

思っていること、

感じていること

よぎったこと

・聞こえたような気がしたこと

 

それらをすべて、言葉にする

 

 

「自分はこう思ってたんだ」

 

「私はこんな風に感じたんだ」

 

と、自分自身で確認する

 

 

そして、そんな気持ちや思いを、

自分がしっかり聞いてあげている

という安心感を習慣にする方法です。

 

 

 

[②心を言葉に沿わせる]

 

もうひとつの方法は、反対に

 

 

心を言葉に沿わせる

 

 

というもの。

 

 

・理想の自分

・調子の良い時の自分

 

であれば言えそう(言いそう)な言葉を

 

自分自身に投げかける方法です。

 

 

[「心を言葉に沿わせる」実例]

 

例①)

ものすごく困難な状況で、

 

とてもじゃないけど

「感謝」とかできない。

 

でも、何年か経って落ち着いたら

 

☆「ほんと、

あの時の自分に感謝してるんだよね」

 

とか言うんだろうな。

(言わないかもしれないけど)

これ()。

 

 

例②)

 

許せない人がいる。

 

ぜったいに許せない。許したくもない。

 

でも、年を取って、自分か相手のどちらかが

もう死ぬかもしれない、ってときには、

 

★「お互い大変だったよね」

 

なんて、言うかもしれないな。

(言わないかもしれない、もちろん)

 

これ()。

 

 

[今は言えそうになくていい]

 

言えなくていいんです。

 

言えるなら、言ってますよね。

 

言えないから、モヤモヤするんですよね。

 

 

それを、

ひとりでこっそり言ってみるんです。

 

 

いつか言えたらいいな

 

と思うそのフレーズを

 

今、

 

言葉にして、声に出すんです。

 

 

いつか言えたらいいな

 

と思うということは、

 

そのうち言うつもり、なんです。

 

 

それがいつなのか、今はわからないだけ。

 

 

だったら、今から

 

その時の準備をしておくのです。

 

 

必要ならば何度でも言って、

 

慣れておくのです。

 

 

初めは違和感を感じたり、

 

「気持ち悪っ」と

 

拒絶してしまうかもしれません。

 

 

そうした違和感や拒絶を、

 

少しずつでも取り払って

 

いつか来る、そのセリフの本番に

備えておく。

 

 

そうしていつか、

その言葉を口にするその時に

 

すんなり、スムーズに言うことが出来る。

 

 

 

「望む人生を言葉で引き寄せる」

 

とは、実はこうした作業の積み重ねです。

 

[それでも気持ち悪い、

恥ずかしい、

いたたまれない時には]

 

 

最後にひと言、付け加えます

 

 

「知らんけど」。

 

 

これは心強い助っ人です。

 

 

知らんのです。

 

そんな素敵な、勇気あるセリフを

自分が将来言えるかどうかなんて、

 

分からないのです。

 

 

そりゃあ、そんな風になれれば

嬉しいに決まってるけど、

 

なれるかどうかなんて

誰も知らんのです。

 

自信もないのです。

 

 

だから、ちゃんと付け加えるのです。

 

知らんけど」。

 

 

なれるかなれないか、

 

できるかできないか、

 

どっちでもいいし、誰も知らないです。

 

 

できなかったら、ならなかったらどうするか

 

そんなことも知らないです。

 

 

 

でも、

 

今、

 

そうなれたら、

いいかもしれない、

 

と、憧れてしまう自分がいる。

 

 

 

だから、

 

少し先の自分を前倒ししして、

言葉からその状態になる。

 

 

納得のいく自分」「理想の自分」に、

 

こうして少しずつ慣れていくのです。

 

 

 

今、口にした

 

いじらしくも恥ずかしい、その言葉。

 

 

言えたらいいけど、そんなの

 

自分らしくないし、

 

かっこよすぎるし、

 

恥ずかしいし、

 

でも、

いつか言えたらいいなと思ってしまう

 

そんな言葉。

 

 

やがて来ることは決まっている、

少し先の未来を先取りして

 

言葉を

心と身体になじませる

 

 

これも、

 

繰り返すことで

じわじわと自信を増すことができる

 

重要な方法です。

 

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最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

あなたの思いが言葉となって、

必要な人のもとへととどきますように。

 

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