川越style

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2016年3月5日AM7:00、

川越の街は眠りから起きようとしている時間、

既に境内には続々とランナーたちが集まってきて、

「おはようございます!」

「今年は暖かくなりそうだね」

そこだけパッと世界が変わったように、明るく挨拶を交わす光景があった。

呑龍堂で完走祈願をするランナーの姿も見え、

講堂で受け付けを済ませたランナーたちは、すぐに準備に取りかかっていく。

入念に準備している様子は真剣そのものだが、

ただ表情を見ると、みな期待に胸膨らませているようで、とにかく明るい声が溢れていた。

5分、10分という時間の経過と共に広場に人が集まっていくと、

あちこちから弾む声が大きくなっていった。

「おはようございます!」

「おはようございます!よろしくお願いします!」

「おお!おはよう!元気だった??」

「久しぶりだね!」

「今日は頑張りましょう!」

またここで会うことができた、一年ぶりに元気な姿をお互い見せることができた、

「おお!」「あ!」と言い合う声があちこちから聞こえて、

その光景は再会を喜ぶ同窓会のようで、共に頑張ろうと讃え合う光景が拡がった。




川越でマラソンといえば、

毎年11月の小江戸川越ハーフマラソンは市民に広く知られています。

水上公園がスタート・ゴールとして、蔵の町並みを走り抜け、

市内を駆けるマラソンとして規模も大きく、川越市民にはお馴染みのマラソン。

そして、ここ川越には、

実は知られざる、知る人ぞ知るマラソンが、ウルトラマラソンが、

川越スタート・ゴールで行われていることをご存知でしょうか。

それが、過酷という言葉では言い表せない過酷さである200kを走り続けるマラソン。

3月5日(土)~6日(日)二日間に亘って開催されたのが、

「第6回小江戸大江戸200k」です。

主催はNPO法人小江戸大江戸トレニックワールド

http://www.trainic-world.com/index.html


3月5日の朝AM8:00に蓮馨寺から一斉スタートし、

翌日6日の夜PM8:00がゴールリミットという

200kを制限時間36時間以内で走るマラソンです。

信じられないことに今回で6回目となりました。

知る人ぞ知ると言いつつ、川越で知る人も多くなったウルトラマラソンは、

早朝の伊佐沼、夜間の蓮馨寺、

そしてひたすら川越バイパスを北上するランナーの姿など、川越で見かけた人も多いはず。

ランナーが一人でひたすら走っている光景は、

一見するとマラソンには見えないかもしれませんが、

途方もない長い距離なので集団で走るというより、一人で走り続けることの方がむしろ当たり前。


このマラソン大会は、3つのコースが設定されています。

大会名となっている「小江戸大江戸コース」は、

小江戸川越の蓮馨寺を出発して埼玉県内をぐるりと走り(北は花園まで)、

蓮馨寺に戻ってきて、そこから今度は南下し都内まで行った後、

また蓮馨寺に戻ってゴールというコース。総距離203k。

埼玉と都内を走るから小江戸大江戸200kです。

36時間リミットの中で、夜間はどうしてるのか?と思われるかもしれませんが、

一旦立ち止まると走れなくなるため、

ランナーたちは仮眠などはせず、夜も足を動かし続けている。

つまり、一睡もせず、200kを走っているのです。

実は3コースで一番人気なのが小江戸大江戸コースで、

毎回このコースから参加者が埋まっていき、今年は10分足らずで定員に達したという。


「小江戸コース」91kmは、

蓮馨寺を出発して埼玉県内を走り、蓮馨寺に戻ってくる埼玉コース。

「大江戸ナイトランコース」113kmは、

5日22:00から大正浪漫夢通りを出発して都内まで走り、

蓮馨寺に戻ってくるという都内コース。

埼玉・都内合わせて走る小江戸大江戸と、

どちらかを走る二つ、全部で3コースがあります。

今年は合計、660人以上がエントリーしていました。

コースには水分・食べ物を補給するエイドが設置されていて、

ゴールまでの制限時間の他に、エイドを通過する制限時間も設定されているので、

ゆるやかに走りを楽しみながらも、完走を目指すと時間を意識しなくてはならない。


今年初めて小江戸コースを走る人、大江戸コースに応募した人、

去年は小江戸コースを走り、今年は小江戸大江戸コースに挑戦する人、

あるいは去年は途中リタイヤして、今年リベンジに燃えている人、

参加者一人一人にこの大会に寄せる思いがあった。

参加者は、川越市民に限らず、というかむしろ、

北は北海道、南は九州、全国各地からやって来ていた。

顔触れを見ると、昨年、一昨年も見かけたランナーも多く、

毎年この大会に参加することを楽しみにしている声が多かった。

遠方からの参加者は、前日に川越入りして8:00のスタートに備えていました。

ランナーは日頃からこの日のために照準を合わせて練習を積んできていて、

ランナーとして走り慣れた人が多い。

逆に言えば、慣れている人でないと91kmや200km走るのは難しい。。。

小江戸大江戸200kに参加している人たちは、マラソンが好き、というレベルが異常で、

長いからこそ燃える、楽しいと語るランナーばかり。

ただ長い距離だからこそ、

走る、ことだけでなく、共に走る一体感がウルトラマラソンならではで、

マラソンではウルトラ専門で各地の大会に参加しているランナーもいるほど。

マラソンだけでなく、山を掛けるトレイルランも好き、というランナーもいて、

中には、2016年2月21日のおきなわマラソン、2月28日の東京マラソン、

そして3月5日の小江戸大江戸200k、と毎週のように転戦しているランナーもいました。


主催のNPO法人小江戸大江戸トレニックワールドは、

小江戸大江戸200kの他にも様々な大会を企画・運営していて、
2015年8月23日「第3回世界文化遺産”富士山”山麓一周フットレース」、
9月6日「第4回トレニックワールドinおごせ・ときがわ50km& 0km」、
10月3日「トレイルランナーのための地図読み講習会(基礎コース)」、
11月14日「第6回小江戸大江戸200k 大江戸コース試走会①」、
12月13日「師走の大江戸マラニック」、
12月6日「第4回coedo kawagoe6時間走&Fun Run2時間走」

そして、今後の大会予定としては、

2016年5月8日開催「第4回トレニックワールドin外秩父50km&43km」
6月12日開催「第3回トレニックワールドin飯能‣越生50km&30km」
7月10日開催「第5回トレニックワールドinおごせ・ときがわ50km&30km」

と続いていきます。

主催の小江戸大江戸トレニックワールド代表の島田さんは、

「小江戸大江戸200kは毎年3月の第一週の土日に行っています。

200kの大会というのは東京近郊であまりない。

小江戸大江戸200kを始めるきっかけは、

ギリシャで行われているスパルタアスロンという国際大会があって、

その大会の参加資格が『200kを走ったことがあること』ということになっている。

国際大会を目指すランナーのために、首都圏の土日で走れる大会を用意したかった」

そして、スパルタアスロンの参加資格が最近さらにハードルが上がり、

230k完走したことがある、という要件になった。

それを受け、小江戸大江戸200kも実はもう一つのコース、

200kmを入って川越に戻ってきた後に、もう一度秋ヶ瀬まで走って戻ってくるという、

230kmのコースも今年から新設されていた。

こちらは小江戸大江戸200kを完走したことがあるランナーがエントリーでき、今回30人が挑戦するという。

(230kmと200kmに挑戦する二人)

この日のためにランナーたちが準備した装備を見ると、

マラソンのような軽装ではない、

走る準備なんだけど山登りと言われればそう見えるような装備で、

水分、食糧を常備し、まさに旅立ちのいで立ち。

「お腹減ってから食べても遅いので、減る前にちょこちょこ体に栄養を入れていきます」

用意したパワージェルは、一時間に一個ずつ食べていくそう。

他には塩分にアミノ酸の補給にも注意する。

「マラソンはスピードですが、ウルトラはいかに燃料切れ起こさないで体を持たせるか」

夜はフラフラになるけど止まりたくないので、眠気覚ましの飲み物も摂りながら前に進むそう。


ランナーは反射板を付け、車などからランナーの存在が分かるようにし、

夜間走行のためにライトを携行することも必須。

さらにランナーたちが入念にチェックしているのが、地図。

もう何度も走っているランナーも多く、コースは頭に入っていますが、やはり大事なのは地図です。

「地図は絶対の必需品。これがないと走れない」

小江戸大江戸200kは車道を通行止めにして走るものでなく、ずっと沿道を走ります。



200kを目の前にし、会場には悲壮感が漂っているかと思いきや、、

なんとも和気藹々とした雰囲気で、

「楽しみで眠れなかった」と語るランナーもいて、

わくわくと待ちきれない表情をしているランナーが多いのがウルトラマラソン。

しかも仮装してる人たちもいて、お祭りのような雰囲気も。

初めてスタートの瞬間を見に来る方は、その雰囲気に驚いていました。

ランナーを応援するためにお守りを作って配る人もいて、

胸に手作りの完走守をつけているランナーがたくさんいました。


「あと10秒でアーリーの方が出発します」

7:30には、視覚障害の弱視ランナーと伴走者がアーリースタート。

小江戸コース91kの旅に出発していきました。

周りのランナーがたちが「いってらっしゃい!!」と拍手で見送りました。


時間が進むごとにさらに人の数が増え、早朝の蓮馨寺が人で埋まりました。

スタートのAM8:00が近づき、今か今かをその時を待つランナーたち。


「おお~!久しぶり!」と言葉を交わす光景が溢れていく、

各地の大会に出場しているランナーも多いので、いつしか顔馴染みになるそう。

「また会ったね」「ここも走るんだ」


ランナーたちの期待に膨らんだ表情が最高に紅潮した時間、

いよいよ朝の8:00、スタートの時を迎えた。

合図でゲートから飛び出していくランナーたち。



「行ってらっしゃい!」

「行ってらっしゃい!」

「頑張ってね!」

「楽しんできてね!」

「無事に帰ってきて!」

「行ってらっしゃい!」

見送る人たちが拍手しながら声をかけ、ランナーとハイタッチを交わしなら送り出します。

中には、これから走ろうというランナーたちも、

出発するランナーをハイタッチで見送る光景があって、ウルトラマラソンならではかもしれない。

「行ってきます!!」

果てしない、途方もない旅に笑顔で飛び出していったランナーたちだった。。。






蓮馨寺を出発したランナーは、

川越市内を川越初雁球場から伊佐沼方面に向かい、

その後北上して釘無橋から入間川、越辺川を越え、

川越から川島町に入っていく。

数字は距離、地名はポイントとなる場所

0.7札の辻
3.5伊佐沼 
6.5工業団地入口
8.5釘無橋(越辺川・入間川)
12.4圏央道高架下
12.7平成の森公園
14.3鳥羽井沼公園


平成の森公園を越え、鳥羽井沼自然公園から土手を駆け上がり、

荒川沿いの荒川サイクリングロードを北上していくコース。

ここでランナーたちの先を行って、14.3km地点である川島町の鳥羽井沼公園で到着を待ち構える。



荒川沿いは北からの風が激しく、毎年ランナーたちを苦しめる難所となっている。

向かい風を切り裂きながら北上していきますが、

今年はどうやら風が治まっていて、穏やかな気候で走りやすそうだった。

土手の下に車を停めて、手早く設営を始めていたのが、私設エイドの面々。

この大会には、運営サイトの公式エイドが各所に設置されていますが、

それ以外にも有志がボランティアでエイドを構えてランナーたちをサポートしていました。

ランナーたちにどんなドリンクがいいのか、食べるものは、

音楽をかけ、手作り看板も制作し、愛情たっぷりに考えていてまるでお店の出店のよう。





手作りの塩羊羹に乾燥梅、スペシャルドリンク、

バウムクーヘンノリスケさん提供のバウムクーヘン、

それに、完走守のチョコレートまで用意していた。

エイドにこの場所を選んだのは、これから荒川沿いを北上するという場所で、

北風に立ち向かうランナーたちの背中を押したいという気持ちからだった。

ここからしばらくは、コンビニなどのお店もないので、エイドはランナーにとって嬉しいはず。

用意の手を動かしながら、道の先の方を見つめ、ランナーの到着を待ち構える。

そこへ、

「あ!先頭の人が来た!お連れ様でーす!!」
9:00、まず一番に姿を現したのが・・・

7:30に蓮馨寺を出発したアーリースタートのランナーだった。

まだまだ体力の余裕がありそうで、エイドで立ち止まって羊羹を口に運んでいました。

「凄い美味しいです!ありがとうございます」



休憩と栄養補給を終えると、土手を駆け上がり、荒川を北上していった。

続いて先頭のランナーがぽつぽつと到着し始め、

その後に集団が鳥羽井沼公園に続々と辿り着いた。

私設エイドの存在を目にしたランナーは、

「わあ、嬉しい!」「美味しそう♪」「助かります!」と口にしながら小休止していく。






ここまでの道のりを「今年は天候が良くて走りやすいです」と口々に話すランナーたち、

14.3km地点は、ハーフマラソンならゴールまであと一息というところですが、

このマラソンではまだまだ旅の序盤。
ちょうど体が飲み物や栄養を欲してくる頃で、

「ありがとうございます!」「ご馳走様でした!」

疲れた体に染み渡る優しさ、

完走守のチョコを大事そうにしまいながら、

気持ちが折れそうになったらこのチョコを食べると言い残すランナー、

「このご恩は一生忘れません」と漏らすランナーもいたほどだった。

ランナーたちが一休みする様子はまるで、旅の途中の峠の茶屋のようで、

私設エイドから「行ってきます!」と再び旅を再開していく旅人たちだった。

「行ってらっしゃい!!気をつけて!!」






16.2松永橋手前
16.8さくら堤公園

吉見エイド21.2
関門 91㎞/233㎞:11:15 204km:11:45


26.2大芦橋
27.5玉作水門
28.1熊谷市立スポーツセンター
31.0久下橋


手島エイド
32.7手島集会所
関門 91㎞/233㎞:13:00 204km:14:00


33.0手島神社
34.2村岡(国道407号)
38.5一般道に出る
39.4押切橋下  
40.9鹿島古墳 
43.9植松橋下
45.5重忠橋(北)
46.8黒田
47.8関越道・花園IC入口
50.9玉淀大橋北


浄恩寺エイド
51.8浄恩寺
関門 91㎞/233㎞:16:00 204km:17:00


52.6露梨子(ツユナシ)
56.8金勝山トンネル 
60.7みどりヶ丘歩道橋
69.1上唐子(カラコ)(北)
70.4上唐子(東)

唐子エイド
72.0唐子市民活動センター
関門 91㎞/233㎞:19:00 204km:20:45 


74.0関越道高架下
74.8下青鳥(オオドリ)(北)
78.9古凍(フルゴオリ)
83.6川島IC
86.0落合橋北詰
88.4山田(Y字路)

91.3蓮馨寺
小江戸91km:ゴール閉鎖22:00


朝8:00のスタートから14時間経過。

5日夜、埼玉コースを走る小江戸ランナーたちが蓮馨寺に帰って来ていた。

さらに都内の大江戸ナイトランのランナーたちも川越からすでに出発していきました。

そして、小江戸大江戸ランナーたちは蓮馨寺に戻って来るとここを中継して、

引き続き都内の大江戸コースへと旅立っていく。





「明日は雨になりそうだからカッパ持っていった方がよさそうだね」

蓮馨寺で着替え、準備を整えなおすランナー。

途中リタイヤしてしまったランナーが、これから都内に旅立つランナーに声をかけている。

「私の分も頑張ってください!行ってらっしゃい!」

「行ってきます!!」


以下左の数字が引き続き小江戸大江戸200k、右が大江戸ナイトラン。

93.56 2.17新宿(アラジュク)町北交差点

104.7 13.34英(はなぶさ)IC
106.3 14.94JR 武蔵野線
111.9  20.54理化学研究所西門
112.9  21.48和光陸橋
120.7  29.34大山商店街出入口
122.1 30.66熊野町(首都高速)
126.6 35.16JR東中野
127.6 36.19中野坂上

成願寺エイド
36.61成願寺

関門233km3:45 113㎞4:10 204km:6:30

128.5 37.14清水橋
129.8 38.39東京都庁
132.60 41.21富ヶ谷
134 42.59JR原宿駅
135 43.65M表参道
135.6 44.19南青山3丁目
136.9 45.49西麻布
137.5 46.14グランドハイアット
139.3 47.87赤羽橋
139.8 48.39東京タワー
142.1 50.72祝田橋
143.7 52.31気象庁前


こあしすエイド
144.1 52.69こあしす接骨院
関門 233km6:15 113㎞6:50 204km:9:30


145.7 54.27千鳥ヶ淵
148.00 56.61日比谷
148.8 57.37和田倉門
149.20 57.81東京駅
150.1 58,68日本橋
150.3 58.92日本橋道路元標
150.3 58.92日本橋道路元標
150.8 59.38室町3丁目
152.1 60.66浅草橋    
152.8 61.36両国2丁目(回向院)
153 61.58JR両国駅
153,5 62.11
153,78 62,39石原1丁目
155.10 63.71大平2丁目


おしなりエイド
156.1 64.68おしなり君の家
関門 113㎞8:50 233㎞9:10  204km11:30


6日早朝、衝撃のニュースが飛び込んできた。

今年から新設された230kコ-スを走っていたランナーが、川越に帰ってきたのだという。。。!

記録23:49:46、なんと24時間を切って、230kmを走りきってしまった。。。


156.6 65.16東京スカイツリー駅
157.9 66.53浅草寺病院
158.2 66.77浅草寺本堂
158.9 67.48雷門1丁目
160.0 68.6蔵前1丁目
160.3 68.9鳥越神社
162.3 70.9サッカーミュージアム
163.2 71.9東大赤門前
166.4 75.0JR駒込駅
168.7 77.4JR王子駅
170.7 79.3宮堀(神谷陸橋)
172.9 81.5赤羽駅西口
173.2 81.9赤羽台団地
177.8 86.4舟渡大橋
181.4 90.0笹目橋


秋ヶ瀬エイド
189.9 98.5
関門 233km①13:10 113㎞14:35 204km:17:30  233㎞②17:45

191.5 100.1下南畑


秋ヶ瀬エイドを出たランナーは、下南畑から川越バイパスを北上してくる。

6日午後、バイパスを北に進んできたランナーたちが、いよいよ川越に帰ってきた。

南古谷地区に姿を現すランナーたち。








ここまで来るといよいよ、ウルトラマラソンも終盤戦となる。

バイパスを進んで、川越警察署の交差点から武蔵貨物前の脇道に入っていく。

その場所に、最後の力を振り絞って走って欲しいと、コース最後であろう私設エイドを構えていた。

2日間に亘ってランナーの走りを応援していました。







「あと少しですね!最後まで楽しんでくださいね!」

「ありがとうございます!行ってきます!!」




192.2 110.8小仙波(中)
202.6 111.2小仙波
203.7 112.4松江町
204.2113.0蓮馨寺ゴール
関門233km15:30 ゴール閉鎖: 大江戸ナイトラン113km:17:00 
小江戸大江戸204㎞/233km:20:00 


6日夜、5日早朝にスタートした小江戸大江戸200kも、終わりの時を迎えようとしていた。

各エイドの関門時間を乗り越えながら、最後の蓮馨寺のゴール制限時間20:00が迫っていた。

ぽつりぽつりと蓮馨寺に帰って来るランナーたち、

ランナーが山門に姿を現すと、

「おかえり!!」スタッフにランナーたちが拍手で迎え入れる。

ヘトヘトになりながらも足だけは前に動かし、

マラソンのゴールというより、旅の帰還といった方がいいような光景だった。







時計の針を確認するスタッフ。

「あと15分。。。」

19:45分という時間で、まだ蓮馨寺に帰還していないランナーが数人いた。

今どこを走っているのか、間に合うのか、

やきもきしながら制限時間までに帰って来ることを祈っていた。

そこへ、一人、また一人と、帰還するランナー。

ランナーももちろん、20:00のリミットを頭に入れながら走っている。

時間までになんとかゴールしたい、その思いだけが体を動かしていた。




道中知り合ったランナーと一緒に走り、帰ってくるランナーもいた。

同じペースの人同士が、お互いに励ましながら共に走ってゴールを目指す、

ウルトラマラソンらしい出逢いと絆があった。

そして、ゴールしたランナーが口々に語っていたのが、

最後方を走りながらランナーたちに声援を送っていたランナーの存在。

200kも走っていれば、身も心もボロボロ、

いつリタイヤしようかと葛藤しているランナーたちの背中を押し、励ますランナーがいてくれたことで、

また一歩を踏み出すことができた、蓮馨寺ゴールの間近には、そんなエピソードもあったのです。

振り返れば、わずか一日半という時間の中に壮大な旅の物語が詰まっているマラソンだった。

20:00、最後の二人のランナーが蓮馨寺駆け込んできた直後、制限時間に達した。

なんと、途中リタイヤしたした以外のランナーは、全員20:00前に帰還するという快挙となりました。


蓮馨寺を出発し、小江戸を走り、大江戸を走り戻って来たランナーたち。

小江戸大江戸200k以外にも川越を含め各地で大会が開催されているので、
ランナーたちの姿を見かけたら、ぜひ「ナイスラン!」と声援を送ってください。


「小江戸大江戸200k」

NPO法人小江戸大江戸トレニックワールド
http://www.trainic-world.com/


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