ウエスタン乗馬の本場テキサスでナチュラルホースマンシップを学ぶ旅

そもそも馬をコントロールしようって考えが違うんじゃ?人馬一体の動きって、コントロールじゃないよな。じゃ何?って話だけど、その答え見つけにテキサスに3ヶ月滞在するんだ。その滞在記だよー。^^どんなハプニングがあることやら、お楽しみに。


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●失敗してもいいんだよ、という気持ちを持つと。

日本に戻ってきて10日ほど経ちました。

テキサスに行ったときは時差ボケは感じなかったのですが、帰国してから、なかなか体内時計が戻らず、昼夜逆転の日が続き、ようやく昨日あたりから元の身体に戻ってきました。

といっても、夜9時には眠くなり、朝4時には目が覚める超早寝・早起きになってしまいました。

さて、帰国後のお話です。

自宅から車で30分ほどのところに、馬を飼っている福祉施設があり、暇ができるとそちらにおじゃましております。

テキサスに行く少し前から、スタッフさんのお休みのときの交代要員として、月に2回ほど馬と鶏の世話に行っていました。

馬の世話は、スタッフさんの指導のもと、施設の利用者さんが中心となってされています。

スタッフの方も、安全な運営のために、一生懸命に調教・躾をされて、とても大人しい馬たちです。

が、帰国後に同じ馬たちに接してみると、ちょっとした馬の仕草に、人を尊重していないことが読み取れました。

丸馬場に入れて、コミュニケーションをとろうとしても、まったく反応がありません。

日本ではナチュラルホースマンシップの馬の扱いを学ぶ機会が少なく、そういったところに意識を向けること自体稀なことかもしれないと、あらためて実感しました。

で、さっそくグランドワークや引き馬や飼い付けなどで、馬との関係づくりを初めたところです。

その成果ですが、たった1回、グランドワークをやっただけでも、これまで誰かに手綱を持ってもらわないと騎乗できなかった馬が、翌日には一人でも、じっと立って騎乗させてくれるようになっていたそうです。

別に、乗り降りの馴致をしたわけではありません。基本のグランドワークをしただけです。

今、馬と関わる上で一番意識していることは、

・失敗してもいいんだよ。

と、いう気持ちをもって馬と接すること。

そういう気持ちでいることで、馬に考えさせる心の余裕が出てくるように思います。

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早いもので、とうとう帰国の日を迎えてしまいました。

空港に向けて出発の時間まで、あとわずか。

朝、記事を書こうと思ったのですが、頭の中をいろんなことが駆け巡り、なかなか記事を書けないでいました。

Yukikoさんのところでやっていることは、本当に日常の些細なことです。

でも、その積み重ねが、本当に大きいのです。

エゴを捨てて馬と向き合うって、本当に難しい。

Yukikoさん、Robertさん、本当にありがとう。

そしてサニー、ゼファラス、マハティ、ルーミー、ありがとう。

また、日本に戻って、ゆっくりと記事を書きたいと思います。

そろそろ荷物を車に積み込まないと・・・。

ありがとう。





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今日はサニーに、ハックモアで騎乗。

これまで人馬ともに、ハックモアで乗った経験は無いに等しく、サニーがどんな反応をするのか、まったく見当もつかなかった。

まずは、午後からの騎乗にそなえて、頭絡の長さなどの調整だけはしておこうと、午前中ハッカモアのついたトウラクを右手にさげて、放牧地にいるサニーのところへ向かう。

最近は、逃げることなくすぐに捕まえさせてくれるので、いつものように向かっていくと・・・。

とにかくサニーは、新しいものに敏感で、

「何か、これまでとは違うもの持ってる!それは何だ!何だ!」

と言わんばかりに、私の手元を見るやいなや、逃げの体勢に入ってしまった。

久しぶりの、サニーの逃げ。

でも、最後は必ずサニーの方から、向かって来てくれるのが、わかっているから、もう気にしません。

なんだかんだあったものの、午前中に調整完了。

で、午後からの騎乗で、今回、特に意識した点は、

・柔らかく手綱を持つ
・サニーに考える時間をあげる


の二点。

サニーは、過去の記憶から、どうしてもラッシュしてしまう馬。

常歩から速歩になった瞬間、頭が上がり、ラッシュしてしまう。

でも、そこで無理やり押さえ込むのではなく、軽く張った状態から、逆に手綱を持っている腕を伸ばして、さらに推進してみる。

「常歩では、ハックモアを受け入れていたほうが、安心だったでしょ。どうする?」

という気持ちで乗っていると、徐々に徐々に頭が下がってきた。

「そう、そう、もっと下げると、もっと楽になるよ。ここのポイントならどう?」

と、さらに腕を伸ばして、サニーが来るのを待つ感じ。

すると常歩のときと同じように、スッと頭が下がってきた。

リラックスして、これまでのサニーとはまったく違う、ゆったりとした大きな速歩になってくれた。

サニーの重心はまだまだ前方にあるけど、それはまた別の課題。

今の私の乗馬技術と、サニーにとっては、ベストの状態だったと思う。

・馬に考える余裕をあげる

このことを意識するだけで、私にも気持ちの余裕ができ、今日は随分とサニーと会話できたような気がする。

あと、リズムかな。リズム感がない私にとっては、大変なんだけど、馬のリズムをしっかり感じながら乗るのも意識してたかな。

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