2021年4月6日 早朝
虎太が虹の橋を渡りました。
15歳と半年でした。
亡くなる前日まで、
本当に普通にご飯を食べて
普通におやつを食べて、普通に遊んで。
本当に普段と変わらない日常でした。
6日の朝、私が先に起きていて
仕事へ行く準備をしていました。
虎太はなかなか起きてこなかったのですが、
寒いからかな?と思っていました。
寒い朝は遅く起きてくる事も多かったので。
しかし、なかなか起きて来ず
何か不安を感じ、布団をめくってみたら…
すでに体が動かなくなっていました。
すぐに「虎太!」と大声で呼んで、
心臓をマッサージし、口から
息を吹き込んでみましたが動きません。
急遽仕事を休んで、病院へ行きましたが
間に合いませんでした…。
朝私が起きた時にすぐに声を
かけてたら、何か変わったのか。
毎朝、後悔で目が覚める。
5~6年前から心臓の僧帽弁不全と言われ
薬を服用してました。
気管もつぶれてきていて
呼吸が苦しそうな事も増えていました。
でも、本人は病気を知ってか知らずか
元気に毎日過ごしてくれていました。
あの日も、いつも通り私達の枕元で
虎太用のベッドで一緒に寝てた。
虎太が夜中にオシッコに起きたから
おかえりって迎えてあげたのが最後の姿。
ヨボヨボになるまで
一緒にいるつもりだった。
オムツ生活も覚悟して、
介護もするつもりだった。
本当に普通の日常だったから
突然ぽっかり開いた穴の様な
悲しみに泣いてばかり。
つらい、本当につらい。
いつかはと、理解はしていても
想像以上の喪失感。
でも、本当に寝ている様な最後の姿で、
先生も本当に穏やかだねって。
私達2人の間で寝ながら知らない間に
自然に心臓が止まってしまったのかもね。
もしかしたら本人も気づいてないかもね
と、先生が言ってくださって
最期の時に1人ではなかった、
私達が側にいてあげられた、
また苦しまなかったのは
せめてもの救いなのかな…と。
泣いてばかりだと、虹の橋のたもとで
虎太が雨に濡れると聞いて、
少し楽しい思い出を振り返ります。
2006年 家族になったばかりの頃。
コロコロして、真っ黒で子グマみたい。
2008年
2年ですこし凛々しくなり、イケメンに成長。
その後ブログを始めて。。。
2010年 初めての投稿した写真。
2011年
2012年
2013年
2014年 3人で行った天橋立の海岸。
レンタルサイクル一緒に乗ったね。
2015年 膀胱結石の手術直前。
少し不安げ?
2016年
2017年 クリスマス。
2018年
2019年 暑さでモチ化した虎太。
2020年 15歳の誕生日パーティー。