お箏の曲で有名な「六段の調」を作曲した八橋検校。

その八橋検校の別の曲で「みだれ」という曲があります。

 

長い曲は演奏時間に制限がある場合はカットする必要があります。

 

 

自分でも弾いて計測しましたけれど、参考に某先生のCD(サイン入り音符)を拝聴しながら計測したものをメモ代わりにアップしてみました。

 

 

この曲は生田流は十、山田流は十二に分けて、それぞれを「段」と呼んでおります。

 

テンポもさまざま、いろいろな演奏がされているので、演奏者による違いを楽しめます。

 

六段の調べと同様、段が進むに連れて、速くなっていきます。

ゆっくりになって終わるので、最後の十段は少し長いです。

 

 

カットの場合は、定番のカット箇所というのはありますし、もちろん、自然に聞こえることを心がけますが、やはり、次に聞こえるはずのフレーズが違っているとどうも不自然に感じてしまいます。

 

できるだけ聞かせどころは外したくないですし、いろいろ考えていると、どこでどうカットして飛ぶのかを決めるのはなかなか悩みどころです。

 

 

ちなみに、宮城道雄先生の時代は、レコードの録音時間(レコードの片面)に制限があったこともあり、それに合わせて弾いておられた・・という話も聞きますので、音源によってはテンポはそれを念頭に聴かせて頂く必要があろうかと思います。