佐渡の洋食屋店長のブログ

佐渡の洋食屋店長のマニアックなブログです。 グルメネタは少なく、マニアックなネットTEC的なネタ、佐渡ネタが豊富なブログです。


テーマ:
佐渡の洋食屋店長のブログ-経営改善

■瓶詰めのジュースは嫌なんです・・・
旅先の旅館の御夕食時の飲み物を注文する際、ドリンクメニューをさらっと見て、オレンジジュースが100%のものではないと、子供に飲ませたくないなぁと思い注文を躊躇います。
大抵の旅館は面倒ではない、HI-Cオレンジのようなほぼ無果汁に近い瓶タイプのものを持ってきます。ウーロン茶も同様に瓶詰めだったりします。

何故瓶詰めが嫌なのかといいますと、あのHI-Cとかのジュースって問屋さんで山積みになっていて、お世辞にも管理が行き届いているとは言い難く、さらに旅館で取り引きしている酒屋さん、旅館の倉庫などで管理されているわけですが、それも管理が行き届いているのか?というと微妙ですよね。

酷いものは、王冠を抜いた時に、瓶の口周りにサビが不着していたりします。
それでいて、旅館のジュースって200~300円取りますよね。だったら館内の自動販売機からジュース買って飲んだ方が、まだマシだよって思っちゃうわけですよ。


■瓶詰めジュースを何故旅館が使うか
何故HI-Cのようなほぼ無果汁タイプのジュースを未だに提供し続けているか、旅館によって理由は様々あると思いますが、メリットとデメリットを列挙してみましょう。

・メリット
管理や提供が楽、ゴミが出ない(王冠だけ)

・デメリット
原価が高い、館外での管理が行き届かない、保管スペースが必要

ただ、旅館で何故使っているかの一番の理由は、変えようと思ったことがないのだと感じます。旅館経営者が考えたことすらないのでしょう。
これね・・・すごーーーく勿体無いんです。


■100%のジュースを使おうよ!
何故、100%のオレンジジュースを推奨するか・・・保存料とか化学調味料とか人工色素が・・・とかそういうのは瓶詰めとそんなに変わらないと思います。ですが、明らかに瓶詰めジュースより身体には良さそうであるというのはわかりますよね。

また、同じ瓶詰めジュースと比べると原価がこんなに違いますよ。
・瓶詰めジュース200ml・・・1本70~80円
・紙パックジュース200ml・・・1杯30~40円

これどういうことになるかわかりますか?
約40円ぐらい原価が違うわけですよ。年間ジュースが何本ぐらい消費されるでしょうか?おそらく10ケース以上は出ると思います。1ケース24本入りですから、9600円違ってきます。
でも、これは同じ量、同じ値段で販売した場合です。

100%ジュースは大抵氷を入れて、瓶詰めジュースより高く単価を設定するので、仮に瓶詰めジュースを250円、100%オレンジジュースを350円として計算しますとどうでしょう?
・瓶詰めジュース1本利益(200ml)・・・170円
・紙パックジュース1杯利益(180ml)・・・314円

これでどういうことになるかわかりますか?
年間10ケースだとすると、(紙パックジュース利益314円-瓶詰めジュース利益170円)×年間10ケース240本=34560円利益が違ってくるわけですよ。これって大きくないですか?


■回転率が悪い場合の方法
朝食がバイキング対応の大きなホテルや旅館は別として、小さな宿では紙パックのジュースだと回転が悪く、不安だという意見もあるかと思います。実際私が泊まったお宿で出てきた100%林檎ジュースの中に、バクテリアが繁殖したであろう、浮遊物が漂っていたことがありました(汗)

ジュースの回転率をあげたいなら、こういうメニューを作れば良いのです。
オレンジチューハイ、カシスオレンジ

懇親会などで、ビールや日本酒を飲んでいると注がれてしまい、酔いつぶれてしまうので、その防衛策として、チューハイやカクテル、水割りなどを頼むと、注ぐという行為が出来ないので、自分のペースで飲めます。その時の選択肢として紙パックジュースを入れたチューハイやカクテルをメニュー化すれば、回転率もあがりますし、原価も安く利益率も高いわけです。


いかがでしょう?
数字で表わしてみると、なんで今までやらなかったんだ!!って思いませんか?
これがウーロン茶の場合は、さらに利益率がよくなるわけですが、ウーロン茶の場合は瓶の方が良いという場合もあり、使い分けて提供すれば良いかと思います。収納スペースも瓶よりも少なくて済みます。経営改善で真っ先にやった方が良いと思いますよ。


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