「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える情報発信サイトです。過去記事もぜひどうぞ。


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支度が終わって、お店の前で記念写真。

レンタル着物の寛kanさんではよくある光景ではありますが・・・

みんなが着ていたのが、いつもと違っていた。。。

なんとみな、袴姿で揃っていたのです。

卒業式??いえいえ、袴をもっと身近に、もっと楽しくをテーマに、川越初であろう画期的な袴姿で川越散策が企画されたのでした。


2017年5月27日(土)に開催されたのが、
「袴deご朱印集め!&ゆりりんの吉貯金講座!in 川越♪」。
10:00~袴deご朱印集め(川越散策)
12:30~一番街にある「Te’PAN  Le OMUS」さんでランチ
14:30~ゆりりんの吉貯金講座!

 

一番街の寛kanさんを出発した一行は、最初の目的地、蓮馨寺へと歩いて行ったのでした。袴姿の人の集まりは、思った通り周りの注目の的で、道行く人が振り返って可愛い~!など声をあげるのが聞こえてくる。

 

「袴deご朱印集め!&ゆりりんの吉貯金講座!in 川越♪」を主催したのは、「アズール・スタイル」の鈴木明美さんと「れんたるきものや 寛kan」大島寛子さん。両者とも着物の仕事に関わっている人で、着付けという共通項がある。
アズール・スタイル鈴木明美さんのブログ
「出張着付け&レッスンのAZURE★STYLE『きものde行こう!』」

https://ameblo.jp/azurestyle/

そして、れんたるきものや 寛kanさんのことは、以前記事にしていますが、一番街にあるお店には、連日観光客が川越の和の情緒をより楽しむためにレンタルにやって来る。寛kanさんで気に入った着物を選び、着物を着て散策に繰り出して行く。外国人観光客にも多く利用されているお店です。着物姿で街を歩く人の姿が今の川越で定着したのは、こうした気軽にふらりと立ち寄れるレンタル着物のお店があることが大きく関係しています。

 

(「れんたるきものや 寛kan」着物をもっと身近に 川越で着物を着て街歩きを楽しむ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12256234476.html

大島さんと鈴木さんはタッグを組んで、着物を楽しんでもらうため、もっと身近なものに感じてもらうために「きものdeサルコ♪」という会を2014年に立ち上げ、これまで様々な着物イベントを主催してきました。着物を着るのはもちろん、着物を着て何をするのか、どこにいくのか、という着物のからの広がりを提案している。
「サルコ」とは「ぶらつく、歩き回る、見て回る」ことを鹿児島弁(鈴木さんの出身地)で、「さるく」と言うので、着物好きな二人が考えるイベントコンセプトにぴったり!ということで命名したのだそう。
1)大袈裟に構えず、気軽に。
2)とにかく着物を着て出掛ける。
3)参加者に楽しい体験をしていただく。
「きものdeサルコ♪」立ち上げ時に、大島さんが綴っていたこと。

「皆さんにとっての「きもの」って何ですか?
着なれない方にとっては
着物というとフォーマルの印象が強いと思います。
もちろん、それも素敵な記念日の装いとして大切ですが、
「普段着物」「街着」としての着物も生活に取り入れてい
ただきたいのです。
タンスの中に眠っている着物や、
お母様などからいただいたものなどありませんか?
そんなお着物たちを虫干しも兼ねて
ぜひ引っ張り出してあげてください。
素敵な着物ライフの始まりです♪」

「きものdeサルコ♪」、記念すべき第一回は2014年3月に開催した「春の川越散策の巻!」。
着物姿で川越を散策し、一番街にある「川越体験工房 青い鳥」さんにてとんぼ玉はじめ、ステンドアクセサリー、キャンドル、フェルト、彫金、サンドブラスト、機織りなどの体験を楽しみ、ランチを食べるという内容でした。
以来、川越のみならず、各地で着物を楽しむイベントを企画してきました。
2016年3月には「きものdeサルコ♪晴れ着で撮影会!」、


2016年6月には「きものdeサルコ♪」 かのはさんのつまみ細工講座!」、
2016年10月には「きものdeサルコ♪撮影会」などなど開催。
着物で川越散策を楽しみ、着物姿の撮影会を行うという内容でした。


そして、2017年、次は着物でどんな楽しいことを企画しようかと話し合って出てきたのが、「そうだ、川越で御朱印集めがいいんじゃない!」すぐに意気投合したのでした。

世のブームも相まって、普段から川越の神社・仏閣には御朱印を目当てにたくさんの人たちが押し寄せていますが、改めて、川越の御朱印を、しかも袴姿で巡るという非日常体験にわくわく感が急上昇していくのでした。そうして、「袴deご朱印集め!」が開催。
『卒業シーズンも終わり、可愛らしい袴姿のお嬢様を見ることも少なくなってまいりましたが、5月に「きもの de サルコ♪」で袴イベントとゆりりんさんをお迎えしての合同イベントを開催いたします。
袴は実は卒業するお嬢様方だけのものではありません。
袴履いてみた~~い!というお声をいただくことが多いので、
私達も履いてもよいのでは?
コスプレ感覚で袴を履いてみませんか?
ご自分の卒業式で履いた方も、まだ一度も履いたことのない方も
いらっしゃると思いますが、歩きやすいので、川越の神社やお寺を散策しながらご朱印をいただきに回ろうと思います。
もちろん、ご朱印だけでなく、町中の散策もOKです!
ご自分の袴を履いてきて下さってのご参加もよし、レンタルするもよし、袴でなくてももちろんご参加OKです。 袴姿の面々との記念撮影希望!!!という方々もぜひご参加ください。
午前中は袴散策ですが、ランチ(川越で予定しております)
そのあと、午後からは
「ゆりりんの吉貯金講座!」となります。
「吉貯金」ってな~~に!と思われている方々も大勢いらっしゃるかと思いますが、この機会にぜひお話聞いてみてください。
ゆりりんさんからのメッセージ!
「皆様、こんにちは。
今回は、誰もが興味のある『お金』についてお話ししたいと思います。
無いよりあった方が良いお金
幸せになるチャンスがあるお金
どうやったら増やせるか?をお伝えします。」』

当日の着物・袴は、自身で持っているものを持参して着付けてもらうこともでき、また、主催者二人の本領発揮、寛kanさんとアズール・スタイルさんからレンタルすることもできました。
れんたるきものや寛kanからは8着の袴提供。
①グリーン紺グラデーション紐下 91センチ Mサイズ
②黄土色と紫グラデーション紐下 95センチ Lサイズ
③グリーン無地 紐下 92センチ Mサイズ
④赤(燕脂)刺繍 紐下 91センチ Mサイズ
⑤紺色無地 紐下 98センチ  LLサイズ
⑥紫無地 紐下 95センチ Lサイズ
⑦黒色無地 紐下 84センチ SSサイズ
⑧赤(えんじ)無地 紐下 99センチ LL サイズ

アズール・スタイルからは7種類の袴提供。
①濃紫色、Sサイズ
②紺色、Mサイズ
③江戸紫、Mサイズ
④ワインぼかし、Mサイズ
⑤臙脂刺繍入り、Lサイズ
⑥紺色、LLサイズ
⑦緑色、LLサイズ
袴は事前に写真で紹介され、参加者は好きなものを選んで予約、
寛kanさんとアズール・スタイルさんの着物と袴を組み合わせることもでき、当日は寛kanさん店内で着替えて小江戸川越御朱印めぐりに出発して行ったのでした。

 

初めに向かったのが、一番街から歩いて一直線、蓮馨寺に辿り着きました。蓮馨寺だったら御朱印をやっているだろうという思いと、蓮馨寺も御朱印やっているんだと意外に思うのも半面。川越の身近なお寺でも御朱印をやっている事実は、川越の人の方が実感湧かないかもしれない。そんな地元人をよそに、次々と御朱印帳を手にして受付所を訪ねてくる人の姿が引きも切らないのでした。。。

 

 

 

 

手書きで書いてくれるのが、なんともいい。より大切にしたくなります。

そして一行が次に向かったのが、蓮馨寺から目と鼻の先、熊野神社へ。なんと、ここでも御朱印をやっている事実に驚き、列をなして求める人の姿に圧倒される。

 

 

 

御朱印、御朱印帳。

どこかに旅行に行った先で、神社やお寺に立ち寄って御朱印をもらう、という人も多いのではないでしょうか。観光と御朱印集めがセットになって定着している感のある昨今。

自分で巡って集め、自分だけのお守りを自分で作り上げるような御朱印帳。ある種、スタンプラリー的な要素の楽しみもあって、熱心に集めて御朱印帳が何冊も積み上がっているような人もいるでしょう。その場所に行った証であり、直筆の一つ一つの御朱印がお守りのようで、それが集まった御朱印帳は強力なお守り。

そして、ここ川越でも御朱印集めの熱気は凄い。。。

川越のお寺巡りとしては、「小江戸川越七福神めぐり」がお馴染みですが、それ以上の熱気に包まれているのが、御朱印集め。

七福神めぐりは広範囲にわたっていて、歩く距離が長く、時間がかかるのと比べると、御朱印集めは市街地だけを歩いてもいくつも集まるという違いがある。そこも人気の要因かもしれません。

「川越で御朱印集め」というのは、意外な盲点というか、その切り口で川越を見るのは地元の人にとっては想像できなかったかもしれない。

川越の人にとっては、川越の神社・仏閣も御朱印をやっているんだろうなと想像はできても、実際どうなんだろう、やっているんだろうか、どこがやっているのか、と判然としないのが大半でしょう。

むしろ、外から見た人の方が、川越観光とセットで御朱印集めを捉えていて、川越の御朱印集めに魅力を感じて注目しているのかもしれない。よく見れば・・・市内中心部の有名な神社・仏閣には御朱印帳を手にした人たちの一行がそこかしこにいることに気づき、川越も空前の御朱印集めブームに沸いていることが伝わってきます。

御朱印集めで見ても川越は魅力的。見渡せば、神社・仏閣がたくさんある街で、歴史と文化、和の情緒に溢れ、御朱印の期待も高まる街。そして、期待に応えるかのように、実は川越の神社・仏閣で御朱印を行っているところは多く、知られざる事実かもしれない。

今回のツアーを前に、大島さんは改めて、市街地の神社・仏閣に御朱印をやっているか確認したところ、連絡がついたところだけでも、これだけの数があった。。。

・川越氷川神社

・三芳野神社

・成田山川越別院

・喜多院

・仙波東照宮

・川越八幡宮

・川越熊野神社

・蓮馨寺

・妙昌寺

・見立寺

今や、神社・仏閣を巡るのと御朱印集めがセットになっているような川越観光。

御朱印集めと着物を組み合わせたことが大島さんと鈴木さんならではで、川越観光の新たな可能性を感じさせます。着物で川越散策+御朱印集め、なんともいい。!

これからは、「小江戸川越七福神めぐり」と「小江戸川越御朱印めぐり」、二つの面から浸透していきそう。

七福神めぐりと御朱印、重なっているお寺がいくつかあり、一度で両方手に入るパターンもあります。

 

熊野神社では、御朱印をもらうだけに留まらず、一行はやっぱり「あれ

に目を留める。。。すかさず参加しようとするところがさすが。熊野神社名物の足踏み健康ロードです。袴姿で挑戦する人を川越史上初めて見ました。意外にも、すいすい歩いて行く人が多い。

 

 

熊野神社を出た一行は、喜多院不動通りを進んで成田山川越別院へ。

ここでもやはり、御朱印帳を手に御朱印を求める人が次から次へとやって来る。川越の御朱印集めの現場の熱気は凄いです。お堂横の一階受付所にて御朱印を受付ている。

成田山といえば、毎月28日の蚤の市でもお馴染みです。

蚤の市では様々な骨董品が出品されていますが、着物関連のものも多数揃っていて、何を隠そう、大島さんは蚤の市のかなりの常連。

ここで手に入れた着物生地なども多く、掘り出し物が見つかる宝の山。

 

(「川越不動蚤の市(川越骨董市)」成田山川越別院 毎月28日 喜多院不動通りのまちづくりへ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12252924587.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、成田山川越別院から喜多院へ向かい、ここでも御朱印をもらう。

 

 

 

市中心部の近距離を歩いただけで、これだけの御朱印が集まってしまう川越。

喜多院まで来たら、ランチのお店へ向かうべく、再び一番街へ戻って行った。途中、旧川越織物市場に立ち寄り、大正浪漫夢通りでは、大正時代の町並みを背景に、まさに「はいからさんが通る」に出てくるような劇中を再現。この通りと袴姿はなんともしっくりきます。

 


ランチのお店も、特別な日を彩るために大島さんと鈴木さんは熟考した。
袴姿なら和を感じさせるお店がいいのではないか、いや、袴姿だからこそ自由な発想で食べたいものを選んでもいいのではないか、二人が辿り着いたお店が、一番街にある、「Te'PAN Le OMUS(テッパン ル オムス)」さん。鉄板焼きのお店です。

 

 

 

一番街にあるOMSUさんは、一番街という上質な体験ができる場で、上質な食の時間を提供しているお店として知られる。

 

(「Te'PAN Le OMUS(テッパン ル オムス)」一番街で上質な食体験 鉄板焼きの店

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12240317583.html
実は?着物姿で気軽に入ることができるお店として一番街を行き交う着物ファンにもお馴染みで、お店は着物の人には専用の前掛けを渡してくれるなどというサービスにも力を入れている。
そして、着物ファンが集う大きな理由として・・・OMUSさんでは、着物姿の人のためのランチコースを用意しているんです。
その名も、『きものDeランチ』。

ワンドリンク付、メインは豪州産牛サーロインステーキの全7品。
『「蔵造りの町並み」を「きもの」を着て歩き『鉄板焼レストラン』でちょっと豪華にランチタイム。そんな風情のあるひと時を過ごしてみてはいかがでしょう。』。
特典①優先的にカウンター席の確保 ②きものが汚れないように「前掛け」をご用意 ③生ビール(小)またはウーロン茶サービス
2,200円(税抜) /1名様
どなたか1名がきもの(和装)であれば利用可能です。
ランチ(12:00~14:30)
コース内容全7品
『樽生ビール(小)またはウーロン茶』
『前菜3種盛り』
『オムス名物鉄板焼き野菜8種盛り』
『豪州産牛サーロインステーキ120g」
『ご飯、味噌汁、香の物』
『デザート』
『珈琲 or 紅茶』
着物姿の人に川越をより楽しんでもらいたいと考えられたコースに、参加者の期待がどこまでも膨らんでいく。何と言っても楽しみはメインのお肉、歩いてきた体が上質なお肉を欲しているようでした。
プロローグの前菜3種盛りからめくるめくOMUSワールドに引き込まれていく一同。一品一品に素材の良さと丁寧な仕事が感じられ、特別なイベントがさらに特別なものになっていく。

 

 

お待ちかね、メインのステーキの登場前には、OMSUの兎川シェフが焼く前の肉の状態を見てもらうため、自らテーブルまで来てくれますが、以前の記事でもそうでしたが、毎回ここは歓喜と共に写真撮影会になる。。。

焼き上がったお肉に、じっくりと味わうように舌鼓を打つ一同。

 

 

〆のデザートは「お麩レンチトースト さつまいもアイス添え」。

この一品は、2017年5月20日にウェスタ川越で川越青年会議所主催で開催された「豊心祭(ほうしんさい)」内の、『川越名物グルメグランプリ』において、来場者の投票の結果、第二位の栄光に輝いたものです。

 

 

(川越から繋げよう!豊かな心拡げる「豊心祭(ほうしんさい)」2017年5月20日ウェスタ川越

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12278683668.html

最後には、OMUSの兎川シェフと一行で記念写真。

「袴deご朱印集め♪」の一行と「きものDeランチ」で着物を応援する両者が収まった一枚となりました。

 

ランチの後は、寛kanさんに戻って、店内でゆりりんさんによる「吉貯金講座」開催。

 

 

 

盛り沢山の内容で、袴を楽しんだイベント。

大島さんと鈴木さんの二人は、これからも着物の楽しさを感じてもらうために、「きものdeサルコ♪」から様々な企画を発信していきます。

 

「れんたるきものや 寛kan」

https://kimonoyakankan1.jimdo.com/

 

「出張着付け&レッスンのAZURE★STYLE『きものde行こう!』」

https://ameblo.jp/azurestyle/

 

 

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毎年3月末の小江戸川越春まつりオープニングイベントは、川越に春の訪れを告げる号砲のようなイベントで盛り上がりますが、昨年来の賑わいはもう尋常ではないほどのものになっています。

毎月、毎週のように街のどこかでイベントが行われている街・川越にあって、

12月、1月、2月、3月と冬~春先の間はイベント開催が少なくなり、鬱憤を溜め込んでいた街は、3月、いよいよまたイベントの季節到来、とただでさえ前のめりになる春まつりオープニングに、超ド級のイベントが昨年からさらに加わることになって、もう誰も想像できないほどのにぎわいを見せrう日になってきました。

3月25日、小江戸春まつりオープニングイベントは、市内中心部が歩行者天国になり、

蓮馨寺、中央通り、大正浪漫夢通り、一番街などを会場として各地で催しが同時多発で行われていました。

恒例の川越藩火縄銃鉄砲隊保存会による演武やマーチングバンドパレードに、

さらに今年から始まった、松本醤油敷地、および周辺道路をオープンカフェ化しての

「春のイースト発酵大感謝祭in 川越」。

川越の醸造・発酵食品が松本醤油商店に集結。
鏡山の限定酒、コエドブルワリーの地ビール、川越ベーカリー楽楽の限定パンなど、盛り沢山の内容で開催されていました。

そして、小江戸蔵里では「小江戸タイフェス」初日が開催され、「旧山崎別邸」では特別公開が行われ・・・と紹介するだけで、小江戸川越春まつりオープニングイベントの3月25日が、いかに濃い一日だったかが伝わるかと思います。近年、小江戸川越春まつりの盛り上がりが右肩上がりになって街の位置づけも変わりつつあるなか。

という前段があり、

これに加えて、なのです。

超ド級と形容したイベントというのが、3月25日に合わせて開催されていた・・・川越が江戸に。

3月25日(土)、川越の一番街で開催されたのが、

第二回「小江戸川越 江戸の日」10:00~16:00 一番街商店街

『江戸時代にタイムスリップ
二升五合市「小江戸川越江戸の日」今年は3月25日(土)に開催です。
一番街商店街に入ると、まるで江戸時代に迷い込んでしまったかのうよう。そんな一日になります。
商店街の店主や街行く人が江戸商人や町人に扮して客さまをお出迎えいたします。
また、街中では時代劇や和楽器演奏もございます。
18日(土)からは総額15万円分の金券が当たるスタンプラリーも開催!!ぜひご参加ください。どうぞお楽しみに!』。

店で着物姿でもてなすのは、普段お店に居るスタッフたち、

この日のための派遣されてきたわけではなく、いつもの商人たちが江戸の扮装をしてもてなすという一日。一番街の川越商人たちが自ら作り上げているイベントです。その一体感こそ見もの。

小江戸川越 江戸の日は昨年に引き続き、二回目の開催。

画期的なイベントは、初回から大きな反響を巻き起こしていました。

 

 

(「二升五合市 小江戸川越江戸の日」一番街商店街2016年3月19日~26日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12147276726.html

あれから一年、もちろん今年も開催に動いてきた一番街商店街は、

昨年以上の江戸の日にしようと意気盛んに練ってきました。

今年も、3月25日の江戸の日に至るまでには、それから遡ること一週間、

3月18日(土)からスタートし、3月25日(土)までの期間中、一番街ではスタンプラリーが開催されていました。

好評のスタンプラリーは、ラリー用紙に載っている参加店で500円以上買い物するとスタンプ1個貰え、
5個集めると五文木札1枚(500円分の金券)、
8個集めると五文木札2枚(1000円分の金券)が貰えます。
木札は1枚500円の金券としてラリー参加店で使用できました。

スタンプラリーは、25日の江戸の日にも行われ、スタンプラリー・江戸の日含めた「二升五合市」の総決算としての位置づけが、最終日に行われる「小江戸川越 江戸の日」となっていました。

江戸の日はなんと言っても川越商人たちのもてなしがメイン、普段は味わえない一番街を感じることができます。

普段は観光客を中心にして着物姿が多く見られる一番街ですが、江戸の日になれば商人たちも着物姿となって、お互いの相乗効果でまさに一番街が江戸に包まれる。

今年の開催は、新聞などで何度も取り上げられたことで、今年の注目度は昨年以上にうなぎ上り。着物を着て江戸の日に行く、レンタル着物で江戸の日を楽しみに行く、という声が事前に溢れ、着物で行くイベントとして浸透してきた感のあるイベント。
一番街商店街にはレンタル着物店が増えて、気軽に着物体験できる体制が整っていることも江戸の日に追い風。
例えば、
・RENTAL KIMONO かんだ 着物一式、まとめ髪、着付け 4,320円
http://rental.gofuku-kanda.net/
・川越キモノとく 着物一式、かんたんヘアアレンジ、着付け 2.980円
子供用着物(要相談)
http://kawagoe-kimono.wixsite.com/kimono-rental-toku
・れんたるきものや 寛 着物一式、ヘアセット、着付け 3,240円
子供用着物(要相談)、日本髪セット2,000円(要予約)
https://kimonoyakankan1.jimdo.com/

江戸の日に向けては、江戸の川越を感じてもらうために、今年はさらに商店街の商人たちの熱意がみなぎっていました。

まず今年は、着物を着る参加店舗が昨年より大幅に増えた。たくさんのお店で江戸の姿で接客すれば、それだけ江戸の雰囲気が深まる。

一番街を挙げて江戸の日を盛り上げようというまとまりが生まれていました。

さらに着物を着るのみならず、身も心も江戸を表現するという商店街の意気込みは、

事前に江戸の心を学ぶために勉強会を開いていました。

2017年3月、日中の商いが終わった後、一番街にある体験工房「青い鳥」さんに集まった川越商人の面々、

講師は同じく一番街にある服部民俗資料館さんで、「江戸から明治時代の川越商人の暮らしと営み」と題した講演が行われ、江戸の理解をみなで深めました。

 

(2017年3月、講演「江戸から明治時代の川越商人の暮らしと営み」)

 

川越商人たちのこだわりはこれに留まらない。

加えて、江戸商人の仕草、振る舞い、もてなしの心を徹底的に掘り下げようと、

レンタル着物「美々庵」の舟橋さんに指導を受ける勉強会も開いていました。
もちろん、青物売りに参加する川越藩の農家さんたちも、江戸の大八車での曳き売りを再現するために、言葉遣いなどを入念に確認しました。

 

(美々庵さんでの勉強会)

『いよいよ、明日は一番街で江戸の日やんだよ。
通りには、おらが川越藩の百姓が集まってうんと青物売るんだぃ!
他にも、お店の人たちが着物着てお客さんの相手するんだぃ!
通りで芝居や、邦楽もやんだと!
賑やかな1日になんべな!
ぜひ、土曜日は一番街に遊びに来てくんなぃ!
待ってっからよ!』

 

小江戸川越 江戸の日は、商店街による一番街で江戸風情を感じてもらいたいという思いで始まったものですが、

そこには、今の、これからの、時代の大切なキーワードが隠されている。

一番街はこれまで、歴史的な蔵造りの建物の町並みが注目されてきましたが、

ハードの時代から、一歩進んでいよいよソフトパワーの時代へ。

つまり、川越商人のもてなしが売りとなる段階に進んでいこうとしている。

街並み+もてなしというハード・ソフト両面から捉え、ここでしか出来ない体験を用意する、

このような発想が、外からのコントロールで行われるのではなく、

一番街商店街の商人たちの間から湧き起こって、形にしようとしているのが、今日的。そしてそれが、今年も継続して開催されるのです。

 

本物志向を大事に、長い年月をかけて準備を進めてきた今年の江戸の日。

迎えた当日は今年も青空が広がり、絶好の江戸の日日和となりました。

 

江戸の日は、主役となる川越商人たちと、それに町人役には川越蔵の会や市民有志が協力、

外部からのエキストラなどは一切使わず、川越愛溢れる市民が集まって成り立っていた。

江戸の日のこういう側面が、こういうことが出来てしまうのが川越的。

それぞれが、川越を盛り上げようと自分の分野で活躍している人たちが、

いざ、一番街の江戸の日があるとなれば集結して一つになって盛り上げようとする。集結するというのは、それだけ江戸の日の重要性をみな認識しているということで、町人役に扮して盛り上げようと一致していた。

という、商人の他にも町人に扮装した面々が通りに多数いたことで、一番街は江戸の雰囲気が立体的になり、江戸の本物感が増していました。

それに、着物姿で来ている一般客も数多く往来していて、雰囲気が深まる。

そういう意味で、商人、町人という側だけでなく、着物姿で来た人と含めて、三位一体で作り上がっていたのが、江戸の日でした。

 

通りで目につきやすい町人たちはやはり注目の的、通りを往来しては観光客に記念写真をリクエストされていました。

象徴的な場が陶舗やまわさんの前の華やかな縁台。

町人に扮した面々が集まっていて、

背景にはやまわさんの重厚的な蔵造りの建物、手前には江戸の町人たちの佇まいがあって、その光景に一気に江戸にタイムスリップしたかのような錯覚を覚える。

そんな非日常の光景に、一番街を見慣れているはずの地元人さえ、息を呑むのでした。

 

 

 

 

 

そして江戸の日は、なんと言っても川越商人たちのもてなし。

商人たちはいつも以上に接客に真心を籠め、応対していました。

一番街の町並みに、江戸の姿の商人たちの姿が良く映える。

それは本当に、江戸の商人がそこに居るかのようで、一番街という場のポテンシャルの高さを改めて思い知らされる。

というのは、江戸の日は単なるコスプレではなく、いや、コスプレになるはずがなく、

江戸をテーマにしたテーマパークをやろうとしているものでもなく、

本物の蔵造りの建物の中で江戸商人と出会うことができるという体験は、他では絶対にありえない。

まず建物が、作り物の「セット」ではなく絶対的な本物であるという事実、そしてそこにかつてあった江戸商人たちの商い、もてなし。それを今再現して味わってもらおうとし、テーマパークとは一線を画することは江戸の日の大事な部分。

川越商人たちは江戸の日もいつもと変わらず商いをし、江戸から続く川越のもてなしを表現していました。
一番街商店街で丁髷(ちょんまげ)、日本髪姿の江戸商人に扮装して出迎えていたのは、
・甘味茶房かすが
・川越アルファルファ
・福呂屋
・寺子屋本舗
・Te PEN Le OMUS
・川越ごま福堂
・幸すし
・きもの福服
・長峰園
・そうびの木アトリエ
・茶和々
・フカゼン
・cocoro
・陶鋪やまわ
・きっちん遊膳
・河村屋
・中市本店
・寿庵
・椿の蔵
・呉服かんだ
・きもの右左
・サニーサイドテラス
・右門一番街店
・人力車いつき屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さらに、川越商人のこれに懸ける熱意は、
江戸の日に合わせて各店オリジナルの江戸商品を用意するほどの力のいれようでした。
例えば、寿庵 蔵のまち店さんでは、「さきたての築地の江戸前穴子をカリッと揚げたての天ぷらでどうです〜?」江戸前穴子天ざるを提供。
『旧河越領茶園で丁寧に栽培された高品質の茶葉を使用した川越河越抹茶そばと、喉ごしのよい石臼挽二八蕎麦が楽しめます』。
呉服かんださんでは、川越唐桟の着物や小物を販売。
『江戸時代から伝わる川越の綿織物。細い縞模様ときわめて細い糸で織られているのが特徴で、絹の様な風合い。粋な縞木綿は川越散策にぴったりなお着物です』。
きもの右左(uza)さんは、「非常に履きやすくて軽くて疲れない」おしゃれ草履を用意。
長時間履いても疲れないコルク芯やソフトな鼻緒を使用し、履き心地とデザインに拘ったお洒落草履です。
RENTAL KIMONO かんださんは、川越唐桟や街歩き着物一式レンタル(着物一式・ヘアセット・お出かけに必要なもの一式)お値段4320円で提供。
江戸時代から伝わる川越の縞木綿織物、川越唐桟をレンタルできるのは「RANTAL KIMONO かんだ」だけ!粋な縞模様と絹の様な風合いを体験することができました。
れんたるきものや 寛(Kan)さんでは、街歩き着物レンタルコース(着物レンタル・着付け・簡単ヘアセット込み)お値段3240円で提供。
『洗える着物ですので、気軽に街歩きができます。簡単らくチン着付けで苦しくない着付けをしています。着物着てみたい方はぜひチャレンジして下さい。』
きもの福服 川越店さんでは、「キッチリシッカリ〆てみんせぇ」唐桟角帯を用意。
『程良いカタさと〆易さで江戸っ子の着物をしっかりと〆め、見た目の渋くてキマッて、粋だねぇ』。
川越体験工房青い鳥さんでは、「江戸時代のファッションアイテム」春風模様のトンボ玉づくり体験。
『桜色や若草色のお好きな色ガラスを熔かしてマーブル模様の春風が舞うトンボ玉づくりを楽しめます。江戸時代のファッションアイテム、根付けやかんざしにもお仕立て可能です。』

 

商人たちの江戸の日を盛り上げようとする一体感、

中市本店の旦那は、「絶品の鰹節を振り掛けた焼きおにぎり、食べてくんなぃ!」といつも以上に焼きおにぎりを焼く手つきに力が入り、

右門一番街店の女将は、蒸かしたてのいも恋を笑顔で手渡し、

甘味茶房かすがの女将、川越アルファルファの女将、サニーサイドテラスの女将たちも、万全のもてなしで出迎えてくれた。

 

 

 

 

 

もてなす商人がいれば、買い物を楽しむ町人たちがいる。

いや、江戸の日の本当の意味というのは、商人はあくまでもてなす側であり、買い物を楽しむ町人たちが主役なのだ。

通りのあちこちを行き交う町人たちは、たまの休みに大きく羽を伸ばして、一番街に買い物を楽しみに来ていたようでした。

ここにも町人たちの一団が。江戸町人たちが一番街散策に出かけていく。

どこかに買い物に行くらしい、、、と追いかけてみると、なにやら食事の話しになっているよう。どこで昼食を食べようかと談義している会話が漏れ聞こえてきました。

「中市さんのねこまんま焼きおにぎりでいいんじゃないか?」

「そうだね~。セサミさんのイタリアンっていう手もあるよな」

「ここは一つ、蕎麦でも手繰るのはどうだい?」

「おお!そいつはいいねぇ。蕎麦と言えば寿庵だ!早速行こう」「行こう行こう!」

と話しがついたようで、一番街にある寿庵さんの暖簾をくぐる一行なのでした。

さすが江戸町人、蕎麦には目がない様子。

この日は特別な一品、江戸前穴子天ざるを用意していた寿庵さん、実は町人たちもこれを目当てにしていたようで、早速注文していました。

蕎麦で腹を満たした町人たちは、それぞれの用事を済ませるために一番街各店へ赴いていった。

 

こちらの一家は、久方ぶりの家族団らんを楽しみ、手作り箸工房 きっちん遊膳さんで娘の箸を選びに行き、中市本店さんで今晩使う出汁の乾物を物色し、さらに河村さんで漬物を買い出して椿の蔵さんで小休止していました。なんとも微笑ましい川越町人の休日の一コマです。

 

 

 

 

別の町人の男衆は、茶碗を買いに一番街にやって来たようで、やまわさんに並ぶ陶器をあれこれ選んでいました。

「この形好きだなぁ」

「おお、いいね。おらぁ、こっちの柄が好きだな」

どうやらお気に入りが決まったようです。

 

そして別の町人たちは、長峰園さんで極上のお茶を買うために遠方から川越までやって来たと話していました。

各地から江戸人たちが集まっていた一番街。

 

パッと見は、とんでもない観光客の数で、通りが現代人で埋め尽くされていましたが、

よく見ると・・・そこには、江戸町人たちも一番街に遊びに来ていて、同じように買い物を楽しんでいたのでした。

言ってみれば、

江戸から続く川越のもてなし、

江戸から続く川越の買い物の楽しみ、

もてなす側と楽しむ側の関係は江戸から平成まで何一つ変わりはありませんでした。

 

さらにこちらでは、川越の町娘たちが一番街巡りを楽しんでいた。

時の鐘にある薬師神社に参拝した後は、目当ての福呂屋さんで和菓子をあれこれ選び、自分用に、人に贈るために、話し合う明るい声が聞こえてくる。

さらに目的のものがあったようで、3人は引き続き通りを歩いて次のお店へ。

寺子屋本舗さんや川越ごま福堂さんで買い物を楽しんでいました。

 

 

 

さすが娘たちのアンテナ、一番街のいろんなお店をキャッチしていると感服。

買い物を済ませたらそろそろ昼食にするようで、3人が選んだお店というのが・・・なんと鉄板焼き。

階段を上がって建物二階にあるTe PEN Le OMUSさんでローストビーフ丼に舌鼓を打っていました。

注目したいのが、オーナーの兎川さんも着物姿に丁髷!

この日ばかりは江戸商人に早変わりしてもてなしていました。

 

 

 

「おい、そろそろじゃないかい?」

「おお、そうだ。時間だ時間」

と頷き合っている町人たちの話しが届いてくる。と、慌てるように駆けだしていった後姿を追って行った先は、川越アルファルファさんの前。

ここでは琴の演奏が行われる予定となっていて、現代人ばかりでなく江戸人たちも楽しみに集まっていました。

 

 

琴二台による華麗な演奏に、時代を超えて感動が呼び起されていく。

琴の演奏は、
1回目 服部民族資料館、アルファルファ辺り、
2回目 古美術まちかん辺り、
3回目 古美術まちかん辺り、と計三回行われ、多くの人を魅了しました。

 

余韻に浸りながら、また一番街の店々を楽しんで回る町人たち。

現代人にとっても江戸の日は特別な日、そしてそれは、江戸町人たちにとっても同じことで、精一杯のおめかしを決め込み、この日をどれだけ楽しみにしていたことか。みな目を輝かせて店の暖簾をくぐっていくのでした。

笛木醤油さんで、これがないと美味しくならない、と絶品醤油を買い求める。

 

河村屋さんの漬物に列をなす町人たち。

 

「そういや、今日は劇もやるんだってな!」

「おお、そうよ。おらぁ、それを楽しみに来たんだぃ!」

なにやら興奮気味に話している町人たちの目線の先、大沢家住宅前では既に、大人数の観客が取り囲み、時代劇が始まろうとしていました。

昨年に引き続きの江戸らしい劇の開催、買い物だけでなく娯楽もあり、これも江戸人たちの興味をひく大きな呼び水となっていました。

真剣な決闘シーンから、くすりと笑いを誘うシーン、最後の涙涙の結末まで、いっときも目が離せない熱演が続きました。

周りの見ると、袖で目元を拭いている町人たちの姿がちらほら。

娯楽が少ない時代、観劇は極上の楽しみで、ドラマに惹き込まれ感極まっていたのでした。

 

 

 

時代劇は
1回目 大沢家前
2回目 亀屋駐車場
3回目 やまわ前にて行われました。

 

劇で心を満たせば、また一番街巡りに精を出す町人たち、

こちらの男衆は、呉服かんださんで着物を新調するよう。

 

生地を確認しながら、かんだの旦那の話しに耳を傾ける。

「ほう、その生地いいね~」

「おめぇ、それにしたらいいんじゃないか」

「そうだね~」

男衆はお店を出ると、通りにやって来ていた川越藩の農家の青物売りに立ち寄っていた。

青物売りは、昨年の江戸の日でも出店していて、今年も藩の農家が畑で穫れた野菜を大八車に山のように積み、川越街道をここまで曳いてきていました。烏頭坂の急坂もなんのその、農家さんたちの体力に圧倒されます。


当日一番街にやってくる農家さんは3人。
川越Farmer’s Marketが協力として入り、川越藩米や川越藩野菜の販売を主としながら、川越にやって来るたくさんの人たちのために一つの目玉を用意しました。
それが、「焼き芋」です。


川越市芋の在庫はすでにほとんどない状況ですが、やはり、川越と言えばの焼き芋を提供したい、と探し回り、紅赤100本ほどを確保することがで
目玉としている「川越芋」は、かつては地元で食べられていた他に、江戸時代後期には江戸の街で焼き芋用甘藷(さつま芋)として有名になり、「九里四里うまい十三里」と謳われ一世を風靡しました。
ちなみに、川越駅近く菅原町にある妙善寺で毎年10月13日に「いもの日まつり(いも供養)」が行われているのはご存知の通りですが、10月13日という日になっているのは、さつま芋が収穫される10月とこの十三里を合わせた日なんです。


単に販売だけでなく、より深く川越の作物のことを知ってもらおうと、
青物売り場にて「川越いも由来記」を記した瓦版を配布しました。
川越いものこれまでの歴史などを詳細に紹介したもので、なぜ江戸の日に紅赤焼き芋を提供したのかが解ってもらえるかと思います。
紅赤は1898年に北浦和の農家山田いちさんが発見してから、来年でちょうど120年を迎えます。
・・・と、考えてもらいたいのは、今、たくさんの品種がある甘藷ですが、120年というこれほど長きに亘って作り続けられている甘藷品種は、他にはないということです。一番街の蔵造りの建物と同じくらいの歴史です。
昔は川越芋と言えば、紅赤のことでした。
関東に甘藷(さつまいも)が導入されたのは、享保二十年(1735)青木昆明が、江戸の小石川養生所の薬園で甘藷の試作に成功したのが始まりです。
川越地方へは、それから約15年後の1751年柳瀬川村の名主・吉田弥右衛門が甘藷作りに初めて成功しました。その吉田家にはそれを記念する碑が今でも建っています。

天明の大飢饉では多くの人々の命を救ったと評されています。
川越いもが有名になった理由は、寛政の頃(1789~1801)江戸の町に焼き芋屋が現れ、とりわけ川越産の甘藷が優れていたため、「本場もの」として有名となりました。
焼き芋は、江戸庶民の冬季の人気の間食でした。
江戸期の青木昆明時代の面影を残す唯一の甘藷が、川越地方で今でも作られ続けている伝統作物の「紅赤」です。
悠久の歴史に浸ることができる青物売りでした。

 

農家の焼き芋に触発されたのか?

町人たちは一番街の芋菓子にも目を向け、「そうだ、田舎の土産に亀屋栄泉の芋菓子を買っていくか」と物色している姿もありました。

 

仲町交差点亀屋駐車場にて、

こちらでも別の人だかりができていて、輪の内側で行われていたのが、「髪結いの実演」。
これはなかなか見ることのできない催し、

町人たちのみならず、商人たちもふらりと覗き見に来ていました。

町娘たちは興味津々な様子、真剣な眼差しで髪結いの流れを見つめていました。

 

 

 

「関東江戸式鬢髱(びんたぼ)の日本髪」結髪実演、
実演を披露していたのは通町にある「和の手仕事屋」さんです。
・1回目 12:30~ 侍 御家人髷(さむらい ごけにんまげ)
仕事に行く時のお侍さんの頭
・2回目 14:30~ 禿 針打ち島田(かむろ はりうちしまだ)の江戸式鬢髱の日本髪 
吉原の花魁さんのお付きの幼女の頭。

 

最後に、やまわさんの前でこの日最後の時代劇の熱演があり、江戸の日が終了となりました。

昨年を遙かに超える盛り上がりを見せた、第二回「小江戸川越 江戸の日」。

今年の凄まじい盛り上がりは想像以上。
ただ、事前の打ち合わせから見ていたらそれも納得、商店街の川越商人の熱気が渦巻いていて、商人の熱がなにより江戸の日を作っていました。
江戸の日は、単なるコスプレではなく、川越らしさとは何か、気づかされ、考えるきっかけになる催しで、今後ますます川越的意味が大きくなっていくと思います。
一番街商店街が起こした大きなうねり、これからの川越が楽しみになるイベントです。

 

江戸の日が無事に終わって、一番街商店街の川越商人たちもホッと胸を撫でおろしていました。

みなで作り上げた一日も、数ヶ月に及ぶ準備を考えたらなんともあっと間に過ぎて行き、寂しくもあり、名残惜しいような表情を浮かべていた。

川越商人がもてなす街、川越。

商人たちが力を合わせて、これからも魅力的な一番街を発信していく。

川越商人の心意気、

また、会う日まで。

「二升五合市」、完。

川越が、「益々繁盛」しますように。

 

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一体なぜ、川越の街の時空がこうも歪んでしまったのか。。。

誰もが不可解な思いを胸に抱いていた。
一説によると、川越のシンボル「時の鐘」が影響を及ぼしているらしい。

時の鐘が??まさか、そんなことが。
・・・と、世にはびこる噂の類を否定しつつも、

もしかしたら、と思い当たるのは、2016年の耐震工事。
川越の時を司る時の鐘に手を加えたことによって、意図せず川越の時空が捻じ曲がってしまい、

結果、歪んだ時空が街に大きな影響を与えているようだった。

(2016年、時の鐘耐震工事の様子)
工事により、時の鐘を中心にして時空が歪んだ川越は、様々な人々が入り乱れ始めるという緊急事態に陥った。
平穏な川越を取り戻すために、時空の穴を埋める手立てはないのか。。。

一刻の猶予も残されていない。。。
いや。

時空の歪みは悪いことだけではないはず。だって・・・時空が歪んだことによって、

数十年という「トキ」を超えて、出会うことができた人がいたのだから。。。

まさに、時の鐘によって織りなされた再会は、歴史的大工事という

今、この時代のこのトキというタイミングだからこそだった。
川越で起こる奇跡の出会い、再会。川越を舞台にした、リアルシネマ。。。

 

蔵造りの古き良き町並みが今なお残る、小江戸・川越。

ある小説家が調べた話では、ここ川越ではタイムトラベルを体験している人がたくさんいるという。そのタイムトラベルの引き金となるのは、400年前から町のシンボルとして存在する「時の鐘」とそして「人の想い」。思いがけず出逢った運命の相手を追いかけて、さぁ、タイムトラベルに出かけよう。

 

「あの特別な恋は、77年と10分」


あなたは運命の出逢いを体験したことはありますか…?
突然訪れた運命の出逢い。初めて会ったはずのその人は、あなたのことをなぜか知っていて・・・!?
まったく新しい体感型イベント。
謎解きや脱出ゲームなどの密室型イベントとは一味も二味も違う、街連動型の体感イベントがついに誕生。

あなたは物語の主人公となって、とある街(川越)を冒険することになる。

リアルな街でロールプレイングゲームをするような体感イベント、

それが、「リアルシネマ体感ライフ」です。

 


2017年1月10日(火)スタート。

リアルシネマ体感ライフ第二弾「トキがかける川越」。
隔週火曜日・隔週土曜日、川越にて開催。

蔵造りの街並みが残る、小江戸・川越で行われる物語はなんと!タイムトラベル恋愛アドベンチャー。時空を超えた恋愛の主人公は、参加するあなた自身。
あなた自身が主人公となり、リアルな街中で物語を体感する全く新しいイベント。

「リアルシネマ体感ライフ

http://www.taikanlife.com/
・開催期間
2017年1月10日〜6月末まで
隔週火曜日・隔週土曜日開催。
11:00~16:30(最終受付15時00分)
※イベントは男版トキ・女版トキの2バージョンあります。同日に両方は開催いたしませんので、要確認してください。
男版トキには女性のお客様、女版トキは男性のお客様推奨ですが、もちろん同性の方でもご参加できます。
バージョン別イベント開催カレンダーはこちら

http://www.taikanlife.com/wp-content/uploads/2016/12/webcal12.jpg

・チケット料金
【イベントチケット料金】
1人で参加 3800円(割引コード111を入力して購入)
2人で参加 7000円(割引コード222を入力して購入)
3人で参加 9600円(割引コード333を入力して購入)
4人で参加 12800円(割引コード444を入力して購入)
5人で参加 15000円(割引コードを入力せず購入)
(2名の場合1人3500円:3名&4名の場合1人3200円:5名の場合1人3000円)
複数人数参加割引制。最大1人1000円割引!!

・作品分数
90分〜100分を予定(徒歩移動時間含む)

・作品総移動距離
2.5km

・作品総消費カロリー
140kcal(あんころ餅1個分)

「リアルシネマとは?」
冒険する場所は、本物の街。きっと普段と違う景色があなたの前に。
リアルシネマ体感ライフの舞台は普段わたしたちが住んだり、遊んだり、通り過ぎたり、憧れたりしている本物の街!行き慣れた街も、リアルシネマ体感ライフを通して歩いてみれば、その景色は全く違って感じてくるかも。何度も歩き慣れた街なのに、普段あんまり通らない道を通ったり、何度も歩き慣れた街のいつもの道なのにミッションをしながら歩けば初めての道のように感じたり。いつも何気なく普通に過ごす世界が時に怖く、時に哀しく、時に楽しく、時に可愛く、きっとあなたの前に顔を見せてきます。
いつも通りのあなた自身で。
世界にたった一つだけの物語を。
リアルシネマ体感ライフの主人公であるあなたは、街にいるキャラクター達と自由にコミュニケーションが取れます。物語のキャラクター達も決められた台詞を喋るだけではなく、あなたの言葉に、表情に、心に反応しながら、世界に一つだけの会話をリアルタイムであなたにプレゼント。キャラクター達とのさまざまな会話の先、街を旅した行く末で、あなたはあなた自身の物語の結末を手にしましょう。最後のエンディングはあなたの決断に委ねられて変化をするかも!?まるで映画のようなシーンの連続が、実際にあなたの目の前で、あなたに起きていく、それが体感ライフです。
1人でも。2人でも。複数でも。
見知らぬ人と同じ組にはなりません。
リアルシネマ体感ライフは、物語をしっかり自分自身の心で体感してもらってこそのイベント。ですので、見知らぬ人と同じ組になって移動という形はとりません。1人で参加された方には、たっぷりと主人公になれる贅沢な時間を。カップルで参加された2人には、2人だけの特別な時間を。仲の良い友人・家族で参加された複数のみなさん(1組4名まで参加可能)には、忘れられない思い出となる時間を提供いたします。1度参加したあとでも、また別の方と参加をしたり、1人で参加をしてみたり、話す会話を変えてみたら、また物語は違って見えるかもしれません。その瞬間の数だけ広がる物語と街が、あなたの参加を待っています。

 

リアルシネマ体感ライフ、記念すべき第一弾は、

2016年4月より開催した東京の渋谷を舞台にした「渋谷大爆破」。

大盛況のうちに幕を閉じた第一回開催が終わると、すぐに第二弾が企画された。

舞台に選ばれたのが、東京を飛び出し、埼玉県の川越へ。

東京の熱気の余波が押し寄せる川越、

これを機に初めて川越を体感する人もいるでしょう、

今と昔がバランス良く調合された街の雰囲気は、リアルシネマの舞台としてこれ以上ない場所。

改めてですが・・・川越ってこんな街。
近年東京オリンピックのゴルフ競技会場に決まり、去年12月には、川越氷川祭の山車行事がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、一段と注目が集まる川越は、喜多院のだるま市や小江戸川越花火大会、川越百万灯夏まつり等年間を通して行きたくなるイベントがあり、川越芋や鰻、菓子屋横丁のお菓子など美味しいものも沢山。400年前も前に建てられた時の鐘や蔵造りの町並み、歴史ある神社やお寺の数々に、大正浪漫夢通り等の洋風建築、観覧車が見守る百貨店、川越は街全体がテーマパークなんだ。


ここで気づく人もいるでしょう、リアルシネマ体感ライフと似たようなものとして、

川越では謎解きミステリーが開催されていましたが、

 

(ようこそ「小江戸川越 謎解きミステリー」へ。。。新しい街歩きをここに

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11760551544.html

今回のリアルシネマは、自分が物語の登場人物、主役となって物語に入り込んでいくところが新しい。

「物語の中を旅する」。
様々な場所で待つ俳優達が物語のキャラクターとなって、あなたの来訪を待っています。主人公のあなたは、普段の街を舞台に冒険をし、物語のキャラクター達と実際に会話をして、触れ、時に遊びながら、あなたはあなただけの物語を進めていきます。様々なヒントを手にして次のポイントへ進むたび、物語は結末に向かって徐々に変化を見せていきます。
リアルシネマ体感ライフMOVIE 
https://www.youtube.com/watch?v=5WzX9wGVkYk<br> 

 

物語のあらすじ・・・
『蔵造りの古き良き町並みが今なお残る、小江戸・川越。
ある小説家が調べた話では、ここ川越ではタイムトラベルを体験している人がたくさんいるという。
そのタイムトラベルの引き金となるのは、400年前から町のシンボルとして存在する「時の鐘」と
そして「人の想い」。思いがけず出会った運命の相手を追いかけて、さあ、タイムトラベルに出かけよう。』
しかも、ストーリーは一つではなく、それぞれの参加者によって微妙に変わり、
主役として選んだ道によって、その先の展開がまた枝分かれしていくという複雑さがありました。
次の展開はその人だけのものであり、その人だけのストーリーが続いていく。
結末は・・・本人のみぞ知るという手に汗握りっぱなしの展開。


リアルシネマ遊び方
①チケットを買おう!!
携帯でもタブレットでもPCでも、まずはチケットページにて開催日時をチェック。クレジットカード、またはコンビニ決済で簡単に購入可能です。
 
②リストバンドをもらおう!
参加当日は、購入したeチケット(スマホor印刷したもの)を持って、いざ受付へ。受付ではリアルタイム体感ライフ特製のリストバンドをスタッフがつけてくれます。これで冒険の準備は整いました。物語の導入部分を知ったら、いざ街へ冒険に出かけます…
 
③《ターゲット》を探そう
街には《ターゲット》と呼ばれる、リアルシネマ体感ライフ特製のオレンジ色のマットが点在しています。ターゲットを見つけ、上に立ってみましょう。するとターゲットに立ったあなたに、物語のキャラクター達は近づき、語りかけてきます。…


 
④キャラクター達と話そう
物語のキャラクター達と自由に話しましょう。リアルシネマ体感ライフではあなたの言葉で自由にキャラクターと会話することが可能です。キャラクターは時に物語にとって重要なヒントを、時にどうでもいいジョークをあなたに伝えてきます。…

 

⑤手がかりを手に入れよう
あなたが物語の結末へ辿り着くための手がかりを手にいれましょう。出会ったキャラクター達は渡したり伝えたりしてくれます。その渡された手がかりを元に次の《ターゲット》の場所へと進み、街の次のポイントを目指しましょう…
 
⑥ミッションをクリアしよう
時として、あなたはキャラクター達から移動中のミッションを授けられます。《ターゲット》から《ターゲット》へ移動する間、その与えられたミッションをクリアしましょう。クリアしなければ、物語の結末を手に入れることはできないかもしれません。…
 
⑦主人公として”選択”をしよう
物語のエンディング間近。あなたは主人公としての決断を迫られます。キャラクター達と出会って紡いだ様々なコミュニケーションを思い出しながら、あなたの思うがままの、あなたが感じた正直な結論を出しましょう。物語の結末は、その決断をしたあ…
 
⑧物語の結末を体感しよう
最後の目的地に辿り着いたあなたは、あなたが自分自身の言葉と心で紡いだ、世界で1つだけの物語の、ある1つの結末を手にします。物語から解き放たれた先であなたが見る普段の街は、いつもとまた違った景色に見えるかもしれません。



物語の入口は、本川越駅近くの小江戸蔵里。
ここで受付を済ませると、いよいよ、物語の世界へ飛び込んで行く。。。
舞台は閉ざされた空間ではなく、川越という街そのものが舞台。
リアルシネマ開催日に川越は物語の世界に早変わりし、

主人公であるあなたはヒントから答えを導き出し、次のポイントへ駆けつけていく。

参加協賛店

・BurgerCafe honohono
・glin coffee
・haze
・mie coco
・MiZU-AME
・ウッドベイカーズ 川越店
・割烹佐久間
・川越キモノとく
・川越タルト
・川越熊野神社
・菓匠かとう
・幸すし
・大学いも・川越いわた 時の鐘店
・大黒屋食堂
・長喜院
・ひまわり堂
・本の店太陽堂・ギャラリー蔵
・松山商店
・松村屋旅館
・柳屋酒店
・レレレノレコード
・和小物キット専門店 京屋

 

市内各所で待ち受けている、この物語の登場人物達との出会い。
彼らが時にヒントをくれ、時に応援し、時に訴えかけ、主役である参加者の前に次々に現れる。
時空を超えた色んな人達の想いが錯綜し、絡み合い、主役に次の指針を与える。
登場人物達の想いを背負いながら、真っすぐに進んで行くあなた。
77年と10分という時間を取り戻すために、早く、逢いたい。。。

一体、どこにいるんだ、どこで出会えるんだ、
川越の街を息を切らせながら必死の思いで駆け巡る。

次こそは出会えるはず、
相手を近くに感じてはまた離れていくようで、遠くに居るように見えてもう僅かのところに居るように感じられ、
間合いがいつまでも詰まらないジリジリとした焦燥に襲われながら、ひたすら駆ける。

前に進むしかなかった。

限られたヒントから次の道を選び出していくうちに・・・

粒のようだった光が、だんだんと点へ、光明が差し大きな丸へと変わっていくのを感じた。

もうすぐ、、、もうすぐ、、、

川越の街を駆け巡って行くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

77年と10分というトキを超えて、物語は無事に終わった。
いや、終わった、と言えるものなのか。嬉しさと感動と、寂しさと名残惜しさと。
最後の扉を開いて現実の世界に戻った時、

今までのそれは夢だったのか、現実だったのか、、、不確かなふんわりとした夢心地に浸っていた。

やはり、夢だったのか。。。
慌てて再び扉を開く、もうそこには、誰も居なかった。
夢だったんだ。

そう思うことで、現実に戻る決心をした直後、肌にわずかに残る温度を確かに感じ、

ああ、やっぱり誰かがこの手に触れていたんだ、間違いない、と思った。
確かに、居て、自分は出会ったんだ。
誰も居ない空間を振り返りながら、温かい気持ちになって微笑み、また前を向いた。晴れやかな気分で。
気持ちを持ち直して現代の一番街をなんとなく歩いて行く。
もう、先ほどまでの物語の世界は見えなかった。

そこはいつもと変わらず、2017年の賑やかな一番街の風景が広がっているのみだった。
埼玉りそな銀行を過ぎ、陶舗やまわさんの蔵造りの建物を見上げる。
そして、、、右に時の鐘が見えた時に・・・

確かに感じた。

時の鐘からこちらを見下ろし、微笑んでいるあの人の存在を。確かに感じた。

それだけで十分だった。
確かな体温を大切にしまい、また、日常に戻っていくのだった。
またいつか、またいつか。。。


 

「リアルシネマ体感ライフ『トキがかける川越』」

■キャスト
安藤紫緒 東樹 伊藤真麻 井吹俊信 川上健人 戸所春香 野仲真司 前田美香 松嶺悠香 水田早紀 山内航
朱哩 阿部隆太 有賀太朗 石田泰弘 岩下良 内田チョビ 大熊祐我 オキク 加藤雅崇 我那覇ひろの 清川八雲 小池ウラン 柯智齢 小島ことり 斎藤このむ 白神さき 鈴木澄子 高橋勇佑 田中嶺美 田邉安彦 豊里歩美 平等院鳳凰堂 福谷美月 藤田秀和 渕上ひかる 古都絢 MAI 水上亜弓 村咲るな 道井良樹 皆川暢二 谷野悠里子 芳村大樹
※全てのキャストが毎回出演するわけではございません。
※キャストに関しては予告なく降板・追加・変更等することがございます。

■スタッフ
総指揮:加藤雄樹
プロデューサー:坂井雄一 中島希望
ラインプロデューサー:伊藤真麻
イベントディレクター:馬馬ゆのん
ストーリーライン:ジュオス藤桑
ロケーションプロデューサー:戸所春香
ロケーションコーディネーター:山内航 川上健人 水田早紀
衣装プロデュース:洋装・安藤紫緒 和装・水田早紀
小道具プロデュース:山内航
ラジオドラマ演出:川上健人
ラジオドラマ制作:前田美香 野仲真司
ビジュアルプロデューサー:東樹
キャラクターイラスト:松嶺悠香
メインビジュアル彩色:KanNa
リアルシネマロゴデザイン:南幅康哉
本編内映像ディレクター:三谷佑樹 川中子賢人
制作:田原イサヲ
製作:Cooch
協力:川越市観光課、川越名店街
協賛店舗:

・BurgerCafe honohono、
・glin coffee、
・haze、
・mie coco、
・MiZU-AME、
・ウッドベイカーズ 川越店
・割烹佐久間
・川越キモノとく
・川越タルト
・川越熊野神社
・菓匠かとう
・幸すし
・大学いも・川越いわた 時の鐘店
・大黒屋食堂
・長喜院
・ひまわり堂
・本の店太陽堂・ギャラリー蔵
・松山商店
・松村屋旅館
・柳屋酒店
・レレレノレコード
・和小物キット専門店 京屋

 

 

物語の世界がリアルに。

そして、リアルの物語が舞台上で、展開していく。

2017年2月に東新宿に誕生する新劇場アトリエファンファーレ東新宿。
そのこけら落とし公演シリーズとして、Cooch第5回本公演が公演決定。
タイトルは現在川越にて行われているイベント、リアルシネマ体感ライフ第2弾とうり二つ。

「トキがかける川越 -ジェネシス-」


ということは・・・内容はリアシネの舞台版・・・??
いや、Coochがそんな簡単な一手で本公演をするわけが・・・!?
用意されたキャッチコピーは、
「時空を超えた恋を、体験する者。経験する者。そして、創造する者。」
そして、ジェネシスの意味は「起源」「創世」「はじまり」。
そう、すべては「ヤツ」からはじまったんだ。

劇場:アトリエファンファーレ東新宿
タイムテーブル
公演日時:2017年4月20日 〜 4月30日

4/20(木)19:00
4/21(金)19:00
4/22(土)14:00 / 19:00
4/23(日)14:00 / 19:00
4/24(月)19:00
4/25(火) ※ 特別公演「ジュオスの脳みそ」19:00
4/26(水)19:00
4/27(木)19:00
4/28(金)14:00 / 19:00
4/29(土)14:00 / 19:00
4/30(日)14:00
全14ステージ&特別公演1ステージ
※ 本公演作品とは全く別の公演内容となります。ご注意ください。

チケット料金
前売(自由席) 3800円
当日(自由席) 4000円
高校生以下(自由席) 2000円(要学生証提示)

プレミアムチケット(指定席) 6000円
(各回10名限定。選べる指定席,全出演者サイン入りパンフレット,非売品特典付)

特別公演「ジュオスの脳みそ」参加料金
前売のみ 500円〜

入場順
開演30分前より受付・開場開始。
入場順は、プレミアムチケット購入者→PassMarket前売券購入者→当日清算客となります。
購入方法同一の方同士は、当日先着順となります。

出演
重元美沙 伊藤真麻 山内航 東 樹 田原イサヲ 安藤紫緒 井吹俊信
戸所春香 水田早紀 野仲真司 川上健人 松嶺悠香 前田美香  ほか

スタッフ
プロデューサー:加藤ジャイクルジュニア 脚本:ジュオス藤桑 演出:馬馬ゆのん 舞台監督:坂井雄一 演出補:水田早紀 / 川上健人 衣装:安藤紫緒 小道具:山内航 特殊小道具:井吹俊信 プログラム製作:戸所春香 制作:川田ボナム春奈 製作:Cooch
http://www.cooch.jp/2016/09/11/post-7139/

 

 

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目つきは真剣そのもの、鉄板の上の食材を見つめ、華麗な手さばきで調理していく。
目の前で自分たちが食べる料理が出来上がっていく過程に、
うっとりするように惹き込まれていった。

プロローグから始まって、エンディング、エピローグまで続くコースは壮大な物語。
そして、まるでコース料理を味わうように、お店の壮大な話しを紡いでいこうと思う。
紡いでいきたい、いや、紡いでいかなければ。たくさんの話しがここにありました。
川越の一番街、2015年6月にオープンした「Te'PAN Le OMUS(テッパン ル オムス)」さん。
お店があるのは、一番街の小江戸横丁の向かい建物二階。
小江戸横丁は、バウムクーヘン ノリスケさんがあることでお馴染みです。

 

 

OMUSさん、店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席が配され、
なんと言っても、すぐに大きな鉄板が目に飛び込んでくる。
川越でも数少ない、鉄板焼きのお店。しかも一番街という場所で、
川越らしさを存分じ感じられるところで、上質な食体験に浸ることができる。。
一番街=和の食を連想してやって来る人も多いでしょうが、
上質な町並みに合わせる上質な食ということならぴったりなお店です。
ランチは気軽に利用できるようにと、食べやすい食事を用意。

オムス特製OZローストビーフ丼や

オムス特製ロースとビーフのタコライス風、煮こみハッシュドビーフ、
平日限定チキン&ポテトサラダのローストビーフサンドイッチを揃えます。

 

 

 

 


そしてランチもコース料理を用意し、優雅な時が川越体験をさらに深めます。
☆『蔵』ランチ 〈川越市場からの旬な魚ソテー・前菜・デザート・珈琲〉6品    1,950円
☆『時』ランチ 〈豪州産牛サーロイン・前菜・デザート・珈琲〉6品    2,380円
☆『小江戸』ランチ 〈A4黒毛和牛サーロイン・前菜・デザート・珈琲〉6品    3,980円

☆『【平日&女性限定】ちょっと贅沢なランチフルコース★マダムランチ★7品 2,000円
☆『結婚日・記念日』特別ランチ 〈魚介のパイ包み・黒毛和牛を仲良くシェア〉9品    5,000円
☆『お誕生日』おめでとうランチ 〈川越市場からの旬な魚のソテー・黒毛和牛〉8品   5,000円
☆『半個室でお顔合わせ』会食ランチ 〈2時間かけてのゆとりの時間&空間〉8品    5,000円
☆『お宮参り、お食始め』会食ランチ 〈鯛の塩釜焼き・黒毛和牛〉7品    5,000円
☆『きもの De ランチ』 〈豪州産牛サーロインステーキ・ワンドリンク〉7品    2,200円

☆【休日限定『NZ産牛フィレ&活鰻』ランチ 2,100円
☆【休日限定】『黒毛和牛&活鰻』ランチ 3,980円
着物の人にはエプロンも用意していて、気兼ねなく食事を楽しむことができる。
着物で街歩きするというのもハレの日といえ、上質な食事を楽しむならOMUSさんも選択肢の一つ。

ベルギービールがOMUSさんの代名詞となっていて、この時で60種類上のベルギービールを揃えていました。これだけのベルギービールの品揃えは、おそらく川越一でしょう。

 

 


ベルギービールの特色としては、アルコール度数の幅広さがあり、
下は、2,5%くらいから、上はワインと同じくらい12%くらいまであり、冷やさないでも飲める。
味だけでなく、目でも楽しめるベルギービールは、銘柄ごとにそれぞれロゴ入り専用グラスとコースターがあって、
このビールはこのグラスで飲む、そう決まっているのです。
グラスは例えば、泡立ちが豊かなビールなら泡立ちを押さえるグラス設計になっているというのように、そのビールを美味しく飲むためにビールを知り尽くしたブルワリーが細かく設計している。


同じビールであってもグラスが違えば泡立ちが変わり、喉への入り方も変わる。ベルギービールの世界は深い。
とりあえずビール、ではなく、ジョッキでグビグビとも違う、丁寧に時間をかけて飲みたいベルギービール。
最初から最後までビールでもいいくらいの幅広い顔ぶれが揃い、それくらいでないと本当のビールの奥底を知り得ないかもしれない。
個性豊かなビールとアルコール度数に幅があるビールがあるということは、
まずは度数の低いビールから始めて、と段階を踏む味わい方もでき、
また、前菜にはこのビール、魚料理には、肉料理には、と料理に合わせてビールを変える楽しみ方もできる。
料理ありきビールありきではなく、料理とセットでビールを決め、マリアージュを楽しむのがOMUS流。ワインと料理のマリアージュを楽しむように、ビールでそれを体験できるお店です。
さらにベルギービールの奥深さを伝えるなら、一杯のビールの中でも、
最初の一口から飲み進めるごとに味が変化していくのも特徴で、飲めば飲むほど深みが増し、引き込まれていく。
最初の一口が一番美味しい、ちょっと飲めば満足、なんてセリフはここにはない。
ベルギービールの性質や楽しみ方は、ワインを引用されることが多いですが、まさにそういうこと。
そして、OMUSでベルギービール体験を通して、お店を出ていく時には、ベルギービール最高!と感じ入っている人が続出しているのでした。

 

 

 


OMUSの兎川さんは、川越愛もひと一倍強い人である。
お店で使う農産物には川越産を意識して使い、
ビールはCOEDO(ボトルで5種類、鞠花はドラフトで用意)、日本酒は鏡山も揃え、随所に川越を感じられます。
そうそう、川越まつりの時は、この二階という場所が山車観覧の最高の場所にも変身する。
兎川さんの思いによってこの場所に行き着き、OMUSさんが出来たことで一番街の見え方が変わった。
一番街は、もう語られ尽くされた感があるかと思いきや、
まだまだ知られざる風景があり、それを引き出したのは、OMUSさんの功績かも。

(2016年川越まつり、OMUSより)


OMUSの兎川さんは、福島県郡山市出身、中学二年生の時には既に、将来は料理人になろうと決めていた。
辻フランス料理専門学校を出た後、ヒルトンホテルに就職、その後お台場のホテル日航東京で働いていました。この時に鉄板焼きの仕事に就く。
ワーキングホリデーでニュージーランドに行っていた時期や、バックパッカーで東南アジアなどを旅して回っていた時期もあり、いろんな国の料理、ビールに触れていた。まさに、食の武者修行のような期間。
帰国後、石垣島や東京ディスにーシー・ホテルミラコスタにオープニングスタッフとして入り、三年ほど働いていた。
その時に・・・ベルギービールに出会ったのだという。
常温で飲んだベルギービールの「シメイ」に感銘を受けて、ベルギービールを深めていこうと決意しました。
その後、福島県猪苗代市で宿泊付きレストラン、「ベルジアンビアオーベルジュオムス」を経営し、
震災を境に人生の岐路に立たされた兎川さんは、奥様の実家がある埼玉県を拠点にしていこうと決意。
2015年6月に川越の一番街に猪苗代のお店と同じオムスという名を取り、「Te'PAN Le OMUS」をオープン。
今のお店には、猪苗代時代のお客さんも訪れることがあるといいます。
兎川さんをベルギービールの世界へといざなったシメイは、もちろんOMUSでも取り扱っている。


意外にも?OMUSさんは川越のイベントにも積極的に出店することでも知られ、アクティブな面を併せ持つ。
昨年もいろんな場から声がかかり、ローストビーフをその場で切り分けるというパフォーマンスで目を引きました。
どのイベントでも大好評で、たちまち完売。さすがという一言に尽きます。今年もいろんなイベントで出会えるかもしれません。

 

 

 

(「埼玉子育て結婚応援フェスタ」ウェスタ川越2016年9月19日 「地ビール地酒&グルメフェスタ」

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12203397159.html

 

 

 

 

(「小江戸川越初雁フェスin HATSUKARI STADIUM」9月22日川越青年会議所

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12204021257.html

 

さらに衝撃の出店となったのが、2016年12月4日の彩の国カレーなる闘い。

鉄板焼き店としてスペシャルカレーを引っ提げての電撃参戦しました。

b  Te’PAN Le OMUS(川越市)
『これぞカレー革命!鉄板焼レストランからの挑戦。「目で楽しく・舌で美味しく・心で感動するカレー」』

 

 

 

(「第2回彩の国カレーなる闘いin川越」ウニクス川越広場2016年12月4日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12226725078.html

 

川越の一番街は、日中の人出の多さは誰もが知っていることでしょうが、
日が傾き、夕方になるとそれまで行き交っていた人は途端に家路を急ぐ光景もまた見られること。
営業を終えるお店が多いのもありますが、いや、夜から本領発揮というお店が一番街にあることも事実で、夜の一番街をもっと知ってもらいたい。
完全に日が暮れると、静かさに包まれた一番街は昼間とは違った表情を見せ始める。
「夜の一番街が本当に綺麗、夜の一番街をもっと盛り上げたい」兎川さんは言った。

 


この風景を見たら、確かに、夜の一番街は特別なものであることを実感する。
夜の一番街の中で、特別な食体験が出来たなら・・・
こんなことが出来たら、あんなことが出来たら・・・
夜の一番街の魅力を語る人は大勢いる、川越人ならそう言う人は多いでしょう。
例えば、毎年一番街を中心に行われている「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX」は、
単に綺麗なオブジェを設置することが目的ではなく、オブジェを設置し、オブジェが夜の一番街を照らすことで、一番街の夜の魅力を引き出すというのも大事なテーマです。

 

 

(2016年「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX」より)

ちなみにOMUSさんでは、これに合わせて露店を出店し、
『クラフトビール&炙りローストポーク&しじみの味噌汁』を販売していました。
期間限定で夜の魅力を知ってもらおうという試みは続けられてきた川越ですが、
いよいよ、毎日、夜の一番街の魅力を堪能できるようになりました。そう、OMUSさんが出来たからです。


という、日が暮れるのをじっと待つようにプロローグを綴っていると、
辺りは夜の静けさが訪れ、外灯に照らされる重厚な一番街が浮き上がっていく。
OMUSさんの夜営業が始まろうとしていました。
OMUSさんを本当に堪能したいなら、やはり夜に来たい。
夜もいろんなコースが用意され、ベルギービールと共に、特別な日を盛り上げてくれる。
親しい仲間同士のパーティーから始まり、
誕生日、結婚記念日などなど、接待でも、特別な節目に、ハレの日に、大事な人との会食に、OMUSさんを使う人が多い。

そして、ある夜のこと。


OMUSさんに集まった面々は、目くるめくコース料理に胸躍らせていた。

 

 

 

 


川越で食に関わる人たち、OMUS さんをぜひ体験したいと企画されたのでした。

2016年12月4日のウェスタ川越のイベント「川越の『おいしい』そろいました
川越Farmer’s Marketからひろがる川越産農産物とそれを使った食べ物・飲み物、雑貨、音楽など」に出店してくれたバウムクーヘン ノリスケさんに(目の前にあるお店から!)、

 

 

(小江戸川越バウムクーヘン ノリスケさん)

大学いも川越いわたさんや川越Farmer’s Marketに協力、応援してくれている人たちなどなど、いろんな人が集まりました。

そして、OMUSさんも12月4日のカレーなる闘いに出店していたお店であり、みなでイベントを作り上げた者同士、意気投合し、こうして集まったのでした。
コース
★『小江戸』ディナーコース 〈豪州産牛サーロインステーキ〉9品    4,800円

★『豪華女子会特別メニュー』有機野菜や熟成肉、スパークリングワインで乾杯!クラフトビール2種飲み放題 5,000円
★『蔵造り』ディナーコース 〈A4黒毛和牛サーロインステーキ〉9品    6,200円
★『時の鐘』ディナーコース 〈フォアグラソテー・A4黒毛和牛サーロイン〉10品    7,800円
★『きもの De ディナー』 〈A4黒毛和牛サーロインステーキ・ワンドリンク〉10品    6,200円
★『半個室利用』接待・会食コース 〈ゆったり2時間の時間&空間〉10品    7,800円

★『川越まつりコース』 黒毛和牛食べ比べ・オマール海老・フォアグラ・花火プレート11品 10,000円
★『記念日誕生日』贅沢ディナー〈黒毛和牛・オマール海老・フォアグラ・記念プレート〉11品10,000円
★『記念日・接待・会食』極上ディナー 〈黒毛和牛・活鮑・オマール海老・フォアグラ〉12品  15,000円

コース以外にも、アラカルトとして、
ブレザオラ(牛ももの生ハムユッケ風)、ローストビーフ10g単位、桜肉(馬肉)刺身 モモ&たてがみ、温泉卵のシザーサラダ、フォアグラソテーサラダ、川越産&有機・特別農法野菜の『焼き野菜』8種盛り、川越市場からの鮮魚ソテー2種盛り、三崎産漬け鮪ソテー
活鰻のポワレ 蒲焼と禁断のタレ、パドロンフリット、シュリンプトースト、ハッシュポテト&チーズ、トルティーヤ、ミニソーセージ5種盛り、フォアグラソテー 川越風、鴨ももコンフィ、NZ産牛フィレ120g、黒毛和牛もも50日熟成肉100g、A4黒毛和牛サーロイン80g、ご飯・味噌汁・香の物、炙り鮪たたき丼・味噌汁・香の物、オムス特製ガーリックライス・味噌汁・香の物、ガパオライス、アイスクリーム2種盛り、お麩レンチトースト スイートポテト添えなどを取り揃える。
鉄板料理としては肉はもちろんのこと、魚料理もあり、鉄板による焼き野菜も人気の一品。
 

まずはそれぞれドリンクをオーダー。
OMUSUオリジナル樽生ビールであるクミンビール(そう、あのスパイスのクミン!アルコール度3,9%。苦味が少なくドリンカビリティのあるサッパリとした味わい)やCOEDOの鞠花など、OMUSさんと言えばのビールから始める人が多いのも納得。


コースはプロローグの生ハムから始まり、前菜三種盛り、サラダ、スープと物語は少しずつボルテージを上げていく、
一品一品細かい手間と労力がかけられて、体の芯にまで届くような味わい深さ。

落ち着いた時間が、さらにゆるりと流れていくようだった。

 

 

 

 

 


美味しいお酒と料理は、「これ美味しいね~!」「うん、美味しい♪」と

場の会話を盛り上げ、席の面々に幸せな顔をもたらし、その集まりを有意義で特別なものへと引き上げる力があることを再確認。
次のお酒は何にしようか、自分は赤ワイン、こっちは白ワイン、日本酒はありますか?へえ!あるんですね、ぜひそれを!
いろんなリクエストが挙がって、さらに料理へ伸びる箸が軽やかになっていく。
そしてまた、会話はお酒と料理に支えられてどこまでも広がっていくのでした。

 

 

 

コースは、魚料理、焼き野菜へと入っていき、コース物語へぐいぐい引き込まれていく。

 

 

 

 


鉄板焼きはいろんな意味で誤魔化せない。
お客さんの目の前で食材を調理するからこそ、食材の扱い、食材の知識、全て手が抜けないプレッシャーがある。
ただ、お客さんの反応をダイレクトに得られ、対話から料理のこと、ベルギービールの話しなどを伝えることもできるのが楽しいと、兎川さんは話す。

コースの物語が進み、いよいよの時をみなが期待し始めた頃のことだった。
・・・ふと、
まるで見計らったように、兎川さんがお皿に載せられたお肉をテーブルまで持ってくるのだった。
それは・・・まぎれもない、この日のメイン料理の肉でした。物語の佳境、本日のメインイベントです。


NZ産牛フィレステーキ、A4黒毛和牛サーロインステーキ、鹿児島さつま牛熟成モモ肉の三種。
艶やかに光るお肉は、神々しい雰囲気をまとい、兎川さんに焼かれるのを今か今かと待っているかのようだった。
肉料理は、こうしてシェフがこれから焼くお肉をテーブルで示してくれるのです。
これが出来るということに、肉にどれほどの自信があるかが伝わってくるでしょう。
「おお~!これが今日のお肉!」「素晴らしい!」肉を目の前に大歓声となる席上。
そんな賑わいをよそに、みなの納得した表情を確認した兎川さんは、静かにまた鉄板の前に戻り、
おもむろに肉を焼き始めるのだった。鉄板の上に肉を落とすと、ジュワッッと肉が奏でる音楽が店内に響く。
兎川さんの華麗なる鉄板さばきと牛肉協奏曲が始まったのだった。

目の前で焼く、というエンターテインメント性。
焼ける音を聞きながら、会話も肉のことでいっぱいに。

 

 

 


お皿に載せられテーブルに供された牛肉たちは、
生肉から兎川さんの手により完璧な焼き姿に変えられて、そう、作品のようでした。
思わず、記念写真大会になってしまったのも頷けるでしょう。

 

 

 


タレには、川越にある醤油蔵、松本醤油さんの醤油を使用、川越ならではのストーリーがここにもある。
肉を、他の料理を合わせるのではなく、肉だけで食べる幸せ。
ひたすら肉の味に身を任せ、浸り続ける幸せに、一同からだんだんと言葉が減っていく。
ヒレのさっぱりした味、サーロインの口いっぱいに広がるジューシーな味、熟成肉の深み、それぞれに個性がありました。
肉の味に浸りながら、いや、物語はまだ終わらない。
余韻を残しながら終章、ガーリックライスに味噌汁でエンディングを迎え、

デザートでこの一夜は静かに幕を閉じたのでした。

最後はエピローグとして、この夜の出演者全員、OMUSさん含めたみなで乾杯したのでした。

 

 


壮大なストーリーのようなコース、深い食体験を感じられた夜。
そして。
本当のエンディングは、この後に訪れることをお店を後にした時に気付くのでした。
大満足でお店を出て、階段を下りて一番街に戻る。
店内の物語に染まっても、一歩外に出た瞬間に現実の世界に引き戻されるのが常ですが、
この夜は違った。。。
一番街に出た瞬間、一同が目を見開くのだった。
「なんて素晴らしい町並みなんだろう!」「夜の一番街ってこんなに綺麗だったんだ!」
一番街を見てるどころか知り尽くしている面々でさえ、この日の町並みの見え方が違っていたのでした。
スペシャル食体験のあとに待ち構えていた、スペシャル風景。

これこそ本当の、今日のエンディングだったかも。


これだけの町並みを自分たちで独り占めしている感覚になって、いつもよりゆっくりと通りを歩いているのでした。
夜の一番街は最高に綺麗です。、
OMUSさんのようなスペシャル食体験のお店が出来たことで、夜の一番街の真価がより実感される時が来たのかもしれない。
夜の一番街をさらに魅力にするお店。
考えれば、夜の一番街を、

OMUSさんに向かうまでのワクワク感と、

OMUSさんから帰る時のしっとり感、往復で一番街を堪能できる。

一番街という町並みもコースに含んでのあのコース料理だったこと、に気付くのです。


大事な記念日を、さらにスペシャルなものに。。
一つ、ちらりと話しを漏らすと、実は、
この夜の面々の中にも、OMUSさんをプロポーズの場に使った人もいたのです。。。♪
人生の一大告白はやはりこのお店で、そう意気込んで乗り込んだ。
え?結果はどうだったのかって?
もちろん彼女はOK、晴れて二人は夫婦となり、この席に二人で訪れていたのでした。
一番街をプロポーズの場にするなんて、今まで考えられなかったでしょうが、今は違う。
夜の一番街はどこまでも素敵で、OMUSさんがある。
どんな演出だってかなわない、そこに一番街という町並みが続くことの圧倒的感動。

静かに、川越の真価を感じた夜となったのでした。。。
川越は、日中盛り上がるだけの街ではない。

夜の一番街通りを、歩を確認するように、蔵造りの建物を眺めながらゆっくりと進む。
先ほどの食事の話し、町並みの話し、
特別な日がさらに特別なものへ昇華していく。


振り返って余韻を、いつまでも楽しんでいたのでした。

 

「Te'PAN Le OMUS(テッパン ル オムス)」 
川越市幸町8-11 明文館 201

土・日・祝
ランチ 12:00~16:00
(L.O.15:30、ドリンクL.O.15:30)

月・水~金
ランチ 12:00~15:00
(L.O.14:30、ドリンクL.O.14:30)

月・水~日・祝日
ディナー 17:30~23:00
(L.O.21:00、ドリンクL.O.21:00)
定休日 
火曜日・第1水曜日・第3水曜日(加えて不定休あり)
049-298-6377
https://r.gnavi.co.jp/bs8ywrza0000/

 

 

 

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少し前のイベントですが、当時記事にするタイミングを逃して今になってしまいました。

所属する蔵の会の主催事業なので、改めてここに記事にして残します。

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

この日も川越の一番街は多くの観光客で賑わい、

風情ある蔵造りの町並みを楽しんでいた。

通りの一角から何やら木をカンカンカン!と叩く音が聞こえてくる。

鍛冶町広場が見えてくると、木のジャングルジムが出現していた。。。(!)

 

子どもたちが金槌を手に持ち、一生懸命木を叩いて組み上げていました。

出来上がったジャングルジムに登り、遠く町並みを見渡す姿があった。

2016年9月24日(土)、蔵造りの町並みが続く一番街の鍛冶町広場(川越市仲町4)にて、

第一回「川越の職人と手しごと体験市」が開催されました。


主催はNPO法人川越蔵の会。

これまでの川越の文化を育んできた職人たちの技が
蔵のまちの中で体験できるという、かつてない画期的なイベントでした。

鍛冶町広場には、入口から奥までずらりと職人たちの体験ブースが並んでいます。


~出店職人~
《大工》
金物を使わない伝統的な木組みによるジャングルジム作り
鉋かけの体験と削り華を使ったフラワーアート (持ち帰り可100円)
《鍛冶》
5寸釘を叩いて和釘づくりの体験(持ち帰り可500円)
《木挽き》
前挽き大鋸(おが)を使って丸太挽きの体験
台切り大鋸を使ってなべ敷きづくりの体験(持ち帰り可200円)
《庭師》
竹の器を庭に見立て、ミニミニ庭造りの体験(持ち帰り可800円)
砂紋描きの体験
《瓦》
瓦葺きの体験と古瓦を使った箸置きづくり(持ち帰り可200円)
《家具》
木を削ってMY箸づくり(持ち帰り可500円)

 

川越では雑貨・ワークショップイベントは数多く開催され、

職人の技体験イベントもワークショップの括りになりますが、一つ一つの体験は他のどのイベントでも見られないものばかり。

他とは一線を画すイベントとなっていたのは、やはり、テーマが「職人技」だったから。

職人達自らが出店し、これだけの顔ぶれの職人が一堂に会したことは画期的で、

まさに夢の競演。
のみならず、職人自ら手本を見せ、手取り足取り教えてくれるというかつてないイベントでした。
職人技の体験イベントと聞くと、難しそう、と感じる人もいるかと思いますが、

あくまで楽しみながら職人の技に触れてみようという趣旨で、

自分で作ったものは持ち帰ることができるという部分は、他のワークショップイベントと変わらない。

「楽しいワークショップイベント」として来場しても全く問題なく、

その中で職人の存在と技を感じてもらえればイベントの目的は果たされていた。

落ち着いた風情の通りに、突如出現した賑やかさですが、

実はこれ以上一番街と相性良い体験イベントはないのでは?というくらい、一番街と融合していた。

このイベント内容と、そしてなによりこの場所とのマッチングが絶妙です。

会場となった鍛冶町広場というのは、一番街通り沿いにある広場で、

仲町交差点の近くにあります。

目の前に保刈歯科醫院さんや川越アートカフェ カフェエレバートさんのレトロモダンな建物を臨むことができる場所。

蔵造りの町並みの中で、それらを作り上げた職人達の技に触れるという体験の意味。

この場所がイベント会場になることは珍しく、毎年11月に行われる、食と音と灯りの祭典Kawagoe REMIXや2016年12月に開催された川越きものの日5周年記念イベント第1回「小江戸川越をきもので楽しむ日」など、数えるほどしかない。

広さはありませんが、一番街に面していることもあって通りすがりの人の入場が多く、

小さくてもコンセプトがしっかりしたイベントはピリリと届く、やりやすい場所とも言えた。

通りには、カンカンカンカン!と木を打つ音が響いてきます。

その音に惹かれて、足を止める人、面白そうなことやってると近づく人、自分たちも参加できるの?と加わっていく人、そして子供たちの数が増えて、またカンカンカンカン!の音が大きく鳴り響いていく。

蔵造りの建物に即して、それを分解するように職人たちの技ブースを見ていくと、

まず、木造建築は大工さんたちの技が発揮されて組み立てられたことを感じる・・・あのジャングルジムです。

《大工》
金物を使わない伝統的な木組みによるジャングルジム作り
鉋かけの体験と削り華を使ったフラワーアート (持ち帰り可100円)

 

 

 

 

 

 

入口から入っていくと巨大な丸太がお目見えする。それ以上に圧倒されるのが大鋸の迫力。。。

建物を構成する一本一本の木材は、木挽き職人が寸法に合わせて切り出していったもの。

《木挽き》
前挽き大鋸(おが)を使って丸太挽きの体験
台切り大鋸を使ってなべ敷きづくりの体験(持ち帰り可200円)

 

 

 

その横には、こちらからもカンカン!と音が聞こえてくる。五寸釘を叩いている音でした。

《鍛冶》
5寸釘を叩いて和釘づくりの体験(持ち帰り可500円)

 

 

 

さらに進んでいくと、建物を引き立てるような庭造り体験。

一番街の蔵造りの建物には中庭を持つところがいくつもある。細道を進んだ先に、こんな素敵な庭園があるなんて!というのは、まさにそういうこと。

《庭師》
竹の器を庭に見立て、ミニミニ庭造りの体験(持ち帰り可800円)
砂紋描きの体験

 

 

 

 

蔵造りの建物は瓦葺、そこには瓦職人の存在があります。

《瓦》
瓦葺きの体験と古瓦を使った箸置きづくり(持ち帰り可200円)

 

 

 

建物が出来上がったら生活が始まる。日々の暮らしにかかせない家具にも職人の技が生かされている。

《家具》
木を削ってMY箸づくり(持ち帰り可500円)

 

 

場から発せられる空気が独特。

その雰囲気は、職人達が仕事着そのままで集まっているという非日常感から生まれているのではないか。

蔵造りの町並みに職人たちの姿が映え、職人達の佇まいに蔵造りの町並みが映える。

独特で、同時にこんなにしっくりくるものはないようだった。

(いろんな職種の職人が集結している有り得ない空間!)

 

 

 

川越のまちづくり活動を進めるNPO法人川越蔵の会は、

先ほど触れた2016年11月の「食と音と灯りの祭典Kawagoe REMIX」でライトアップオブジェを制作していたり、

2016年9月の川越氷川神社「ご縁市」では、 お箸づくり体験!、リメイクスツール、伊勢型紙ポストカード、手拭いの販売を行いました。
2016年夏の川越氷川神社縁結び風鈴では、「縁むすび風鈴まちなか」の1つとして、蓮馨寺の境内に光のオブジェ「ごえんの樹」を制作・設置。

(蓮馨寺に設置された「ごえんの樹」)

今回のイベント会場である鍛冶町広場に設置した「結縁橋(ゆいえんきょう)」も蔵の会が中心となって組み立てたものでした。

 

 


(川越氷川神社「縁結び風鈴と縁結び風鈴まちなか」一番街に出現させた巨大ライトアップオブジェ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12189046367.html

これに例年には、「時の鐘の除夜の鐘」運営もありましたが、

今回は耐震工事のため行われませんでした。
また、一般的には、毎年GWと7月の川越百万灯り夏まつりの時に、

蔵の会事務局となっている本町の長屋を開放して「長屋BAR」をオープンしていることがすぐにああ!と思い至ってくれるかも。

ビールや川越産農産物などを使った食をつまみにした交流の場は、毎回大好評を博しています。

 

 

 

(2016年本町の長屋「長屋「BAR」)

川越産農産物と言えば、夏に蓮馨寺で開催している川越Farmer’s Market会場の設営・撤収の支援も蔵の会のメンバーがしてくれている。

いろんな催しに関わり、支援している蔵の会ですが、

意外にも今回の職人の技体験イベントのように「主催」となるのは少なく、

それ故に、主催した職人イベントには並々ならぬ思いが込められていることが分るでしょうか。

鍛冶町広場に広がる職人仕事の体験風景に、もしかしたら「あること」に気付く人もいたかもしれません。

あ、これはあのイベントと同じものなんだ、と。

確かに、同じ職人の技体験はこれまで別のイベントの中で開催されてきました。

そうです、毎年10月に行われている「アースデイ・イン・川越立門前」です。

いくつかの会場に分かれていたあのイベントの中で、

川越織物市場会場で蔵の会が行っていたのが、職人の技体験だったのです。

 

 

 

 

 

(「アースデイ・イン・川越立門前2015」10月4日蓮馨寺・熊野神社・旧鶴川座・旧川越織物市場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11632764077.html

これまで職人の技体験は、アースデイの中の一つの催しとして行われてきましたが、

これは独立させて発信しても良いのではないか、話し合いが重ねられ、

自ら主催となった一個のイベントとして独立させたのが、今回のイベントだった。

また、木のジャングルジムは、

つばさ館で開催されている「エコプロダクツ」でも体験でき、

いろんなピースを一ヵ所に埋め合わせたのが「川越の職人と手しごと体験市」でした。

 

(「エコプロダクツ2015」8月2日環境プラザつばさ館

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12057981974.html

よりそのものの意味、訴えたいことを理解してもらうには、場所というのは重要。

職人が一堂に会するイベントの場所に選んだのは鍛冶町広場。

この場所に思い入れがあるからこそここであり、

やはり、蔵造りの町並みを臨むことができるこの場所が最適だった。

職人の技の粋が籠められた蔵造りの建物をすぐ横にしながら、

職人の技を体験することができる、この関連性こそこのイベントの肝でありました。

職人の技を体験することで、蔵造りの建物というのはこういう技が注がれていると感じることができ、職人にしても自分達の技を知ってもらう機会となる。

この場所だからこその相乗効果がありました。

木のジャングルジムを組み上げる子どもたちの背後に、職人達が組み上げ、作り上げた本物の建物があるということ。

 

 






 

 

蔵造りの建物は、遠くから見ているだけでは本当の凄さが分らないかもしれない。

そこには数多くの職人達の技と知恵が注ぎ込まれ出来上がっている、つまり、人がいるんです。

作った人と技を感じられるイベント、こんなにも蔵造りの建物、町並みを

深く感じ、楽しめるイベントは一番街で初めてのことだったかも。

鍛冶町広場にはひっきりなしに人が訪れ、

全てのブースが常に埋まっているという盛況ぶりが続きました。

 

 

 

この日は午後から生憎の雨になってしまいましたが、

それでも、広場に入ってくる人の波は途切れることなく、終始ブースは賑わっていました。

場所柄、通りすがりの人が開催を発見して参加してみるというパターンが多かったよう。

子どもだけでなく大人の参加が多いのが目立ち、時間をかけてじっくり作り、楽しむ姿が見られました。

一番街で一番街を深く感じられる体験イベントに、最高の川越体験!と喜ぶ声があちこちから上がっていた。

確かに、これ以上の川越体験イベントはそうそうない。。。画期的な第一回開催でした。

 

最後は、華麗なる職人たちの職人仕事の姿を。

 

 

 

 

 

 

「川越の職人と手しごと体験市」は2017年も開催される予定です。

今回は観光客の参加が多いようでしたが、やはり、地元の人にも体験してもらいたいもので、

川越の人こそこういう趣旨のイベントは好きかもしれません。

他にも蔵の会の活動はいろいろ展開していくので、お楽しみに♪

 

 

 

 

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