古書つくし

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古書つくし在庫目録
   
ロシア語の書籍・雑誌・新聞(文学、詩、評論、言語語学、民族、歴史、建築建設設計等数千点)などをご案内しています(順次掲載中)。



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ロシア語の本の見返しには時折、といっても100冊に1回あるかどうかですが、下のような紙が挟まっていることがあります。

 

 

大きさは切符ほど。

 

おそらくかつて日本にあった検印紙のようなものではないかと思われるのですが、これを見ていてずいぶん前に読んだエッセイだったかの一節を思い出しました。

 

もしかしたら読んでから20年ぐらい経っているので正確ではないでしょうが、おおよそ次のような内容だったと思います。

 

「ソビエトには幻の本がある。貴重な紙や表紙用革などを横流しするために、実際には数部しか印刷せず、それらをしかるべき部署に納めるだけにして、残りの紙などは懐に入れるのである。つまり、発行されたとされている本の中には、市場にも図書館にもまったく存在しない本が存在するのだ」

 

当時ソビエトでは出版事業も計画経済に組み込まれていて当然厳しい管理下にあったと想像されるので、果たしてこのようなことが可能であったのだろうかという疑問も湧きますが、何事にも抜け道というのはあるもので、というよりむしろ、そういう本がこの世の中のどこかに眠っていると考えるほうがわくわくするのは確かです。


いつの時代でも限定本としてはじめからごく少部数しか刷らない本もありますが、少なくとも数千部は刷られるはずの本なのに数部しか存在しないというのはまた別の希少性が感じられます。

もしそういう本が市場に出てきたらいくらぐらいの値がつくのか、というのは古本屋の興味ですが・・・。

うちの在庫にもしそんな本が混じっていたらここでご報告するつもりですが、たぶんないでしょう。仮にあったとしても扱いに困りそうです(^^;

 

 

ロシア語の書籍・雑誌・新聞、多数在庫しています(文学、詩、評論、言語語学辞書、民族歴史、建築、絵本児童書等)→ 古書つくし在庫目録(日々追加中)

 

 






 

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