飛躍を遂げ、さらなる展開へ。
丁寧な手仕事は変わらず。
新天地から、より多くの人に美味しいを届ける。
2020年7月に移転オープンしたのが、「イタリアン・フレンチCache Cache(カシュカシュ)」さん。
お店があるのは、川越駅西口から徒歩4分ほど。
西口からペデストリアンデッキで直結しているU_PLACEの1階にあります。
1階の端、ウニクス川越・ウェスタ川越側にあります。
「イタリアン・フレンチCache Cache(カシュカシュ)」
川越市脇田本町8-1 U_PLACE 1F
営業時間
ランチ 11:30~15:30 (料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00)
ディナー 17:00~21:00 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30)
※テイクアウトは11:30ー20:00まで。但し、15:00~17:00は注文受付していません
049-265-4500
川越駅西口からペデストリアンデッキで直結
定休日なし
HP:
https://cachecache-kawagoe.owst.jp/
Facebook:
https://www.facebook.com/cachecache.kawagoe
Instagram:
https://www.instagram.com/cache_cache0701/
川越駅西口にできた施設「U_PLACE」。
東武ホテルがあり、銀行に様々な飲食店、物販店があり、川越駅西口の新時代の象徴のような施設。
U_PLACEの2階にあるのが、in the parkさん。
川越駅西口エリアという広く捉えても、ウェスタ川越とは目と鼻の先で、コンサートの後に立ち寄るお店としての受け皿の役割も果たしそう。
西口エリアの飲食事業が変わっていくことは間違いありません。
「U_PLACE」
Cache Cacheさんは、本川越駅近くからの移転。
あの人気店が移転、しかも場所が川越で影響力ある施設U_PLACEということもあって、話題騒然となっていました。
川越の個人飲食店は、様々な個性溢れるお店がありますが、中でも飲食店のシェフの間で、一目置かれている存在が、Cache Cacheのオーナーシェフ菊池さん。
個人店がU_PLACE移転、というのは、相当なプレッシャーだと思いますが、菊池さんならそういう展開もあるだろうと、街では納得されている存在です。
U_PLACE1階、ゆったりと広々とした店内になっています。
また、店内には一日1組限定のVIPルームがあり、特別なコース料理を堪能することができます。
Cache Cacheさんのランチメニューは、ハンバーグにステーキ、カレーなどを用意。
■ランチ
◇アンガス牛ハンバーグ
◇サーロインステーキ
◇オムライス
◇ローストビーフオムライス~デミグラスソース~
◇ハンバーグオムライス~デミグラスソース~
◇牛すじカレー
■セット
◇スープセット
◇ドリンクセット
Cache Cacheさんでは、地元川越の素材も積極的に採り入れて料理に活かしています。
Cache Cacheのメニューにも記載され、象徴的な農家が、川越市福原地区の小野農園さんのお野菜。
川越ファーマーズマーケットでもお馴染みの農家で、自身による直売も中心市街地で行っており、見かけた人もいるでしょう。
(川越市福原地区の小野農園さん)
日が暮れ、ディナータイムになると、さらにCaheCaheの世界は深まっていく。
Cache Cacheさんの真骨頂と言えば、やはり、ディナーです。
◆サラダ
小海老とアボカドのアンチエイジングサラダ
生ハムと温玉のシーザーサラダ
Cache Cacheと小野農園サラダ
◆冷前菜
自家製オリジナルピクルス
イベリコ豚の田舎風パテ
熊本県産馬肉のカルパッチョ トリュフ醤油ソース
フレッシュオリーブのオイル漬け
北海道産水タコのマリネサラダ 柚子風味
チーズ盛り合わせ
スティックベジタブル バーニャソース
アイルランド産 仔羊のたたき
タルトフランベ サラダ仕立てーサーモントッピングー
タルトフランベ サラダ仕立てー生ハムトッピングー
◆温前菜
皮付きポテトフライ
エスカルゴのオーブン焼き
フォアグラのポワレ
皮ごと食べれる海老のアヒージョ
広島県産 牡蠣のアヒージョ
バケット1ピース
ガーリックトースト1ピース
イベリコ豚とマッシュポテト
ラクレットチーズフォンデュ
イモとベーコンのラクレットチーズグラタン
リ・ド・ヴォ―のポワレ ガーリックバターソース
◆パスタ
トマトモッツァレラ・ジェノベーゼ
野菜たっぷりボロネーゼ
厚切りベーコンと小野農園野菜のペペロンチーノ
うにのクリームパスタ
小海老とオマール海老のクリームパスタ
激辛アラビアータ(ペンネ)
サクラエビと青のりのペペロンチーノ(フジッリ)
イベリコ豚の赤ワイン煮込み(リガトーニ)
◆ナポリ風ピッツァ
マルゲリータ
クワトロフロマージューカナダ産純度100%ピュアハチミツ添えー
ベーコンとポテトのジェノベーゼ
マヨコーン
◆川越黒豚メニュー
大野牧場 川越黒豚 生ハム
フィレ肉のミラノ風カツレツ トマトソース
黒豚パイ包み焼き マデラソース
黒豚のグリル 粒マスタードソース
黒豚ソーセージ
黒豚レバーソテー 焦がしバター醤油ソース
◆メイン
蝦夷鹿のロースト カシス風味の赤ワインソース
フランス産マグレ鴨胸肉のロースト 赤ワインソース
骨付き仔羊のグリル 仔羊のシンプルなジュ
パンタードのポワレ ソースサルミ
サーロインステーキ 和風赤ワインソース
◆デザート
クレーム・ブリュレ ラズベリーアイス
季節のフルーツゼリー
クレープ・シュゼット オレンジベリーソース
レアチーズケーキ 松本醤油を使ったベリーソース
川越スイートポテト Cache Cache風
他に、ディナーもコースや女子会プランなどがあります。
CaheCaheさんのお料理は、フランス料理もテーマのお店らしく、「ソース」をしっかり作ることを根幹としてあります。
ソースで料理を食べさせる。
ものによっては数日掛かるソースなど、時間をかけ、丁寧な仕込みから生まれるソースを料理ごとに使いこなし、アーティスティックでエレガントな一皿に仕上げられていきます。
どのお料理のソースも、そこにたくさんの時間が込められているのが伝わり、
じっくりと時間に浸りながら頂きたくなるものばかり。
さり気なく添えられている、かけられている、引き立て役にこそ大きなのエネルギーを注ぐ。
その胸には、そっと、でも芯のある強さで、洋食文化を広めたいという想いがあった。
丁寧に作られたソースを使い分け、食の広がりをどこまでも表現していきます。
定番メニューの他に、期間限定メニューも随時登場している。
(平日の夜のみ提供しているCache Cache特製ラーメン)
CaheCaheのオーナー菊池シェフは、料理との関わりはそれはもう遡れば、幼稚園の卒園文集に将来の夢として、「コックさんになりたい」と書いたところから始まる。
小学生になると自分で料理をするようになり、自分で作って食べることが好きだった。
料理の原体験はありつつも、成長するにするにつれ描いた将来の道はまた別の方向に向いていたが、それは高校3年の時のことだったという。
今思い出しても本当にふとしたことだった。「料理の道に進みたい」と思い立ち、高校卒業後の進路をすぐさま料理の専門学校へと急転換させた。
エコール・キュリネール国立フランス料理専門カレッジに進み、専門学校卒業後は浦和ロイヤルパインズホテルで9年働いていました。
シェフとしてのコンクール受賞歴は、2010年FFCC(フランス料理文化センター)主催第14回メートル・キュイジニエ・ド・フランス「ジャン・シリンジャー杯」において全国大会優勝。
メートル・キュイジニエ・ド・フランス「ジャン・シリンジャー杯」というのは、フランス料理のシェフたちが互選で、『最優秀』と認めた認めた者だけを会員とし、1993年から開催するコンクールです。
エスコフィエの古典と個性溢れる自由料理を通してモダンとクラシックの総合力を競う大会です。
さらに2012年には、フランス・パリで行われた「第62回プロスペール・モンタニュ世界大会」で世界第三位に入るなど、輝かしい経歴を持つシェフです。
独立する時は周りから、「なぜ都内でお店を開かないの?」と言われながらも、2014年、奥様の地元である川越にお店を構えました。
CaheCaheさんはもともと、川越市中原町、本川越駅からほど近くの場所にありました。
オープン以来、菊池シェフの料理は地元川越人をはじめ多くの人を魅了し、川越でも屈指の腕のある人気シェフとして浸透、親しまれてきました。
小江戸川越STYLEでは、2014年6月の中原町オープンの時から取材し、都度、記事をアップデートしてきました。
(川越市中原町時代のCache Cacheさん)
お店で腕を奮うのはもちろんのこと、フランス料理普及活動にも力を入れている菊池シェフは、
各地に呼ばれてフランス料理の魅力を伝える伝道も行っていました。
2016年2月には、東京新橋にある「フランス料理文化センター」にて、ゼラチンを使用した料理講習会の講師を務めました。
さらに、2015年11月には、「味覚の一週間」という企画で、三郷市の小学校で5、6年生を対象に、食の体験会に講師として呼ばれ、「しょっぱい」「すっぱい」「にがい」「あまい」「うまみ」の味覚の授業を別のシェフが担当し、調理実習を菊池シェフが担当しました。
文化遺産でもある食文化を子どもたちに伝えるために、1990年にフランスではじまった味覚教育イベント「味覚の一週間」は、2011年秋から日本でも本格開催されました。
子供たちは普段やらない料理に興奮し、先生たちも含め大変喜んでいました。
(2015年11月『味覚の一週間』より)
Cache Cacheさんは川越市内のイベントに出店することも多く、川越ファーマーズマーケットでは小野農園さんと合わせてお馴染みの出店でした。
ウニクス川越・ウェスタ川越で開催している「くらしをいろどるFarmer's Market」では、小野農園さんと合わせて出店。
(川越style「くらしをいろどるFarmer's Market」ウェスタ川越・ウニクス川越
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12568373449.html)
このイベントは、川越の農産物はもちろん、川越の「食」も大きなテーマ。
そのために川越の人気店に呼びかけ、こぞって出店くれるというまさに夢のような一日が実現しました。
これが今の川越の食です、と自信を持って迎えられる顔ぶれ。全てのお店が、です。
中でも大きな注目を集めていたCache Cacheさん。
また、小江戸川越STYLEが飲食出店のコーディネートを担当している「ウェスタ川越 春の大地酒まつり」出店もお馴染みでした。
(川越style「ウェスタ川越 春の大地酒まつり」~埼玉の銘酒に酔いしれて~ウェスタ川越
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12466840408.html)
そして、Cache Cacheさんで特筆すべき栄光として、これまで開催された「彩の国カレーなる闘い」において、前人未到の2連覇を成し遂げたことでしょう。
『前回王者!5代目カレー王が連覇を目指し、川越の黒豚、野菜、さつま芋、松本醤油さんのはつかり醤油を使ったカレーです! 今回はこれで2連覇に向け、勝負です。和とフレンチの融合をお楽しみください。』
『そして残すは、あと一つ。
カレー王の発表です。実行委員長がおもむろに読み上げる。
「第6回彩の国カレーなる闘い、第6代カレーグランプリに輝いたのは・・・Bistro Cache Cacheさんです!!おめでとうございます!!」』。
(川越style「第6回彩の国カレーなる闘い」ウニクス川越 2018年11月25日
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12424839799.html)
Cache Cacheさんは前人未到のカレーなる闘い2連覇。
これまで誰も成し得なかった偉業を達成しました。
川越内でも大きな支持をされているシェフだけに、カレーについてもその実力を如何なく発揮。
見事に栄冠に輝きました。
その後、さらなる展開を飛躍を求めて川越の注目施設「U_PLACE」に移転を決断。
オーナーシェフとして腕を振るうのは変わらず、さらに若手シェフを育てる後進の指導にも積極的にあたっています。
食の街、小江戸川越。
個人店が個人店で留まるのみならず、さらに大きく飛躍を遂げる道筋があることを示したCache Cacheさん。
新天地で、川越の食文化を発信しています。
「イタリアン・フレンチCache Cache(カシュカシュ)」
川越市脇田本町8-1 U_PLACE 1F
営業時間
ランチ 11:30~15:30 (料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00)
ディナー 17:00~21:00 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30)
※テイクアウトは11:30ー20:00まで。但し、15:00~17:00は注文受付していません
049-265-4500
川越駅西口からペデストリアンデッキで直結
定休日なし
HP:
https://cachecache-kawagoe.owst.jp/
Facebook:
https://www.facebook.com/cachecache.kawagoe
Instagram:
https://www.instagram.com/cache_cache0701/