子育て絵本アドバイザー 前田ちひろのブログ

子どもと一緒に過ごす時間は短くても、
「絵本」があれば、密度の濃い時間を過ごせます。
「絵本」のある子育て、してみませんか?


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ゆきまじりのかぜが びゅうびゅうふいて・・・、

せかいじゅうの いろといういろを
うばってしまったかのようです。

とりたちも けものたちも

 

おひさまが ふたたび
そのきんいろのかおを のぞかせてくれるのを
こころまちにしています。


今日ご紹介する絵本は、こちら晴れ

 
おひさまパン おひさまパン
 
Amazon
 

発行は、2003年。
江國 香織さんが訳をされています。


雪交じりの風が吹きすさぶ中、
動物たちは、お日さま顔をのぞかせてくれるのを
心待ちにしています。

イヌのパン屋さんも、お日さまが恋しくて、

「おひさまあじの とくべつパンを やきましょう」

と、棚から粉を取り出すと、
バター、お砂糖、卵、イーストを混ぜて、生地をこねました。

たっぷりした金色の生地は、
つやつやで、弾力があり、さわるとすべすべしています。

それを丸く、大きくしていくと、
まるで腕の中に、輝くお日さまを抱いているみたいです。

パンが湯気を立ちのぼらせて、焼きあがると、

「パンやさんが おひさまを つくっちゃった!」

と動物たちは喜び、・・・というお話です。

全体的に、やや長めのお話ですので、
絵本に慣れてきた、年少、年中さんくらいのお子様でしたら、

読み聞かせできるかと思います。

美しい色彩と、細部まで丁寧に描かれた絵によって、
お日さまの温かさ、動物たちの喜び、
パンの香ばしい香り、フワフワの食感・・・等を感じるかもしれません。


本物のお日さまが出てきて、大喜びをした動物たち。

私は特に、その動物たちが、パンをちぎって、お日さまに投げ上げ、
パンを平らげたお日さまが、今度は光を返してよこすシーンが、印象的でした。

親子で一緒に、オススメです☆

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