鞘塗りの最終工程です。

 

 

この鞘の意匠は、ご依頼者様と検討に検討を重ねて練り上げました。一瞬、部分的な笛巻塗りに見えますでしょうか?

 

 

指し裏側を見ると・・・、実はこの様になっています!

 

この度の拵えは、外装一式が一つのストーリーになっています。

詳細は省きますが、見る人が見れば源氏物語を題材にしていることがお解かり頂けるのです。

この塗りは、源氏香紋より採用しました。

 

 

あともう少しで完成です!