「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える情報発信サイトです。過去記事もぜひどうぞ。


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2017年3月24~26日伊佐沼にある農業ふれあいセンターで開催されたのが、

「川越市園芸総合展」。

各種盆栽や山草、水石、いけ花が展示されました。

参加団体は、日本盆栽協会川越支部、日本皐月協会川越支部、初雁盆栽会、

川越・山田合同山草会、川越小品盆栽倶楽部、川越華道連盟、川越水石会。

特に盆栽の展示は川越随一のイベントで、ふれあいセンターの多目的ホール内いっぱいに、この日のための力作盆栽がずらりと並んでいました。

どれもこれも惚れ惚れするような芸術作品。中には、現代アートと言ってもいい斬新なものも。
盆栽は鉢の上に一つの世界を作るということを意識して育てられている。
それは日本の風情を感じさせる世界観で、日本的感性が全て注ぎ込まれていると言ってもいい。
盆栽の景色というのは一つではなく、上から、下から、横から、見る角度によって景色が変わっていき、どこから見ても鑑賞できるよう意識されている。
景色の変化に富むのが盆栽の魅力で、それが小さな鉢の上で目まぐるしく起こるということに圧倒されます。
細部のこだわりは、根、幹、枝、細部にまで目を行き届かせながら、苔の付き方一つにも神経を使い、隅から隅まで気を遣っていることからも分かる。
なにより、作為を超えた木の生命力。長い年月を経てまとった風格は、単なるアイディアだけでは作り出せないもので、盆栽作りの大変さと奥深さを感じさせる。

どの鉢も、木がまるでそこにずっと生えていたかと思わせる自然感で在り、
ダイナミックな木ばかりでなく小品にも小品の生命力が溢れています。
人の力と自然の力が合わさって作り出される盆栽世界。

まさに、鉢の上に世界が詰まっているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盆栽というものが、一部の愛好家のものというイメージを超えて川越的な意味が近年大きくなっています。

川越と言えば、昔から和の文化が定着しています。

例えば着物は、毎月8日、18日、28日は川越きものの日として着物姿の人が街に増え、

和食、和菓子、河越茶、落語、蔵造りの町並み、神社仏閣、骨董市・・・

先日蓮馨寺で行われた創作浄瑠璃、一番街の「江戸の日」、和の文化が再び大きく花開いている今の川越。着物の人気に火がつき、着物から派生して様々な文化に興味が広がっているよう。

 

(川越の街にきもの姿を増やす会「氷川神社の七夕まつりに着物の集い」2016年8月7日氷川会館

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12189812953.html

 

 

 

(「小江戸川越七福神めぐり」2017年1月8日川越の街にきもの姿を増やす会

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12237632059.html

 

 

 

(「れんたるきものや 寛kan」着物をもっと身近に 川越で着物を着て街歩きを楽しむ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12256234476.html

 

もちろん、着物と切っても切れない関係にあるのが、盆栽です。

盆栽も着物と同じように日本の大事な文化であり、日本発の和カルチャーとして世界から熱い視線が注がれています。

世界中で盆栽愛好家が急増していて、さいたま市にある「大宮盆栽美術館」にも外国人の姿がよく見られている。

そして今、日本の盆栽界にも新しい風が吹き込んでいる。。。

盆栽家というとこれまでは年配の男性のイメージが強いかと思いますが、女性の盆栽家も増えているのが最近の動き。

遡れば、浮世絵の中では盆栽も女性のたしなみになっています。

川越にも盆栽にいそしむ女性の存在が。
日本盆栽協会川越支部所属の女性盆栽家、原田さんは、着付け教室を主宰しながら盆栽をたしなんでいる人。自宅にはたくさんの盆栽が育てられています。

着物と盆栽、という組み合わせをまさに地でいくような人。

女性らしいしなやかな感性、発想の盆材たち。

室から出された小品盆栽たちは、春の空気に触れて大きく深呼吸しているよう。
ロウヤガキ、長寿梅、サツキ、ツヅジ、ちりめんカズラ、カイドウ、姫リンゴ、ニオイカエデ、ルリビョウタン、サンシュユ、など など……
芽吹きに個体差あるけれど、みんな平等に春が訪れています。

 

 

 

 

 

 

 

(原田さん作盆栽)

原田さんも所属する日本盆栽協会は、

盆栽芸術の普及と発展を図り、日本文化の進展に寄与するために、昭和40年2月、文部省から社団法人として設立許可を受け、元内閣総理大臣の吉田茂先生を初代会長に迎えて発足した全国組織の盆栽愛好者の団体です。

すでに盆栽を楽しまれている方でも、これから盆栽を初めてみたいという初心者の方でも入会できます。

現在、全国に約6000人の会員がおり、約250の支部が活動をしています。
平成24年4月、一般社団法人に認可されました。

それぞれの支部では、盆栽展や講習会の開催を通じて地域文化の向上に寄与すると同時に、会員の親睦を深めています。また今日では盆栽は海外でもたいへん盛んとなり、海外にも多数の会員がおります。

日本盆栽協会では

毎年2月、東京都美術館で公募の盆栽展では日本最古の歴史と格調を誇る国風盆栽展を開催しています。
また保存価値の高い盆栽や盆器を的確に把握するための貴重盆栽、貴重盆器の登録制度、正しい知識と技術の普及のための公認講師制度を設けているほか、月刊誌『盆栽春秋』の発行、盆栽キャンペーンの実施、指導者の海外派遣や海外の愛好団体との交流などの事業を行っています。

日本盆栽協会の全国各地の支部で展示会が頻繁に行われ、活発に活動しています。
第41回愛媛名品盆栽展(愛媛県)
主催:松山支部
会期: 3月3日(金)~5日(日)
会場: 八幡浜港 みなと交流館
 
 第49回大分支部盆栽銘品展(大分県)
主催:大分支部
会期:3月3日(金)~5日(日)
会場:大分市 アートプラザA会場


第32回支部盆栽展(岡山県)
主催:井原支部
会期:3月18日(土)、19日(日)
会場:アクティブライフ井原1階ホール

 

春季盆栽展(茨城県)
主催:鹿嶋支部・潮来盆栽愛好会
会期:3月18日(土)~20日(月)
会場:ショッピングセンターチェリオ・ジーコ広場
 

そして、いよいよ来月に迫ったのが、

2017年4月27日~30日さいたまスーパーアリーナをメイン会場として各地で開催される

「第8回世界盆栽大会inさいたま」。
http://world-bonsai-saitama.jp/<br />
国内で開催される盆栽イベントは名品を一堂に集めた盆栽展が一般的です。
一方、海外でも盆栽が普及し世界各地で盆栽イベントが開催されるようになりましたが、そのスタイルは盆栽展という形式ではなく、愛好家が一堂に会し交流を深め、日本より盆栽の先生を招いて講習を受けたりするというものが主流でした。
それが「盆栽大会」です。

やがて盆栽大会は全米大会、ヨーロッパ大会など次第に地域を広げ開催規模も拡大されました。そのような流れの中、初めて全世界に参加を呼びかけ開催したのが、1989年4月、盆栽の故郷である日本で開催した「世界盆栽大会」でした。

本大会は、日本盆栽協会が「大宮盆栽村」を擁する埼玉県さいたま市(旧大宮市)で開催し、国内外から1200名を超す愛好家が集い、過去最大規模の盆栽大会として大きな成功を収めました。
その後、世界盆栽大会は4年ごとに開催される事が決定し、アメリカ、韓国、ドイツ、プエルトリコ、中国などに受け継がれ、2017年28年ぶりに世界盆栽大会発祥の地・さいたま市で開催することとなったのです。
[過去の開催地]
第1 回 日本/さいたま市(旧大宮市)
第2 回 アメリカ/オーランド
第3 回 韓国/ソウル
第4 回 ドイツ/ミュンヘン
第5 回 アメリカ/ワシントンD.C.
第6 回 プエルトリコ/サンフアン
第7 回 中国/金壇


盆栽が今熱い注目を集め、
「和食 日本人の伝統的な食文化」、「和紙(石州半紙〈2009年登録〉、本美濃紙〈美濃和紙〉、細川紙〈小川和紙〉)」、「山・鉾・屋台行事(18府県の計33件)」などに続いてユネスコ無形文化遺産に、という声が日に日に高まっています。

他に盆栽も含めた川越のイベントとしては、2016年7月にウェスタ川越で開催された

「川越市総合文化祭2016」がありました。

ウェスタ川越大ホールや多目的ホール、活動室などウェスタ川越の様々な施設で、多くの文化芸術団体の参加のもと、市民による市民のための総合文化祭を開催。
室内多目的ホールの展示では、盆栽の団体含め、多くの芸術団体が展示していました。
(出展者)    多目的ホールA・B・C・D: 午前10時から午後5時
川越美術協会会員作品 / 第64回川越市美術展覧会各部門受賞者作品(一部) / 川越華道連盟 / 川越茶華道協会・華道部 / 川越古流協会 / 川越・山田合同山草会 / 川越小品盆栽倶楽部 / 川越水石会 / 日本皐月協会川越支部 / 日本盆栽協会川越支部 / 初雁盆栽会

 

2016年11月のウェスタ川越「かわごえ産業フェスタ」でも盆栽展示が行われていました。

また、2016年9月に一番街にある鍛冶町広場で行われた

「第一回「川越の職人と手しごと体験市」の庭師ブースでは、
竹の器を庭に見立て、ミニミニ庭造りの体験や砂紋描きの体験ができました。

実は川越で身近な盆材という存在。

 

 

 

(第一回「川越の職人と手しごと体験市」鍛冶町広場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12234855151.html

 

盆栽の祭典という意味では一年に一度「川越市園芸総合展」の開催で、

これまで一般的に川越で盆栽に親しむ機会としてはイベントが多かったですが、

川越の盆栽を取り巻く状況は近年また変わりつつあります。

街として和文化を、という中に、盆栽も積極的にPRしていこうという機運が高まっています。

その大きなきっかけになったのが、「旧山崎家別邸」。

旧山崎家別邸は、川越の老舗菓子屋「亀屋」の五代目である山崎嘉七氏の隠居所として建てられました。設計者は、東京帝国大学で辰野金吾(日本銀行本店・東京駅を設計)に師事した保岡勝也。平成12年に主屋・茶室・腰掛待合が市指定有形文化財となり、平成18年に建物部分が市へ寄贈されました。また、平成23年2月に庭園が国登録記念物(名勝地)に登録されました。

旧山崎家別邸の庭園は、和館、洋館の建築とともに、保岡勝也が設計した茶室を含む和風庭園の事例として価値があると認められ、「造園文化の発展に寄与しているもの」として高く評価されています。
所在地:川越市松江町2-7-8

9:30~17:30

入館料:100円
交通アクセス    (1)東武東上線川越駅(本川越駅)からバスで(東武バス神明町車庫行きほか(蔵のまち経由)「仲町」下車徒歩5分) 
(2)川越駅から徒歩で25分 
(3)本川越駅から徒歩で15分

 

 

 

 

旧山崎家別邸はこれまで、室内は非公開になっていましたが、2016年4月に一般公開がスタート。和洋折衷の独特な建物は、川越散策の定番スポットの仲間入りを果たしました。

この旧山崎家別邸が盆栽に身近に親しむ場所として、また、川越の盆材の一つの発信地としての役割を果たすようになっています。

正面玄関から上がって、すぐ目の前にある庭園に面した客間、その床の間の床飾りを日本盆栽協会川越支部の面々が担当しています。

床飾りは、旧山崎家別邸の一般公開スタートに合わせて始まり、毎週土曜日曜に展示され、これからも続いていきます。

川越支部のメンバーの盆栽を週替わりで展示。季節に合わせ、四季折々の盆材を観ることができます。

盆栽を身近に鑑賞するのみならず、旧山崎家別邸の雰囲気と合わせて楽しむことができるのが醍醐味。

 

2016年10月15日(土)、16日(日)旧山崎家別邸客間床飾りは、上記原田さんが担当。

 

 

2016年2月11日(土)、12日(日)旧山崎家別邸客間床飾り。

 

2017年2月25日(土)、26日(日)旧山崎家別邸客間床飾り。

 

 

 

2017年3月12日(日)旧山崎家別邸客間床飾り。

 

 

 

 

2017年3月19日(日)旧山崎家別邸客間床飾り。

 

 

 

 

 

 

着物と共に、盆栽を愛でる。

川越でますます広がっていきそうです。

 

「旧山崎家別邸」

川越市松江町2-7-8

9:30~17:30

入館料:100円
交通アクセス    (1)東武東上線川越駅(本川越駅)からバスで(東武バス神明町車庫行きほか(蔵のまち経由)「仲町」下車徒歩5分) 
(2)川越駅から徒歩で25分 
(3)本川越駅から徒歩で15分

 

 

 

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川越に春到来。横丁のももの木も、もうしばらくすると満開になっていきます。

弁天横丁にまた新しい風が入り込み、人が集い始めている。

弁天横丁というのは、一番街の北端、札の辻から北に少し進んだところから脇に入っていく横丁。

 

 

 

古い建物が立ち並ぶ通りは、昔のまま時間がストップしたかのような雰囲気で、タイムスリップ感が漂う。

横丁にそびえるひと際大きな建物、7軒長屋。その名の通り7軒が繋がっている長屋で、現在でも住居などでほとんどが埋まっている建物です。

長屋改修の物語は以前伝え、あれからいろんな展開をしてきました。川越のまちづくりという観点から重要な地点。

長屋の一つが、そう、「ギャラリーなんとうり」。

ギャラリーなんとうりで現在開催されている企画展が、
小沼利枝展 「ものがたりを描く」です。


3月19日(日)~3月30日(木) 12:00~18:00
小沼利枝さんは、ものがたりを描く画家です。紙芝居のように、ものがたりの 印象に残るシーンを切り取って絵としていきます。

 

 

 

 

 

 

もともとは、廃墟同然だった長屋の一つを改修して復活させたのが、ギャラリーなんとうりです。

現在はテキスタイル作家山本さんのアトリエ兼住居という場所になっています。そして年に数度、こうした展覧会が開催されるギャラリーとなる。

なんとうり完成までの改修の軌跡は非常にドラマチックで、単に一軒の改修という意味に留まらず、かつての活気からうらぶれていた弁天横丁に光を当てるきっかけになった取り組みでした。

なんとうり改修を主導して手掛けたのが、「NPO法人川越蔵の会」。

蔵の会は川越の一番街を中心としたまちづくりに取り組む団体で、事務局が表の本町通りにあり、すぐ裏手にある弁天横丁のことはかねてから課題として持っていたものでした。

ほとんどを蔵の会のメンバーの手で改修し、壁に和紙を貼っていくなんていうことも工程も手作業、まさに手作りで作り上げたのが、この場所でした。

そこに山本さんという作家がここに居を移し、制作のアトリエとしたことで風向きががらりと変わるようになる。

人が住む、というのは建物にとっても周りにとっても重要なことで、真っ暗でしかなかった場所が明るくなり、景色が変わりました。

 

(「弁天横丁 『GALLERYなんとうり』」復活までの軌跡

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11883390087.html

 

なんとうりは、山本さんのアトリエという側面が一番なので、頻繁に展覧会が催されているわけではありませんが、

なんとうりの展開としては、昨年は展覧会が何度か開催されていました。

2016年4月17日~24日、企画展「春の風に誘われて」。
糸や布、皮、木、石、ビーズなどの素材を使った作品展。色んな作家さんによる作品展なので春らしく華やいだ雰囲気の展示になりました。期間中は、山本さんの指導の下機織り機の体験も開催されました。

さらに、2016年6月には、なんとうりでバザールを開催。
なんとうりの仲間たちが大切にしていたモノ、ちょっと使ってるけど、まだまだ素敵なモノなどを持ち寄って小さなマーケットを企画しました。掘り出し物と出会えたかも?

 

 

 

(2016年6月「バザール イン なんとうり」)

弁天横丁に光を当てるきっかけになったギャラリーなんとうりは、

改修後、着実に街に溶け込み、いろいろな発信をしてきて、今では弁天横丁になくてはならない存在になりました。

廃墟だった場所が、こうして発信拠点にまでなるなんて。

横丁にアトリエを構えたことで灯りが灯り、それは人に安心感を与え、新たな人を呼び寄せる効果をも生む。

7軒長屋の空いている場所に、また、新しい人がやって来て拠点を構えることになりました。

弁天横丁の長屋の新展開です。
それが・・・川越の建築家、木元洋佑さんです。

 

 

 

 


「木元洋佑建築設計室」
http://kimotoarchitectslab.s2.weblife.me/
1級建築士 木元洋佑
1984年 埼玉県坂戸市生まれ
2003年 埼玉県立松山高等学校卒業
2007年 東洋大学工学部建築学科卒業
2007年〜シーラカンスK&H
2012年〜清水建設設計部 
2013年〜東洋大学設計アシスタント(助手)
2014年 Kimoto Architects Lab.設立

(K邸キッチン改修)

坂戸の家
house Sakado
所在地:埼玉県坂戸市
竣工:2011年8月
用途:個人住宅
構造:木造
規模:キッチン改修

築25年の個人住宅のキッチン改修計画。既存の設備配置計画をなるべく変更せずに食事の空間を豊かにする事、居間との関係性の幅を広げることを考えた。
既存の天井裏を室内空間として利用し、天井が高く気持ちの良いキッチンとした。居間との間仕切り扉を両引戸に改修し一体的な利用が可能な計画とした。

 

(黒石市「こみせ」再生提案競技)
タテグで繋がる、いくつかの廊
Some passages connected in fittings
プロジェクトメンバー:木元洋佑+塩原和記+坂本匡平
名称:黒石市「こみせ」再生提案競技
提出:2013年11月
用途:建具
構造:木造
規模:約1km

 

木元さんは長屋の一つを借り、この場所を自身の設計事務所と東洋大学日色研究室として利用していくことになりました。
なんとうりもそうだったように、木元さんや学生たちも出来る限り自分たちの手で改修し、まさに手作り空間と言っていい場を時間をかけて創り上げました。

(かつての長屋室内)
出来上がった空間は、川越のどこを探しても似た場所はないという面白い空間になり、ここから何かが生まれていくというわくわくが漂っていました。
完成し、オープニングが行われたのが、2017年3月初めのことでした。
「木元洋佑建築設計室オープニング」
■日時
2017年3月4日(土)、4日(日) 11時~18時
■場所
埼玉県川越市元町1-16-7

【木元洋佑建築設計室からのご案内】
『木元洋佑建築設計室と東洋大学日色研究室で進めてまいりました改修プロジェクトの内覧会、並びに活動報告も兼ねた小さな展示会を開催することとなりました。
このプロジェクトは川越の旧花街 弁天横丁 にある築100年以上の長屋の一室を改修し、設計事務所+大学研究室の街中活動拠点をつくる計画です。
執務環境を整えるため、二階の一部床を抜き、吹抜けとした「室内の光庭」を作りました。暗かった一階には光が差し風が流れはじめました。過去の風情の面影を残しつつも、広がりのある空間を持つ新しい長屋の形です。
敷地は川越一番街の傍にあり、蔵造りの町並みも共に楽しめるところです。
是非ともご来場いただき、ご高評賜れましたら幸いです。
心よりお待ちしております。』

 

室内に一歩足を踏み入れると、横丁から別世界へ入っていったような心持ちに。

明るく、開放的な室内は、

まさかここが弁天横丁だということを一瞬忘れてしまうような落差がありました。

というのも、なんとうりがそうでしたが、長屋の室内は光という点では薄暗く、どこか鬱蒼として雰囲気がありましたが、木元さんの事務所には光が燦燦と射し込んでいました。

改修のポイントもそこにあり、光をいかに入れるか、そのための大きなアイディアとして、なんと天井の一部を外して吹き抜けにしてしまったことにある。

これにより、上部から大きな光が入ることになり、室内の明るさが見違えるようになった。

二階に上がると吹き抜け部分が面白い形に見える。

 

さすがは建築家自身の事務所だけあって、アイディアを縦横無尽に注ぎ込み、この場自体が街への提案にもなっていました。

 

木元さんが川越と深くつながるようになったきっかけが、「小江戸川越ライトアップ」でした。

一番街を中心としたエリアに光のモニュメントが設置される催しは、冬の川越の定番となっています。

2013年11月~小江戸川越ライトアップ、・鍛冶町広場に「ひかりの屏風、ひかりの家並み」東洋大学

「ひかるワイヤを張った屏風が重なって見える風景をつくります。」

$川越style
(2013年小江戸川越ライトアップ)

 

2014年11月~の小江戸川越ライトアップも鍛冶町広場に設置。

東洋大学 理工学部建築学科ライトアッププロジェクトチーム+日色真帆+木元洋佑




(「小江戸川越ライトアップ2014」12月25日まで点灯

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11948860462.html

 

そして木元さんの本業、建築家として木元さんが最近川越で設計したものの一つとしては、

この事務所から表の本町通りに出て、市役所前交差点にある「glin coffee」さんがあります。

なんと、glin coffeeは木元さん設計という事実に遭遇。

言われてみれば・・・木元さんのテイストが発揮されている雰囲気で、確かにそうだと思えるものでした。川越のお店を支えている川越の建築家の存在。

 

 

 

(「glin coffee」川越市役所前一号店 glinの輪が広がっていく。楽しいコーヒーショップ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12196953531.html

 

木元さんという建築家が、弁天横丁に興味を持ったことがいろんなことを象徴していて、

近年、川越の建築家からの発想、発信が多く見られるようになっていて、今までにない流れが出てきています。「建物」という絶対的リアルを扱う建築家だけあって、その空間の提示が街の空気を変えるくらいの力を持ち、まちづくりに直結している。

川越の景色を変えてきたのは、川越で続々と新しくお店を始めた人たちで、これまでたくさんのお店を伝えてきました。

一番街なら特に路地に新しいお店が新しい空気を送り込んできました。

川越が変わったのはお店があちこちに出来たから、というのは、さらに踏み込んで言うとお店と建築家の協働があり、建築家の発想が生かされてお店が完成し、川越に溶け込みながら風景を変えていった、と言うことができます。

川越を変えてきたのはお店の人たちであり、その裏には建築家がいた。

そして、今、建築家たちは積極的に自分たちで発信するようになってきました。これが、今の動き。

木元さんは、あの弁天横丁の事務所を、単なる事務所としてだけでなく、発信拠点にしたいと考えていて、室内を一角を場所貸ししてミニイベントも開催してもらいたいと話す。

建築家の事務所でミニイベント・・・まさかこんな発想が出てくるようになるなんて。

そして、建築家の提案と言えば、覚えているでしょうか。

毎月28日、成田山川越別院の「蚤の市」に合わせて、喜多院不動通りにある川越の建築家水谷さんの事務所では、ミニイベントが開催されています。

 

 

 

 

(「川越不動蚤の市(川越骨董市)」成田山川越別院 毎月28日 喜多院不動通りのまちづくりへ http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12252924587.html

水谷さんの事務所では、土間部分を開放して貸しスペースにすることも考えている。

木元さんも水谷さんも、今までの建築家の事務所に捉われない発想で、より街に入っていこうとする姿勢を感じる。

建築家の事務所でいろいろ催しが行われていく、全く新しい流れで、可能性が広がっていきます。

 

また、川越の建築家が手掛けた建物は、あちこちで存在感を放ち、川越の街を支えています。

 

 

 

川越の面白いところ。

一番街など表のメインストリートが盛り上がるだけでなく、一歩路地に入って行くと、表の喧騒から離れた落ち着いた雰囲気に個性的なお店が点在していて、路地裏散策が楽しめる。

表と裏の表情があり、どちらもお互いを補完し合い、引き立て合っている関係で、お互いにとってお互い欠くべからざる存在になっている。

簡単に言えば、街にはどっちもあることで、より楽しい。

一番街も、それ自体が魅力的だけでなく、路地が充実しているから一番街が魅力的だということは既に共通認識だと思います。

一番街からふと気になった細道を進んだ先に、こんなところに雑貨屋さんがあった、まさかの

ピザ屋さんとの遭遇、こんな観葉植物のお店があるなんて!、ほっと一息つけるカフェがあって、突き当りにお寺が迎えてくれる。こんな散策があちこちに路地で体験できる。

という関係が、そうなんです、なんとうりや木元さんの事務所の一角にもあるんです。

ここも歩いてすぐという距離にあるので、一番街の裏、という表現もできますが、

長屋がある反対側の道は、札の辻と市役所を結ぶ通りで、表の顔。この表の本町通りの裏という言い方で、路地裏の長屋と相関関係になっている。

表と裏。

裏の弁天横丁がにわかに注目を集めるようになり、

表の本町通りも面白いお店が増えて、お互いに引き立て合っていて、表と裏の両面がますます魅力的になっていく。この一角もまた、今特に面白いエリアで、一番街から足を伸ばして散策する人が目に見えて増えてきました。

 

表の本町通りと言えば、先ほど述べた蔵の会の事務局があり、

毎年GWと川越百万灯夏まつりの時に事務局を開放し、

COEDOなどのお酒に川越産食材を使った美味しい食べ物を用意した「長屋BAR」をオープンしています。

街往く人の憩いの場として、まちづくりを語り合う場として二日間運営しています。

 

 

(2015年5月GWの長屋BARより)

 

蔵の会の事務局の並びにあるのが、和蠟燭のお店、hazeさん。

(「haze」同じ火には、二度と会えない。

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12073133563.html

 

hazeさんにすぐお隣には、カフェBANONさん。ドリンクにお菓子、他では手に入らない雑貨たちにも出会えます。

ちょこんと置いてある本に手を伸ばしてゆっくりするのもいい。

  

(「BANON」喫茶とあれこれ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11997590488.html

 

hazeさんの斜向かいにあるマンゴロベ川越店さんは、

今まで一番街にあったお店ですが、歩いてすぐの本町通りに移転してきました。

(「MANGOROBE(マンゴロベ)川越店」一番街にあるアフリカのアンテナショップ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12139415942.html

 

2016年6月には、Cafe Vinoさんがオープン。

 

(「Cafe Vino」ワインと川越産農産物のマリアージュ 川越市役所近くにできたカフェ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12219295143.html

 

そして市役所前の交差点まで来ると、角にあるのが、

Burger Cafe honohonoさん。

 

 

 

 

(「Burger Cafe honohono」川越で手間をかけた本格ハンバーガーを

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12039281950.html

近年できた新しい個性的なお店で活気付く本町通り、川越を味わえる通りです。

そこに、新しく加わった、市役所前交差点にあるglin coffee。

本町通りの盛り上がりと、それに呼応するような弁天横丁の動き。

表のglin coffeeと裏の木元さんの事務所というまさに両面の関係がここにあり、お互いの密接な関係があります。

 

川越の街は、日々状況が変わって動いている。

木元さんや建築家たちの展開は、今年は特に目が離せません。

 

「木元洋佑建築設計室」
http://kimotoarchitectslab.s2.weblife.me/

 

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2001年にオープン以来、15年半にわたって川越で親しまれてきたお菓子屋「フランス菓子工房RICHE (リッシュ)」さんが、

2017年3月26日(日)の営業をもって閉店することになりました。

お店があるのは、本川越駅と川越市駅を結ぶ通り、中間ほどのところにあります。

すぐに目に入る黄色い看板が目印。

RICHEが他のお店と違っていたのは、場所柄、西武線沿線、東武線沿線からのお客さんも非常に多く、広範囲にわたってファンがいたこと。

川越市中原町2-11-17
10:00~19:00、日曜日のみ18:00まで
TEL・FAX
049-225-0380

http://france-riche.bitter.jp/
 

お店に一歩足を踏み入れると目の前に広がる魔法の世界。

ショーケースに並ぶ、華憐で華やかなRICHEのケーキたち。

どこか懐かしさを感じさせる佇まいを残しながら細部は洗練とされ、一口食べればすぐに解る、確かな素材と手間と、包み込まれる優しさ。

スポンジは幸せ感いっぱいにふんわりと柔らかく、生クリームは甘すぎない優しさに溢れる。

初代が苦心して作り上げたレシピを、二代目が踏襲し、さらに進化させて、常に感動を届けてきたケーキたちでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生ケーキはもちろん、焼き菓子もRICHEの定番人気で、いろんな種類が並ぶお菓子たちは、

どれが一番というより、どれもが一番で輝いていました。

RICHEといえば、店内のイートインスペースの存在も忘れられない。

ケーキと共にコーヒーを頼んだりして過ごすことができた時間は、川越市駅周辺に少ないカフェ的な役割も果たしてきました。

お店でふっと一息つく、お店を待ち合わせ場所に、お店で打ち合わせ、単にお菓子の販売だけでなく、いろんな場に使われ、人と人が交わる場としても機能してきました。

 

15年半という月日は、人の人生に大きな影響を及ぼすのに十分過ぎるくらいの長さ。

ましてやケーキという、魔法。

小さい頃に誕生日ケーキがRICHEだった人も多いでしょう。

それから成長し、節目を迎えるごとにRICHEのケーキと共に祝い、やがて大人になって気付く、このどこまでも安心する味。身体の記憶の中に沁み込んで、自分の一部になっていたような、このケーキ。

 

街のお菓子屋さんとして街に溶け込み、日常風景にまでなっていた、それがこれからもずっと続くものと、なくなるなんて誰もが想像もしていなかった時に、

閉店のニュースが発表されたのが、2017年2月のことでした。

お店に掲示された閉店を知らせる貼り紙。

まさか・・・、噓でしょ・・・、

話しはすぐに広まり、驚きの声が挙がり、悲しみの声が響き、発表から一ヶ月、名残惜しそうに連日常連客を中心にしてお店に押し寄せています。

あまりに日常で、あまりにたくさんの思い出があって、事実を事実として捉えられない混乱が広がった。

 

ケーキという特別な食べ物。

それは、単に消化するという簡単なものではなく、大事な記念日に、人生の節目に、贈り、贈られ、人それぞれの思い出が詰まっているもの。

考えてみれば、こういう食べ物って本当に独特。

しかもケーキを食べた、というだけでなく、ケーキを思い出す時には、

「あのお店のケーキを食べた」というお店全体を含めての思い出になっていることがしばしば。

それは当然のことかもしれない、だって、ケーキを食べることは、

そのお店に行こうとしているわくわくからもう始まっているのだから。

期待に胸躍らせてお店まで行く、一歩入った時の高揚感、来るまではあのケーキにしようと決めていたはずなのに、いざ目の前に並んだケーキを見ると、やっぱりこっちにしたくなる、、、いやこっちも気になる、と迷いながらこれに決めた時のすっきり感。この一連の体験をひっくるめて、ケーキという食べ物でした。

小さい頃からこんな風にお店と付き合っていたら、お店が特別な場所にならないわけがない。

誰にとっても、夢と魔法の国は遠くにあるものだけでなく、近くの街のケーキ屋さんが果たしていたもの。

物として食べ、一緒に思い出も食べていた、特別なケーキ。

 

 

 

RICHEのケーキが人と人と結び、笑顔にし、

一つ一つに人のドラマがあって、15年半、一体いくつのケーキが人を喜ばせてきたのだろう。

一体いくつの、「おめでとう」があったのだろう。

いくつの「おめでとう」を書き込んできたのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

川越には、どこの地域にも個人の職人が切り盛りするケーキ屋さんがある。

自分だったらあのお店、とすぐに思い浮かび、心の中で大切にしている絶対的なケーキ屋さんが、みな一つは持っているのではないでしょうか。

そしてもちろん、RICHEのケーキでたくさんの思い出を作ってきた人もたくさんいる。

市街地といっても、個人のケーキ屋さんがあちこちにあるわけでもなく、ましてやオープンした15年前と言ったら。ケーキ屋さんという枠を超えたお洒落スポットという位置づけだったRICHEは、どれほどの範囲、どれほどの人の心に「自分にとってはRiche」と思い浮かべられているのか。。。

 

だからこそ、閉店の話しがあっという間に広がり、連日人が押し寄せているのだと思います。

やって来る人たちは、閉店を悲しみながらも、ここのケーキに大切な節目を彩ってもらった、と感謝の気持ちを口々に話していた。

それぞれにとって大事なケーキがあり、大事な思い出と重なる。

逆に言えば、ケーキがあり続ける限り、大事な思い出は永遠になるはずだった。

はずだった。

お店に来れば、いつも華やかなケーキたちが待っていてくれる、はずだった。

いつも変わらず待っていてくれることの安心感、

帰るところがある安心感、はこれからもずっと続くものと思っていた。

 

そして、ここにもRICHE の閉店に悲しみに暮れる人が。。。

昨年、惜しまれながら解散したアコースティックユニット「TAKE COLORS」のケンヤさん。

 

 

現在は、新たな音楽活動を突き進んでいる彼が、なぜこの場所にいるのか・・・??

RICHEの閉店のニュースが、思いのほかこれだけ広がったのは、もちろん常連客の口コミの力だと思いますが、ケンヤさんの尽力も見逃せない。この一か月間、彼は街を奔走してRicheのことを知らせ、最後にお店を訪れて欲しいと訴えて回っていた。

その一つに、当川越styleにも「ぜひ最後に取材して欲しい」との話しが入ってきました。

また、ケンヤさんがRICHE閉店のことをSNS「フェイスブック小江戸川越会」に投稿したところ、早速いろんな人が反応して、コメントを寄せていました。
「子供の誕生日ケーキや手土産の焼き菓子など、事あれば行っていたのですが…」
「大ショック。美味しくて好きなお店だったので、引っ越す前はよく行ってました。閉店前に必ず行きます!」
「ショックです(*_*)ケーキ買って帰らなきゃ!」
「えー!今は近くにいないのですが、昔高校の近くに出来た当時のオシャレスポットでした(笑)最後に行きたいな…」
「残念ですね。美味しかったのに。
「ええええええーーーー!!朝からショックです…
今年の誕生日はリッシュの大好きなショコラバニラをおねだりしようと思ってたので、3月末で閉店は( ;∀;)心折れる…それまで通わなければ!!」
「私も何回か利用させて頂いて気に入っていたので少し残念です。」
「えぇーーー!!ショック!!
桃のケーキが食べられなくなる〜。」

 

ケンヤさんにとって、RICHEは心の中の大事なお店で、川越の中で一番大事な場所、と言ってもいいくらいでした。RICHEの近所に住むケンヤさんにとって、まさにRICHEと共に歩んで来た川越生活。

(RICHEのケーキは全部好きと話すケンヤさん、中でもレガーオショコラは特にお気に入り)

ケンヤさんが鴻巣市から川越市にやって来たのが、2005年。

当時、川越で居を探していた時に、たまたま出会ったのがこの界隈だった。

ギター弾き語りで活動していたケンヤさんにとって、川越市駅近くにはリハーサルスタジオ「STUDIO CHIKO」があって音楽活動の拠点になりそう、とすぐにピンときた場所でした。

そして・・・素敵なお菓子屋さんがあって、「この場所に住もうと決めた」と振り返ります。

キラキラと輝いて見えたそのお菓子屋さんというのが、そう、RICHEのことでした。

RICHEも2001年のオープンから軌道に乗り、ファンを着実に増やしていた頃、当時は初代がお店で腕を振るっていました。

ケンヤさんにとって、川越に初めてできた行きつけのお店が、RICHE。

お店に通うようになるとRICHEの初代とはすぐに打ち解け、懇意になっていった。

自分で食べることはもちろん、人に贈るケーキ、ライブで誕生日を祝う時のケーキ、クリスマスケーキ、節目を祝う時にはいつも、RICHEのケーキが傍らにあった。

初めての地での生活、慣れるまで時間がかかり、不安になることもあった。

しかし、そんな気持ちをいつも吹き飛ばしてくれたのが、RICHEのケーキだった。

このケーキを一口食べれば、また元気を取り戻し、もっと頑張ろうと勇気をもらえるようだった。

RICHEのケーキを見れば、あの時の思い出が蘇り、あの時贈った人の笑顔が思い浮かび、

まさに、人生の思い出がRicheのケーキの中に詰まっている。

RICHEと共に歩んで来たと言っていいケンヤさんは、川越に来てこの地で音楽活動を始めると、タツさんというミュージシャンと偶然にも出会うことになる。お互いソロで活動していた者同士、いつの間にか仲が良くなっていて、そしていつしか二人でユニットを組もうという話しになっていった。

それが、「TAKE COLORS」でした。川越に来た翌年、2006年に結成。

TAKE COLORSは川越を拠点にして川越に密着した活動を続けたユニットで、

川越の人ならどこかで一度は目にしたことがあるはず。当サイトでも何度も取り上げた存在、川越を盛り上げ続けた存在でした。

川越ご当地ソング「カワゴエ・シティで遊ぼう!!」は代表曲となり、川越の人に愛された二人。そんな二人の音楽活動、打ち合わせに、待ち合わせ場所に、

イートインスペースでイチゴのショートケーキを食べながら、次のライブの打ち合わせをする、実は縁の下で支えていたのが、RICHEでもありました。

気付けば、RICHEに並ぶケーキは全て食べ尽くしていて、そのまま、TAKE COLORSの長い音楽活動を表しているようでもありました。

RICHEの荒井さんとはお店とお客さんという枠を超えて、公私にわたる付き合いになっていった。

川越市駅前の「 いっしょけんめい六軒町一丁目商店」に一緒に呑みに行ったことも懐かしい思い出。

「もう家族のような存在」と話すケンヤさん。

 

RICHE店内でTAKE COLORSのCDを置いて応援、また、ケンヤさんも、なんとRICHEの前で川越まつりの日にストリートライブを行ったこともありました。

 

(RICHEで店前ライブ)

 

川越にやって来てちょうど10年、言い換えるとRICHEを知ってからちょうど10年という節目に、

川越を中心に活動したTAKE COLORは解散を発表。

2016年11月、ライブハウス鶴ヶ島ハレで行われたTAKE COLORSの解散ライブ

「TAKE COLORSよ永遠に!」には、

RICHEの荒井さんたちも駆けつけ、ケンヤさんの最後の雄姿を目に焼き付けていたのでした。

(2016年11月、鶴ヶ島ハレTAKE COLORS解散ライブ)

TAKE COLORのラスト、そして新しい門出に花を添えたRICHEの荒井さん、

そして今度は、RICHEのラスト、新しい門出に際し、今度は自分が花を添える番と乗り出していたのでした。

RICHEとの思い出を振り返るケンヤさん、それは自分の活動を振り返ることでもあり、

いかに、RICHEと一体となっていたかが伝わる。

今になって考えてみると・・・

「川越にずっと住んでいたのは、RICHEがあったから」としみじみと話すケンヤさん。

 

・・・と、こうしてお店に居る間にも、次々と常連の人がお店を訪れ、閉店の話しにショックを受けたように荒井さんと話し込み、名残惜しそうにショーケースに並んだケーキたちをゆっくりと眺め、思い出の詰まったケーキを大事そうに持ち帰っていく姿が、途切れませんでした。。。

この時、偶然にも川越Rotom・おとまち小江戸の細渕さんもRICHEを訪れていました。


 

RICHE、残りの営業はあと3日。

RICHEのケーキが味わえるのも、

このケーキたちが思い出を彩ることも、僅かとなりました。

僅かとなっても、これまでと同じように、いつもと変わらず、ショーケースの中で待ち構えている

そして。

華やかなケーキたちは、最後の最後に、きっと永遠の思い出になる魔法をかけてくれるに違いない。

 

「RICHEよ永遠に!」

 

「フランス菓子工房 RICHE(リッシュ)」
川越市中原町2-11-17
10:00~19:00、日曜日のみ18:00まで
TEL・FAX
049-225-0380

http://france-riche.bitter.jp/

 

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暖かい空気が桜の木を撫でる。境内の桜の木々の蕾もだんだんと膨らみ始め、

いよいよ川越にまた春がやって来ようとしています。

2017年3月17日蓮馨寺で開催されたのが、

「野澤松也 創作浄瑠璃 弾き語り 小江戸川越“蓮馨寺”ライブ」。

『小江戸川越〜和文化の根付く街並み〜で、
野澤松也の浄瑠璃を聞きにいらっしゃいませんか?』

会場の蓮馨寺は, 室町時代に創建された歴史ある浄土宗のお寺です。趣のある佇まいは感動的で浄瑠璃にもぴったり。

 

会場となった蓮馨寺には、山門から左手に二階建ての講堂があります。そこが今回の舞台。

 


歌舞伎の義太夫三味線方として活躍の三味線奏者、野澤松也師匠が川越に帰って来た。

1年ぶりの川越でのライブ、今回で三回目となりました。

一回目は小江戸蔵里のレストラン八州亭で行われ、昨年が二回目、そして今年、と回を重ねてきました。川越で上質な和の音色を聴くことができると毎回好評です。

時間:15:30〜17:00 (15:00 開場)   
<演目>

①古典『本朝廿四孝〜奥庭狐火の段』
(ほんちょうにじゅうしこうおくにわきつねびのだん)   
②創作浄瑠璃『雛祭春乃夜夢如』
(ひなまつりはるのよゆめのごとし) ・浄瑠璃のお話
・三味線のお話

 

<野澤松也プロフィール>
野澤松也(広島県出身)
『重要無形文化財総合指定保持者。1974年 国立劇場第1期文楽研修終了。野澤松之輔の内弟子となる。同年4月、国立劇場文楽公演で初舞台。1979年より歌舞伎の三味線方として現在に至る。2004年「創作浄瑠璃の会」、2016年「三味似粋人ジャパン」設立。松竹歌舞伎で舞台を務める傍ら、ライフワークとして、昔話や民話、土地に伝わる話等を浄瑠璃風にアレンジした作品に作曲し、弾き語りで伝えている。』

1955年 広島市生まれ
1969年 母の勧めで三味線を始める(当時一四歳)
1972年 国立劇場第一期文楽研修生になる
1974年 研修終了。野澤松之輔の内弟子となる

同年四月、国立劇場文楽公演で初舞台
1979年 松竹歌舞伎に入る

国立劇場『仮名手本忠臣蔵』で歌舞伎の三味線方として初舞台
2004年 『創作浄瑠璃の会』設立

創作浄瑠璃の弾き語り活動開始
2016年 『三味似粋人ジャパン』設立
現在、松竹歌舞伎(東京 歌舞伎座、国立劇場、新橋演舞場、京都 南座、、大阪 松竹座、名古屋 御園座、福岡 博多座、等)で演奏。
同時に、国立劇場研修生講師、学習院大学非常勤講師を務めるなど、演奏家、講師として活動中。
<創作浄瑠璃>
『広島咲希望花カンナ』、『友情泣赤鬼物語』、『送り拍子木』、『役者演閻魔大王』、『降積雪六傘地蔵』、『おいてけ掘』など。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Matsuya Nozawa
『Kabuki Gidayu shamisen performer . As Takemoto renchu (Takemoto company). Preservers of Important Intangible Cultural Properties by Minister of Japan.
As his lifework , Matsuya Nozawa compose and arrange and create the Japanese folk tales and Japanese folk stories as Joruri , convey by singing playing Gidayu shamisen . (as a storyteller) 』


「創作浄瑠璃」について。
今から13年前 2004年に行われた、「後の月の会」にヒントを得て創作浄瑠璃は作られました。古典の義太夫は時間が長く、詞の意味が分かりにくく、母音のオン使いが複雑でストーリーが分かりにくい為、敷居が高いと敬遠されがちです。

これでは、これからの日本を背負って行く子ども達に日本の伝統文化を分かって貰う事は難しいと思い、誰でも知っている、昔話や土地に伝わるお話を浄瑠璃風に書き下ろし、節を付けて弾き語りする事にしました。(15分以内)これが創作浄瑠璃です。

歌舞伎の舞台で三味線を弾く野澤松也さんは、もっと沢山の方に、歌舞伎や文楽、浄瑠璃を親しんでいただきたい、との思いで、ライフワークとして全国各地で公演をし、学校や幼稚園、老人介護施設などでも演奏をしたり、実際に三味線に触れて頂いたりしています。

 

松也師匠が2016年に立ち上げた「三味似粋人JAPAN」のコンセプト。
『日本の伝統文化を、広く子ども達や一般の方に知っていただき、海外には無い日本の魅力を発信していく』

そして、スローガンとして掲げているのが・・・

 

「日本の伝統文化は地球を救う!」
“ Shaminist Japan” , which slogan is Japanese traditional culture save the earth !!

 

大それた言葉と思われるかもしれませんが、いや、よくよく考えてみると、本当にそうかもしれないと思わされる昨今。

世界的な空前の「和」ブームは、ここ川越でもひしひしと感じること。

蔵造りの街並みの一番街では、外国人観光客を見ない日はないというくらい押し寄せていて、着物をレンタルして街歩きを楽しむ外国人の姿も増え、着物を着て、和菓子を食べ、お茶を飲む、外国人の姿もまた川越の日常風景になりつつあります。

音楽も邦楽を習いたいという外国人は多く、

和は単に一過性のブームというより、世界に今求められているもの、行く末のヒントにしているようなところがあるのかもしれない。

自然観、相手を思いやる、和特有のバランス感覚、どれをとっても確かに今の世に必要とされているものばかり。

また、三味線の音色も「1/fゆらぎ」と言われていて、聴いているだけでリラックス効果、癒しに繋がります。
1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ)は、蝋燭の炎の揺れ方、月光の揺らぎ、人の心拍の間隔、小川のせせらぐ音、木漏れ日、蛍の光り方などが例として挙げられます。

松也師匠も話していたように、老人介護施設などで演奏すると、聴いている人たちが演奏が進むにつれて生気を取り戻し、表情が紅潮していくことがあるという。

音に影響され、心も身体も活性化していく、

そんな現場を間近に見て、さらに各地へ赴く演奏ツアーにも一層力が入るのでした。

 

歌舞伎の舞台の合間を縫って、自身の活動にも積極的な松也師匠は、

川越ライブの日に至るまでに、全国各地で弾き語りライブを開催してきました。

2017年2月19日は福岡福岡市にある「松楠居(しょうなんきょ)」での弾き語りライブ。

ライブでは、演奏以外にも浄瑠璃のお話しや実際に触ってもらっての体験なども大事にして毎回恒例となっている。

 

 

(松楠居の弾き語りライブ)

 

2月26日には京都市にて「創作浄瑠璃弾き語り“如月 京町家”ライブ」
<演目>
古典『花競四季寿〜鷺娘』 
創作浄瑠璃『友情泣赤鬼物語』。

 

(創作浄瑠璃弾き語り“如月 京町家”ライブ)


3月11日(土)には兵庫県西宮市にある「極楽寺」での「野澤松也 創作浄瑠璃弾き語りライブ in 西宮“極楽寺”」。

 

(極楽寺での野澤松也 創作浄瑠璃弾き語りライブ in 西宮“極楽寺”)


3月14日江戸東京博物館ホールにて行われた 『「伝統って新しい」〜三味線皮の新素材を弾いてみませんか!』。
第一部 プロによるカンガルー皮の三味線演奏
第二部 体験タイム
第三部 シンポジウム(新素材の研究発表)

 

 

 

そして迎えた3月17日、川越ライブ当日。

川越は、都内など関東演奏ツアーの一つとして位置づけられていました。

一年ぶりの川越ライブを待ちわびていた人たち、

開場時間になると、続々と参加者が講堂に集まってきました。着物姿の人も多く見られ、川越らしい。

川越のライブ開催では、川越の人たちが縁の下で支えていたことも大きい。

川越ライブの世話人を務めていた工藤さん、

2014年8月の川越のミュージカルカンパニー「すてっぷ1」(飛翔ひかるさん主宰)の「ハムレット」で共演した仲間の須賀さんをはじめ、飛翔さんなども応援していた。

また、受付などイベント運営を手伝っていたのが、一番街にあるレンタル着物店の「れんたるきものや 寛kan」の大島さん。

 

 

(「れんたるきものや 寛kan」着物をもっと身近に 川越で着物を着て街歩きを楽しむ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12256234476.html

いろんな人が、松也師匠の川越ライブ実現に向けて動いて実現していた。

川越で三味線?歌舞伎??と思われるかもしれませんが、川越の状況は昨年来新たな局面を迎えています。大きな転機となったのが、2015年川越駅西口にオープンした「ウェスタ川越」。

1700隻収容の大ホールでは、これまで川越では上演されることのなかった公演が行われるようになり、そう、歌舞伎もその一つ。

まさか川越で歌舞伎が観劇できる時代が来るなんて。。。以前と比べたら隔世の感があります。

2016年9月1日には大ホールにて「松竹大歌舞伎 中村芝雀改め 五代目 中村雀右衛門襲名披露」上演、

今年は、2017年4月1日に「市川海老蔵 古典への誘い」が上演予定となっています。

街の中で歌舞伎に触れる機会が増え、三味線への注目も広がりつつある。

川越の街を見渡せば、和の文化が昔から根付いていて、今また大きな注目を集めるようになっていることはご存知かと思います。

着物、和菓子、河越茶、落語、盆栽、蔵造りの町並み、骨董市・・・歌舞伎に繋がる和の素地は既に至るところにあり、歌舞伎や三味線が入っていてもなんら不自然ではない。

また、今回の会場が蓮馨寺というのがなんとも因縁深いということが挙げられます。

蓮馨寺という場所自体がまず三味線の音にぴったり、周りの「昭和の街」の雰囲気にも実によく合う。

ちなみに、昨年の松也師匠の創作浄瑠璃弾き語りライブ会場が、蓮馨寺からすぐ近くの「大黒屋食堂」さんで、今年はさらに多くの人の参加が見込まれたことから、蓮馨寺を会場としました。

 

 

(「大黒屋食堂」ご飯の美味しさに改めて感じ入る 昭和の街と共に歩んだ3年間

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12191160127.html

そして、蓮馨寺で外せない話しといったら、「旧鶴川座」の存在です。

蓮馨寺山門から伸びる立門前通りにある古い芝居小屋は、現在は立入り禁止になっていますが、かつてはそう、歌舞伎も巡業していた場所でもあります。

明治時代に建てられた鶴川座は、幾多の時代の波に揉まれ、近年は廃墟同然となっていましたが、市民の手によって館内が綺麗に掃除され、映画の上映会も行われるまでになった。

いや、あの映画を上映するために綺麗にしたと言った方が正確かもしれない。

それが、2013年11月30日、12月1日旧鶴川座」で上映された「映画 中村勘三郎」です。

映画は、歌舞伎役者の中村勘三郎さんが亡くなるまでを追ったドキュメンタリーで

芝居小屋再興に尽力した勘三郎さんを称え、この映画を川越で、鶴川座で上演したいという市民が立ち上がって企画されたものでした。

鶴川座という場所でこの映画が上演されたという事実は、川越的に大きな意味を持ちます。

川越style

 

川越style

 

川越style

 

川越style

(旧鶴川座で「映画 中村勘三郎」上映会 ここで演じてもらいたかった。。。

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11716658206.html

 

川越的ストーリーがたくさん内包しているこの日のライブ、

いよいよ開演すると、世話人の工藤さんの挨拶に続き、
日本文化研究家 萩本摂子先生の解説によって演奏作品の理解を深めます。

 

 

「野澤松也 創作浄瑠璃 弾き語り 小江戸川越“蓮馨寺”ライブ」

<演目>

①古典『本朝廿四孝〜奥庭狐火の段』
(ほんちょうにじゅうしこうおくにわきつねびのだん)   
②創作浄瑠璃『雛祭春乃夜夢如』
(ひなまつりはるのよゆめのごとし) ・浄瑠璃のお話
・三味線のお話

 

まずは、創作浄瑠璃『雛祭春乃夜夢如』

 

 

 

 

そして、演奏だけでなく三味線のお話しを交えて場内一体となる雰囲気を作っていきました。

 

 

 

二曲目の演奏は、古典『本朝廿四孝〜奥庭狐火の段』。

この選曲には、松也師匠のちょっとした粋な計らいが潜まれていました。

狐をモチーフにした曲は、蓮馨寺という場所を意識してのことでした。

蓮馨寺で狐と言えば・・・??

そうです、狐たちのお祭り、「狐宵祭(こよいさい)」がこの境内で12月に行われています。

蓮馨寺で演奏するなら狐が面白い、茶目っ気のあるチョイス、

それに河越藩の狐たちも引き寄せられて、陰で聞き入っているようでした。

 

 

 

(第三回「狐宵祭」蓮馨寺2016年12月11日関東狐の年越し準備大合わせ祭

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12229574845.html

 

古典『本朝廿四孝〜奥庭狐火の段』。

 

 

 

 


今回のライブは、松也師匠のライブに初めて来たという人も多く、また、浄瑠璃を初体験したという人も多かった。

終演後には三味線体験等してもらい、松也師匠との交流も楽しんでいました。

川越の街に響く三味線の音色、回を重ね、これからさらに広がっていくことでしょう。

 

各地で引っ張りだこの松也師匠の怒涛の関東ライブツアーは、川越の翌日からも続いていきました。

翌、3月18日には「野澤松也 創作浄瑠璃 弾き語りチャリティライブ in “バー&グリル銀座スイス築地店”」。飲食店までも会場にしてしまう柔軟性。
古典『曽根崎心中~天神森の段~』
創作浄瑠璃『雛祭春乃夜夢如』

このライブは切り絵の神様「百鬼丸」さんとのコラボレーションでした。

 

 

(野澤松也 創作浄瑠璃 弾き語りチャリティライブ in “バー&グリル銀座スイス築地店”)


さらに翌3月19日には、表参道Sansanにて「やってみよう!伝統芸能ワークショップ」開催。

新しく楽しい試みで「浄瑠璃」に迫っていこうとしました。
松也師匠の創作浄瑠璃ミニライブから始まり、演目は「天晴桃乃鬼退治」(あっぱれもものおにたいじ)。桃太郎の話しです。
参加者全員で「創作浄瑠璃 浦島太郎」を創り、浄瑠璃の世界に親しんでもらったのでした。

 

 


(やってみよう!伝統芸能ワークショップ)


3月20日には台東区にある蔵前4273で
「浄瑠璃にゅうもん!〜野澤松也・創作浄瑠璃弾き語りライブ〜」開催。

『浄瑠璃や歌舞伎への興味を深めよう
情景や人物描写、感情を「音楽」で表現する魅力に迫る60min。』
・花咲爺さん「白狗心繋花咲翁」
(しろいぬこころつながるはなさかおきな)
・ひな祭り「雛祭春乃夜夢如」
(ひなまつりはるのよめのごとし)

 


(浄瑠璃にゅうもん!〜野澤松也・創作浄瑠璃弾き語りライブ〜)

 

また来年・・・川越でのライブに乞うご期待!

 

「三味似粋人ジャパン  Shaminist Japan」

https://www.facebook.com/nozawamatsuya/?fref=ts

 

「日本の伝統文化は地球を救う!」

“ Shaminist Japan” , which slogan is Japanese traditional culture save the earth !!

 

 

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常に最前線に立とうとする気概、

まるでアスリートのように究めようとする姿勢、エネルギー。

コーヒーにしてもお酒にしても、

どこまでも深淵な世界を、出来る限り深いところまで掴もうと挑戦し続ける姿勢。

という陰の姿をあえて見せず、

あくまで人を楽しませてこそというエンターテイナーに徹しようとする。

コーヒーとお酒というハイブリッドと

実はもう一つ、楽しさとそれを支える実直な姿勢、というハイブリッドもここにあるのではないかと感じた。

2016年7月にオープンしたのが、
「CAFE HYBRID(カフェハイブリッド)」さん。

お店があるのは、西武新宿線本川越駅から歩いてすぐ、

駅前交差点から川越街道方面へ、クレアモールと交差する角にあります。

 

 

店内は広々としていて、入口近くの半個室席から、カウンター席、

そして奥に進んで行くと・・・ゆったりとした空間が広がっています。

窓から流れて見える本川越駅周辺の景色、

ガラスを隔てた向こうとこちらで、こんなにも時間の流れ方が違うことに驚き、余計にお店のゆったりさが際立つよう。

 

 

 

席間が広くとられ、周りを気にせず過ごすことができる空間。

広いということは、いろんな用途での使い方ができるということで、

グループなど複数人での利用はもちろん、一人で自分の世界に入って作業したりという場所にももってこい。そんな光景もCAFE HYBRIDでは日常風景です。

本川越駅近くで、これだけゆったりした広さのカフェがあることが貴重。

というかその前に、本川越駅近くでこんな広々とした場所がまだ残っていたんだ、という驚きもあって。

駅近のチェーン系カフェだと、どうしても隣の席との近さや周りの音、煙草の煙など気になる人も多いでしょう。同じ徒歩圏で同じカフェといっても、真逆のような別世界の空間があることは、川越市民にもっと知られてもいい事実。

まるで都会のオアシス的な場所が、ここかもしれない。

そして、もしかして川越を知る川越人なら、川越人だからこそ、

このお店のことも似たものとして捉えていたかもしれない。つまり、CAFE HYBRIDもどこかのチェーン系カフェか大きな会社がレストラン事業として運営しているものだろう、と。

なぜなら、みな今の川越事情をうっすらと感じているように、駅周辺に続々とオープンするレストランは会社組織が運営しているお店も多く、

まさか新規に本川越駅からすぐ近くの立地、しかも一階で、これだけの広さがある場所を、個人で運営しているだなんて思ってもみないでしょうから。。。

・・・と、街の想像を颯爽と裏切るように、実はCAFE HYBRIDさんは若手店主である個人、横田さんがオーナーとして切り盛りしているお店なんです。

食事、ランチはA・B・Cセットから選べます。

 

 

 

 

 

また、ランチセット以外にも単品メニューも充実、

パスタやバーガーはランチセット以外に各種、やっぱりご飯!という人にはグリルチキンオーバーライス、シーフードドリアなどがあります。フレンチトーストも人気。

 

 

 

店名にあるHYBRIDというのは、まさにCAFE HYBRIDそのものを表すものであり、

二つの顔を併せ持つ両輪が、このお店の真価。

両輪をなす一つの顔が・・・コーヒー。

コーヒーは、本日のコーヒー、本日のアイスコーヒー、カフェアメリカーノ、エスプレッソ、エスプレッソマキアーノ、カプチーノ、フラットホワイト、カフェ・コンミエル、エスプレッソシェケラーノ、ミルクシェケラーノ、ストロベリーミルクシェケラーノなどなど。

CAFE HYBRIDの横田さんも清原さんもいろんな抽出方法の腕を持っていて、ドリップ、エスプレッソ、サイフォン、エアロプレス、フレンチプレス、

一つの豆でも味わい方を変えられ、その時の気分で今日はこれ、というような選び方ができる。

 

普段飲むのはドリップが多いという人には、エアロプレスの味わいもぜひ。

実は、同じ豆でも、抽出方法が違えばコーヒーの味はがらりと変わります。

ドリップとエアロプレスでは、本当に同じ豆!?というくらいの変わりようで、コーヒーの奥深さに触れることができる。

まるでワインを楽しむように、嗜好性が高まっているコーヒーの世界。

 

 

 

(同じ豆を同じ分量、同じ分量の水で淹れても、ハンドドリップとエアロプレスではまるで違う)

同じ豆が全く別の飲み物のよう。。。

 

コーヒーを究めつつ、CAFE HYBRIDさんの大きな売りが、ラテアート。

ラテは、カフェラテ、アイスカフェラテ、チョコレート&ココアラテ、キャラメル&ナッツラテ、ホワイト&ストロベリーラテなど豊富にあります。

それは、まさにアート。

コーヒーカップの中に突如現れるアート作品。

一瞬で出来、一瞬で人を笑顔にしてしまう魔法の技。

飲むのがもったいないような、いつまでも見ていたくなるような、自分だけのアート作品が目の前に。

CAFE HYBRIDの清原さんが、真剣な面持ちでカップの中を見つめる、そっと注いぎながら微妙な手の動きで絵を描いていった。

清原さんの一杯。

 

 

まるでアスリートのようにコーヒーに向かっているCAFE HYBRIDの横田さんと清原さん。

二人共コーヒーの競技大会に出場することが多く、常に上へ上へと技を究めようと精進している。

競技に出ることが主というより、競技を通した経験、それに向けた練習の日々や抽出器具の探求や焙煎、日々進化するコーヒーの最前線に触れることが刺激的と口を揃える。

もちろん競技大会での経験が自分たちの大きな糧になり、ゆくゆくはお店のお客さんへ、より質の高いものを提供できるようになる、長い目で見て競技という場を利用しています。

横田さんの一杯。

 

 

(店内に掲げられたこれまでの競技会の賞状)

特筆なのは、清原さんが参戦した今年の大会。

一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会が主催する
「ジャパン ラテアート チャンピオンシップ (JLAC) 2016」に参戦した清原さん。

日本スペシャルティコーヒー協会は、「スペシャルティコーヒー」に対する日本の消費者および世界のコーヒー生産者の認識を高め理解を深めます。その栽培からカップのコーヒーに至るまでの体系的知識や技術の普及、啓蒙を図り、消費増大を目指します。また、これにより日本の「コーヒー文化」のさらなる醸成、世界のスペシャルティコーヒー運動への貢献、およびコーヒー生産国の自然環境や生活レベルの向上を図っていくことを活動の基本構想とします。

2006年よりSCAJ展示会にてエキシビションとして開催されてきたラテアートコンペティションは、2008年にJBC2008準優勝の岡田章宏バリスタがWLACに日本代表として参加し、世界第3位として表彰されたのをきっかけに、2009年ジャパン ラテアート チャンピオンシップ(JLAC)として正式に競技化されました。
JLACはヨーロッパで開催されていたSCAE ワールド ラテアート チャンピオンシップ(WLAC)のルールに準じたルールで開催され、2009年からは日本代表選考会を兼ねた大会として開催されております。
競技は SCAE World Latte Art Championshipのルールに準じております。8分間の競技時間内に3種類のドリンク(カフェラテ/カプチーノ・カフェマキャート/デザイナーズ ビバレッジ)を2杯提供。表現されたデザインの芸術性・独創性・再現性・複雑さなどの「外観」と、プロフェッショナルとしての「サービス」「衛生管理」が審査のポイント。提供された2杯のデザインが出来る限りシンメトリー(左右対称)であることも高得点の要因。優勝者はワールド ラテアート チャンピオンシップに日本代表として出場します。
2016年2月に行われた「ジャパン ラテアート チャンピオンシップ2016」に出場いた清原さんは、
なんとファイナリストの8人の中に残り、東京ビッグサイトの決勝戦に臨んだ。
惜しくも優勝を逃しましたが、第八位に輝くという快挙を成し遂げました。

2016年ジャパン ラテアート チャンピオンシップ (JLAC) 競技結果
順位    氏名    会社名    店舗名    所在地    スコア
優勝 吉住美奈子 株式会社ディーンアンドデルーカジャパン ディーンアンドデルーカ    東京     632.0
2位 大澤直子 小川珈琲株式会社 京都駅店 京都  631.0
3位 舘盛いずみ 有限会社とみかわ     Coffee Beans+Café MicT    富山     614.0
4位 衛藤匠吾 株式会社小川珈琲クリエイツ     本店    京都     571.5
5位 丹後雅弥 株式会社小川珈琲クリエイツ     本店    京都     567.5
6位 田村光嗣 株式会社小川珈琲クリエイツ     京都三条店    京都     545.0
7位 小賀百悠 レックコレクティブ株式会社     RECCOFFEE 県庁東店    福岡     541.5
8位 清原健 Espresso&Bar LP    埼玉     522.0
一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会より
http://www.scaj.org/activity/competitions/jlac/results
日本大会の優勝者はその後、中国の上海で行われた
「ワールド ラテアート チャンピオンシップ 2016 (WLAC 2016)」に出場し、
36ヵ国中で第三位の成績を残しています。

上のファイナリストの所属を見てもらうと分かるように、ほとんどが大手資本の会社が威信をかけて出場しているケースが多いなかで、清原さんのように個人店が入っていることが余計に輝いて見える。「Espresso&Bar LP」というのは、横田さんが以前営んでいたお店で、清原さんもそこにいた。

 

ちなみに、ジャパン ラテアート チャンピオンシップ2015の日本チャンピオン(世界大会で第四位)は清原さんの以前の職場の先輩で、その人からのアドバイスも参考になったという。

ラテアート以外にも、ハンドドリップの競技会などにも積極的に参戦していて、

常に世界最前線のレベルを意識して研鑽しています。
・・・という、コーヒーにまつわるキャリアは、お店ではあまりアピールしていないというか、前面に出してはいませんが、話しを掘り下げると凄いお店なのです。

気軽に楽しんでもらいたいという気持ちから控えていることですが、

そのコーヒー愛から、二人のコーヒー談義はいつまでもいつまでも続いていきます。

ラテアートは、頼めばいろんなものを目の前で作ってくれます。

 

 

 

そして「ハイブリッド」と名を持つCAFE HYBRIDのもう一つの顔と言えば、BAR。

 

 

 

店内のその広さは、誕生日やパーティー、歓送迎会、結婚式の二次会などに最適。

夜はパーティー利用が多い。

フレアバーテンの競技会にも参戦する横田さんによる、カクテルショーもCAFE HYBRIDの大きな売り。

誕生日などのパーティーでケーキを送るお店は多いですが、CAFE HYBRIDはなんとカクテルショーを込みという感動的サービス。ショーの楽しさもあって、多い時は週五日もパーティー利用が入ると言います。

夜は、がっつりとした食事はもちろんのこと、ちょっとしたつまみも豊富に。

ミックスナッツ、フレンチフライ、焼き枝豆、フレッシュバジルとモッツァレラのカプレーゼ、

フィッシュ&チップス&オニオンリングフライ、アボカドサルサソースのナチョス、彩り野菜のバーニャカウダ、生ハムとサラミの盛り合わせ、ソーセージプレート、ピッツアァ各種などなど。

 

 

 

 

 

 

横田さんと話し合い、自分だけのカクテルを作ってもらうのもいい。

 

コーヒーとお酒を合わせるのも横田さんはお手の物で、

エスプレッソモヒートやアイリッシュコーヒーなども揃える。

そしてコーヒーとお酒ということでは・・・ここでもアスリート魂を発揮、この競技にも横田さんは参戦。
「ジャパン コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップ (JCIGSC)」は、
欧州スペシャリティコーヒー協会(SCAE)が立ち上げたWCIGSC(World Coffee In Good Spirits Championship)は、コーヒーにウィスキーやスピリッツなどを加えて作る、オリジナルコーヒーカクテルの大会であり、ヨーロッパをはじめ、中南米やオーストラリアからも各国代表が参加して、毎年行われていました。
これまで、日本からも選手を輩出しようという動きはありましたが、選手の推薦・育成方法など、クリアにしなければならない問題がありました。
2013年初めての日本大会が開催。
8分間の競技時間内で合計4杯作成します。予選大会では、コーヒーを使用したアルコールベースの2杯のホットデザイナードリンクと、2杯のコールドデザイナードリンクを作成、決勝大会では、2杯のアイリッシュコーヒーと、コーヒーを使用したアルコールベースの2杯(ホットもしくはコールド)のデザイナードリンクを作成、いずれかのドリンクはエスプレッソをベースとすることが決められています。

昨年行われた「ジャパン コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップ (JCIGSC) 2016」において、横田さんはファイナリストの中の第五位に輝いています。
順位    氏名    Name    会社名    店舗名    所在地    スコア
優勝 野里史昭 Bar ISTA 大阪    329.5
2位 植松大記 Synapse Network inc.     Mixology Bar Source 2102     東京    318.5
3位 鈴木ゆかり アンリミテッド株式会社     UNLIMITED COFFEE BAR     東京    307.0
4位 廣井拓也 株式会社 丸山珈琲 西麻布店 東京    290.0
5位 横田雄介 Espresso&Bar LP    埼玉    269.5
6位 田中恭平 アンリミテッド株式会社     UNLIMITED COFFEE BAR    東京    268.5

ここでも、Espresso&Bar LP、個人店名が入っていることが異色で輝いている。

 

お酒の業界でも名を馳せる横田さんは、

お酒の専門紙やお酒の書籍に自身が考案したカクテルのレシピがいくつも掲載されています。

 

 

(これまでの数々の掲載歴)

コーヒーとお酒、まさにHYBRIDなお店がここにある。

 

お店にはかつての思い出を取り戻すように、遠方からもお客さんが訪れてきては懐かしさに浸る姿も見られる。
変わらないあの珈琲やお酒の味。変わらないマスターの人柄。川越移転後でも全く変わらない魅力を確かめていた。
なぜ遠方からわざわざ川越のお店に?と思うかもしれませんが、
ある地域の人からすると、このお店にはたくさんの思い入れがある。
CAFE HYBRIDというお店は川越に誕生した新店ですが、
実はそれ以前、別の地での歴史があり、川越に移転してオープンしたのが、CAFE HYBRIDというお店でした。
CAFE HYBRIDの横田さんが、埼玉県北本市で営んでいたお店が、「Espresso&Bar LP」。

そう、競技会に入っていた店名Espresso&Bar LPは、以前のお店の名前だったのです。
地域に愛され、ファンの多いお店は6年営業し、2016年6月惜しまれつつ閉店、
2016年7月、川越に移っての新たな展開が、CAFE HYBRID。

CAFE HYBRIDのオーナー横田さんは、19歳の時にBARで働き始めたことからこの世界に足を踏み入れた。

BARでバーテンダーとして活躍し、のちにオーストラリアの留学時代にラテアートと出会う。

ラテアートの競技会は、日本における初期の頃から出場していて、言わば大御所的な存在。

そして、自身のお店であるEspresso&Bar LPを2010年に北本市にオープンしました。

上記のように、岡田章宏バリスタがWLACに日本代表として参加し、世界第3位となったのが2008年のこと。それで一気にラテアートに注目が集まりましたが、それでもまだ2010年オープンの時の世間的な盛り上がりはまだまだ、そんな時代からラテアートを広めようと尽力してきた。

年々ラテアートの人気は高まり、競技会も過熱、

LPでスタッフとして働いていた清原さんが参加し、ファイナリストに残ったのが、2016年ジャパン ラテアート チャンピオンシップのことでした。

CAFE HYBRIDがLP時代と違うのは、LPでは夜だけの営業でしたが、こちらではランチから営業、食事も増えたということ。新たなスタイルとなって生まれ変わったのでした。
しかし、変わらないのはコーヒーとお酒への飽くなき探求心。

北本からの常連も今でもお店も顔を見せることがあって、いかに地域で愛されていたかが伝わる。
そして川越でも確実にファンを増やしていて、確かに街に根付いているのでした。、

CAFE HYBRIDさんは、イベント出店にも積極的なお店で、

オープンから間もない段階でこれだけのイベントに誘われるというところに、お店の惹きつける力を感じられるよう。

実は川越以外の各地のイベントにも頻繁に出店しているので、どこかで見かけたことがあるかも。

そしてもちろん、オープン以来、川越のイベントにも数多く出店きたこれまで。

代名詞のコーヒーやお酒での出店、特にイベントでラテアートを提供するのは珍しく、子どもから大人まで押し寄せ、毎回人気ブースになっています。

川越のこれまでを少し振り返っただけでも、いろんな場でCAFE HYBRIDに出会えていた。

言われてみると、ああ1あのイベントのラテアートのことだったんだ!と気づくかもしれません。

2016年9月は蓮馨寺と周辺商店街で開催された「第三回昭和の街の感謝祭」出店。

 

 

(第三回「昭和の街の感謝祭」蓮馨寺と周辺商店街 2016年9月10日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12199339321.html

 

2016年11月には、ウェスタ川越のイベント、「第二回県民ふれあいフェスタ&第一回シニアドリームフェスタ」出店。ここでもラテアートは大人気でした。

 

 

 

(第二回「県民ふれあいフェスタ」&第一回「シニアドリームフェスタ」2016年11月12日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12220307003.html

 

そしてその翌月、2016年12月4日、2016年川越最大規模のイベント、

14,000人以上の来場者で賑わった

「川越の『おいしい』そろいました
川越Farmer’s Marketからひろがる
川越産農産物とそれを使った食べ物・飲み物、雑貨、音楽など」出店。

とにかく朝から賑わい続けたイベントは、当然のごとくCAFE HYBRIDさんのブースも大盛況で、ここでもラテアートの注文が引きも切らない状況でした。

 

 

 

 

 

(「川越Farmer’s Market」14,000人以上の来場者で賑わう2016年12月4日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12226437606.html

 

さらに翌月、とウェスタ川越の大規模イベントに三ヵ月続けての出店。

2017年1月、各地から集まった「マンホーラー」たちの祭典、

「マンホールサミット埼玉2017」今日から君もマンホーラー!」に出店し、

マンホーラーたちに丁寧なラテアートでもてなしました。

 

 

 

 

 

(「マンホールサミット埼玉2017」今日から君もマンホーラー!2017年1月14日ウェスタ川越

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12239238396.html

 

これまでを振り返ってお店に戻って来て、最後に・・・

通りに面した窓から外光が店内に注ぎ込む。

時間の流れが落ち着いて、気持ちに余裕が生まれる。そうだ、また、ラテアートを楽しもう、そんな気になっていろいろ頼んでみるのもいい。

こんな絵を、模様を、表現して欲しい、目の前で感動させて欲しい。

例えば、薔薇を、と言われたって即答でOK。

注文を受けた清原さんは、おもむろにカップを手にすると、一点を見つめ、そっと静かに、注いでいった。

まさに、一瞬の技。

その一瞬に詰まっている、膨大な時間をかけて身に着けた技、を繰り出し、あっという間に、大したことなどやっていないという涼しい顔で、カップの中にアート作品を浮き上がらせました。

 

 

 

 

 

コーヒーとお酒、区別することなく二つを噛み合わせて大きな物語を作る、

HYBRIDな魅力を発信し続けるお店です。

今度はどんな絵を描いてもらおう。

 

「CAFE HYBRID(カフェ ハイブリッド)」

川越市新富町1-11-2 シントミビル1F

Lunch:12:00~15:00

Cafe12:00~18:00

Bar

月~木18:00~25:00

金・土18:00~26:00

日18:00~24:00
049-299-4922

不定休
席数:48席 駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)
http://cafe-hybrid.com/

 

 

 

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