たろの超趣味的雑文日記〜BABYMETALとその他諸々

趣味的なことを中心に,いろいろと思ったことを徒然なるままに語ります。BABYMETAL/音楽/映画/本/スポーツ/世の中/旅行など。


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劇場やTVCMで何度も予告編を観たが,あの予告編では本作の魅力を50%くらいしか表現できていないと思う。それくらい予告編で受けた印象とはかなり違ったテイストの作品だった。

予告編で前面に打ち出されているのは,いわゆるディザスター・パニック路線。過去の作品で言えば『ツイスター』や『デイ・アフター・トゥモロー』,『2012』などがそれだ。しかし『ジオストーム』は異常気象に見舞われた世界を描く単純なディザスター・ムービーではない。CGを駆使したド派手な異常気象のシーンはあくまでもおまけ。陰謀と謎解き、そして犯人探しが話の軸。政治的陰謀を色濃く織り交ぜたサスペンス要素もあり、あの『24』を彷彿とさせる良質のドラマだと思う。

 

 

 

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田中芳樹の『アルスラーン戦記16 天涯無限』(2017年12月,光文社)を読了。

 

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中世ペルシア風の異世界を舞台にした,架空歴史ファンタジー小説。1986年に第1巻『王都炎上』が発売されてから31年。ようやくシリーズが完結した。

著者は遅筆で有名。その意味では,31年かかったとは言え,何はともあれ物語が立派に決着を見たことをまずは喜ぶべきかもしれない。

最終巻ということもあり,苛烈極まる戦いの最中,ほぼすべての主要人物がバッタバッタと死んでいく。「そこまで殺さなくても」という気がしないでもないが,現実に中世の戦乱の世ってこうなんだろうなと妙に納得したりもする。キャラクターに情けをかけて存命させることの方がむしろ不自然。圧倒的な「死」の描写は,この小説がファンタジーの要素を色濃く併せ持った架空歴史小説でありながら,妙にリアリティを感じさせる要因でもある。

主人公のアルスラーンと宿敵である蛇王ザッハークの「最後の決闘」(と両者の死に様)があまりにもあっさりしている点が残念だ。むしろアルスラーンの部下である勇将たちの壮絶な死に様の方がはるかにインパクトがある。そのあたりを含んだ終盤の展開は,ちょっと焦りすぎかもしれない。

物語の終わらせ方は,個人的には好きだ。激闘を生き抜いた生存者たちが天寿を全うしてく様が淡々と書かれているのだが,この部分の雰囲気がいかにも「年代記」っぽくて良い。映画的な描写だとも思う。

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スチュアート・クラーク著『THE BIG QUESTIONS Universe ザ・ビッグクエスチョンズ 宇宙』(ディスカバー・ドゥエンティワン,2014年3月発売)を読了。

『ビッグクエスチョンズ』は古今東西の科学・哲学上の「素朴な疑問あるある」に対して専門家が分かりやすく解説するシリーズ(というのが私の認識)。『宇宙』のほかに『物理』『数学』『哲学』『倫理』がある。

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宇宙に興味を待つ人ならばたいてい抱くであろう数々の疑問について,とてもわかりやすく解説されている。難解な専門用語や数式を用いることを極力排しているので,理系の素養がなくても大半は理解できると思う。宇宙について一般向けに書かれた入門書としては,これ以上網羅的かつ平易にまとめ上げた本は他にないだろう。以下に本書の目次に記されている項目をいくつか挙げるが,これを見てトキメキを感じる人は本書必読。

「宇宙はどのくらい大きいのか?」「宇宙はいつから存在するのか?」「ブラックホールとは何か?」「時間と空間を超えて旅行できるか?」「別の宇宙は存在するのか?」……

とはいえ,文字どおり宇宙規模の巨大なスケールの話を噛み砕き,自分の頭の中で具体的にイメージするのはけっこう大変。たとえば「太陽の中では,1秒ごとに400万トンの物質がエネルギーに変換されている」と言われても,このスケール感を瞬時にイメージするのは困難だ。ところが本書が秀逸なのは,この手の話を実に分かりやすい具体例を用いて説明している点。今挙げたトピックに関して言えば,「これは,エンパイアステートビルディングを10個建設してもまだ余るほどの質量だ」という補足説明が直後に続く。それでも随分とスケールが大きいが,「1秒ごとに400万トン」よりは「エンパイアステートビルディング10個分」の方が身近と言えば身近だ。

というわけで,理系の素養はあまりないけども宇宙にはなんとなく興味がある,という人には,ぜひともこの本を手にとっていただきた。せせこましい日常から壮大な宇宙へと思いを巡らせることは,とても楽しいものなのだ。

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