ガン征服の鍵はビタミンBだ

 呼吸やガンの研究で、1931年度ノーベル生理医学賞を受けたドイツのオットー・ワールブルグは、ガン細胞の呼吸が無酸素で行われている事実から、正常な細胞を無酸素呼吸に追い込むことが、ガン化の原因になるだろうと考えた。ビタミンB1が不足すると、われわれの体をつくる細胞は、酸素なしでエネルギーを発生しなければならなくなる。そこで、ビタミンB1を筆頭とするビタミンB群の投与が、ガン予防の方法になりうる、という論理が出てくる。科学者ワールブルグは、物理学者アルデンネにむかって、遺言のような形で、この研究を託したのであった。
 アルデンネは、転移の確率100%のラットに、ビタミンB複合体を経口投与した。すると、実際に転移した個体数は29%しかなかった。このときのビタミンB1の投与量が、成人の体重に換算して、60mgになるのである。
(三石巌;全業績-12、より)

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この文章は1982年に書かれたもの。
この間、医学界はいったい何をしていたのかと言いたい。

酸素やB群がないとグルコースから代謝されたピルビン酸はアセチルCoAに変換できず、好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)に入れない。
結局、ピルビン酸は乳酸に変換され、酸性化、低体温化、ATP不足となり、ガンを生じる。
B群不足でガンを生じるということは、すなわちガンの治療にB群は重要ということになる。
ビタミンB不足を放置してガン治療なんて全くナンセンスで無意味。

しかし、現在のガン治療では、この事は全く考慮に入れられていない。
点滴療法研究会の高濃度ビタミンC点滴療法においても、この事は全く考慮に入れられていない。
B1換算60mgとはかなりの高用量。
遺伝子の個体差(確率的親和力の個体差)を鑑みるとB1は100~200mg必要であろう。
ドラッグストアサプリのマルチビタミンではB1はせいぜい1~5mgで全く話にならない。

ケトン食+ビタミンC点滴療法において、高濃度のB群を追加することは、その治療効果を高めるはず。
ガン征服の鍵はビタミンBだ。
内服なら、B50コンプレックス2~4錠+ベンフォチアミン(脂溶性B1)。
点滴なら、B100カクテル、もしくは新マイヤーズカクテル。

”乳酸は絶対溜めるな!ミトコンドリアを活性化せよ!”
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