「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える情報発信サイトです。過去記事もぜひどうぞ。川越の一大叙事詩、川越を深く伝え尽くす。


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質の高い音楽を聴いてもらいたい、レコードの良さを体感してもらいたい、

楽しい音楽空間を共有したい。
「Magic Matilda」。

ライブハウスでもなく、クラブでもなく、

普段はパンケーキが美味しいカフェで行われている音楽イベント。

このお店で、これだけの質の高い音楽イベントが開催されているなんて、

いや、このお店の雰囲気だからこそ、他にはない、今までにない、ものが創れているのかも。


大人の上質な音楽空間が川越にあります、それが・・・カフェ マチルダ。

言わずと知れた大人気店、お店は本川越駅から歩いて5分ほどのところ、

駅前交差点から北に進み、

武蔵野銀行向かい、一階にカフェ・マチルダさんがあります。




拡幅工事がもうすぐ終わりそうで、完成して道路が広くなれば

本川越駅から一番街までの人の流れが変わりそうな予感です。

ちなみに、マチルダが入る建物の二階には「カフェ&キッチン ラフテル」さんがあって、

一階と二階、それぞれに人気店が入っているという魅力的な建物。

(「カフェ&キッチン ラフテル」本川越駅近く フレンチトーストと美味しい洋食のお店

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12168527816.html


一階のカフェ マチルダさんといえば、パンケーキがお馴染みであり楽しい雰囲気のお店で、

連日たくさんの人が詰めかける大人気店。







ご存知の方も多いと思いますが、マチルダのことはオープン直後からよく記事にしていました。

さらに、マチルダを会場にして開催していた「ドリカムパーティー」は、

川越を盛り上げようとする川越人の交流の場を作ろうと発案したもので、

意気投合したあの現場から数々の川越のお店同士のコラボ企画、

川越のイベントが立ち上がっていきました。

街の底に流れるマグマが渦巻いていたパーティーでした。



「ドリカムパーティー@カフェ・マチルダ」縁を繋いで円になる

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11916896680.html


カフェ・マチルダ、あれから特に変わったことといえば、

店内をよく見ると、隅に音楽機材が置かれるようになり、

椅子も壁面がベンチにプチ改修されていました。

実はこれは、わざわざ機材を収納するためにベンチにしたもので、

音楽のための空間を作ろうと手が加えられていました。

そう、実は今、マチルダでは毎月音楽イベントが開催されていて、

いろんな趣向のDJ、LIVEが繰り広げられているんです。

その名も、「Magic Matilda(マジック マチルダ)」。

https://www.facebook.com/magicmatilda/

そのイベントの日は16:30までの営業で、18:00からはイベント仕様になります。

料理もイベント用の特別メニューになって盛り上げます。


カフェ マチルダでのMagic Matildaは、2015年9月に第一回をスタート、

以来、月に一度開催してきて、隔月でDJイベント、LIVEを交互に展開しています。

この音楽イベントの企画運営に携わっているのが、

Magic MatildaにレジデントDJとして登場する川越在住のAki(朗)さんと岸邦夫さん。

それにマチルダの拓朗君を合わせた3人が、Magic Matildaの運営サイド。

Akiさんと岸さんは、二人ともいろんな場所で活躍しているDJで、

AkiさんはDJであり時にアクセサリー作家であり、多方面で活躍している。

Magic Matildaには二人がそれぞれの伝手を使って様々な顔触れを呼んで毎回趣向を凝らしています。

実はマチルダでの音楽イベントは、Magic Matildaに至る前に

マチルダステーションという音楽イベントを開催していて、

内容をより充実させたMagic Matildaになって着実に回を重ね、2016年7月で節目の10回目を迎えました。

もともとは、マチルダの拓朗君から

「うちでDJイベントやってもらえませんか」という提案から始まったもの。



(Magic Matilda ♯2 2016年10月25日開催)



(Magic Matilda ♯5 2016年2月21日開催)

毎回質の高い音楽を聴かせようと意識しているAkiさんと岸さんは、

呼ぶゲストも本物に来てもらおうと苦心し、「プロ」を呼ぶことにこだわっている。

「質は絶対に落としたくない」。

月によってテーマを変え、内容もゲストもがらりと変わる。変えようと意識している。

だからMagic Matildaでかかるレコードはジャンル特定ではなく、オールジャンル。

DJにしても演奏者にしても、Magic Matildaにやって来る(呼ぶ)ゲストは皆、

ただただ純粋に音楽が好きで、音楽を追究しているような人が多い。

一言で言うと、真面目な人たち。

もちろん、マチルダもAkiさんと岸さんのその方向に賛同し、

わざわざプチ改修までして応援しています。

他にも機材提供など、「街の人の協力があって実現できているもの」と話すAkiさん。


川越のお店で音楽イベントが企画されることはありますが、

これだけの質を維持しながら、しかもそれを毎月開催し続けているというのがMagic Matilda 。

二人のコネクションと情熱が成せるものです。

いわゆる、「DJ」と聞くと、イケイケノリノリの雰囲気をイメージするかと思いますが、

Akiさんと岸さんがMagic Matildaで意識しているのは、大人の音楽空間。

いい曲を知ってもらう、じっくりとレコードの音を聴いてもらう、それをみんなで共有する、

音楽好きだけでなく一般の人にも音楽・レコードの良さを体感してもらうことを第一に考えたイベントで、

だからクラブではなく、ライブハウスでもなく、マチルダだったのです。

あくまでマチルダで開催しているイベントで、

マチルダの親しみある雰囲気、マチルダの食との相乗効果があって、

他にはない大人の音楽イベントにしたいと思っているのがMagic Matildaです。

もちろん、プロのDJが来るだけあって、玄人でも思わず唸る素晴らしさがあります。


DJイベントなどの音楽には機材は欠かせない、

・・・と、ここである機材のことを思い浮かべます。

川越で創られている、あの世界最高峰音響機器のことです。

そう、パイオニア川越事業所で創られている、TADです。


(「TAD試聴会」2016年6月12日小江戸蔵里八州亭

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12168872496.html
このTADのスピーカーを使って、Magic Matildaで、

CDではなく、レコードをかけたら・・・とんでもない音楽体験になりそう。

マチルダとパイオニアを橋渡ししたいと動いています。


そもそも、Magic Matildaというイベントはどういう経緯で始まったのか?

なぜAkiさんとマチルダは繋がったのか??

それを紐解くと、かなり前からの繋がりがあることが分かる。

DJ Akiさんは小さい頃からレコードに囲まれていた生活で、

自身が人前でDJをやるようになったのは大学生の頃から。

所沢のライブハウス音楽喫茶MOJOなどでもDJをしていました。

マチルダのイベントは、マチルダにお客さんとして来ていたのが大きいですが、

実はMagic Matildaの前に、このような趣旨のイベントを別の場所で行っていたんです。

それが、ふじみ野にある大人気カレー店「jam3281」さんで開催されたDJ&LIVEイベント

「遊々ランド@jam3281」。

(2011年4月開催「遊々ランド@jam3281」)
AkiさんもDJとして参加していて、

そのことをマチルダの人たちも知っていた。そこからの繋がりだったのです。

Jam3281さんは、カレー店らしからぬ?楽しい展開をするお店で、

Akiさんのアクセサリーも展示販売したり、店内LIVEも積極的に開催している。

遊々ランド@jam3281は2011年まで開催していて、

その後川越でこのようなイベントを開催したいという想いを抱いてところに、

マチルダの拓朗君から提案があった。


ちなみに、Jam3281の店名にすぐにピンと来る川越の人もいると思いますが、

時の鐘から細道に入った先にあるJam3281は川越店です。



(「Jam3281川越店」カッコいいカレー屋さん

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12113702895.html

ちなみに上記お店の記事の中でもMagic Matildaのことに触れていて、

そうそう、確かにあの時にJam3281川越店でフライヤーが置いてあったのが、このイベントだった。

(Magic Matilda ♯1 今見返すと記念すべきだ一回のMagic Matildaのフライヤーが置かれていたんです)

Jam3281の瀬谷オーナーも、Magic Matildaに遊びに来たことがあり、

今でもマチルダやAkiさんとは親交があります。


そしてこの4月にマチルダで開催されたのが、

「Magic Matilda ♯7」。

2016年4月24日open/start18:00 ¥2000(1ドリンク付)

ゲストDJ」小尾隆、いちご、ユー子リン

そしてレジデントDJとして、Aki(朗)、岸邦夫

この月はビッグゲストの招聘に成功、

音楽評論家の小尾隆さんがマチルダにやって来ました。

小尾さんはPUB ROCK界の第一人者で、多くのメディアに記事を寄稿していることでも知られる大御所。

(小尾さんの著書)
小尾さんに、都内からの女性DJを加えた豪華メンバーが顔を揃えることになりました。


日が暮れたマチルダの店内にはターンテーブルが用意され、
Magic Matilda ♯7が緩やかにスタートしていました。
























そして翌月、2016年5月29日のMagic Matilda、

♯8のゲストは「Indus&Rocks」さん。














2016年7月3日のMagic Matilda ♯9のゲストは「DJフクタケ」さん。


と、Magic Matildaは毎月続いています。
上質な音楽空間を川越に定着させる。

「これからもマイペースに続けていきたい」と話すAkiさん。

マチルダを拠点にして、今後も毎月イベントを創っていきます。


「Magic Matilda(マジック マチルダ)」

https://www.facebook.com/magicmatilda/

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本番を目前にして、最終確認が行われていた蔵内。

音を確認し、響きを確認し、緊張感がさらに高まっていく。

構想から半年の時間を経て、いよいよ、この時を迎える。。。
川越に新しい風が立ち上がろうとしていました。

2016年4月17日小江戸蔵里八州亭で開催された音楽イベントが、

「KOEDO♪NOTE KAWAGOE(コエドノート カワゴエ) vol.1」。

『小江戸川越の、歴史ある酒蔵を改修したレストランで織り成される、
ちょっとオトナでちょっとほっこりな音楽空間 』をテーマにした今までの川越になかった音楽イベント。
OPEN 17:00
START 18:00
出演:LiLo(Vo&Gt) / 飯田理乃(Vn.)/ 野津昌太郎(Gt.) /糸永衣里(Vla.)


出演するアーティストの共通点としてはまず、みな川越在住であること。

もちろんみな、川越LOVEなことは言うまでもない。

このイベントを企画したLiLoさんに飯田さんという名前を見れば、

川越Farmer's Marketの・・・とすぐにピンとくる人も多いでしょう。

川越ではこれまで、川越Farmer's Marketなどのイベントや

川越のお店に招かれて店内ライブを開催する事が多かったLiLoさんですが、

ついに自身発の音楽イベントを川越に立ち上げることになりました。

野津昌太郎さんと糸永衣里さんという音楽家に声をかけ、

川越で唯一無二のこの空間で、大人の音楽イベントを始めます。


LiLo(リロ) Guitar,Vocal

1983年埼玉県生まれ。
輸入木材営業マンと二足のわらじを履くシンガーソングライター。
『LiLo』は川越にあった古着屋『LiLo』の名前を、同店閉店時に受け継がせていただいたもの。
従ってLは大文字がこだわり。
中学、高校時代と『ヒットチャートを賑わす音楽』『CMで流れている音楽』『ハードロック』を食べて育つが、次第に『オシャレな音楽』に影響され、手を染め始める。
中学3年生からギターを始め、同時に作詞作曲も行う。現在まで独学で音楽と付き合ってきている。
就職後も学生時代の仲間と社会人バンドで活動するが、活動の時間が合わずに解散。
当時『1人でも成立する音楽』『末長く、おじいさんになっても楽しめる、楽しんでもらえる音楽』を考慮して、今のアコースティックギター、指弾き弾き語りのスタイルに到達。
さわやかな楽曲と前向きな歌詞で、日曜の朝が似合う音楽と形容されるが、
プロのギター講師をして『あのギターを弾きながらあの歌は歌えない。。』と言わしめるような、以外に高難度な弾き語りギタープレイと、実はちょっとオトナな表現の歌詞が一部コアなファンの心を捉えて離さない、らしい。
2009年下北沢LIVE BAR BIGMOVTHではじめてLiLoとして音楽活動を開始。毎月ブッキングを組んでいただき大変お世話になる。
2011年に同ライブバーのレーベル『h.a.p.p.y.Records』より、自身初となるCD『LiLorchestra(リロケストラ)』をリリース。
2011年、2012年の島村楽器HOTLINE 北関東 埼玉エリアファイナルに出場。
2013年、結婚を機に川越に住んでからは地域密着で音楽活動を続け、これまでに川越のカフェ、バー他、『川越イドバタユニオン』『旧織物市場クラフト市 食市』『川越Farmer's Market』などの野外イベントで演奏を行っている。
現在は川越で出会った飯田理乃とアコースティックギター、バイオリンのデュオ演奏のライブ形式を基本としてライブ活動中。
2015年には飯田理乃と二人でレコーディングした3曲入り音源『サガシモノ』をリリースしている。
様々なご縁を大切に、感謝の気持ちを持って活動中。
2016年4月、初の自主企画ライブ『KOEDO♪NOTE KAWAGOE vol.1』を行う。
HP:
http://www7b.biglobe.ne.jp/~bigmouth/lilo/
Facebook:
https://www.facebook.com/LiLokawagoe/
twitter:
@LiLorchestra


飯田理乃(永田理乃)~violin~

岐阜県出身、川越市在住。
4才からバイオリンを始める。
幼少の頃から、曲の練習より即興で遊ぶことを好む。
大学時代、先輩の誘いで「ROCKY CHACK」森のオーケストラに参加し、POPSの世界へ。
2000年頃から数年間、作曲家きだしゅんすけ氏率いるPOPSストリングスユニット「LPchep3」のメンバーとして、全国のライブハウス、カフェ、路上等でのライブや、
3枚のアルバムリリースをする。
sax奏者・三四郎を中心としたユニット「クリオネ」のメンバーとしても、
ライブやアルバムリリースなどで活動。
ソロでは、フジテレビ「ポンキッキーズ」の「爆チュー問題」にバイオリンネズミとして参加。
琴奏者・保坂由佳による音楽プロジェクト「J・DNA」のサポートメンバーとして活動を共にする。
その他、ボサノバデュオ「サパトス(三四郎&木村純)」、阿久延博をはじめ、多くのアーティストのライブ・レコーディングに参加。
結婚出産を機にしばらく活動を控えていたものの、2014年に川越でLiLoと出会いライブに参加したのをきっかけに、家族のサポートを得ながら緩やかに活動再開中。


糸永 衣里 Viola&Violin

大分県別府市生まれ。ピアノとヴァイオリンを3歳から始める。
Violaに転科し東京音楽大学へ入学。
在学中、大坂国際コンクール特別賞、 万里の長城杯奨励賞を受賞。
2003年、同大学卒業。 その後、イタリアのカリアリ国際音楽アカデミーに参加し、
ヴィオラ奏法の研鑽を積む 。帰国後、ヴィオラによるジャズへのアプローチに興味を持つ。
2008年、米国サンフランシスコのスタンフォード大学におけるジャズワークショッ プに参加。 2010年、 アジアワールドスカラシップ奨学生として、
米国ボストンの Berklee College of Music へ留学。
ジャズを Matt Glaser、Rob Thomas、Darol Angerに師事。
在学中は、Ron Carter、Ivan Lins等、世界的なプレ ーヤーのサポート共演の機会を得る。
2012年、帰国。 帰国後の現在は、独自のライブ、サポート演奏また東京国際フォーラムに置ける ラフォルジュネ 2015 「渋さ知らズ」公演にゲスト参加する他、
2015年4月 埼玉県川越文化芸術振興審議委員にも選ばれ、
川越市を中心に小学校やまちづくりイベントの演奏など音楽をもっと身近に感じてもらうため音楽活動の幅を広げている。


野津 昌太郎 guitar,voice,etc

ギター時々声その他。
作詞作曲企画。
1986年神戸に生まれる。
十代よりギタリストとして、音楽活動を開始する。
ありとあらゆる音楽分野、サウンドアート、ときにそれらを凌駕(放棄)しながらもノラクラと貪欲に気まぐれに二十代を送る。
これまでの共演は音楽家のみならず 身体表現者、映像作家、詩人、また虫や鳥、滝など数えきれず八百万。森羅万象にお世話になりつつ今日も一歩前進中。
現在はピアニスト日吉直行とのDuo、
作曲家/ピアニストの谷川賢作との「のづけん」
杉本ゆみオーケストラ など、
多数のグループやセッションで活動中。

すべてのlive schedule・詳細は
http://snuliveinfo.blogspot.jp/


小江戸蔵里の八州亭(はっしゅうてい)というレストランはなにより、

大人の雰囲気の音楽演奏にぴったりの空間。

川越に誕生したこの音楽イベントに何かを感じ取り、惹かれ、多くの人が詰めかけて

見事に満員御礼となっていました。。
店内のテーブルでは開演前からゆっくり食事を楽しむ光景が広がり、

それこそ、ライブハウスとは違うこの空間でやることにこだわった

LiLoさんたちの思いが形になっていました。


演奏者の一人、糸永さんはリハーサルでは先ほどから装いを変えて、

こちらは大人の雰囲気を醸していた。

先ほどというのは、面白いことにこの日ここから少し歩いた場所に、糸永さんの姿があったのです。

時計の針を少しだけ巻き戻します。

4月17日同日の日中、川越織物市場で開催された

「手づくり食市+めきき市in川越織物市場2016」。

美味しい食やこだわりの物がぎゅっと詰め込まれた会場は、ゆったりとした時間が流れ、

糸永さんはヴィオラの演奏で参加していて、川越織物市場を音楽で満たしていました。

「手づくり食市+めきき市in織物市場2016」2016年4月17日川越織物市場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12151799067.html

そして、演奏を終わると会場に遊びに来ていたLiLoさんを呼ぶ糸永さんの声が。

招かれて演奏場所に揃ったLiLoさんと飯田さん、

「これから蔵里の八州亭で音楽ライブをやりますのでそちらもよろしくお願いします」。

そう、ここからすでに伏線は張られていたのでした。

この後3人は蔵里へ向かい、野津さんと合流し開場までの時間リハーサルを重ねていた。

糸永さんは昼と夜の二つのステージをこなしていました。


多彩、と言うべきこの4人のアーティストたちは、

一体どのようにして繋がってイベントを立ち上げるまでになったのでしょう??

経緯を紐解くと、まず一つの出会いが、やはりあの川越織物市場だったんです。

今から半年前のこと、

2015年11月川越織物市場で開催された「アートクラフト手づくり市」。


(「アートクラフト手づくり市in織物市場2015」11月14日15日旧川越織物市場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12096482650.html

この時に野津さんとLiLoさん&飯田さんが織物市場で演奏していて、

お互い初対面でしたが意気投合。

糸永さんとはさらにそれより前、今はなき古本カフェAgostoでLiLoさんと飯田さんがライブを行った後、

デイリースタンドコポリで打ち上げていたところに糸永さんが偶然居合わせ、意気投合した。


(「LiLo live in Agosto」2015年6月14日の様子

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12040318265.html

川越の中で、繋がるべくして繋がったようなアーティストたちは、

川越を盛り上げたいという思いでも共通していました。

「川越で音楽イベント立ち上げたいね」

あっという間にKOEDO♪NOTE KAWAGOE vol.1の話しが進んでいきました。

その会場として選んだのが、小江戸蔵里の大正蔵レストラン八州亭。

ここがなければこの音楽ライブは誕生していなかったかもしれない、

いや、大袈裟ではなく、ここがあったらこそLiLoさんは

「この空間でやりたい」と準備に突き進んでいきました。


ライブハウスとは違う、他の飲食店とも雰囲気が違う、八州亭にしか出せない空気感がある。

2015年秋、LiLoさんと共に蔵里の担当者に会いに来た時に、

LiLoさんはすぐにこの場が気に入ったようで、具体的にライブのイメージを膨らませている様子を見て、

やはり思った通りだと納得した。

八州亭というのは、蔵里のちょうど真ん中にある酒蔵、

今は天井が抜かれて吹き抜けとなった開放的で広い空間は、

レストランとして利用され親しまれています。

蔵造りの建物が数多く残る川越でも、これだけの広さがある建物、

しかも中が飲食店になっている蔵は川越に他にありません。

蔵里の担当者とは以前からこの空間の可能性を語り合い、

この場だからこそ活きるイベントを模索してきた。

音楽ライブなら、この場所らしく食事を楽しみながら大人の雰囲気のライブができるだろうし、

例えれば、川越のブルーノートのような場所になれるのではないか、と話し合っていた。

一つの実験としてパイオニアの世界最高峰音響機器TADの視聴会を開催、

その大成功に、やはり八州亭は川越で広がっていく場所だと確信し、

音楽演奏の展開としてまっ先に挙がったのが、LiLoさんの存在だった。

もちろん、何でもいいというわけではなく、この場は内容を選ぶ。

いろんなアイディアを吟味した上で、この空間を生かしきってくれる人を考え抜いた結果、

うん、やはりLiLoさんでした。

連絡してみるとLiLoさんもすぐに乗り気になって、八州亭の様子を見に行き、

蔵里の担当者に会いに行った。

橋渡ししてから半年、着実に準備を進めてきたLiLoさんたちは、見事にライブ当日を迎えました。


17時の開場から八州亭の席は埋まり、食事を楽しむ光景が広がる。

開演までの時間を1時間とっていたのは、ライブ前の食事の時間を考えてのことでした。





八州亭という場所がイベントで使われるようになり、

今までの川越になかった雰囲気の音楽などのイベントが根付き始めている。

まだ小さい芽が、これから川越で広がっていくだろうな、と区別することにかけては自信がありますが、

間違いなく八州亭は、これからいろんなイベントで会場となっていくでしょう。

今、その先端の時期に立っていると思います。

そもそもLiLoさんとの出会いも、もう今から2年前のことで、

当時は川越駅前で路上ライブを毎週のように行っていたんです。

他にもたくさんのミュージシャンが演奏している中で、

聴いた瞬間、この人は川越で広がると確信していました。

(2014年4月)

それは自分だけでなく、川越のいろんな人がそう思い、彼を後押しするようになっていく。

先端的な意識の「うらかわ」のお店の人たちが、LiLoさんLiLoさんと口にし出していたのもこの頃でした。


(「うらかわプロジェクト」第一弾企画 スタンプラリー当選者発表!

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11846363876.html


初対面から半年、川越Farmer'sMarketの前身の川越収穫祭というイベントを始める時、

川越で優しい雰囲気の収穫祭をやる、そこに音楽があるならLiLoさんだろう、とすぐに繋がりました。

そこから川越Farmer'sMarketに至るまでに、

川越の田んぼに行こうと誘うとこれもすぐに即答で興味を示してくれて、やはりLiLoさんだと思った。


(「川越収穫祭2015冬」開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11981759677.html




(「2015年川越のお米作り」川越の田んぼにやって来たLiLo&飯田さん

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12047037937.html



(③「川越Farmer'sMarket 」2015年7月12日蓮馨寺

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12050657019.html


そして川越Farmer'sMarketに来ていた商店街の人に誘われ、

商店街主催のイベントにも出演するようになり、と街の中でどんどん飛び火していった。


(第2回「昭和の街の感謝祭」2015年9月12日(土)

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12074677258.html


川越で広がっていくだろうと思ったあの時から2年、

想像を超えるほど川越で広がっていったのは、LiLoさん自身の行動力と川越愛です。

彼はいろんな川越を見てきたからこそ、

川越にこんな音楽イベントがあったらいい、という選択も絶妙。

『小江戸川越の、歴史ある酒蔵を改修したレストランで織り成される、
ちょっとオトナでちょっとほっこりな音楽空間 』

2016年4月17日小江戸蔵里八州亭18時、

「KOEDO♪NOTE KAWAGOE vol.1」開演しました。

一曲目が4人での『花が見た夢』。
その後、LiLo&飯田理乃で
『風向きoverture』、
『ナタリー』、
『サガシモノ』、
『化石』、
『カレンダー』、
『LiveLove』、

野津さん糸永さんの演奏が続き、
最後はまた4人での
『空想グライダー』
『ランドリー』というセットリストでした。

























途中に曲当てクイズがあったり、楽しい内容のKOEDO♪NOTE。

無事に第一回を開催し、充実感溢れる4人の表情でした。

来場者の「次はいつ?」という声に、4人はすぐさま次の展開を語り合い、
次回vol.2は2016年秋口~ を予定しています。

唯一無二の場をホームグランドとして、川越らしい音楽イベントをこれから広めていきます。


「KOEDO♪NOTE KAWAGOE vol.2」をお楽しみに。



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小さな風が、街のうねりになっていくまでの道のり。

ふとしたきっかけで目にしたところから始まった物語。

一ヶ月以上見てきて、

このうねりは、熱は、まだほんの一端に触れただけで、

これから川越で拡がっていく、確信のような感覚がありました。

この記事は一つの集大成であり、序章に過ぎない。

彼らの物語は、これから本格的に始まっていくはずです。。。

 

まだ肌寒い日が続いていた頃、2016年2月13日、

 

この日は寒さも少しばかり緩んで、自然と気持ちが浮き浮きしてくるような気候でした。

川越駅から歩いて5分のところにあるウニクス川越は、

日曜日ということもあり、この日もたくさんの買い物客が行き交っていた。

第二日曜日というと、恒例のにぎわいマルシェが開催される日ですが、

1月31日に一大イベント「小江戸川越農産物と食のまつり」を開催したばかりで、

この日は農産物や飲食の出店はなし。

その代わり、エスカレーター横のスペースには特設舞台が設営され、

スペシャルライブが行われようとしていました。

椅子に座り、今か今かと待ち構えている人たち。

初めて聴く多くの人の脳裏には、いくつもの「?」があったと思う。

いもの子作業所の人たちが演奏?

しかもロックを??

どんな演奏をするのだろう、興味津々の様子でした。

時間になると、メンバーたちがステージに上がる。

固唾を飲んで見守っていた聴衆を前に、

楽器を手にすると簡単な挨拶の後すぐに演奏を始めたのだった。

IMO楽団による、ウニクス川越ライブがスタートしました。



 

 



曲が始まると、自然と体が揺れるような楽しい曲調、前向きな歌詞に引き込まれていく。

沸き起こる手拍子、これがこの日三回目のステージでしたが、

開放的な屋外演奏で、なにより演奏しているメンバーたちが楽しそうだった。

そして、ハッと思い至ったのは、ある種の偏見を抱いていたのだということ。

障害者だから落ち着いた曲なのだろうとどこかで思い込んでいて、

ロックという音楽が結びつかなかったのですが、

周りを見れば、観客として来ていたいもの子の人たちが体を動かしてノッていました。

楽しい曲は誰だって楽しい気持ちになる、

障害を持っていたってロックが好きな人はいるし、ロックを演奏したい、歌いたい人ももちろんいるのだ。

「笑顔いっぱいありがとう」

https://www.youtube.com/watch?v=twM5rjaninc

いもの子のバンドという最初の先入観はすぐにどこかで吹き飛び、

楽しい曲に、ただただ音楽の楽しさに、引き込まれていきました。
しかも、全てオリジナル曲というのが凄い。

それだけ、伝えたい思いがあるということでもあり、

メッセージ性のある曲、歌詞が多いのがIMO楽団の特長。

この回も盛況で、惜しみない拍手を送られたIMO楽団。

ここにまた、川越に軌跡を残し、街に少しずつ確実に、風を吹き込んでいきました。

 

川越の「IMO(アイエムオー)楽団」というバンドを知っているでしょうか。

 

川越いもの子作業所の利用者、職員から成るロックバンドで、

メインで活動するメンバーに加え、演奏者やボーカルはその時によって変わったりし、

いもの子のいろんな人が参加しているバンドです。

オリジナル曲は、人前で演奏するもので15曲ほど、CDもこれまで5枚制作しています。

曲は主に、川越いもの子作業所所長の大畠さんが作っているのだそう。

IMO楽団は、最近では川越のイベントに誘われることも多くなって、

街の中で見かけることも多くなってきました。

この日のライブも、ウニクス川越の支配人たってのオファーがあってのものでした。

演奏を重ねるごとにその楽しい曲が話題になり、

今川越ではちょっとしたIMO楽団旋風が沸き起こっている。

川越いもの子作業所、という名前は、

川越の人ならどこかで目にし、耳にしたことがあるだろうし、馴染みのものだと思います。

川越の笠幡にある社会福祉法人皆の郷が運営する「川越いもの子作業所」は、
障害を持った仲間たちが働く作業所として1987年に生まれました。

『障害の重度、軽度または種別を問わず、埼玉県川越市の地域の中で、
労働・生活・文化・経済、その他あらゆる場面で機会を得て、
障害者も1人の人間として自立していけるよう支援していく」という理念のもと、
各事業の運営を行っています。




【生活介護】
生活介護事業が必要な利用者に対し、
木工作業やリサイクル作業、公園清掃、花販売、製袋作業等を行い、
その人らしく生き生きと楽しく働けるように支援します。
【就労継続B】
就労や生産活動の機会を提供します。木工作業やリサイクル作業、清掃、花販売、製袋作業を通して、生産活動に必要な知識や能力の維持向上を図り、たくましく豊かな人生が築いていけるよう支援します。
【就労移行支援】 (20名)
一般企業への就職を希望する方に対し、必要な知識・能力を養いその人らしく働くことのできる職場への就労・定着を図ります。
給食施設を利用した周辺地域への給食の提供および配食サービス、

また市や大学、入所施設の清掃・メンテナンスなどを行います。

【生活訓練】
障害に関わらず地域生活に移行できるように、段階的に通所、訪問を組み合わせ支援を行います。食事・排泄・更衣などの日常生活動作、洗濯・掃除・炊事などの家事動作、買い物・金銭管理・公共交通機関の利用等、日常生活に必要なスキルの獲得を支援していきます。

【施設入所支援】
【短期入所支援】




 

1985年頃、当時の川越市は障害を持った人たちの働く場がほとんどなく、
特に重度の障害を持った人たちは、学校を卒業してもどこも行き場がありませんでした。
「どんなに障害が重くても働きたい。生まれ育ったこの街で暮らしたい。」という願いのもと
「川越いもの子作業所」は誕生しました。

 

1986年2月川越いもの子作業所をつくる会発足。
1987年4月無認可障害者小規模作業所「川越いもの子作業所」を川越市下松原に開所。

木工作業を開始。「川越いもの子作業所をささえる会」に名称変更。
11月廃品回収、缶プレス作業開始。

第1回チャリティバザー開催。
1988年4月東田町の市有地に移転。
7月第1回チャリティコンサート。
1989年 9月 建設候補地決定 国に認可施設申請書提出。
11月反対運動起こる。
1990年2月住民の同意得られず、建設候補地断念。
7月笠幡に建設地決定 認可の内示おりる。
9月「3千円1万人運動」開始(1991年5月目標達成)。
1991年3月社会福祉法人「皆の郷」認可。
6月 「川越いもの子作業所」開所。

木工作業とアルミ缶のリサイクル作業を始める。

 

川越いもの子作業所は現在、第1、第2、第3作業所まであり、

仕事としては、会社の下請けだけだとノルマに応えられないことも多々あるし、利益も小さい、

自分たちが主となって仕事をしなければと展開して、

設立の場所である笠幡では木工やリサイクルなどの仕事、

今成にある第2作業所は煎餅やうどんなど、

東田町にある第3作業所は手漉き和紙制作など、とそれぞれに特色があります。

ウェスタ川越のパン屋も連日人気で、川越のイベントに出店することも多い。

 

(第4回「福島復興まつり」川越市民会館大ホール

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11999760644.html

 

(第一回「昭和の街の感謝祭」昭和を満喫する一日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11926846372.html

 

いもの子作業所の定番となっているイベントといえば、

「チャリティバザー」や「いもの子夏祭り」がありますが、

忘れてはならないのが、「チャリティコンサート」。

チャリティコンサートは川越いもの子作業所誕生とともに始まり、

以来毎年開催しているもので、28回を数えます。

コンサートでは音楽演奏を通して、

障害を持った人たちの働く場所、暮らす場所が少ないことを訴えてきました。

これまで、上條恒彦さんや夏川りみさんなど、

錚々たる顔触れがいもの子を応援しようとチャリティコンサートの舞台に立ってきました。

実は、IMO楽団を結成する前も、いもの子の利用者と職員は

このチャリティコンサートで音楽演奏を披露していたのです。

毎年のように新曲を作り演奏してきたので、総オリジナル曲数としては28曲にもなる。

つまり、IMO楽団を紐解くと、28年の音楽演奏の歴史があることが分かる。。。

IMO楽団誕生に辿り着くのに大きなきっかけとしてあったのが、

2013年にいもの子作業所内で、

絵や歌やダンスで自分を表現する表現活動の場「Studio IMO(アイエムオー)」を立ち上げたことでした。




Studio IMOはいもの子内で制作するのみならず、外に出ていくことに積極的で、

2015年6月29日から7月5日まで、川越駅前アトレ川越6階武州ガス・ビーポケットにて
「川越いもの子作業所 仲間の絵画展」を開催。
二回目の絵画展は、
2015年9月9日~27日いも膳一乃蔵で「川越いもの子作業所 仲間の絵画展」を開催してきています。

いもの子の利用者の人たちは、ずっと以前から絵を描いたりしていた人はいた、

でも発表する場を外に作ることで、いろんな人の目に触れ、評価され、

描くことがまた楽しくなる。それが社会との接点で、やる気にもなっていくのだという。

Studio IMO発足を契機に、今までバンド名を付けずに演奏していた音楽の集まりに、

正式に、「IMO楽団」という名前が付けられたのでした。

 

「Studio IMO」と「IMO楽団」はお互いにリンクしていて、

リンクすることで、IMO楽団のCDジャケットのイラストをStudio IMOのアーティストが描いたりして、

そこにも仕事が発生するようにしている。

IMO楽団は発足から月日を経るごとに各地に呼ばれることが多くなって、

今では月に一、二度は出演しているそう。

市内のみならず、例えば、忍町に行われている「忍町アートギャラリー」での演奏も毎回恒例です。

最近では特に大舞台だったのが、

2015年12月5日、彩の国さいたま芸術劇場での

第6回「埼玉県障害者アートフェスティバル」出演だった。

近藤良平と障害者によるダンス公演
構成・振付 近藤良平(コンドルズ)
出演 ハンドルズ
ゲスト出演 IMO楽団

 

12月の公演の後、IMO楽団が次に意識し、そこに向けて一致団結していたのが、
2016年3月19日(土)に開催する

「川越いもの子作業所 春一番コンサート おかん×IMO楽団」でした。

会場:川越市やまぶき会館

OPEN 12:00 / START 13:00

IMO楽団と共演するのは、

大阪城ホールの単独ライブに7000人を動員した関西の人気ロックバンド、おかん。

「家族で聴いてもらえる唄でありたい。人と人を繋ぐバンドでありたい。」をモットーに、

全国で活動する男性4名のグループです。

彼らの楽曲から発せられるメッセージは聴く人々の気持ちをつかんで離さず、
世代を超えて多くの人々の”人間賛歌”となっています。

■おかん 「あなたは、あなたで大丈夫。」(大阪城ホール単独ライブ)
http://youtu.be/j4Te-pptO5Q
■ロックバンドおかん公式サイト 

http://www.rockband-okan.com/

 

川越いもの子作業所の春一番コンサートは、

 

災害弱者である障害のある人たちの地域理解と連携を深めるコンサートとして、

毎年春の火災予防週間に川越いもの子作業所で行ってきました。

昨年2015年3月7日の春一番コンサートは、「カイマナふぁみりー」さんを迎えての開催。
今回はおかんの力を借り、やまぶき会館にて

IMO楽団との二部構成のコンサートを開催することになったのです。
春一番コンサートは、出演するのみならず、いもの子の人たちが運営も支えています。

なぜ、関西の人気ロックバンドが川越に??

そこには、いもの子と深く関係ある人が、

群馬県で行われたおかんのライブに偶然参加したことから始まったのだという。
その人は自閉症の息子さんのことで思い悩んでいた時で、
おかんのDAIさんの心に響く歌声、特に「あなたは、あなたで大丈夫。」という曲に涙していた。
息子さんも揺れながら穏やかに聴いていたそう。
「こんなバンドがいる事をひとりでも多くの方へ伝えたい・・・」
様々な悩みで苦しんでいる人たちにも、

おかんのライブを生で聴いてもらい、元気になってもらいたいと願い、

おかんに川越に来てもらおうと動いていきました。

おかんもいもの子のことを知り、IMO楽団と同じステージに立つことを楽しみにしていた。


IMO楽団のメンバーたちの本番に向けた練習は熱を帯びていく。

やまぶき会館の舞台をあと一週間後に控え、

練習は週に2回、一度の練習が6時間にも及ぶものになっていった。

まだ肌寒さを感じるこの日、

入間川が流れる初雁橋の袂にある川越市のさわやか活動館に集まった面々は、

3月19日の演奏を意識して、本番さながらの段取りで練習を重ねていました。

IMO楽団の曲は、何度聴いてもいい。

覚えやすいメロディーに、ストレートな歌詞、

その歌詞というのが、心の底から出てきた言葉たちで、

伝えたい、訴えたいという気持ちから生まれた言葉たちは、

耳で聴く、頭で聴くよりも、心の内側にストンと入ってくる感覚になる。

歌詞にメロディーに声に、全てがストレート、

聴いていると時折ぐっと込み上げてくることがありました。





 











熱気溢れる練習が繰り広げられ、最終確認を行ったIMO楽団。

 

この練習の二日後には、3月13日、ウェスタ川越多目的ホールで行われた

Peaceやまぶき主催「福島復興まつり」で、IMO楽団はゲスト出演していました。

 






この時、外のウニクス川越の広場で開催されていたのが、にぎわいマルシェ。

 

マルシェには第2いもの子作業所のうどんカーが出店していました。


今や、自然な形で川越の街のあちこちに溶け込んでいる川越いもの子作業所。

いろんな展開はなにより、働く場を創るということ、この街で暮らすということ、

表現することで生きがいを見出すこと、貫かれた信念で突き進んできた30年近くです。

 

2月のウニクス川越のライブから一ヶ月。

IMO楽団を知ってからまだわずかな月日ですが、

曲を聴くごとに、これは川越で広がっていくはず、という確信が深まっていった日々でした。
ついに迎えた2016年3月19日、やまぶき会館。

IMO楽団のこれまでの集大成となる演奏を魅せる時が来た。

 




12時の開場から続々と人が入場する。

IMO楽団のファンのみならず、おかんのファンが各地から駆け付けていました。

やまぶき会館の500席は見事にソールドアウト。

ロビーではいもの子の人たちが作った木工作品や煎餅などが販売され、

開演を待つ間人だかりがずっとできていました。

その時楽屋裏や舞台上では、リハーサルを終え、そわそわしながら

「いよいよだね」と本番を待ついもの子の人たち。





13時、開演のブザーが鳴る。

「川越いもの子作業所春一番コンサート おかん×IMO楽団」の幕が上がりました。

先に登場したのが、IMO楽団。
・「18の春」は、学校を卒業したけど、行き場がなかった、

でも社会の中で働きたい、暮らしたい、純粋な気持ちが詰まった曲。

・「働いているんだ!うれしいよ」

働くことの嬉しさをストレートに歌った曲で、

川越いもの子作業所で毎朝みんなで歌っている社歌のような曲。

・「この街で暮らしたい」は、

『働く場が欲しい』『わが子の暮らす場が欲しい』『わが子の幸せな姿を見たい』『それが親の願い』

障害を持つ子の親目線の歌詞が散りばめられた曲。

・「Say Ya!」

『彼はいもの子で働いていた。唯一動く右手でドリルのレバーをひいて木に穴をあけた。

彼は、生き生きと作業所に通った。

その母は喜んだ。

彼の生活を支えていたのは母と父だった。そんな時母は亡くなった。後を追うように父も亡くなった。』

・「青い屋根の家」

・「君の夢、君の思い」

『学校を卒業して長く家にいた仲間がいもの子に入ります。

働きたい。この街で暮らしたい。彼女が欲しい。結婚したい。そんな願いや夢が、語られるようになってきました。』

・「20歳の胴上げ」

『知的障害と全盲の障害を持っていた彼は児童施設に入所していました。

18歳になって生まれた川越に戻りました。そして彼の20歳の成人式をみんなでお祝いしました。』

・「うつむかないよ!僕たちは」

・「笑顔いっぱいありがとう」

・「たくましく、のびらかに」

・「雨ニモマケズ」
・「君の声が聞きたくてどんなときも」

・「ありのままに、夢を歌にのせて」

ラストソング・「川越ここがわたしの街」




 











 







1時間のステージを無事に終えたIMO楽団に満場の拍手喝采でした。。。!

 

続いて、IMO楽団からバトンを引き継いだおかんが登場。

IMO楽団の演奏を舞台袖で見ていたおかんのDAIさんは、その演奏に感極まっていた。

演奏が終わって袖に帰ってきたいもの子の面々と握手を交わし、

「幸せな気持ちになりました」と声をかけていました。

その思いをしっかりと受け取り、おかんのメンバーが舞台上に現れ魂のライブが始まりました。




 

「川越いもの子作業所春一番コンサート おかん×IMO楽団」、

 

川越ではいろんな音楽のいろんなコンサートが行われていますが、

その中でもこんなに熱気に溢れたコンサートはなかなかない、

二つのバンドが見事に融合し、調和し、今までにないコンサート空間を創り上げました。

障害云々ではなく、ロックバンドとしてIMO楽団は世に知られていくはず、

その物語の始まりの瞬間がこの舞台だったのかもしれない。。。

川越いもの子作業所所長の大畠さんは言いました。
「障害のあるなしに関わらず、表現するというのは、

自分の気持ちを出すということができるということで、

発表する場があることはみんな嬉しくて仕方ないんですよ」
全身を思い切り使って表現する姿、

表現すればするほど元気になっていく、まさにその通りの舞台でした。。。


精一杯歌い、踊ったコンサートが終われば、

また、日常の生活に戻っていく。

 

今日も、回収してきた空き缶などのリサイクルの仕事などに精を出すいもの子の人たち。

 



 

StudioIMO、IMO楽団、そしていもの子の人たちの大事な日常が始まっていく。

 

仕事があること、働くということ、この街で、暮らすということ。

社会福祉法人 皆の郷
「川越いもの子作業所」
〒350-1175
埼玉県川越市笠幡後口4063-1
TEL:049-233-2940 FAX:049-234-2940
http://www.imonoko-1.jp/index.html






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初めて足を踏み入れてから、もう2年以上になります。

川越style

(「案山子」川越の、お母さんの店

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11641856109.html

このお店を紹介してくれたノブさんは、今では川越Farmer’s Marketを応援してくれている一人。

1月31日のウェスタ川越のイベントでは、

会場で大声で呼び込みする姿、ケーブルテレビの番組で大写しになっていた姿がありました。

あるいは川越のどこかで見かけたことあるはず。。。

2015年9月、久しぶりに案山子のお母さんのもとに合流しました。








(案山子のショップカードの写真は上記記事の写真から使ってもらっています)

このお店は、飲食店に限らず、

お店、というものを突き詰めた最終的な場所、究極の場所、なのだと思う。

パッと見の惹き付けや派手さはなく、雰囲気はまさにナンツカで、

しかし、いろんな経験をしてきた人こそ、最後に辿り着く場所がここかもしれない。

お店をやるからには当然、利益を上げるのが目的としてあるわけで、

どんなに穏やかな気持ちでいても、

お金は避けて通れないものだと、身も蓋もない真実を書いてしまいますが、

案山子のお母さんはそのレベルを超越していて、

そういう人が飲食店という経営をやっていて大丈夫なのかと、こちらが時に心配になってしまう無私の人。

人に何かをしてあげたい、

それは誰しも心に大切に持っているものだと思いますが、

それと経営はまた別の話しのはず、

少なくとも、今の社会はそうやってみな諦念して現実と折り合いをつけて、

それはそれ、これはこれ、と受け入れている。

でもどうだろう、目の前のカウンターの中に居るお母さんのこの佇まい。

お母さんと話してみて分かること、

自分よりも人のこと、人に何かしてもらったら周りおすそ分け、

強くなく、むしろ目立たないように控え目に、自然と出来てしまう人柄は、

なんだか、先日記事で紹介したシボネボルケのような空気感を感じる人。

美味しい、という感覚は追い求めれば天井知らずで際限がない、

料理に、その人、という人柄の調味料をたっぷりとまぶし、

誰にも真似出来ない料理に仕上げるお母さん。

そしてこれは、狙っては出来ないことなのです。

無私である、そこが、最終到達点と言う理由。。。


この時から、「また来年」という話しが出ていて、

ケンヤさんの都合が合えば、また案山子に来てもらおうと話し合った夜。

あれから冬を越え、年を越え、今年の開催に向けた話しは具体化していった。。。

2016年2月、本番当日を3週間に控えたある日の夜、

お店と詳細を詰めるために川越の南大塚、ナンツカにある「案山子」に降臨したのが、

TAKE COLORSのケンヤさん。

彼の楽曲ならナンツカが一つになると確信していたし、

なにより川越LOVEなケンヤさんにこそ、ナンツカに来てもらいたいと思っていました。

今年も案山子ライブの話しを持ちかけたところ、快く引き受けてくれました。

「ついにベストアルバムを作ったので、その曲を中心に演奏したいですね」

「あ、お母さんのリクエストはありますか?応えて演奏しますよ♪」

など、もうお母さんとは本当のお母さんとのやり取りのような打ち解け方で話しを進める姿。

今ではボトルも入れて、お店に通っているそう。

お母さんの手料理をいただきながら、今年はどんなライブにするかいろんなアイディアが生まれていく。

「去年は白スーツだったけど、ベストアルバムのジャケットの衣装でいいんじゃない?」

「そうですね。落ち着いた雰囲気でいきたいですね」

「ナンツカがケンヤさんに求めているものって、やっぱり熱いライブなんですよね。

『カワゴエシティ』とか『飛ばしてレッツゴー』とか、ノリの良い曲でナンツカを盛り上げて欲しいな」

「なるほど、それじゃあ去年より熱いパフォーマンスを披露しますよ」

など、今年に向けた夢は膨らむばかり。






ケンヤさんがいいところは、というか凄いところは、

自分たちで企画して言うのもなんですが、

こういうお店にまで、ナンツカにまで来てライブをしてくれるところ。

南大塚という地は、餅つき踊りがあったり、

西武安比奈線の廃止で話題にはなっていますが、

音楽で盛り上がるというのは少なく、

川越でも貴重なお店で、音楽との化学反応を起こすと面白いのではないかと期待している。

(2016年1月10日「南大塚餅つき踊り」前編 西福寺~菅原神社

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11748610711.html

ミュージシャンとしては、

煌びやかなライブハウスで演奏したい、おしゃれなお店なら行く、

ミュージシャンとしてプライドを大事にする人もいるかもしれませんが、

彼は本当に気さくで、都合が合えばどこにでも来てくれる。

川越で広く知られているというのは、それだけ川越のために活動している普段があるからです。

演奏の上手さと同じくらい、川越のために、という

街と関わっているのが伝わってくるミュージシャンこそ、応援したい。


あれからちょうど一年、あっという間のような、いや待ちわびたような、

2016年2月28日、いよいよその日を迎えました。
18時、西武新宿線南大塚駅北口ロータリー近くにある「案山子」では、
既にテーブル上にパーティー用の料理が用意され、大皿が並べられていました。







今日はライブ仕様でブュッフェ形式で食べてもらう特別な形。

座席のレイアウトを変えて一角が空けられて特設スペースが作られ、

その場所が今夜ケンヤさんの熱い歌声の発信地となる。
普段の日曜日は案山子は定休日ですが、

この日は特別にお店を開きLIVEのために貸し切りにして、
お母さんは午後から準備に取りかかっていた。
南大塚にお店を構えて18年、昨年の初開催から数えて今回で二回目となる店内LIVEを、

実はお母さんが一番楽しみにしているようだった。
ここで行われるのが、「ケンヤ ナンツカ降臨祭LIVEin案山子2016」です。

ライブは今年で二回目。

昨年も2月にナンツカLOVE、案山子LOVEな人たちがこの場に集まって開催しました。


(「ケンヤ ナンツカ降臨祭LIVEin案山子2015」

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11994645824.html

あの時から、「ぜひ来年もここに集まろう、ケンヤさんに来てもらおう」と話し合っていた面々。


このライブは入場料は1500円、ドリンクは、お母さん一人が対応するということで、

おつりが煩雑になるので消費税はサービスという内容でした。

ドリンクを注文した人には番号札を渡して引き換えするシステム、

その番号札を渡されて、あ、やっぱりお母さんらしいと思ったのが、

ドリンクを交換する番号札という機能だけが求めらる無機質なところにも、

手書きの言葉を添えているところ。。。





ケンヤさんは一足先に案山子入りして、リハーサルを重ねていた。



(お店にやって来たお客さんと会話する中で、

急きょ曲を変えたり順番を入れ替えたり練り直すケンヤさん)


ケンヤさんが結成しているアコースティックユニット「TAKE COLORS(テイクカラーズ)」は、
ケンヤさん、タツさんという二人からなるユニットで、
川越に、埼玉に密着した音楽活動をもう10年続けているご当地ミュージシャンです。

ケンヤさんが作る曲はすんなり耳に入ってきて覚えやすく、
特にメロディーメイカーとしての才能が溢れている。
ノリの良い「飛ばしてレッツゴー」や「お祭りフィーバー」で会場を一体にし、

「君といたこの街で」をしっとりと聴かせる、
ライブの最後の最後で披露することの多い川越ソング「カワゴエ・シティで遊ぼう!!」は、
彼らの代表曲でいつも場内大合唱になります。
この曲は川越市民なら一度は聞いてもらいたい曲。

You Tubeにアップされていて、既に視聴は3000回を超えています。

「TAKE COLORS カワゴエ・シティで遊ぼう!!

https://www.youtube.com/watch?v=H-jEr0KN05U

曲自体が作られたのはもう前のことですが、

この正式なミュージックビデオが完成したのが昨年のこと。

実はミュージックビデオを撮影していたのが、それよりもさらに一年前のことで、

2014年3月のことでした。撮影は川越各地で行っていましたが、

主に小江戸蔵里だった裏話があります。

川越ご当地ソングのビデオ撮影の舞台裏の様子は、今となっては貴重な写真かもしれません。。。












(2014年3月、カワゴエ・シティで遊ぼう!!撮影舞台裏)

二人の活動は、ライブハウス、ストリートライブ、お店、イベント出演、など多岐に渡り、

川越のいろんな方面から出演オファーが届いている。

はたまた、ケンヤさんは音楽とは関係ない川越の行事にも引っ張り出されることもあり、

まさに川越に愛されている人物です。

ストリートライブ『街角ミーティング』は川越駅前で行うことが多いので、

駅を利用する人は見かけた事があるかもしれません。

(川越駅前ストリートライブ『街角ミーティングより』)



(2016年2月本川越駅近くにある「ティーベリー」で開催された店内ライブ)



(「小江戸蔵里キャラクター祭り Re.born」2015年10月31日開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12090891265.html



(「徳川家康公の鷹狩り行列」川越百万灯夏まつり2015年7月26日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12055783449.html


(「第二回川越水かけまつり@蔵里 ヒャッハー」2015年8月30日(日)川越ラブストーリー

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12068589373.html

上記水かけまつりでは、参加者の一人として率先してびしょびしょになっていました。


案山子店内は、詰め掛けた人で満員に。

昨年も来ていた人に、初めて参加する人まで様々で期待に胸躍らせていた。

川越Farmer’s Marketの利根川さんに、ノブさんは昨年に引き続きの参加、

一番街にあるバウムクーヘンノリスケさんもかなり以前からケンヤさんのファンで、

この日もお店の営業後に案山子に駆け付けていました。

ケンヤさんのことを書く時にはほぼ毎回のようにノリスケさんもどこかに関わっているほどで、

振り返れば、

ケンヤさんとノリスケさん、二人の初対面は、今から3年前、

クレアモールにあった宮崎焼鳥 もも焼き「一仁」で、イベントの打ち合わせの時でした。

川越style


川越style


川越style

(2013年3月、この瞬間の初対面から今も熱い親交は続いている)

その後、ケンヤさんのライブには出来るだけ駆け付けるようになったノリスケさん、

ケンヤさんもノリスケさんのバウムクーヘンを川越で猛プッシュして応援しています。

そして今年のライブの大きな特長は、

普段の案山子の常連客が多くいたのが今までにないこと。

案山子のお母さんがずっと前からライブことをお客さんに伝えていたのが大きい。

このライブのことを大々的に告知をしなかったのは、

案山子のお客さんに非日常感を楽しんでもらいたいと願い、

普段のナンツカを知る人たちに、

ナンツカがこんなに盛り上がることがあるなんて、と感動してもらいたかったから。


19時、いよいよケンヤ案山子ライブスタート。

店内のお客さんで「ケンヤ!ケンヤ!ケンヤ!」と呼び込んで、

外からケンヤさんがギターをかき鳴らしながら颯爽と案山子登場。

まず一曲目はみんなお馴染み、あの曲、

歌詞カードを手にして大合唱となりました。

そう、「カワゴエ・シティで遊ぼう!!」です。



「ねえどこで会おう? 時の鐘が鳴り響く
この街で過ごしたい 心躍らせながら
ねえどこへ行こうか?一番街にクレアモール
ロマン通りに喜多院 デパートの観覧車
蔵造りが残る 小江戸の街並
楽しく歩いて行けば そこには沢山の
笑顔が溢れている


カワゴエ・シティで遊ぼう!! キミも一緒に
僕と思い出作ろう 魅力あるこの街で

ねえどこへ行こうか? 菓子屋横丁 伊佐沼
小江戸蔵里に行けば お土産もあるよね
芋菓子ほおばりながら 歩いてみよう
街の人とも触れ合えば そこには沢山の
優しさに溢れている


カワゴエ・シティで遊ぼう!! キミも一緒に
楽しい思い出作ろう 大好きなこの街で


カワゴエ・シティで遊ぼう!! キミも一緒に

僕と思い出作ろう 魅力あるこの街で
大好きなこの街で 魅力あるこの街で」

続いてノリの良い「お祭りフィーバー」などのオリジナル曲を続け、

お母さんのリクエストである「いちご白書をもう一度」を熱唱していきました。

ケンヤさんが音楽を始めたきっかけが、

チェッカーズであり、藤井フミヤさんだった。

お客さんの中にチャッカーズの大ファンだったという人がいると、

すかさず、「涙のリクエスト」を歌い上げる。

リスペクトしている人であり、数え切れないほど歌ってきたチェッカーズの曲は、

ケンヤさんとフミヤさんの同一感があって、こういう曲を歌うと本当にぴったり。

ラストは「カワゴエ・カカシで遊ぼう!!」を場内で合唱して熱いライブは締めくくられました。。。





「カワゴエ・カカシで遊ぼう!! キミも一緒に
僕と思い出作ろう 魅力あるこのナンツカで


カワゴエ・カカシで遊ぼう!! キミも一緒に
楽しい思い出作ろう 大好きなこのナンツカで


カワゴエ・カカシで遊ぼう!! キミも一緒に

僕と思い出作ろう 魅力あるこのナンツカで
大好きなこの街で 魅力あるこのナンツカで」



昨年よりさらに盛り上がった今年の「ケンヤ ナンツカ降臨祭LIVEin案山子2016」

ケンヤさんのカワゴエ・シティでの活動はこれからも続いていきます。

街で見かけることがあったら、ぜひ応援してください。

「カワゴエ・シティで遊ぼう!! キミも一緒に
楽しい思い出作ろう 大好きなこの街

カワゴエ・シティで遊ぼう!! キミも一緒に

僕と思い出作ろう 魅力あるこの街で
大好きなこの街で 魅力あるこの街で」


歌声はいつまでも熱く、響いていた。。。



「案山子」

川越市南台2-5-44

17:00~

日休



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本番まであともう少しとなったこの日、

尚美学園大学のパストラルホールでは、

高校生から大学生、一般の有志まで含めた合唱団による

熱のこもった練習が始まろうとしていた。。。


2016年2月13日(土)に尚美学園大学 パストラルホールで開催されるのが、

「ふるさとを想う ~福島・川越~」です。14:00開場 14:30開演


尚美学園大学主催のこのコンサートは、「ふるさとを想う ─福島・川越─」と題して、

福島県郡山市にある合唱の名門校「安積女子高校(現・安積黎明高校)のOGによって組織された

「安積フィメールコール(東京)」の方々をゲストに迎え、

尚美学園大学の合唱団 新・音楽集団「匠」と、地元の川越女子高校、星野高校音楽部、

並びに地元川越を愛してやまない合唱経験者有志(尚美学園OB、川越高校音楽部OBなど)

によって行われるコンサート。

演奏される曲目は、福島、東北に因んだ合唱曲に加え、

地元川越、武蔵野の四季や情景を描いた混声合唱組曲「時の華」を演奏します。
当日の収益の一部は、義捐金として宮城県岩沼市で行っている『植樹祭2015』における

苗木購入費用に充てられます。

料金1500円
問い合わせ 尚美学園大学 音楽応用学科 049-246-2700(音楽応用学科:檜山研究室)
チケット購入は アトレ川越一階「福祉の店」、山野楽器(まるひろ川越店)で扱っています。
尚美学園大学HP
http://www.shobi-u.ac.jp/news/event/2016/0120_2005/


プログラム

■オープニング:ピアノ演奏(独奏・堀江真理子)
「浜辺の歌変奏曲」(成田為三作曲)


■第1部:安積フィメールコール(約30分)
~東北みちのく(「奥の細道」)を歌う~
ふるさと詠唱』より「あさか野の芭蕉」 三谷晃一:作詞、湯浅譲二:作曲
『心の四季』より「風が」「雪の日に」他 吉野 弘:作詞、高田三郎:作曲


■第2部:宮城県岩沼市“千年の丘植樹祭”ドキュメンタリー 映像上映(約8分)
(監督:尚美学園大学教授:浅川 順&「浅川ゼミ研究室」メンバー)


■第3部:“ふるさとを想う『時の華(はな)』

『時の華』武蔵野に寄せる5つの譚詩曲(混声合唱組曲) ”

作詩:村田さち子 作曲:池辺晋一郎

チーム川越合唱団(新・音楽集団「匠」&高校生&市民合唱有志)(約30分)


■会場全員合唱「みんなで歌いましょう』
『ふるさと』『花はさく』


指揮;菅野正美、山崎岩男
ゲスト出演者:堀江真理子(ピアノ)、安積フィメールコール、庄司紀子(ピアノ)、

『時の華』川越合唱団:

新・音楽集団「匠」、川越女子高等学校、星野高等学校、一般男声合唱有志)、柴田久美子(ピアノ)

また、第3部:“ふるさとを想う『時の華(はな)』では、

コンサートと写真のコラボレーションと題して、
川越在住の写真家が撮影した写真がステージに投影される試みも行われる。


川越と福島を合唱の共演で結ぶコンサート、

福島から川越にやって来るのは安積フィメールコール。

安積フィメールコールの指揮者菅野正美先生は、

先の2015NHK全国音楽学校コンクール 金賞(1位)を福島県立郡山高校で受賞しました。
安積女子高校時代は、12年連続全国合唱コンクール全国大会高等学校の部で金賞を受賞し、

安積黎明高校は、生徒、先生が変われども35年連続金賞を受賞しています。

対して高校生・大学生・一般から成る川越チームが歌う

「ふるさとを想う『時の華(はな)』武蔵野に寄せる5つの譚詩曲」というのは、

武蔵野の面影を色濃く残す川越の風物・人物・祭りなどを題材に歌い上げられた

5つの曲から成る壮大な組曲です。

作詞の村田さち子さんは川越女子高校出身。

それぞれのタイトルを見れば、皆さん川越の風景が思い起こされるのではないでしょうか。

・「舟歌」

・「セルロイドのかざぐるま」

・「どろぼう橋」

・「おまつり婆娑羅」

・「武蔵野に寄せて」

歌詞の中にはより具体的に、川越まつり、喜多院、菓子屋横丁、

仲町、連雀町、連謦寺、新河岸、札の辻といった聴き慣れた川越も出てきます。

「舟歌」は、新河岸川の舟運で栄えた往時の川越が浮かび上がる。


(新河岸川舟運「ひらた舟乗舟体験2014」 九十九曲がり 仇では越せぬ 通い船路の三十里

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11841369319.html


「セルロイドのかざぐるま」は、菓子屋横丁の間を吹き抜ける風に揺れる風車から、

横丁の賑やかな声が耳に届いてくる。

川越style


川越style

(菓子屋横丁より)


「どろぼう橋」は、喜多院に実在する、

どろぼう橋という一風変わった名前の橋から喜多院を掘り起こす歌。

(「小江戸川越七福神めぐり」歩いて健康 願って幸福より

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11743807331.html


「おまつり婆娑羅」は、川越という街の最大の華、川越まつりを歌ったもの。



(夜の部「川越まつり2015」10月18日 百花繚乱の曳っかわせ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12087021872.html


そして最後に、「武蔵野に寄せて」という川越を含む武蔵野の地全体を歌い上げ、

普遍的なテーマへ昇華させて終わる組曲です。

この『時の華(はな)』武蔵野に寄せる5つの譚詩曲という曲は、

最近できたものではなく、実はもうかなり以前から川越にあるものなんです。

国際ソロプチミスト埼玉の創設25周年を記念して初演された作品で、

初演は2001年4月15日川越市民会館「第一回ラブリーコンサート」にて

組曲を構成する一つ、『おまつり婆娑羅』が上演されました。

この時の指揮は小高秀一さん、

合唱は、川越牧声会、イルカンパニーレ、埼玉県立川越高校、

埼玉県立川越女子高校、埼玉県立川越南高校、星野女子高校。

そして5曲全曲が上演されたのが、

翌2002年6月30日川越市民会館「第二回ラブリーコンサート」。

指揮は同じく小高秀一さん、

合唱は、川越牧声会、イルカンパニーレ、埼玉県立川越高校、

埼玉県立川越女子高校OG、埼玉県立芸術総合高校、星野女子高校OGという面々でした。


あれから14年という月日が経ち、

川越という街の歴史に埋もれていたこの組曲は、

尚美学園大学の檜山乃武先生によって再び脚光が当てられる。

大学の合唱団 新・音楽集団「匠」に「歌ってみないか」と話しを持ちかけ、

2015年春、イベント開催に向けて動き出しました。

匠というのは、大学の声楽コースの学生など20人ほどから成るサークルで、

学内の定期演奏会をはじめ、各地のチャリティーコンサートに呼ばれ

幅広く合唱の活動を行っています。

2015年12月には福島県相馬市で演奏し、福島との繋がりは以前からあります。

地元川越では、毎年開催されている里山賛歌音楽祭に出演。


(「里山賛歌音楽祭KAWAGOE2015」ウェスタ川越大ホール2015年12月23日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12114639109.html


蓮馨寺で開催されている囲碁まつりでの演奏も恒例です。


(「第三回川越囲碁まつり2014」蓮馨寺講堂で熱戦続く

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11950674683.html


匠のメンバーは、今回の時の華を歌うことに際し、

蔵造りの町並みや菓子屋横丁などを訪れたことを思い起こし、歌のイメージを膨らませていた。

喜多院ではみなでお花見を行ったそう。

そして、時の華の合唱練習が始まったのが、2015年夏から。

当初から川越ゆかりの曲だからこそ、川越の街を巻き込んだ形で開催したい、と

秋になると合唱経験者有志を含めた合同練習が始まり、

冬からは川越女子高校、星野高校といった地元川越の合唱強豪校も練習に参加していきました。

一般有志の中にいたのは、川越の男声合唱団「イルカンパニーレ」の団長や団員。

(男声合唱団「Il_Campanile(イル・カンパニーレ)」の30年

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11886744768.html

イルカンパニーレの団長は、2001年4月15日に初演した時に舞台で歌っていたのだといいます。

メンバー山田さんは、

「地域の合唱曲が地域に根付いていくと嬉しい」と、今回一般参加を決意した。

イルカンパニーレを指揮する牧野先生は、現在川越市合唱連盟の理事長で、

牧野先生のお弟子さんが星野高校の佐々木先生。

合唱が盛んな街川越は、みな横で繋がっているところがある。


パストラルホール17:30、星野高校音楽部の生徒に匠や一般のメンバーが壇上に上がり、

山崎先生の指導により、時の華の一曲「おまつり婆裟羅」の練習から始まりました。

川越まつりをテーマにしたこの曲は、全体の中でも聴く者を熱くさせるもの。



力強いピアノの音がホール内に響き渡る、それはまさにお囃子のような音色、

その直後に「イヤーア ウンヤーリャー」と歌い出し、

男声と女声が交互に

「エーエーヤーオーウ エーエーオーイャーエ エエーエーオーイヤーエ」と

地を震わせるような声を発する。

その歌詞は、すぐにぴんときた方もいるでしょう、

川越まつりで山車の曳き始めに行われる鳶の木遣りでした。

(2015年川越まつり 連雀町の木遣りより)

さあ、これから山車を曳くんだという高揚感を抑え、川越まつりにとって神聖な儀式である木遣り、

山崎先生から歌い出しの指導があり、歌っては止め、歌っては止めと何度も繰り返す。

「山車というのは神様そのもの。それがこれから動き出すというイメージで。

喉ではなくお腹から声を出しましょう」とみなに話す。

星野高校の生徒にとっては、川越まつりに来た事はあっても

木遣りを知っている人は少ないかもしれない。

なかなかイメージが掴みにくい部分ではあったと思いますが、

繰り返すごとにだんだんと、あの木遣りの神聖さな空気が表現されていった。

そこに練習を積んでいる匠などの男声がどっしりした声で支え、

川越まつりで聴くあの木遣りと同じ空気感が漂っていました。


静かな木遣りを想起させる始まりから、突如爆発するような調子に変わっていく。

「ソーレ! ソレ ソレ・・・

突然 狂おしく 舞い上がる はやし唄」

おまつり婆裟羅にとって、聴こえ方が左右されるのがソーレ!という歌詞。

この歌い方によって祭りの臨場感が違ってくるし、

山崎先生も「ソーレ!は軽く歌うのではなく、山車を動かすんだ、という力強さで。

しっかりと地に足がついたような感じで、だんだんテンポ上げていきましょう」

と何度も指導していました。

まるで壇上のみんなで山車を曳き出していくような力強さ。

綱を握り締め、ソーレー!ソーレー!と山車を曳いた2015年10月、

あれから4ヶ月、まだまだ川越には、川越市民の心には、川越まつりの熱が残っている。

導火線に火が点かれ、目の前に川越まつりが再現される。

川越まつりの熱が最高潮に達するのは、やはり曳っかわせ。

歌詞はさらにまつりのリアルの生々しい瞬間に踏み込んでいく。

「天下祭りの幕があき

流れはじめる人の川

札の辻 仲町すぎた 連雀町で

山車と山車の曳っかわせ

ソレ ソレ ソレ ソレ」

ソレ ソレ ソレ ソレという箇所では、聴いていて思わず力が入る。

川越まつりを歌った曲があることを今回初めて知りましたが、

それが合唱という形で、

ここまで現場の臨場感を表現するものだということが新鮮な発見でした。

「ソーレ! ソレ ソレ・・・

めでたさ 苦しさが 入り乱れ 婆裟羅唄 ソレソレソレソレ

空が燃える! ソレソレソレソレ 地面がゆれる!

まつりだ まつりだ まつりだ だし だし 山車の曳っかわせ」

歌い手の表情がまさに祭りに参加しているようで、

熱気溢れる合唱は、ホールの舞台を川越まつりに変えた。

そして祭りは最高の瞬間を迎えると、終わりの時がもう間近だということの裏表でもある。

曳っかわせを終えた曲は、だんだんと落ち着きを取り戻していく。。。

「終わりが終わり

誰もいない 夜明けの風に

ゆうべの紙吹雪が舞っている

華やかな宴 忘れられずに

そっと小さく歌いながら

ソレ ソレ ソレ・・・」

微かな余韻をいつまでも握り締めながら、小さくなっていく祭りの熱。

興奮と冷静という転調を表現しながら、おまつり婆裟羅を何度も練習していきました。


おまつり婆裟羅のあとは、時の華の5曲目最後を飾る「武蔵野に寄せて」の練習に入っていく。

川越の具体的な風物をテーマにしてきたこれまでと違い、

悠久の時間を思わせる歌詞でまとめ上げていく最後の曲は、

抽象的な歌詞が多い分、特に高校生には難しい面があったかもしれない。

山崎先生の指導でイメージを掴んでいく生徒たち。

「かさりかさりと 落ち葉踏みしめ

ソダ束作りしていると 聴こえてくる

地の果てから 古人のヤマ賛歌

はるかな 祈りのように」

「思えば 思えば 思えば

かけがえのない 緑の宇宙

武蔵野!」
星野高校を加えた練習が終わると、匠や一般の人による練習でさらに川越の世界観を深めていく。
新河岸川をテーマにした「舟歌」の練習では、

山崎先生による一音一音のディテールの指導で完成度を高めていきました。

「きららかな 川の流れに

心さざらぎ 放たれて

舟となり 川をくだれば

聞こえくる 万年の舟歌」

さらに、菓子屋横丁を歌った『セルロイドのかざぐるま』では、

テンポよく色合いが濃厚になる表現を大事にしていきました。

誰もが小さい頃、駄菓子屋さんに目を輝かせていた時を思い出させてくれるような曲。

遊び唄のような楽しい感じで、と山崎先生からの指導。

「なにぬね なかよく 日暮れまで

幼いこころが 跳ね踊る

駄菓子屋の 横町で

くるくる回した セルロイドのかざぐるま

くるくるまわしながら 

未来のそよ風 よんでた

あの頃」


こうしてこの日も、夜まで熱のこもった練習は続いていきました。

本番まであともう少し。。。いよいよ時の華が再び川越で上演される時がやってきます。

5つの曲それぞれが「川越」の情景を思い起こさせるもので、

合唱という形で川越がさらに叙情的に浮かび上がり、

川越は叙情性溢れている街だと合唱から気付かされる。

川越まつりの力強さから、新河岸川の川の流れ、菓子屋横丁の楽しい曲など、

それぞれの川越を歌い分けるものは大変なことですが、

5つ連なった壮大な組曲は、川越の人の心に深く響くものだと思います。


時の華。川越という地の合唱曲として、根付いて花開きますように。。。


2月13日(土)「ふるさとを想う ~福島・川越~」尚美学園大学 パストラルボール
14:00開場 14:30開演

料金 1500円

問い合わせ 尚美学園大学 音楽応用学科 049-246-2700(音楽応用学科:檜山研究室)
チケット購入は アトレ川越一階「福祉の店」、山野楽器(まるひろ川越店)で扱っています。
尚美学園大学HP
http://www.shobi-u.ac.jp/news/event/2016/0120_2005/


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