「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える情報発信サイトです。過去記事もぜひどうぞ。


テーマ:


第一回の開催から3ヶ月、
街を巻き込み多くの人で賑わった
川越最大の雑貨イベントがこの秋再び帰ってきました。




「川越ハンドメイドの雑貨市」

手しごとと人との出会いを作るハンドメイドの雑貨市全65ブースで開催です。
■日時:2014年9月14日(日)11:00~16:00 雨天開催
■小江戸蔵里(主会場)、しろつめ雑貨店、大学いも・川越いわた

■内容:ハンドメイド雑貨/アンティークの展示販売会
手作り作品の展示約65ブース、
ロハス、ナチュラル、アンティーク テイストのお店が集まります。

雑貨、洋服、編み物、アクセサリー、石鹸、陶器、ガラス、革
クレイ、ワイヤー、フラワーアレンジ、スタンプ、紙雑貨 etc.


作った本人が出展し、いろんな話しを聞きながら

直接作った本人を手から購入することができるまたとない機会。
主催はもちろん、蔵里からすぐ近くにある「しろつめ雑貨店」さんです。
そのお店やイベントを通して、

ハンドメイド雑貨を川越の地に根付かせてきました。

これだけの出展数、広範囲から作家さんが集う雑貨イベントは川越に他にありません。
2014年6月の第一回目の開催も同じく蔵里を主会場として、
全90ブース、スタンプラリー10ヵ所という

第一回目から川越史上最大規模を果たしたハンドメイドの雑貨市。


会場に所狭しと並んだハンドメイドの雑貨たちは、
これだけの出展があることに驚き、
これだけの数の作家さんが出展しようと思ったことに驚き、

それだけ期待を寄せられているイベントなんだと伝わります。

さらにこれだけの人がスタンプラリーに参加して

川越中を巡っていた光景は川越で初めて見るものでした。

今まで、街を散策してもらうスタンプラリーを企画した人は数多くいたけれど、

今をときめく川越の人気店が参加店としてずらっと顔を揃え、

あれだけの参加者がいたスタンプラリーはありませんでした。


「これは間違いなく川越の歴史の新たな1ページ」


街の中をスタンプを集めて巡りながら、そう思ったのを覚えています。



(2014年6月川越ハンドメイドの雑貨市、メイン開場の小江戸蔵里)



(6月、スタンプラリー参加店の一つcotofog)

川越開催の前には、

所沢や新座でハンドメイドの雑貨市を開催してきた

しろつめ雑貨店のそらいろ絵本さんの存在が大きい。
2014年1月に川越にしろつめ雑貨店を構え、

その5ヶ月後には第一回目のハンドメイドの雑貨市を開催していました。


所沢など今までのイベントに出展していた作家さん、

イベントに来ていた来場者の方が引き続き川越にも来られて、

川越内にとどまらないのが特徴です。

「そらさんのイベントならぜひ行きたい」

という作家さんと来場者の方の安心感で、川越に遠方からの人が集まっていました。


「ようやく川越でもハンドメイドの雑貨が身近になってきた」


しろつめ雑貨店の功績とそらいろ絵本さんの求心力は計り知れません。


2ページ目となった今回。

その場所に足を運ぶことで生まれる出会い、発見、

物と人にまつわるどんな物語が紡がれるのでしょう。
お馴染みのスタンプラリーも、蔵里周辺の3ヵ所に絞って開催されます。
歩いて周りやすいので、さらに参加者が増えそうです。


迎えた2014年9月14日(日)。

抜けるような青空の下、
朝早くから蔵里などの会場にはSHOP、作家さんが集まり、
自分の出展ブースを作り上げていました。



並ぶ雑貨はハンドメイドのもの。作家さんは川越だけでなく、

埼玉はさいたま、新座、所沢、ふじみ野、志木、行田、加須、戸田、羽生、熊谷など、

それに都内各地に千葉、群馬、

青森からも駆けつけ出展していました。


こういうイベントで楽しいのが、作家さん本人がブースのディスプレイを行うこと。

だんだんと出来上がっていく様子は立体作品の制作のようでもあり、

ブース自体もまた作家さんの作品になっている。

ディスプレイによって、物と作家さんの世界観がさらに広がり、より物が愛おしく思える。

リアルだからこその楽しみです。


ふじみ野から出展、手作り雑貨委託販売*アクロ さん。

前回に引き続きの出展、今回は広場にブースを構え

着々とディスプレイ制作が進みます。可愛らしいカチューシャが一押しとのこと。


会場入口にも素敵なディスプレイが完成していました。


イベントは11:00スタートでしたが、

その前から続々と蔵里にやって来る来場者の姿がありました。

本川越駅から歩いてくる方が多く、

駅から蔵里に向かっての一つの流れができていました。

受付でチラシを受け取り、今か今かと楽しみにしている様子があった。


好きな作家さんの物を一番に見たい、と

川越に初めて来たという方や蔵里に初めて来た方が

準備が進む様子を見守っている。

チラシを手にスタンプラリー参加店の場所を訊ねる方も多く、

川越のお店を知るきっかけにもなっているようでした。


イベントの説明に、出展ブースの案内、スタンプラリー参加店の場所の説明、

はたまた観光案内に、と

受付のボランティアスタッフは朝から慌しく動き回っています。


開始前からこんなに人が集まるイベントは珍しいというくらい、

広場には人が集まっていました。
一大イベントがこれから始まろうとする独特なワクワクが広場に満ち溢れていました。


11:00。

ハンドメイドの雑貨たちと人との物語がスタートしました。









作家さんも気合い充分。
「出展するのを楽しみにしていました」と語る方は多く、

作家の一人koyuriさんは

「今日のための作品を制作してきました」と、完成したばかりの作品を出品しています。

蔵里の広場に出展しているのは、

lu*lu 布物、子供服
うたたね工房 ステンドグラス小物
HinaHina MaMa モルタル造型とミニチュア木工雑貨
ヤギmeg ぬいぐるみ、陶器、木工
Ri*colon & kanan* 革小物、布小物、レジンアクセサリー
ちびえみ レザークラフト
TSUI-TSUI 革小物
くろくま テディベア
la fleur blanche 麻ひも/布小物雑貨
Kimamaya 布雑貨・バック
手作り雑貨委託販売*アクロ 布小物 アクセサリー
KF factory 布小物 あみぐるみ 多肉植物
pas ナチュラル布雑貨、革小物、ベビー小物
M+kokoko アクセサリー・大人服・編み物小物
仲鉢恵子 似顔絵、イラスト
Bluemoon 吹きガラス
シホハンコ 消しゴムはんこ
水上窯 益子焼


そして、今回のフードの出店は、

パンのBoulanger Lunettes
移動販売カフェのmobile cafe Pousse


リュネットさんのパンは前回に引き続きの出店。

今回もたくさんのパンを用意していましたが、

スタートと同時に買い求める方の列ができていました。

どれも美味しそう♪

お店は川越の砂新田にあります。駅でいうと新河岸駅が最寄。

市街地から少し離れていますがリュネットさんのファンは多く、

普段なかなか買いに行けない方が、

「この機会に」と、まとめ買いされていました。

あまりの人気にパンがなくなりそうになり、

スタッフの方が急いでお店に補充に取りに行っていた場面もありました。


メイン会場の蔵里は、

外の広場だけでなく、室内にもたくさんの出展があります。

室内のギャラリーに足を踏み入れると、

ここもたくさんの雑貨たちとそれを見つめる人たちの姿が。


atelier Fu-na 花雑貨、リース、アレンジ
装ラボsolabo アクセサリー ・雑貨
WILD JOKER 天然石アクセサリー
Daisy* ベビー雑貨・布こもの
coquelicot* & natucoco 布雑貨、スイーツデコ、羊毛
atelier berryrose プリザーブドフラワーのアレンジ製作
mogran アクセサリー、雑貨
accou 帆布バック、布小物
藍染工房 牧禎舎 藍染製品、藍染小物
dear 腕時計
je plais 布小物、革小物、アクセサリー
Thistle 布こもの 紙こもの 編みこもの
milune アクセサリー
ちくちくこねこね舎 豆皿、ブローチ(陶・布)
mon perles コスチューム ジュエリー
リグーシュカ 消しごむはんこ
MICHINOKUSHA&ホロヅキ 革小物と紙もの
cafe & zakka mt. 雑貨、木工




miluneさん。

何層もの塗装を重ねてから、それを削って模様を出しています。

削り方で模様が変わり、それぞれが世界に一つだけのもの。

その超絶技巧に、「わあ!凄い!」と人が集まっていました。


藍染工房 牧禎舎(まきていしゃ)さんは、行田からの出展。

牧禎舎さんはアトリエだけでなく藍染を身近に感じてもらおうと体験工房もあるそう。

イベント自体出展が2回目で、川越で貴重なお目見えとなりました。

川越の着物、川越唐桟は木綿糸を藍染して織っていたりするので、

川越の街にしっくりする風合いだと思いました。


そして、室内会議室の方では、
空の下のWATTA イラスト、紙雑貨、紙芝居
オリジナルシルバージュエリー アイビー シルバーアクセサリー
*HoneyStyle* 手紙用品(紙雑貨)
ぽんた屋 麻ひも・引き裂き編みバッグ
Kei-Hano 編み物雑貨
live ripple… 雑貨 アクセサリー
misa* アクセサリー
あきのかなこ 色鉛筆イラストのシールや紙雑貨
アトリエ・ブラン ミニチュア.ナチュラル雑貨


あきのかなこさん。色鉛筆で制作した手作りシールに「可愛い!」の声。


広場に戻ると、各ブース変化していることに気付きます。

お客さんが購入することで、ブースの形が変わり、

最初の姿から変化していっていることが楽しい。

アクロさんのブースには、「今届きました!」とハロウィーンの商品が到着。

早速ディスプレイされると、

それを見た方が、「可愛い!」と手に取っています。

リアルタイムで刻々と変わるブースの姿です。




今回のスタンプラリーは全3ヵ所、

小江戸蔵里、しろつめ雑貨店、大学いも・川越いわたさんで開催でした。
蔵里周辺ということで、巡りやすかったのではないでしょうか。


スタンプを3つ集めて蔵里に戻ってくると、素敵なプレゼントと一つ交換できるというもの。
プレゼントは、出展SHOPと作家さん提供のハンドメイド雑貨です。
例えばアクロさんは、ガーゼハンカチを提供していました。
ハンカチにもペットホルダーにもなる優れもの。


全ての出展者さんがプレゼントを提供しているので、
好きな作家さんがいれば、その方の物を手にいれることができるかもしれません。


(受付には作家さん提供のプレゼントが朝から集まり、

スタンプラリーゴールの方を待ち構えています♪)


蔵里でスタンプを一つ押し、ここから歩いて回ってみたいと思います。
前回は自転車や黄緑色の自転車シェアリングで巡る方を多数見かけましたが、
今回はみなさん歩いている様子。
蔵里からクレアモールを北に少し進むと、すぐに二つ目のポイント、
しろつめ雑貨店さんに着きました。




ここでスタンプをペタっと押し、お店の外のちょうど曲がり角を見ると、

広いスペースを利用して出展が並び、賑やかな雰囲気に包まれています。


休日はもともと行き交う方が多い通りですが、

この日は雑貨市の方も合わせて、さらに人通りが多くなっていました。

この場所でイベントのことを知った方も多かったようで、
通りすがりの方を雑貨市に呼び込んでいた場所でもありました。



開放的な気持ち良い雰囲気は、前回のスタンプラリーd'icipeuさんを思い出します。


Gris blue アートフラワー 糸
Craft Petit Ange ドライフラワー・木工雑貨・アクセサリー
herisson 布小物
dada na kaka タイ・ネパールのナチュラルハンドメイド雑貨
Le Rouge et le Noir バッグ、ポーチ、布小物、アクセサリー
Dou*Dou**(Kao.T) 布小物
ひつじ小屋 羊毛フェルト
leather products. narrow gate 革小物

見覚えのあるものがある、と思ったら、

一番街のイベント「宵の市」に今月出展していたdada na kakaさんでした。


そして、羊毛フェルトのひつじ小屋さんの出展を発見。

ひつじ小屋さんは、2013年11月に川越織物市場で行われた

アートクラフト手づくり市に出展していたのを覚えています。
可愛らしい雑貨に、たくさんの方が見入っていました。



すぐ隣に大学いも・川越いわたさんがあり、

これで3つのスタンプが集まりました。
大学いも・川越いわたさんは、地元の方に親しまれているお店で
大学いもはもちろん、スティック状の小江戸スティックからチーズケーキ、
一風変わったさつま芋風味のサイダー
「サイモー」といった飲み物も扱っています。


川越に秋到来、市内の畑では川越芋の収穫の時期を迎え、

大学芋が恋しくなるシーズンがやって来ました。


atom 布、革、編み小物
美部屋 びぶや ヘアアクセサリー•フェルト小物•レザー
NUIIDOG ペイント素焼き鉢 手作り石鹸 布小物
yuzuhana ロザフィ アクセサリー
うきぐも(Uーkigumo) 手刺繍の布小物


この場所には、

大学いもを求めるお客さんと雑貨を求めるお客さんが入り交じった雰囲気。
大学いもが目当てで来てふらっと雑貨を見てみる、
雑貨を目当てに来てお土産に大学いもを買って帰る。
お互いの相乗効果があるようでした。
いわたさんも、「普段の雰囲気とまた違って楽しい」と話しています。


蔵里に戻ってくると、

受付はスタンプラリーから帰ってきた方がプレゼントを選んでいました。
そして、続々とゴールする人がいて、

あんなにあったプレゼントが見る見るうちになくなっていきます。



みなさん真剣な表情で、これも可愛い、これも可愛くない?可愛い!と

時間をかけて悩みながら一つ決めていました。

「ハンドメイドの雑貨市には初めて来ました。親子3人で歩いて10分ほどでした」

「前回の開催の時に来れなかったので楽しみにしていました。

どれも可愛くて迷っちゃいます。まち針にしました」




「所沢のハンドメイドの雑貨に行ったことがあります。3ヵ所回りやすかったです。

可愛いのでこれにしました!」
3人で選んだのは、がま口にハンカチ♪




「前回のハンドメイドの雑貨市の時にはスタンプラリーに参加しませんでしたが、

今回は歩いてみようと参加しました」

「新座で開催されたイベントに行っていました。娘にヘアゴム選びました」


中には、
「シュシュ買おうとしていたら、プレゼントの中にあったのでこれにしました。
初めて知ったイベントで、川越styleで知りました」という方も。

ありがとうございます♪

他にも何人かに川越styleの方ですよね?と声をかけられ、

「前回の雑貨市の記事を見て今回来ようと思った」と言って頂き、嬉しい限りです。

記事を見て「Utakata 」さんや「shabby farm 」さんにも行かれたと聞き、

川越の話しで盛り上がりました。こういう出会いもイベントならではです。


スタンプラリーで多かったのが、
「作家さんがイベントの情報を発信していて知りました」という話し。
出展作家さんそれぞれがハンドメイドの雑貨市のことを発信していたので、

広く拡散しているようでした。



作家さんを知っていて選ぶ方も。
「好きな作家さんのプレゼントがあったのでこれにしました!

こっちはさっき買ったシールです。

井の頭公園のイベントに出展している方で素敵なシールなんです」

と見せてくれたのが、このシール。

それは・・・あのシールだった。。。

そう、室内会議室に出展しているあきのかなこさんのシール。

これは本人に伝えないと、と思い会議室に向かい、

『ここでシール買われた方が、

その後スタンプラリーのプレゼントにもあきのさんのシールを選ばれていましたよ』と伝えると、

あきのさんは目を大きくして、

「ええ!凄い嬉しい!」と声を上げていました。

物と人の物語、一つのエピソードがここにありました。

こういう話しがあちこちにあって、

ハンドメイドの物は人と人を繋ぐものだと改めて思います。


作家さん同士の交流も。

紫陽花のドライなどで構成されたショーケースを購入していたのは、

ビーズ作家の~tam.j~さん。
実は前回のハンドメイドの雑貨市に出展していた方でした。
今回はお客さんとして来場し、「素敵な物見つけた!」と買われていました。



このブースは、冒頭のイベント準備の様子でも紹介したブースです。

スタートする前の姿と時間が経って夕方に見る姿はがらっと変わっていた。


最初は作家さんがブースを作り上げ、お客さんが購入していくことで形が変わり、

時間とともに変化していく姿は、

作家さんとお客さんの共同社業でブースが成り立っている事を思います。


夕方になっても人が途切れず、

最初から最後まで会場は人で賑わっていました。
16時でもこれだけの人が残っているのは、イベントでなかなか見られない光景です。

トータルで2000人弱は来ていたのではないでしょうか。


女性の来場者が多かったですが、男性の心に刺さる物もたくさんあって、

性別問わず楽しめるのがこのイベントの特色です。


第2回目も大成功を収めた川越ハンドメイドの雑貨市。
主催であるしろつめ雑貨店さんのそらさんに一日の感想を伺うと、

まずなにより、
「ボランティアさんが前回から引き続き手伝ってくれたのが嬉しかった」
とイベントを支えていたボランティアさんへの言葉を口にしました。
そして、「無事に終わってホッとしています」と。


つかの間の休息の後、次に向けて動き出すそらさん。


「来年4月にまた川越でハンドメイドの雑貨市を開催します。

今度は100ブースの出展を予定し、スタンプラリーも大々的にやりたいです」

と来年の構想を話していました。

100ブースとなると、川越のみならず埼玉最大規模になる。

しろつめ雑貨店の勢いはこれからも増すばかりです。


しろつめ雑貨店、現在の店舗は2015年1月までで、

次のイベントの時には新たな店舗で展開しています。


物と人の物語。次回はどんな話しに巡り合えるでしょうか。。。♪



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