「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える情報発信サイトです。過去記事もぜひどうぞ。川越の一大叙事詩、川越を深く伝え尽くす。


テーマ:

7月3日の川越Farmer’s Marketは、恒例の朝yogaからスタートします。
・朝yoga 10:00~10:30参加費無料(講師緑「Love Life Yoga」)
冬は室内でしたが、夏はお待ちかね野外での朝yogaです。
お寺の落ち着いた雰囲気の中の非日常的なyoga体験です。
時間前に木の下、石畳あたりにお集まりください。
持ち物は、お持ちの方はヨガマットまたは敷物、
タオル、ドリンク。マットはなくても参加することができます。
もちろん途中参加ももちろん大歓迎です。
講師の緑さんは「子供から年配の方まで自由に参加できるシンプルな内容を考えています」

とのことです。
朝yogaで気持ちを整えてから川越Farmer’s Marketスタート、
この流れは、今までも、これからも、変わらないものです。
どうぞご参加くださいませ。


今回初出店の農家、出店名「牧農産」の牧野さんの畑は、
四方見渡す風景は畑しかないという川越の農を支える地域、福原地区にあります。
今の時季にはやはり、人気夏野菜のとうもろこしがたくさん実っていました。

他にも川越Farmer’s Marketのために残しておいてあるお野菜もたくさんあって、

7月3日には、おくら数種、きゅうり、じゃがいも、人参などを出品する予定です。


中でも牧野さんの「おくら」は注目してもらいたいお野菜。
牧野さんは、キャベツとおくら作りには特に力を入れていて、
この二つが牧野さんの代名詞的農産物と言えます。
(キャベツは7月3日には微妙です。。。)
おくらは数種類作っていて、よく見かけるあのおくらから、

巨大おくら、赤などカラフルなおくらも作っています。
この規模でおくらを作っている農家は川越にほとんどいないでしょう。
農家さんは、それぞれウリとなるものを作っている人が多いですが、

キャベツとおくらといえば牧野さん、というような存在になっていって欲しいです。
夏バテ予防にはおくらのネバネバが欠かせませんね。


牧野さんのこれまでの経歴がまた異色で、
もともと農家の家ではない牧野さんは、農業をやりたいと胸に秘めながら種苗会社に勤めていて、

27歳の時に退職、農業の道に本格的に進むべく農業大学校に通い始めました。
研修を経て、今年で農家3年目という川越の中でも新しい形、世代の農家さんです。
今という時代だからこそ農業(専業で)を志す若者はいるし、

彼ら彼女らの仕事が知られ、活躍できる場を作りたい、そんなことも思うのです。
この時一緒に畑に伺ったのが、7月3日川越Farmer’s Marketの日に川越駅西口にある

「よみうりカルチャー川越」でパン教室を開くhappybreadmakingの岡本先生。

既に定員に達して募集締め切りましたが、

教室ではとうもろこしパンを作るということで、牧野さんのとうもろこしを使うべく挨拶、下見に訪れました。
先生もこの一面畑の風景に「川越じゃないみたい!」と声を上げていました。
そうそう、畑にはもうトンボが飛んでいました。
・みんなでワイワイ楽しく手ごねパン教室

川越野菜で作るとうもろこしパンとフローズンヨーグルト 13:00~16:00 2000円(happybreadmaking)


川越は、川越駅や本川越駅がある市街地から少し離れただけで農の風景があちこちに広がる街。
この地域もまさにそう、この風景が、

川越駅から南東にほんの2km弱のところに広がる風景だということを実感できるでしょうか。

あぜ道に立つと、街中よりも明らかに風が涼しく、空気も澄んでいる。

音という音が聞こえてくるのは、水が流れる音に時折カエルが跳ねる音、

JR川越線が通り過ぎていく音くらい。
ひらすら静かな風景に、ゆったりとした時間が流れていました。
ここは川越の南古谷地区、
川越の中でも穀倉地帯として知られる南古谷地区は、川越の原風景といっていいくらい。

この地区には古い家では15代続く米農家もいて、

遡ると、室町時代、安土・桃山時代辺りまでいきます。。。
そんな昔からこの地で米作りを、という思いと、
そんな昔から川越(河越)の人はお米を食べて命を繋いできたのだ、という思いと、

二つの感慨が胸に去来します。
やはり川越はお米の街だし、お米は特に大事にしたいもの。
そして、この地で7代続く米農家であるみずほ農園さんの田んぼでは、
苗植えが無事に終わってホッと一息・・・ついている暇もなく、
日々の草とりなどの作業に追われている毎日です。
草とりも、除草剤を使えば楽になるところを、

みずほさんはなんと小さな草から全て手で摘み取っているのだという。
「安心、安全なものを作りたい」と話しますが、
今の暑い時季だと毎日のように草が生えてくる、

その地道な仕事の積み重ねの大変さは計り知れません。。。
そして昔から同じく続けている野菜作りも、
7月3日の川越Farmer’s Marketに向けて、色んな夏野菜がすくすくと育っているところです。

じゃがいもや玉ねぎは特に豊富に蓮馨寺に出品してくれるそうなので、ぜひ手に入れてください。
それにフルーツはスイカを持ってきてくれる予定。
さらに、以前川越で農家をしていて、川越Farmer’s Marketにも出店してくれていた

永野さんから譲り継いだアラブ芋をみずのさんは栽培していて、その生育も楽しみなところ。
川越Farmer’s Marketは、出店している者同士だからこそ繋がる部分がたくさんあって、

永野さんのアラブ芋のバトンタッチもそうだし、

トシノコーヒーさんの珈琲の出がらしをみずほさんは譲り受けて野菜栽培の虫除けなどに使っていたり、このイベント内部では実は色んな横の繫がりが生まれているんです。
みずほさんのこのお米は、冬の川越Farmer’s Marketに出品される予定で、

7月3日は新鮮野菜が中心となります。
最後に、田んぼが市街地から本当に少ししか離れていないというのをよく分かる写真があるので、紹介します。
田んぼの遠景から、アップにすると・・・
丸広百貨店屋上の青い看板が見事に見えました・・・!
すぐ隣に田んぼがある街、川越。


榎本さんのトマトは全国区です。

6月1日から日本橋の三越本店の食品フロアで始まった
「夏に至る食~太陽の子トマト、孫トマト~」というイベントは、

フロア各店舗でトマトを使ったお菓子やお惣菜を販売している中、

榎本さんのトマトは洋菓子店「ノワ・ドゥ・ブール」とコラボレーションして

『プチぷよ』を使ったスイーツを提供しています。
「日本橋三越本店e-books
http://my.ebook5.net/mitsukoshi/hontendays201606/
榎本さんのトマトは普段から三越に卸している他、
川越ではむすびcafeさんや和菓子店彩乃菓さんでも使われていて、

彩乃菓さんではプチぷよを贅沢に丸ごと一つ入れた赤茄子大福を提供しています。

この赤茄子大福は彩乃菓さんで特に人気のお菓子。
そして7月の川越Farmer’s Marketでは、榎本さんの出店のみならず、

彩乃菓とコラボ出店という形が決定しました。
一つのブースの中で榎本さんがトマトを、

彩乃菓さんがその赤茄子大福を提供するという有り得ないほど贅沢な出店です。
榎本さんのトマトは、特に目玉になりそうです。


農産物の中にはお野菜はもちろんのこと、「花」も生産者がいて作られているもので、

農産物に欠かせないものです。
例えば皆さんがお花屋さんで買う花も、それは花屋さんが市場で仕入れているもので、

そして市場には花農家さんが花を作って出荷されています。
川越には30軒以上の花農家さんがいて、実は花の生産も盛んな街。
日曜日の川越Farmer’s Marketに出店する石田園芸さんは、

30代前半ながら色んな花を生産して積極的に展開している農家さんです。

他の人が作らない花も扱っていたり、差別化している。






日曜日には、石田さんの代名詞ともいえる「ケイトウ」や「ペンタス」、

「ニチニチソウ」、「氷河」、「アンゲロニア」といった夏の花を出品する予定です。
そして今回は、石田園芸さんと川越の花屋「KONOHA」さんがコラボ出店という形になります。
「石田園芸(花)」×「KONOHA(花と雑貨)」
一つのブースに花生産者と花屋、
市場で繋がってはいるといっても普段顔を合わせることはほとんどない生産者と花屋、

こういうコラボはまず他では見られないものです。川越Farmer’s Marketだからこそ。
石田さんが作った花、KONOHAさんの感性でセレクトされた花、

両者の花が並んで花の魅力をさらに伝えます。
加えてKONOHAさんは、自身制作の植物を使ったアクセサリーを出品する他に、

寄せ植えのワークショップも行いますので、そちらもお楽しみに。
・多肉植物寄せ植えワークショップ2500円随時 持ち物お持ち帰り用のマチ付きバック、

土を触るので気になる方はエプロン(KONOHA)


今年も川越の養蜂家野々山さんが、スペシャルな体験を用意してくれます。
・「蜂蜜絞り体験」10:30~11:00搾りたて蜂蜜のお土産付き¥1000円(野々山養蜂園)
これは事前予約制ではないので、当日直接ブースへどうぞ。
イベントスタートの時間と同時に蜂蜜絞り体験が始まるので、
まずここから体験してみるといいかも。

自分で絞った蜂蜜が瓶詰めされてお持ち帰りできるというかなり貴重な体験です。

(川越Farmer’s Market2015夏の時の蜂蜜絞り体験の様子)
ミツバチたちが集めてきた蜂蜜を、子どもから大人までみんな楽しそうにグルグル回していました。
7月3日のイベントでは、野々山さんのブースの隣にはお菓子のルアンジュさんが並びます。

この出店レイアウトにはストーリーがあって、

ルアンジュさんではお店で野々山さんの蜂蜜販売コーナーがあるだけでなく、

お菓子にも野々山さんの蜂蜜を使用しているというくらい惚れ込んでいる。

二人の普段の連携を、イベントでもそのまま表現します。
野々山さんのブースから隣のルアンジュさんへ、
ルアンジュから隣の野々山養蜂園へ、その行き来を楽しんでください。
野々山養蜂園は、今ではすっかり川越でお馴染みになりましたが、

最近では5月29日の川越パンマルシェに出店していました。
川越パンマルシェに出店していたお店でもパン作りに野々山さんの蜂蜜が使われていたりし、

実は縁の下で支えている存在でもあります。
川越パンマルシェには春の花の蜂蜜に、アカシアの絞りたてがたくさん並んでいました。


川越Farmer’s Marketに出店する飲食店の提供メニューが続々と確定しています。
川越の一番街、埼玉りそな銀行向かい路地を入った行った先にあるMimiDINERさん、

7月3日の提供メニューは・・・
・春雨入り酸辣湯かけご飯
・焼きトウモロコシ
・生ライムソーダ
と決まりました!
春雨入り酸辣湯かけご飯、気になるご飯ですね。それに夏といえばの生ライムソーダも美味しそう。
中でもこれは絶対に味わって欲しいのが、焼きトウモロコシです。

焼きトウモロコシはその場で焼いて提供します。そのための試作を重ねていたMimiさん。
「焼きトウモロコシ」というと、皆さん思い浮かべるのは、

あの焦がして醤油を塗ってというお馴染みのものだと思いますが、
Mimiさんが7月3日に提供しようとする焼きトウモロコシは前代未聞。

トウモロコシを焦がしません、醤油を塗りません!
そう至ったのはシンプルで、こんなに素材がいいトウモロコシは、

焦がさない方が、醤油を塗らない方が、トウモロコシの味が分かる、から。


皮をつけた状態で焼くことで香りが香ばしくなり、

さらに皮の中が蒸されて実がふっくらになる。上の写真が完成形です。
その焼きトウモロコシを食べた瞬間・・・
「何この新フルーツ!トウモロコシ??そんなバカな!?」
という衝撃的な味でした。。。焼きトウモロコシの概念が覆されます。
もともとの素材が上質で、かつ採れたて、さらにこの技で焼かれた焼きトウモロコシは異次元体験です。
川越Farmer’s Marketにはスペシャルばかりが集まって味わってもらいたいものばかりですが、

これは特にです。
さらに、今回は信じられない値段で販売。

お祭りの焼きトウモロコシは400~500円くらい?かと思いますが、

この焼きトウモロコシは丸ごと一本で300円です。
川越Farmer’s Marketは、

農産物をプロの飲食店の方が素晴らしい料理にしてくれるのももちろんですが、

素材をシンプルに味わってもらいたいとも願っています。
冬開催の時には焼き芋をやりました。

今後も、シンプルに焼くだけ、みたいなものも定番にしていきたいです。
冬野菜なら、「焼き里芋」なんていうのもいいかも。楽しみが膨らみます。


今度の日曜日に出店する「デイリースタンドコポリ」さんの提供メニューが決定。
今回もまた、他では絶対にありえないコラボが実現します。
・素焼き団子にとうもろこしソース
・素焼き団子に枝豆ソース
・松山団子の自家製餡子にコポリのマスカルポーネクリームを合わせた「あんマスカルポーネサンド」
団子はもちろん、蓮馨寺境内にある「松山商店」さんのもの。





普段は香ばしい醤油団子を提供していますが、川越Farmer’s Marketにおけるコポリとのコラボに限り、焼いただけの素焼き団子をコポリに提供、その上に、

鳴河さんのお野菜から作った特製ソースをかけるというスペシャル団子です。
さらに、今の暑い時期は餡子を作っていない松山さんですが、

これも今度の日曜日に限り特別に餡子を製造、

それにコポリのマスカルポーネクリームを合わせたサンドを提供します。
全てにおいて、この日限りの特別のもの。
コポリ×松山商店×なるかわ農園という三者のコラボとなります。
松山商店さんは、蓮馨寺境内にお店を構えて今で4代目、100年は続いているお店で、

川越最古といっていいくらい歴史がある団子屋さんです。
その老舗団子屋が、コポリの創作団子に協力するというのは、実は本当にレアなこと。
日曜日は境内で松山商店さんは営業しているので、

その醤油団子とコポリの創作団子を食べ比べてみるのも楽しいはずです。


この牛肉、A5ランクの仙台牛のリブロース。


川越Farmer’s Marketで、焼肉の超人気店「シンラガーデン」さんが提供する予定のお肉と同じものです。
フライヤーにはざっくりと焼肉という記載に留まっていましたが、その全貌が明らかになりました。
シンラガーデンさんがお肉を使って提供するのは・・・
「A5ランク黒毛和牛の炙り寿司」。
いわゆる、寿司、という言葉からは、少しのお肉と少しのご飯というイメージがあるかと思いますが、

実はこのお肉を薄くスライスしたこの大きさのままで提供します!なんというボリューム感。。。
これに川越Farmer’s Marketの利根川さんの川越米を合わせます。
このような肉寿司は、今空前の肉ブームに乗って都内の肉フェスでもよく見られるものですが、

都内だとこれと同じものを食べようと思ったら、1500円はするでしょう。

それを日曜日の川越Farmer’s Markeでは半額ほどの価格で提供。
シンラガーデンさん的にはもうほとんど儲けがないようなものですが、

このお祭りを盛り上げようと、楽しもうと、破格のお値段で提供することを決意しました。
ちなみに、牛肉というのは、厳格にランクが決められているので、

同じランクのものなら都内でも川越でも質・味は同じです。
その本質を知っている肉好きたちが、普段からA5ランクのお肉を安く提供するシンラガーデンに、交通費出すくらいなら安いと都内から通ってきたりする。そういうお店なんです。
川越米×仙台牛、夢の共演をお楽しみに。


「極選川越米プロジェクトチームwith Gallery&Cafe平蔵」の飲食メニューが決定しました。
川越米チームと南通町にある Gallery&Cafe平蔵さんがタッグを組んだこの出店では、

毎回川越米と秋田の食材のマリアージュをテーマにしたスペシャル料理が投入されています。
スタッフの熱気もあって、川越Farmer’s Market一の賑やかなブースです。


(写真は平蔵さんの冷やし稲庭うどんです。じゅんさいがたっぷりのっています)

平蔵さんは、普段お店で出していない料理を川越Farmer’s Marketのために開発し、一日限りの登場というスペシャルをいつも考えてくださっています。
あのスープのことを覚えているでしょうか。。。
2016年1月のウェスタ川越で開催したイベントで、

平蔵さんプロデュースの、豚汁ならぬ牛汁(ぎゅうじる)のことを。
川越野菜に秋田牛から織りなされた牛汁は、

仕込んだ大鍋二つが昼には完売したという伝説を作った一品でした。
あの牛汁も、あのイベントの時用に考案し、あの時だけのもの。
あんなに人気だったのに、あんなに売れるのに、もう二度と牛汁は提供されないんです。

平蔵さんのその割り切りが清々しい!
そして、7月3日の川越Farmer’s Marketでは、夏らしい涼しげな一品を考案してくれました。

これも一日だけの登場で終わりです。

「極選川越米プロジェクトチームwith Gallery&Cafe平蔵」
7月3日提供メニュー、『秋田のめぐみ丼』。
川越米のご飯の上に秋田産の
①蓴菜(じゅんさい)
②ギバサ
③とんぶり
④とろとろ若布をのせます。
そして、ローストした比内地鶏の角切りを数個散らし、
自家製の出汁ポン酢醤油のジュレをのせ、最後に山葵を添えて完成です。
「ツルツル&とろとろ&プチプチの食感を楽しんで頂けたらと思っております」と話す平蔵の遠藤さん。
出汁ポン酢醤油の酸味と山葵の爽やかな辛みがアクセントとなると思います。
あったかご飯に冷たい具材をのせた、夏らしい一品。

また、秋田のご当地サイダー〔仁手古(にてこ)サイダー〕を1本300円で販売する予定です。
日本名水100選にも選ばれている清水で作られた、昔

懐かしい感じの味わいのサイダーです。ラムネに似た味わいです。


飲食部門に出店する「ルアンジュ」さんは、
西武新宿線南大塚駅の南口駅前にあるお店。
2016年7月でちょうどオープン3年になります。
この3年で、ルアンジュのお菓子は川越に広く知られるようになりました。

のみならず、今では市外からも訪れる人がいて、
誕生日ケーキなどお祝いのケーキを頼まれることが多くなっています。
お店の雰囲気も木のケースが増えて以前より温もり感が増しているよう。
川越Farmer’s Marketには、(生のケーキはさすがに難しいですが)
焼き菓子を中心に、お店で人気のスコーンやマドレーヌ、シフォンケーキ、

マフィン、ガレット、クッキー、フロマージュなどを出品します。
そして、ケーキ屋さんらしい出品としては、
あんずのタルトやブルーベリーのタルトも用意します。
ちなみにブルーベリーは川越Farmer’s Marketの鳴河さんのものを使用。
お店でも鳴河さんのブルーベリーを使ったケーキを提供中です。
さらに冷たい飲み物としてイチゴのスムージーも提供します。


ルアンジュさんでは川越Farmer’s Marketの野々山養蜂園さんの蜂蜜コーナーを作っているのですが、

このコーナーの雰囲気というのがまたいいのです。



今の時季は春の蜂蜜が多く並んでいて、

「さつき」、「あかしあ」は定番人気。貴重な「柿」の蜂蜜もありました。

これは本当に少量しか採れない奇蹟の蜂蜜なので、見かけたらぜひ味わってみてください。

ルアンジュさんは野々山さんの蜂蜜をマドレーヌに使用しています。
店内では最近、「andA*」さんのアクセサリーの展示販売コーナーも設置し始めました。

パティスリーにアクセサリーのコーナーというのはあまり聞かない話しですが、

この可愛らしいアクセサリーが見事にお店の雰囲気にマッチしています。
andA*さんといえば、川越Farmer’s Marketに出店する作家さんですが、
andA*さんとルアンジュさんがどうしてこのように繋がったのか、経緯を聞いたら驚きました。。。
2016年1月にウェスタ川越で開催したのが「小江戸川越農産物と食のまつり」。
あのイベントでは、サニーサイドテラスさんとルアンジュさんは隣同士の出店位置となっていました。
隣ならお互いの様子が分かる、サニーサイドテラスに並んでいたandA*さんのお野菜のアクセサリーを見たルアンジュの小野塚さんは気に入り、
「ケーキのアクセサリーを作ってもらえませんか」
という話しから、とんとん拍子にお店にコーナーを作ることになったのだという。
イベントというのは、対お客さんというだけでなく、実は出店者同士の交流の場でもあり、

こんなドラマが密かに生まれていたりするんです。
特に川越Farmer’s Marketではこういう話しが多いように思います。
ルアンジュではandA*さんのアクセサリーを目当てに来店する人もいるそうで、

可愛らしいケーキだけでなく、可愛らしいアクセサリーも手に入るお店です。
こうして振り返ると、ルアンジュさんは川越Farmer’s Marketを存分に感じられる空間です。

それだけ川越を大事にしているお店なんです。
今度、ルアンジュさんがある大東地区の巨峰を使って、

ルアンジュの小野塚さんを講師としてお菓子教室を開けないかと構想しています。

小野塚さんもぜひやりたいと乗り気で、実現できるならまた改めて告知します。


川越Farmer’s Marketに協力として関わってくれている、
NPO法人カワゴエ・マス・メディアさんが運営するラジオぽてとに、
7月3日の音楽ステージに出演する
One's Best rels.のメンバーが登場しました!メンバー登場は5分前くらいから。
川越Farmer’s Marketのことやグループの紹介など、楽しいお話しが終始繰り広げられました。

それにしても・・・人前で話すの慣れてますね♪
お隣MCの大野さんは、前回に引き続きスタジオを飛び出して
7月の川越Farmer’s Marketでも司会を務めてくれます。
大野さんあってのステージ、軽快なトークの仕切りよろしくお願いします!

ちなみに音楽ステージ、One's Best rels.は
13:00~One's Best rels.の登場となっています。
魂の籠もった歌声を楽しみにしていてください!

「ラジオぽてと一番街局6月4日号
『告知の来い人』」
https://www.youtube.com/watch?v=SzvrmBR-nHo&feature=youtu.be


川越Farmer’s Marketの音楽に出演する斉藤麻希さん。
6月17日~6月18日 「音喫茶 一乗」さんにて、
「怪獣 熊本に行くの巻」というイベントを開催しました。
熊本支援のために、帽子、絵の雑貨、人気の星守り人形などを展示販売。
トートバックにペイントやヘナタトゥーもあり、
そして18日には、ライブペインティングに合わせた麻希さんのウクレレと歌ライブが行われました。


その歌声は祈りに満ちたもので、思わず涙を流して聴き入る人も。
歌と絵、お互いが響き合ってさらに高みに昇っていくような感じに。
麻希さんが川越Farmer’s Markeで演奏してくれるなんて、またとない機会です。。。





斉藤麻希さんは川越Farmer’s Marketには初出演となりますが、
実はその前の「川越収穫祭」には出演してもらったことがあるので、実質二回目の登場です。
2014年に初めて開催した室内イベント川越収穫祭は、
地域の収穫の恵みをみんなで祝いつつ、食べて飲んで聴いてというパーティーのような内容でした。今

でこそ「楽しそう!」と思ってもらえるものだと思いますが、

二年前の感覚といったら、果たして人が来てくれるのだろうか、と不安しかなかったです。
当時は川越産農産物と言っても川越の人に浸透しているとは言い難かったし、

そもそも農産物をメインとするイベントなんて川越になかった。
いや、農産物の直売会ならそれまでも街のあちこちにあったのですが、

自分たちがやりたいこと、これから街に必要になるだろうと思い描いていたのは、

農産物を主としてありつつ、
そこで「過ごせる」こと、「体験できる」ということ。
この感覚をどれだけの人に共感してもらえるのか、その感触がまったく掴めず、

暗闇の中をとにかく進んでみた、という初回の川越収穫祭でした。
あの時に音楽で出演してくれた一人が、斉藤麻希さん。
麻希さんも、きっとどんなイベントなのか確信が持てなくて引き受けてくれたのかもしれない。
だけど麻希さんの「それ楽しそう!出演します」という言葉に、そのアンテナに響いたことに、
あ、このイベント大丈夫かもしれない、と思ったのも事実。
あれから2015年冬にも川越収穫祭を開催し、

2015年夏には川越Farmer’s Market、

2015年12月13日にも開催し、
2016年1月31日ウェスタ川越「小江戸川越農産物と食のまつり」共催、
2016年3月26日一番街商店街「小江戸川越 江戸の日」協力、
2016年4月29日伊佐沼ふれあいセンター「かわごえ春の農業まつり」協力、
2016年5月4日クレアパーク「ミニ川越Farmer’s Market」開催、と

いろんな関わりの中で、いろんな場所、内容で川越産農産物を発信してきました。
そしてまた2016年夏に川越Farmer’s Market、
麻希さんが自信を与えてくれたこの活動は、こんなところまでやって来てしまいました。
ここで斉藤麻希さんが音楽出演することで、私たちは初心に返りたいと思います。
ただ純粋に、地域の農産物の恵みをみんなで共有したい、
そんなパーティーのような雰囲気に、なればいいなと思うのです。


7月3日の川越Farmer’s Marketの音楽は、

全ての方の演奏を聴いてもらいたいくらい素敵な顔ぶれが揃いました。
特に言いたいのは、演奏者の皆さんのこのイベントに対する想いがとにかく熱いということ。

皆さん川越Farmer’s Marketのステージで演奏、歌うことを楽しみにしていて、

今じっくりと準備を進めています。この演奏があって、川越Farmer’s Marketの雰囲気は作られる、

やはり音楽は欠かせません。
そして今回のステージでは、15時半のラストに出演者たちによる大合唱フィナーレも行われるので、

ラストまでぜひ聴いてもらいたいです。
《MUSIC》
11:00~アンサンブル はつかりーな
11:30~斉藤麻希
12:00~夏子
12:30~LiLo&飯田理乃
13:00~One's Best rels.
13:30~高田虎太郎
14:00~MC大野さんが出店者を突撃インタビュー!
14:30~桑田康司
15:00~LiLo&飯田理乃
15:30~出演者による大合唱フィナーレ


《電撃参戦決定!》
日曜日の川越Farmer’s Marketに出店する渚出版の中村紋子さんの紹介から、
元「シルク・ドュ・ソレイユ」のプロダンサー熊谷拓明さんが、

川越Farmer’s Marketの会場である蓮馨寺やって来て、

ダンスパフォーマンスを見せてくれることになりました!
熊谷さんはプロとして教室を主宰、各地でパフォーマンスを見せている人、

青山ファーマーズマーケットでもパフォーマンスを見せている人です。
川越Farmer’s Marketでは特にステージで踊るということではなく、

会場の状況を見て、好きな時に好きな場所で踊りたいということで、下の動画にあるように、

街の中に紛れて踊っているまさにこんな感じになるのではと思います。
蓮馨寺の木の下で、鐘楼の前で、講堂室内で?

もしかしたらお野菜を手にして?皆さんのすぐ隣で踊りだしたり?
もう、予測がつきません。。。どうなるでしょう。
プロのパフォーマンスを目に焼き付けてください。
「熊谷拓明」
https://www.youtube.com/watch?v=Dg9Pe3CKtPk


いよいよ今度の日曜日ですね。ありがたいことに、川越の街から、今度の日曜日を楽しみにしているワクワク感がひしひしと伝わってきます。最高の一日になるはずです♪
それでは出店者より・・・
「7月3日蓮馨寺でお待ちしています!!」


読者登録してね

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:


少しずつ、新しい人が何かを始め、また街の風景は変わっていく。

常に街は変化していき、深化していく。

「ナンツカ」にできた新しいお店が、この地域を活気付けていくはずです。


NANTSUKA BAKERY(ナンツカベーカリー)。


西武新宿線南大塚駅、北口を出て駅前ロータリーを左斜め前方に進んでいく。

飯能信用金庫手前にあるのが、2016年4月にオープンした川越の新しいパン屋、

「ナンツカベーカリー」です。






お店には30種類ほどのパンが並び、新商品も毎週のように登場しています。

食パンから菓子パン、惣菜パンなど、親しみあるパンが並んでいます。

クリームパン、カレーパン、あんぱん、ミルクパン、ビーナッツパン、

コロッケサンド、パンオショコラ、ウィンナーロール、レーズンパン、

バナナデニッシュ、くるみパン、チョココロネ、クロワッサン、オリーブフーガス、

ベーコンフランス、塩バターロール、野菜フォカッチャなどなど。

総勢50種類くらいの中から、日替わりで毎日30種類ほど、

定番人気のパンに加え、その日にしか出会えないパンも毎回あるはずです。


















ナンツカベーカリーの生地作りは、小麦粉の旨味を引き出すために

常温で一晩寝かせて発酵させている。

そのため生地はほんのり甘く、食感はしっとりモッチリ。

素材としては、イーストフードや乳化剤などの添加物や防腐剤は使用していません。

マーガリンやショートニングも避け、バターを使い続けている。


最近始めたパンとしては、誰もが親しみを抱く、コッペパン。

単品でも100円で買うことができるし、具材を選ぶことができます。



ナンツカベーカリーは、
ナンツカ住民が待望していた新しいパン屋さん。

南大塚南口には昔から続く「サンレモ」さんがありますが、

北口にはパン屋がなく、地域にとっては待ちに待った新店のオープンでした。

早速地域の人が詰めかけて、連日のように通う人も増え始めている。


川越は「パンの街」と言われるのは、

埼玉県を代表する名の知れたお店があるというだけでなく、

やはり、川越各地域に手作りにこだわる個人パン屋さんがあり、

街のパン食文化の豊かさを指してそう呼ばれているのだと思います。

思い浮かべてください、川越のパン屋さんというのは、

賑やかな市街地にあるばかりではなく、いやむしろ、

市街地から離れた周辺地域の方に点在し、

その地域になくてはならないものとして溶け込んでいるお店が多いことを。

一大イベント「川越パンマルシェ」というイベントに出店しているお店が所在する場所を見れば一目瞭然、

霞ヶ関のベッカライ0044さん、

新河岸のブーランジェリュネットさん、ベーカリークレープさん、パン工房クローバーさん、

新宿町のWACCIさん、

松江町の善太郎さn、

川越市駅のBREADMANさん、

菓子屋横丁の川越ベーカリー楽楽さん、

川越総合運動公園近くのパンのかほりさん、

市街地から離れ、住宅街の中にひっそりとあるようなお店もあって、

これが川越のパンのリアルなのだと気付く。

パンマルシェに出店していなかったお店でも、

石原町のパン工房Bare Breadさん、

かすみ野のKiKiさん、これらみな郊外にあるお店なんです。

そして今、南大塚なら、という代名詞としてナンツカベーカリーができたことで、

ナンツカ地域の人は自分たちの地域に個人のパン屋さんがあることを誇りに思っている。


ナンツカベーカリーの一番人気といえば、食パン。

この食パンの根底に流れている物語は、紐解くほどに壮大です。


断片的な話しが口コミで広がって、人が人を呼んでいる状況ですが、

改めて、その真の物語をここに記します。

ナンツカベーカリーの佐川さんは、

いろんな職を転々としながらも、「物作りに携わりたい」とパンの道に入った。

パン職人の佐川さんの身体には、二つのお店の血が流れています。







一つは、始めに働いていた東所沢にあるパン屋「ベルテコ」さん。

ハード系パンが主体のそのお店で3年ほど働いていました。
ちなみにベルテコ当時、同じ職場で働いていた人はその後、

川越総合運動公園の近くにある「パンのかほり」さんで働いています。

パン屋さんのこれまでの経歴を紐解くと、

実はあのお店とあのお店の人が以前あのお店で働いていて、

その前に働いていたお店では、あのお店の人と一緒だった、というような話しをよく耳にします。。。

あちこちに繋がり合っているようなパン業界。


(「パンのかほり」手づくり・無添加にこだわったパン屋

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12163040655.html


佐川さんはベルテコで働いたのち、

狭山市の人気店、食パンでお馴染みの「サンセリテ」さんに入りました。

サンセリテで働こうと思ったきっかけは、

子どもの保育園のパン作り教室に、サンセリテの高田社長が当時来ていて、

サンセリテのパンを食べ「美味しいな」と思い、サンセリテを修行先に選んだのだという。

これが二つ目の流れであり、運命的、決定的な自分の血肉になっていくことになる。

「サンセリテで働いた4年間は衝撃的、パンの考え方が変わった」

と佐川さんは振り返ります。

その真意は、

ベルテコの主体がハード系パンなら、

サンセリテは食パン始めコッペパンなど、ソフトパンがメインで、

誰にとっても親しみあるパンを作ることを信条としたお店だった。

パン屋は長時間・肉体労働、それでもパン作りを楽しもうとするサンセリテの雰囲気に、

まさしく、衝撃的にパン屋の固定概念が覆されたと言います。

佐川さんがふと漏らした、
「普通だけど美味しいパン」という言葉は、

それこそサンセリテで教えられたもので、今のパン作りに続いている考え。

ちなみに高田社長が行っていた出張パン教室は

サンセリテ時代の佐川さんも受け継いで、

3年ほど子どもたちにパン作りを体験してもらっていたそうです。

サンセリテでは4年間、2016年3月まで働いていました。

ということは、

狭山市の人気パン屋さんが中心に出店していた狭山初のパンイベント、
2016年1月24日狭山市駅前にあるLIVESTATION sayamaで開催された
第一回「サヤマシ 冬のパンまつり」の時にはまだ佐川さんはサンセリテにいた。

このイベントのためお店でパンを製造していたそう。

・天然酵母パンの店 サンセリテ
・石窯パン工房 穂の香
・ブーランジュリパティスリー ラ・ミラベル
・パン工房noa*noa
・アサカベーカリー狭山店
・川越ベーカリー 楽楽(川越)
・PANJA(入間)
・コマメベーカリー(新座)


2016年3月までサンセリテにいて、

それから翌月の2016年4月には自身のお店ナンツカベーカリーをオープンしていたというスピード感。

サンセリテの流れを汲みながらの今の食パンは、

開店当初から好評だということに、やはり食パンの味は分かる人には分かるのだ。

他のパンにもサンセリテの影響は見られ、

「今のパン作りの土台になっています」と話します。


サンセリテといえば、埼玉県各地のパン屋さんが、

かつてそこで修行していたと挙げる話しを耳にすることが多いお店。

例えば入間市の「ブランジュリ ラ シュエット」さん、

入間市の「ベーカリー ミュー」さん、

他にも県内、県外に、サンセリテで修行して独立したお店があります。

そう考えると、ナンツカベーカリーを別の言い方で表すと、

サンセリテ出身で川越初のお店、と言うこともできます。他にはいないのです。

そうそう、ナンツカベーカリーのことを知ったのも、

そんな風に川越市外のサンセリテ出身のパン屋さんの口から出たものだったんです。

川越で開催されているパンの祭典、川越パンマルシェ。

2016年5月29日に開催された第5回川越パンマルシェに出店していた

所沢の「ぱん工房ぬっく」さんは、まさにサンセリテ出身の人だった。

向野さんとナンツカベーカリーの佐川さんは働いていた時期は重なっていませんが、

同じお店出身という繋がり。




(ぱん工房ぬっくさん)
西武狭山線下山口駅から徒歩2分、2009年にオープンした「パン工房ぬっく」さんは、
温もりあるお店になるようにと名付けた店名のように、
そこには温もりあるパンがたくさん並んでいました。

ぬっくの向野さんはサンセリテで三年半働いていました。

サンセリテを選んだのは、自身がお客さんとして通い、
その食パンの美味しさに衝撃を受け、「ここで働きたい」と思ったから。
そして2009年、地元である所沢の山口で自分のお店「パン工房ぬっく」を開きました。
「うちのお店の食パンは、サンセリテ時代に作っていたものなんです」。

もちろん一番人気のパンは不動の食パンです。
パンマルシェの告知に、事前にお店の話しを伺っていた最中にぬっくの向野さんから

「そういえば、サンセリテで働いていた人が川越にお店を出したそうですよ」と

衝撃の事実を教えられたことから、ナンツカベーカリーを知りました。

そして両店を見比べてみると、共通点がいくつもあって、

それはやはり・・・サンセリテの影響なのかも、と思いたくなる。

いや、二人ともそう認めています。

ぬっくにもサンツカベーカリーにも、店内にキッズスペースがあって、

それはサンセリテでもあったように、自分たちのお店でも大事にしているスペースです。






ナンツカベーカリーの佐川さんは、先月小江戸蔵里で開催された川越パンマルシェに訪れていて、

ぬっくさんのブースに立ち寄り、「自分もサンセリテで働いていたんです」と挨拶していた。

そんな場面も川越パンマルシェにはあったのです。







(「川越パンマルシェ2016」前編 小江戸蔵里2016年5月29日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12165859674.html


パンの一大イベント川越パンマルシェが終わってまだ間もない時期ですが、

すでに次に向けた動きは少しずつ始まっていて、新たな展開の布石は打たれている。

イベント後、

川越パンマルシェお馴染みの新河岸の「ブーランジェリュネット」さんがナンツカベーカリーを訪ね、

川越のパン屋が協同して
埼玉県産小麦「ハナマンテン」を使ったパンを作って打ち出していこうと誘われた。


(「ブーランジェ リュネット」川越の新河岸からパン文化を広める

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11533694915.html

それはイベントの時だけでなく、

普段から地域を大事にし、地域密着感をより鮮明に出していこうという方向です。

その話しに佐川さんは即答的に賛同し、地域の小麦を使ったパンも開発していく。




これまで特に断わりを入れてなかったのですが、

ナンツカ、というのはご存知の人も多いでしょうが、

西武新宿線南大塚駅周辺の「南大塚」を、地域では親しみを込め略してナンツカと呼ばれています。

佐川さんがこの地にパン屋を構えたのは、自身在住しているというのが大きかったのかもしれない。

少し前までは、南大塚駅北口にもパン屋はあったのです。

そう、まさに今ナンツカベーカリーがあるこの場所は以前はパン屋でした。

お店がなくなって、空になった場所の入口に貼られた

居抜きで入る人を募集する貼り紙を見ても、

「場所が良くないし、ここでパン屋をやるのはきつそうだな」と思っていたくらい。

しかし。

自分が朝目覚めた時に、美味しいパンを食べたいと思ってもこの地域にはパン屋がない、

コンビニ?スーパー??いやいや。

サンセリテに行くか、穂の香に行くか、ラ・ミラベルか。

だけどどこも車で行かないといけない、遠い。

それなら自分がパン屋を作ってしまえばいい、自分がやるしかない、

そうして、ナンツカにパン屋を開くことを決めたのでした。

店名も、誰にでも覚えてもらえるように、

ナンツカのパン屋といえば、と思ってもらえるように、ストレートにズバリ、ナンツカベーカリーとしました。







ナンツカには意外にも?駅周辺に食の人気店が集積していて、

南大塚南口には「パティスリールアンジュ」さん、

(「パティスリー ルアンジュ」小野塚さんの優しいケーキたち

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11583564773.html

和菓子の「四季彩菓ふじ乃」さん、イタリアンの「MANGIA(マンジャ)」さん、

ナンツカベーカリーがある北口にも、

川越でタイ料理といえばでお馴染みの「サバーイ・サバーイ」さんに

蕎麦の「食彩さいとう」さんといったお店があります。

(「サバーイ・サバーイ」川越でタイ料理といえば。本場の味、本場の味しか作れないお店へ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11798207000.html


そんなナンツカのお店を巡る楽しいイベントが年に一度開催されていて、

南台商栄会が主催しているのが、「街バルinなんつか」です。





(「街バルinなんつか2015」南台商栄会11月6日、7日開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12094280744.html

一昨年、昨年と開催されて、参加者に大好評なイベント、

今年も開催するために南台商栄会は準備を進めていて、

今年からナンツカベーカリーもバル協力店に名を連ねようと進んでいます。

上の蕎麦のさいとうさんは、ナンツカベーカリーと同じ通り沿いにあります。

ナンツカならではのおもてなしで、

他のバルでは有り得ないようなお得感がある街バルinなんつか。

ナンツカベーカリーも「そんなに!?」という点数のパンをセットにして、

ナンツカにやって来る参加者をもてなそうとしています。


地元のイベントに加え、今後は他の川越のイベントに出店してくことが見られていくでしょう。

川越の各地域にある地域に愛されている個人パン屋、

今、南大塚にもできました。

「ナンツカのパン屋」として、

ナンツカベーカリーはこの地に根付いていきます。


「NANTSUKA BAKERY(ナンツカベーカリー)」

川越市南台2-2-1
8:00~19:00 (土曜日のみ~17:00)
049-215-7850 .
定休日 日曜日



いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

経緯を紐解けば紐解くほど、

そこに見えてくるのはいろんなところに結ばれた石原町の繋がり。

何事も、「始まる」、というのは突然そこに起こったことではなく、

数々の経緯、壮大な物語先に生まれるものだとしても、

この建物の物語にはやはり、特別なものを感じずにはいられない。。。

結局、街をつくるのは人なんだ、人の思いと熱と行動力があってこそ、物語は生まれていくのだ、

と、この家族からいつも教えられる。

そう、この一家の物語は、あれで終わりではなかったのです。

当時お店を記事にした時からすでに、

この建物のことは話しに聞いていたのでいずれ書くことは秘めていて、

じっくりとその時を計っていました。

物語はあれからもなお、先へ進み続けている。。。


「家族」、という小さくとも強力な繋がりが、こうして街の風景を変えていっていること。


川越の一番街、北端にある札の辻から西に伸びるのが高澤通り、

高澤通りを進んでいくと、左手に菓子屋横丁の賑わいがあり、

やがて右手に六塚稲荷神社が見えてくると、赤間川に架かる高澤橋までやって来ます。



橋を越えて進んだ先にある古い建物、かつて米屋を営んでいたその場所は今、

新たな姿に生まれ変わって川越の新スポットになろうとしています。



旧恵比寿屋穀店は、築130年、明治中期に建てられた建物で、
店舗の名残の土間が訪れる人を出迎える日本家屋の魅力溢れる古民家です。

入って左手には箱階段があり、2階に上がると格子の窓からは、

川越城へと続く石原宿の名残を感じさせてくれる道が見下ろせます。

中庭へと続く通り抜けの土間は夏でも涼しい風が吹き抜け、風情を感じさせてくれる。

冬には居間の掘り炬燵で美味しい日本酒を頂けば、

心穏やかに和の心を感じずにはいられないでしょう。

広々とした浴室には御影石と檜を使い日頃の疲れをほぐしてくれるはず。

また、土間の上は吹き抜けになっていて、

130年前の土壁がそのままの姿を残す隠れ部屋もあります。

時を超えて、親しい人たちとの語らいに時間を忘れさせてくれる空間です。










2016年7月1日から、恵比寿屋内で川越市内の福祉作業所で作られている作品類を販売することになり、それが恵比寿屋という場所の正式スタートとなりました。
恵比寿屋の土間部分は、無料休憩所、貸しギャラリーとしても利用できるので、

ここで教室を開いたり、展示会を開催したり、いろんな集まりに使えます。

恵比寿屋の通常時営業時間は11:00~16:00。
18:00からは恵比寿屋の溝井さんはMaple Leafに在店
恵比寿屋をギャラリー等の利用の場合は、
9:00~12:00 、13:00~16:00、17:00~20:00、
それぞれ各2000円の利用料となり、この時間の間が営業時間となります。
定休日は毎週火曜日と第三月曜日


既に現在の時点で始まっているのは、
所沢駅より徒歩3分にあるテディベア、編み物、パッチワークなどのアトリエ教室を主宰している

「チビくまハウス」さんが、テディベア実演と作品販売を行っています。

『チビくまハウス http://ameblo.jp/chibikumahouse/

恵比寿屋をチビくまハウス川越店と位置づけ、

毎月第一金曜日に定期的にオープンすることとになりました。

この時のワークショップは、テディベアのブローチとイチゴストラップの編みぐるみという内容。













(チビくまハウス川越店 6月の恵比寿屋開催の様子)

また、古民家活用の有効事例としていろんな方面から注目を集める恵比寿屋は、

2016年5月には、松居和さんによる尺八の生演奏開催。

異文化交流をテーマにした異文化交流クラブ川越は
2014年春にスタートして以来、外国人ゲストを招いて、
楽しみながら交流を図る「異文化交流サロン川越」を開催したり、
英会話スクールと共同して「川越散策を外国語で楽しむ会」などの活動を行っています。
2016年5月に開催された川越散策を外国語で楽しむ会では、
いろんな国の人たちと川越散策を楽しみながら、恵比寿屋の見学もコースに含まれていました。

ちなみにですが、異文化交流クラブ川越の監事を務めている石原町を愛する小松さんが、

恵比寿屋に至る縁をきっかけを与えてくれたことはここに記しておきます。


同じく2016年5月には、

東洋大学建築学科の学生が5班に分かれて約130名が恵比寿屋に視察に訪れました。

溝井さんがそれぞれの班毎に建物の構造や経緯等を説明しました。
そして学生たちは、2016年7月17、18日小江戸蔵里にて、

この日見学して回った旧川越織物市場やこの恵比寿屋をどの様に活かして利用するかなどの

アイディア発表会を開催します。一体どんな案が発表されるでしょう。


本格的に進み始めてからまだ間もないにもかかわらず、熱い注目を集める恵比寿屋。

恵寿屋は、長年夢を抱いていた溝井さん一家が、

辿り着くべくして辿り着いた場所、悲願の場所と言えるかもしれない。そう感じずにはいられません。

ここで恵比寿屋の経緯を明らかにしていきます。

恵比寿屋を運営している溝井さんは、

ここから歩いてすぐ、赤間川沿いのもっこ館で、飲食店「Maple Leaf」も切り盛りしています。




(「カナディアンバー&レストランMaple Leaf(メープルリーフ)」溝井家が織り成す物語

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12155565381.html


以前からMaple Leafの壁面の棚で陳列されている可愛らしい作品が、Ha*nanaさん作のもの。

Ha*nanaさんの繋がりから、チビくまハウスさんが恵比寿屋で川越店を開くことになったのだという。

生地はMaple Leaf2階にある「織り工房 英」で織られているもの、

この作品はHa*nanaさんとのコラボ商品だったのです。






Maple Leafがなぜ、恵比寿屋の建物を借りて、このような展開を考えるようになったのか、

その経緯の一端は上記Maple Leafの記事にも記しましたが、

まず、Maple Leafというこの場所は、障がいを持つ次男・英貴さんの物語から始まったもの。

彼が習っているさをり織り工房の先生から

「英さんの織る生地は素晴らしい。彼のために工房を作ってあげたら」という言葉をもらい、

工房の場所を本格的に探し始めたというのがMaple Leafの最初。


さらにその前には、

宿泊と朝食の提供を料金に含み、比較的低価格で利用できる

「ベッド・アンド・ブレックファストをやりたい」という思いをずっと抱いていた。

母・啓子さんは、20代の頃はよくバックパックで世界中を旅して回り、

どの街でも現地のツーリストインフォメーションでベッド・アンド・ブレックファストの場所を聞いて泊まっていた。

外国のベッド・アンド・ブレックファストは、一般の家の空いている部屋を旅人などに貸している形態が多く、啓子さんは旅に出た時には地元の雰囲気を感じられるベッド・アンド・ブレックファストを宿にすることが多かったそう。この経験が、今に繋がる経緯の根底にある。


さらに、啓子さんはワーキングホリデーの第一期生としてカナダに行き、

現地で泊まったベッド・アンド・ブレックファストの体験に人生観を変えられた。
その家には寝たきりの子どもがいて、

「なぜベッド・アンド・ブレックファストをやっているの?」という啓子さんの問いに、家の人は、

「この子はいろんな国に旅行に行くことができない。

だけど、ベッド・アンド・ブレックファストをやっていれば世界中の人がここにやって来て、

世界中の話しを彼にしてくれる」。

彼のためにやっているという話しに衝撃を受け、

日本で、川越で、ベッド・アンド・ブレックファストをやりたいと思いを強くした。

日本に帰って来てからも、溝井家は20年ほど前から

家に東京国際大学の留学生のホームステイを世界各国8人受け入れてきました。


ちなみにこの夏には、恵比寿屋の箱階段を上がった2階の一室に、

アメリカからやって来る東京国際大学の留学生がホームステイするそう。



ベッド・アンド・ブレックファストをやりたい、という夢を胸に抱きながらまずMaple Leafをオープン。

溝井さんが、恵比寿屋のこの建物のことを知ったのは、

2015年12月、恵比寿屋の斉藤さんがMaple Leafにお客さんと来ていたことからでした。

溝井さんの「古民家探しているんですよね」と話していた時に、

斉藤さんが「うち、古民家だよ」と応え、

溝井さんたちは「え!そうなんですか。ぜひ見せてください」と翌日すぐに見に行ったという。

中に足を踏み入れた瞬間、廃墟同然となった有り様に驚きつつも、

その空間の雰囲気に引き込まれていった。

「ここを使いたい、使わせて欲しい」、

「え、こんなところでいいの」、

「何に使うの?」、

「へえ、そういう使い方ができるのか」、

話しは少しずつ進んでいきました。


昨年のあの日、お店で雑談をしていなければ、

きっとこの建物は取り壊され、駐車場にでもなっていたかもしれない。

それが今こうして魅力的な場所に生まれ変わったこと、

しかも、あれからわずか半年しか経っていないという溝井家のスピード感に圧倒されます。


さらに、、溝井さんは恵比寿屋を今後ホームステイ型民泊できるような宿泊所にしたいと秘めていて、

それゆえに、御影石と檜のお風呂を作り、トイレや畳の部屋などを新しくし、

泊まれる設備を新たに入れているんです。

しかしまだ当面は、宿泊所としては未確定の段階で、

年内にホームステイ型民泊の法案が通ったら始めるつもりでいます。

今は友達・知り合いを招いた時に泊まってもらうに留まっています。

ゆくゆくは、恵比寿屋がホームステイ型民泊の宿泊所になって

川越観光の拠点になっていくかもしれない、

今後宿泊所としては、一日一組限定、3人まで泊まってもらうことを想定しています。


恵比寿屋、宿泊所としての入口は裏手に回ったところにある門から。

立派な門構えが宿泊者を迎えてくれ、引き戸から中に入ると寝室やリビングがあり、

キッチンがあるので自分で料理することもでき、ゆったりとしたお風呂で寛ぐことができる。

ザ・日本文化に溢れた施設は、外国人ならずとも日本人の心も引き込まれていきます。























恵比寿屋で、本格的にホームステイ型民泊が始まったら・・・

そうなった時のこの場所の価値、意義というのは計り知れないものがあると思います。

一番街からほど近くの場所で、これだけ雰囲気のある宿ならば、川越体験がより深まるでしょう。


この建物の魅力、可能性に惹かれる人は多く、

川越らしさを意識して活動している人たちみなが、

「ここでこんなことやりたい」「あんなことできたらいいな」

と夢を膨らませて溝井さんに話しを持ち込んでいる。


まずその光景が信じられないことで、

それまで誰も見向きもしなかった建物だったのに、取り壊しの話しもあったほどなのに、

今こんなに夢が語られる場所になっているなんて。

奇跡や偶然、という言葉では当てはまらない、溝井家という人が起こした事実なのだ。

魅了された一人、

川越藩火縄銃鉄砲隊保存会の寺田会長も興味を示していて、

恵比寿屋のトイレの足元に照明を入れたアイディアは寺田さんが寄せたもの。

(「徳川家康公の鷹狩り行列」川越百万灯夏まつり2015年7月26日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12055783449.html


Maple Leafにお客さんとして来ていた寺田さんは、

やはりそうだろう、という必然的に恵比寿屋を気に入り、

2016年6月25日には恵比寿屋で早速、 邦楽の演奏会を企画しています。

「邦楽-笛・箏・琵琶-の夕べ」
日時:6月25日(土)18:30開場 開演19:00~20:30
場所:恵比寿屋 川越市石原町1丁目6-7 

049-270-0922
*駐車場はありません
札ノ辻交差点を坂戸方面に進み、高沢橋の先、
石原町のバス停手前、坂戸方面に向かって右側の赤いポストがある旧米穀店です。
https://www.google.co.jp/…/data=!3m1!4b1!4m8!4m7!1m0!1m5!1m
会費:皆様のお気持ちの額をお願いします。
演目:
篠笛 独奏 水面の月 仲林 利恵  
箏 独奏  想い   仲林 光子

敦盛最期 平家物語より
薩摩琵琶 仲林 光子
篠笛、能管 仲林 利恵


その演奏者は、2016年6月12日の「茶あそび彩茶会」でも川越城本丸御殿で演奏していました。

ちなみに寺田さんが関わるお茶の一大イベント「彩茶会」では、

来年は恵比寿屋も会場の一つに加えようという構想があります。






(第六回「茶あそび彩茶会川越大会」2016年6月12日川越の名所を巡るお茶体験

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11555788923.html


他にも、河越藩狐衆たちも恵比寿屋に興味を持ち、今後何かの形でコラボするかもしれません。

ちなみに、狐宵の市・狐宵祭に合わせて行わている

スタンプラリー的な「河越城下の狐探し」では、すでにMaple Leafが協力店に名を連ねています。


(一周年を迎えた「狐宵の市」 2016年6月5日 六塚会館

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12170339222.html


さらに、次男英貴さんの先生の川越いもの子の第2作業所の所長から、

いもの子の「Studio IMO」の展覧会を恵比寿屋内でできないかと話しが持ち込まれているそう。


(「IMO(アイエムオー)楽団」川越いもの子作業所から生まれたロックバンド

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12141853759.html


他にも狂言のワークショップも構想していて、

いろんな声が寄せられている恵比寿屋。

イベントとして利用されていくことはもちろんですが、

やはり、上記異文化交流サロン川越の小松さんも言うように、

石原町という地域の中で恵比寿屋を考えることも大事だと思う。

この地域独特な落ち着いた雰囲気、

赤間川を挟んで向こう側には小江戸川越七福神巡りの一つとなっている見立寺に

狐宵の市の会場となっていた六塚稲荷神社があり、

赤間川のこちら側には観音寺に本応寺がある。赤間川沿いには八坂神社もあります。

少し歩いてところには「弁天横丁」などのディープな場所が残る地域も隣接している。

川越のディープ散策ツアー「小江戸川越のらり蔵り」さんが以前、

志多町、喜多町ツアーを開催していました。


(「小江戸川越のらり蔵り」柳屋酒店とのコラボツアー志多町・喜多町編

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11990548808.html


そして今、新しいお店が次々にオープンし、新しい取り組みも始まり、活気付いている石原町は、
恵比寿屋から歩いてすぐの所にある、もっこ館には、

もっこ館カフェテラスさんや、フォトスタジオマカロンさん、backyard cafeさん、Maple Leafがある。





(「backyard cafe」カフェとして、花屋として、赤間川沿いの魅力スポット

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12129203407.html


高澤橋の袂には日本料理と蕎麦の中正屋さん、
石原町の住宅街には、ほっこり温もりのパン屋「パン工房Bare Bread」さんもできました。


(「パン工房Bare Bread」石原町の住宅街に新しいパン屋さん

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12132582445.html

これらのお店がみな、ここ最近出来たお店ばかりと言えば、

石原町の変化を感じ取ってもらえるでしょうか。

さらに、これら点在している魅力を、

恵比寿屋という場所が一つにまとめられるのではないか、溝井さんの夢は広がっていく。

例えば、backyard cafeさんで花のアレンジ教室、中正屋さんで蕎麦打ち体験、

恵比寿屋では溝井さんが土間で機織りするので、機織り体験もできる。


いろんな体験をした後に、恵比寿屋に泊まってもらう、こんな濃密な時間が川越で実現できたら。。。

日帰り客だけでなく、まさにホームステイのように川越を楽しんでもたえるかもしれない。

お風呂も恵比寿屋で入るのもいいですが、高澤通りを一番街の方に戻って行った先には、

銭湯「旭湯」があるので、その体験も心豊かにしてくれるはずです。


(旭湯)

そして石原町の展開は続く、

もっこ館カフェテラスの三澤さんが中心となって企画しているのが、

もっこ館目の前を流れる赤間川で行う、灯籠流しです。

2016年8月20日(土)13時からのオープニングイベントは、

もっこ館駐車場にて音楽演奏や飲食出店が出て、17時半から赤間川で開会式。

これは画期的な出来事になりそうです。


川越style


川越style



(もっこ館カフェテラスの三澤さんとMaple Leafの溝井家が灯籠流しの打ち合わせを行っていました)

今後夏の風物詩になっていったら楽しそう。

地域愛溢れる石原町は、これからの展開に目が離せません。

溝井さんの「恵比寿屋」の使われ方としては、

まず貸しギャラリーとして、

川越の姉妹・友好都市の議員などが川越にやって来た時の宿として、

留学生の下宿として、というのが当面の形となります。

そして・・・これから2020年の東京オリンピックに向けて、

川越も宿泊施設の課題が出てくると思うので、

ホームステイ型民泊が正式に始まれば、ますます意義深い場所になっていくでしょう。


一体、この家族の物語はどこまで続くのだろう。

Maple Leafに繋がるこれまで、

恵比寿屋に繋がるこれまで、と紐解いてきても、

やっぱり、溝井家のこれからの展開の方が楽しみではある。

恵比寿屋プロジェクトの今後をお楽しみに。


「恵比寿屋」

川越市石原町1丁目6-7 

049-270-0922

定休日は毎週火曜日と第三月曜日
恵比寿屋の通常時営業時間は11:00~16:00。
18:00からは恵比寿屋の溝井さんはMaple Leafに在店
恵比寿屋をギャラリー等の利用の場合は、
9:00~12:00 、13:00~16:00、17:00~20:00、
それぞれ各2000円の利用料となり、この時間の間が営業時間となります。






川越style

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

2016年4月、次回は春に開催したいと構想し、

それに向けた打ち合わせがいよいよ始まったこの日。

本川越駅近くにある小江戸蔵里のレストラン八州亭には関係者が集まり、

次回の大まかな全体の流れを確認していった。

「次回も二部制にして、

前半はTADの世界観を感じてもらう時間、後半はフリー試聴の時間という構成かな」

「次回もお気に入りのCDを持ち込んでもらって、かけて聴いてもらおう」

「自分のCDがかかっている時は、特等席を用意して聴いてもらうといいんじゃないか」
前回は初めての開催で、みな手探りの中進んでいましたが、

一度開催していることで蓄積があり、

前回を踏まえた上でのアイディア、新しい試みが次々と出されていく。

何事も初めてというのは会の形を成り立たせるだけで精一杯なところはありますが、

回を重ねるごとにノウハウが身に着き、作りたい世界が実現できるようになっていく。

次回こそ本当の意味での試聴会といえるものができるはず、

打ち合わせに集まったメンバーはみなやる気に満ち溢れているのだった。


昨年2015年11月に八州亭で第一回を開催し、大盛況のうちに幕を閉じたのが、

世界に誇る音響システムを製造しているTADLが開催した試聴会でした。


(「TAD視聴会」開催2015年11月22日小江戸蔵里大正蔵

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12100121641.html

世界最高峰のオーディオシステムの技術に、元酒蔵という場所との相乗効果で、

川越に全く新しい形の音楽会が生まれました。

そのシステムから出てくる音は、

まるで本人がそこで演奏しているかのような臨場感で、聴く者を釘付けにした。

あの夜、完全に、平原綾香にフジコヘミング、ベン・E・キングが目の前で歌って、演奏していました。。。

いや、正確に表現すると、

アーティストたちが録音しているその生の現場に立ち合えっているようで、

アーティストたちの息づかいが感じられ、楽器なら指の細やかな動きまで聴こえてくる。

それらを一言で言い表すと、

アーティストが目の前で歌っている。。。!という感嘆になる。

この音体験は、実際に聴いてみないと分からない世界。

普段家で聴いているCDや携帯プレーヤーのMP3とは全く別世界の音です。

普段聴いているのが、ぺらっとした表面的な音だとしたら、

TADのスピーカーから出てくるのは立体的な音。

TADから聴こえてくるのも元はCDはCDなんです。

ただ、CDにこれだけの音、情報量が入っていることに驚愕する。

逆に言うと、CDに込められたものは

普段の音響機器では全部を再現できていないことも実感させられます。

音楽家がここまで細かい部分の音にこだわって曲を作っていることが、

TADだと100%再現されるのでよく分かる。音楽家の深い想いに触れられる体験なんです。

 

ーディオシステムブランド「TAD」。

TADとは川越市山田にあるパイオニア川越事業所内で製造され、

国内外で称賛を浴びている世界最高峰オーディオシステムのこと。

TADを製造しているTADLはパイオニアから生まれた会社です。

パイオニアはもともとオーディオから始まった会社だけあって、

今でもその位置づけは変わらず大事にしていて、

特に現在主力となっているカーオーディオやカーナビ(カロッツェリアなど)のオーディオには

会社の匠の技術がいかんなく注がれています。

パイオニアのオーディオブランドは1975年にスタート、

アメリカのレコーディングスタジオ・放送局など業務用スピーカー製造から始まりました。

長らくプロ向けに製造していましたが、

一般向けにスピーカーを展開しようと2007年に立ち上げたのがTADです。

そのシステムには、CDに収録されている音源を100%再生するための匠の技が凝縮されている。

と言うとピンとこないかもしれませんが、

今世の中の音楽再生機器は、CDに収録された音のかなりの部分を削って圧縮しているものが多く、

本来の音を再生する環境に触れるというのは難しいのが現実。

それを100%再生しようとするのがTADでした。

 

川越の山田にあるのがパイオニア川越工場。

 

製造メーカーの一般的なイメージとして、

工業製品が製造ラインで大量生産されている絵を思い浮かべますが、

TADの工房では、匠によってハンドメイドで機器が製造されているという

大企業らしからぬ?ギャップがあります。

一つ一つの部品を作るところから手作りで、

ネジ一つ締めるのも手で、全ての工程を手で行うため、

アンプなら一日に作れるのは・・・たったの一つなのだという。。。

(TAD製造工房)

川越の人はあの場所でそのような世界に誇る工芸品が作られているなんて

まったく知らなかったのではないかと思います。

TADが作った製品はすべて験聴室と呼ばれる上の部屋で視聴され、

専任の技術者が音を確認し、合格を出された製品のみ世界に出荷されていく。

会社として出荷検査室という大事な場所です。

以前にイベント開催までの経緯を記事にしたところ、

「川越で作っていたなんて!」と少なからず反響があり、

まず、川越の人に知ってもらったという意味ではよかったと思います。

TADLは、川越でいいものを作っているという自負を持ち、

川越の街中でこのシステムを使ったイベントなどを開催して身近に感じてもらいたい、

川越を盛り上げたい、音楽文化を発展させたいというのはずっと思っていたのだそう。

そこへ、パイオニアからしたらTADの一番のファンを自認する飯島さんと繋がることができ、

両者の想いが合致して、「実際に音を聴いてもらおう」と視聴会を開催する流れとなったのが昨年だった。

 

次回の試聴会の司会進行も、前回に引き続き飯島さんが担当。

 

のみならず全体の構成などにも関わっていて、イベントプロデューサー的な役回りとなっています。

飯島さんがこのTADの音に初めて触れ感動したのが、2013年のことでした。

飯島さん自身がまず、川越の人に知ってもらいたいと純粋に願ってから3年、

川越の匠の技が川越の街に知られるようになって、上質な時間を共有できるようになりました。

 

川越は一方で音楽に溢れた街である。

 

蔵里の八州亭をはじめ、川越各地には心地良い音楽空間があちこちにあり、

演奏者が素晴らしい音を奏でている。

八州亭のブルーノート化計画としては、TADの試聴会の他に、LiLoさんのコエドノートもあります。

(「KOEDO♪NOTE KAWAGOE vol.1」2016年4月17日小江戸蔵里八州亭

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12152465403.html

 

 

(「里山賛歌音楽祭KAWAGOE2015」ウェスタ川越大ホール2015年12月23日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12114639109.html

 

音楽演奏には演奏者の縁の下で支えている音響機器の存在があり、

 

両者が噛み合ってこその演奏だということは忘れてはならない。

川越で活躍する演奏者、川越で製造されている音響機器、

TADのスピーカーが街に自然な形で普及していくことで、川越の音楽の質は間違いなく上がっていく。

パイオニアもそれを目指しているし、演奏者と機器がいい形で融合する時代が来た時、

川越の音楽シーンはどれほど楽しいものになっていることでしょう。

実は今川越の音楽は壮大な物語の途上にあるのだ。

 

それをミクロで見ると、地道にコツコツと、現場で着実に進む活動があること。

 

TADのスピーカーはあまりにも質が突出しているが故に

縁の下に留まらずこれを中心に据えた色んな引き合いがあって、

蔵里での試聴会の他にも各方面に展開は広がっています。

今までにない切り口のイベントとして企画されたのが・・・

2016年2月11日川越氷川会館にて開催した、
観る・聴く・食べるの「ARTな食事会」。











川越で造られているTADのReference Oneから流れる曲をBGMに、
画家、小泉守邦画伯の絵画ショーを観てもらうという趣向のイベント。

絵画を観に行くのではなく、絵画の方からテーブルに近寄ってくる趣向で、
小泉画伯の神聖な絵画、魅力的なモデル、
音と解説と動きのあるビジュアル・・これらの効果によって
平面的な絵が、立体感をもって観客に迫っていきました。
後半の会食は、氷川会館の「和フランス料理」、

和とフランスを組み合わせたコースで、
非日常のARTに酔いしれる至福の時間を参加者たちは共有したのでした。

 

そして、いよいよ昨年以来の蔵里でのTAD試聴会の概要が決まり、発表される時が来ました。


◆日時:2016年6月12日(日)
15:30~17:00 TADの世界観
17:30~19:00 フリー試聴
◆会場:小江戸蔵里 大正蔵八州亭
(川越市新富町1-10-1)
◆料金:1オーダー制(試聴は無料です)
氷川会館では絵画や食事とのコラボでしたが、蔵里ではTADのみの音楽会で、

純粋に音のみに酔いしれてもらおうという趣旨。

2016年6月、開催前の最後の打ち合わせの席上でTADLと飯島さんが内容を詰めていった。


全体の構成も、ただ次から次へ音楽をかけるだけでなく、

何かテーマを決めた企画もあれば楽しいというアイディアにみな頷く。

音にまつわる雑談の中から、TADLの川村さんが口にした話しに飯島さんが興味を示した。

モノラル時代の録音と、ステレオ初期の時代の録音と、ステレオ円熟期の録音と、現代の録音、

時代によって録音の変遷を、TADのスピーカーで聴き比べてもらうと楽しいのではないか、と。

話しとしては面白い、ただ、それを聴いてもらって聴衆は聞き分けられるのか、実感してもらえるか、

川村さんは懐疑的な意見を口にしつつも、

難しいかもしれないが「挑戦してみる価値はある」と試みてみることになりました。


迎えた6月12日当日。

ランチ営業が終わった八州亭では、試聴会に向けて座席のセッティングが行われていく。

TADLの川村さんや司会の飯島さんは段取りを確認、

音響機器も既にスタンバイされていました。





 

 


 

15:00の開場から参加者が席に着いていく。

 

八州亭に集まっていたのは、オーディオファンのみならず、

いいスピーカーから出るいい音というのはどういうものなのか聴いてみたいと興味を抱いた人まで様々。

このイベントのポイントは、

オーディオ好き向けというより、あくまで一般の人向けに考えられたもの。

オーディオ好きに向けたものなら、オーディオフェアといったようなイベントは既にTADは行っているし、

音を純粋にかける、聴くという追究ならそちらの方がいい。

それよりも八州亭で考えたのは、細かい音を聞き分けるより、

ただただ単純にアーティスト本人が目の前に現れたかのような、

その純粋な驚きに浸ること、エンターテイメントとしての音楽会こそこの試聴会の醍醐味。

レストランという八州亭をあえて会場にしているのは、

食事してもらいながらいい音を聴いてもらおうというコンセプトからで、

八州亭を川越のブルーノート的な場所にしたい狙いがあったから。

思惑通り、この日も一般の人が多数来場し、

そしてほとんどの人が、自身の思い出が詰まったCDを持ち込んでいました。

15:30、席が埋まった八州亭にて、いよいよ試聴会がスタートしました。

「ただいまより、世界最高峰のオーディオTADの視聴会を開催させて頂きます。

本日はお越し頂きありがとうございます」

 

第二回TAD試聴会in酒蔵、まずはTADが選曲した曲から始まった。

 

システムを熟知しているからこそ、どのような曲をかければどう響くか理解している川村さんが、

これをぜひ聴いてもらいたいと選んだ曲でした。

記念すべきオープニング曲として披露したのが、

愛し合う二人の門出の歌が、まさにこのイベントのスタートにふさわしい曲。
Time to Say Goodby サラブライトマン/アンドレア・ボチェッリです。

「この曲はサラ・ブライトマン(英)の歌で世界的にヒットいたしましたが、

元はアンドレア・ボチェッリの曲で、サラブライトマンがデュエットを申し出、

その後英語の訳詩で大ヒットしました。

別れの時が来たと言う題名から別れの歌かと思われるかも知れませんが、

今あなたと新しい旅に出ようと言う歌で、結婚式でよく歌われる様です」

 

川村さんがおもむろにCDをかける。

 

二人のアーティストが川越にやって来て、目の前で歌が始まりました。


ハッと息を呑む聴衆。音の奥行き、広がり、深さ、非日常世界へ吹き飛ばされていく。

余韻に浸る聴衆にさらに続けて2曲目として選んだのが、

今の雨の季節に因んだ曲であるとともに、澄んだ力強い歌唱力でうっとうしさを忘れたいという曲、

みずいろの雨 柴田淳 だった。

八神純子の歌を柴田淳がカバーした曲です。

「みずいろの雨をカバーしている柴田淳さんは積極的なインターネット活動から

『ブログの歌姫』とも呼ばれている実力派のシンガーソングライターです。

自身以外にも曲を供給して居るほか、TVドラマなどのテーマ曲としても数多く使用されています」

 

3曲目はアメリカ、フランス、スイス、スペイン出身のテノール2人とバリトン、ポップス歌手という

 

国際色豊かな4人が歌うマイ・ウェイ。フランクシナトラやポールアンカとは違った味を醸し出します。

My Way イルディーボ

「マイ・ウェイはポールアンカが作詞しフランクシナトラが大ヒットさせた曲ですが、二人とも曲にマッチする年代の歌手です。若く、国際色豊かなイルディーボ、若い彼らが歌い上げるこの曲が皆様の心に響きますでしょうか?イル・ディーボは昨年に続いて今年も日本を訪れ、日本人の心をつかんで帰りました」
3曲続けてボーカル曲をかけ、3組に素晴らしい歌声を披露してもらいました。


目を瞑ると目の前で本人が歌っている、しかし目を開くと誰もいない、システムがあるのみ。

そのギャップが堪らなく良くて、このイベントの面白いところでもある。


 

曲の間には、川村さんから音や曲にまつわる解説が入るのも音楽の世界を深める助けになる。

TADセレクトの曲の後は、来場者が持ち込んだCDをかける時間へ。

飯島さんが呼びかけると、ぜひ自分のCDをかけてもらいたいと手が上がります。

それぞれに想いのこもった曲で、普段聴いている環境では実現できない音体験に、

あの日の思い出が昨日のことのように感じられる表情をしていました。

 

 


 

そしてここからが、今回のイベントのテーマ性ある企画へ。

 

「音楽録音の時代による変遷」と題して、

それぞれの時代による録音を聴き比べて技術がどう進化してきたのか、

かつてない取り組みに挑もうとしていました。

まず、"MONO時代"の選曲として川村さんが選んだのが、
ユーヅ・ビー・ソーナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ ヘレン・メリル
モノラル録音のCDで、ヘレンメリルはジャズボーカル。

「この曲は1956年にリリースしたヘレン・メリルの代表曲です。

彼女はクインシー・ジョーンズがお気に入りで、数多くの編曲を依頼しています。

また、1966年から6年間日本にも在住しており、日本のアーティストと数多くの競演を果たしています。
この曲はモノラルですが、薄暗い夜に小さな音量でそっと聞いていると、

目の前の壁に彼女がすーっと立っているような錯覚に陥ります。

それだけ素晴らしい録音であると言えます」

 

続いて、"ステレオ初期"として選んだのが、
Love Your Spell is Everywhere
Blues ette(Curtis Fuller's Quintet)
1959年録音のJazz
「カーティス・フラー クインテットの演奏で1959年に発表された「Blues ette」に収録されている曲です。4人の息がぴったり合った素晴らしい即興演奏を披露してくれおり、各楽器の音像がシャープで、どの位置でどのような形で演奏しているか見えるようです」

 

"ステレオ円熟期"としてかけたのが、

Love Your Spell is Everywhere
Blues ette Pert Ⅱ(Curtis Fuller's Quintet) 1993年メンバーを招集して再演奏。
「33年ぶりの1993年にメンバーを再招集して「Blues ette PartⅡ」をリリースしました。このときはPartⅠに収録されている曲をこの時代に合わせて演奏し直しました。
いかがですか?時代の差で各奏者のテクニックも変わっていると思いますが、何より目の前に展開される情景がまったく違うことに驚かれると思います。各楽器の隙間がまったくありません。楽器によってはすごく大きく表現されます。楽器の音数が多くなっている等、アーティストがリスナーに訴える内容も変化してきているのですね」

 

現代の代表的録音として、

 

"Zawinuls Mambo(ザヴィヌル マンボ)"
Irakere(イラケレ) イラケレ(Irakere)はキューバのバンドで、

ピアニストのチューチョ・ヴァルデースがリーダーです。現代の新しい方向のJazzと言えます。

「この曲は2010年にリリースされたものですが、現代の音楽表現を良くあらわして居ると思います。
音楽が空間を絶え間なく満たし、リスナーはいつも間にかその中に引きずり込まれてしまいます」


イベントの最後に川村さんがかけたのが、"チャイコフスキー「1812」

Eric Kunzel指揮
Cincinati Symphony Orchestra"

「この曲はナポレオンがロシアに攻め込み、敗退したときの情景を表現したもので、祝典序曲『1812年』(しゅくてんじょきょく-)などと呼ばれるゆえんです。途中から再生しますが、頭の方ではフランスの国家が流れますが徐々に形勢が逆転し、敗走します。戦いが終わり、祝砲が轟き、教会のベルが鳴り響き人々が歓喜に沸く情景が見えるようです。
この曲は1882年モスクワの産業芸術博覧会で開催されたコンサートで初演され、このときは大砲が実際使われたかどうかは記録がありません。記録上の最初に大砲を使った「1812年」の演奏としては、年次は不明ながらロンドンのクリスタル・パレスにおけるコンサートといわれており、日本では、1962年5月12日に西宮球場で行われた「第2回2000人の吹奏楽」での演奏が記録にある。現在でも陸上自衛隊などで本物の大砲を使った演奏が行われます」


こうして、試聴会と言ってはもったいない、一時間半の濃密な音楽会が終わりました。
この後17:30からは引き続き、来場者が持ち込んだCDをかけていくフリー試聴の時間へ。

「このCDの3曲目をかけて欲しい」など次々にCDが寄せられる、

気がつけば今回もまた、CDが積み上げられていきました。

来場者のほとんどがCDを持ち込んでいたようでした。

 

 




 

TAD試聴会、次回は2016年11月20日、同じく小江戸蔵里八州亭で予定しています。

 

思い出のCDを持ち寄り、至高の音楽体験に酔いしれてください。




いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:


店頭に置かれた2種類のハガキ。

お店にやって来る人たちは、パンに目を奪われながらも、

奇跡の一本松、瑞巌寺、というフレーズに興味を抱き、

「これは何ですか?」と訪ねる光景が見られる。

何気なく置かれたようなハガキに、詰まっている想いにストーリー。

その果てしなさに、パンとのギャップを感じつつ、こんな凄いことをやっているなんて引き込まれていった。
川越の中でも、このようなお店はまず目にしない。それが、蔵町パン。


お店があるのは、川越の一番街。

蔵造りの町並みが続く通りを進んでいくと、奥へ奥へと伸びる横丁に出会う、小江戸横丁です。

横丁には昔ながらのお店や最近できたお店がひしめいていて、

川越に来た観光客が必ずと言っていいほど足を踏み入れる横丁です。




アンティークの小物、天然石のインテリア小物、
時の鐘を型どったお菓子、名前入り木札、懐かしい「支那そば」など
10店舗の個性あるお店が軒を連ねています。
奥には休憩所・トイレがあるので散策途中に「チョット休憩」

横丁の入口には、

焼きおにぎり「芋太郎」や「いもソフトクリーム」でお馴染みの翠扇亭(すいせんてい)さん。


奥へ入っていくと、翠扇亭の隣にあるのが、「小江戸川越バウムクーヘン ノリスケさん」。


(この時のマンスリーバウムはストロベリーでした)

色んな美味しいものが手に入り、川越に来たら欠かせない通りです。

さらに進んでいくと、少々意外なものを発見することになる。

なんと・・・美味しそうなパンが並んでいるお店が。

そうなんです、小江戸横丁に2016年3月に新しく出来たのが、パン屋「蔵町パン」さんです。

いや、正確にはパン屋専門店というわけではありませんが、

まず最初の切り口として、パン屋さんとして在るのが蔵町パン。

その奥にある真意はこれから明らかにしていきます。





蔵町パンに並ぶパンは、

フランスパンがメインで、そこから色んなバリエーションが広がる。

ここには惣菜パンも菓子パンもありません。

そういう意味で普通のパン屋さんとは毛色が違っていて、フ

ランスパンの専門店と言えばいいかもしれない。
「ぶどうパン」



「レーズンパン」


「全粒粉パン」


赤ワインを使用した「赤ワインパン」


「フルーツパン」、



「フランスラスク」


フランスパンは、とても手間が掛かるパンで、失敗する率も高いパン。

本当ならフランスパンは、それだけにじっくり向かい合って作るパンですが、

他のパン屋さんではいろんなパンを作る中の一つとしてフランスパンがあるのが普通で、

そのパンだけに長い時間集中するわけにはいかない現実がある。

それが、蔵町パンのフランスパンは、

じっくりと焼き加減を見ながらそれだけに向き合って作られているもの。

蔵町パンのパンは、いわゆるアウトレット品で、

蔵町パンでパンを作っているわけではなく、

ホテルのレストラン向けに作っているパン屋さんから仕入れたパンを販売している。

作っているのは蔵町パンの山田さんの知り合いのパン屋、

そのお店を応援したいとの思いもあり、山田さんがここで販売しているという形です。

パンは試食もでき、ギフトも用意しています。




蔵町パンというのは、もちろんパンを売っているお店なのでパン屋として見ていい。

お店の前に来る人の100人に100人がパン屋さんとして見るでしょう。

今はまだそういう認識のされ方のお店でしょうが、

ただそれはあくまで入口部分の話し。

パンで足を止めてもらって、その先に・・・というのがこのお店の真実。

パン屋と同時に蔵町パンの山田さんには、もう一つの顔があることをご存知でしょうか。

いや、そちらの方が山田さん曰く、

「自分がやりたいこと、自分の基本となっているところ」と語る。

そしてもちろん伝えたいことも、パンのこともそうですが、その先にある真意。

そちらこそ、取材をしたいと共感した部分でもあります。

パンではなく・・・?一体どんなことを?

山田さんのその活動とは・・・

ここでようやく始めに紹介したハガキの話しに入っていくことになります。

そう、冒頭のあのハガキが全てを語っていたのです。


あのハガキは、単にパン屋さんの片隅で売られている震災関連グッズではなく、

あのハガキに籠められているものこそ、山田さんがやりたいことで、蔵町パンに繋がっていったもの。

一枚のハガキから、こんな壮大な話し、信念、夢、が詰まっている話しが聴けるなんて。

今なお、あの悲惨な記憶を風化させず、活動を続けている人が川越にいたなんて。。。

パンの奥にある真実。

蔵町パンの店頭で販売されているハガキなどのグッズは、

奇跡の一本杉として知られる宮城県陸前高田市の杉を再利用して作られています。

(奇跡の一本松)

陸前高田に残る奇跡の一本松は、

愛知県弥富市のヤトミ製材により芯を抜き鉄筋で強度を増してから

芯のチップを再利用して、栞・ハガキ・レターセットなどにしている。

縁結び栞

松:樹花言葉 永遠の若さ、良い出会い







ちなみにこれらの商品は、川越以外だと、

陸前高田市役所近くにある仮設の文房具店「伊東文房具店」で扱われています。


これらの商品は、既にあるものを仕入れてお店に並べているのではなく、

まさに、蔵町パンの山田さんたちが作っているものなんです。

蔵町パンの山田さんは、

一般財団法人JCネクストの代表理事を務めています。
一般社団法人JCネクスト(Japan Culture Next) は、
東日本大震災を受け,次なる日本文化を目指して長期的な支援をするため2011年に設立されました。
JCネクストは現在、各分野の専門家により 運営されています。

津波を軽減させた海岸林(400年の知恵)を後世に伝えるため、
宮城中央森林組合を中心に荒地を耕し、黒松の種を蒔き芽を出した強い松だけを植樹しています。


山田さんがまず、JCネクストを立ち上げようとする前には、

宮城の震災当時から個人でボランティア活動に携わっていたという経緯があります。

当時は本業の仕事をやりながら宮城にボランティアに通う日々。

ボランティア活動を続けていく中で現地といろんな関係ができ、

今後も本気で活動を続けていくなら会社を起こして欲しいという

宮城中央森林組合の助言もあって、よしそれならこちらも本腰を入れてやろうと、

会計が透明化される一般社団法人という道を選んでJCネクストを起こしました。

宮城県松島町の海岸沿いの松林植樹は、一朝一夕では成し得ない事業であり、

地元の森林組合としては、これから数十年一緒になってやってくれる相手を求めていて、

その声に応えようと山田さんは前職を辞め、JCネクスト一本にしました。

JCネクストには3人ほどのメンバーがいて、メインで動いているのは山田さんただ一人。

ちなみに蔵町パンも山田さんが一人で運営しているので、

一人で震災復興のJCネクストに蔵町パンに、いろんなものを背負っていることになる。


そしてJCネクストでは、瑞巌寺の杉を使った名刺などの商品も作っています。

瑞巌寺がある松島町も陸前高田市も、かつては伊達藩が津波の被害を減らそうと

海沿いに松を植えていた地。両者一体となって松林が続いていたのです。

それが2011年の大震災で全滅。

陸前高田市の奇跡の一本松はチップ化され、瑞巌寺の杉も活用の問題が浮かび上がった。

宮城県松島町にある国宝 瑞巌寺は、東北随一の禅刹として歴史を刻んでいる。




(瑞巌寺)

今、山田さんが瑞巌寺とこうして深い繋がりがあるのは、実は震災前から繋がりはあったのだという。

前職の仕事の関係で、

埼玉県仏教会の勉強会の運営を任されていた時に、瑞巌寺と知り合っていました。


瑞巌寺の参道の樹齢数百年という杉並木が立ち枯れてし、伐採した空き地をどう生かしていくか、

倒れた杉材をどう有効利用していくか、

山田さんのJCネクストや宮城中央森林組合、瑞巌寺の老師の3者で協議している最中でもある。

瑞巌寺の杉の伐採は、震災当初は枯れた杉の伐採に国から補助が出ましたが、

二年目になって、地下の水脈が上がったことで杉の立ち枯れが発見される。

補助はもう出ないがこのままでは危ないということで、森林組合がお金を出して杉を伐採しました。

杉の再利用というのはそういう事情からだったのです。

立ち枯れは、まだ枯れていないけれど枯れることが確実の木のことで、

その段階ではまだ枯れていないので、普通の木として利用することができます。


空き地に日本庭園を作る計画に、杉材利用もいろんなアイディアが出る中で、

再利用として最初に取り組んだのが、ベンチ制作だった。

ベンチの行き先は、移動型コンサートホールのアーク・ノヴァでした。
世界初のバルーン製コンサートホール「アーク・ノヴァ(Ark Nova:新しい方舟)」
イギリスの著名な彫刻家アニッシュ・カプーア氏と、
日本人建築家の磯崎新氏が手を組んで生み出したのは、
まるで別世界からやってきたような構造物.
アーク・ノヴァの収容人数は500名から700名。弾性のある素材で作られており、
空気でふくらませたり解体したりできる方式になっている。

アーク・ノヴァには瑞巌寺の杉で作られたベンチが200脚提供されました。
2013年9月27日から10月13日まで宮城県松島町に設置され、
ベネズエラ人指揮者グスターボ・ドゥダメル氏が
地元の子どもたちを対象にワークショップを行なったほか、
歌舞伎役者の坂田藤十郎氏が、歌舞伎や日本舞踊を披露している。
(坂本龍一氏もアーティスティックディレクターの一員であり、
東北地方の中学高校生からなる「東北ユースオーケストラ」と共に出演した)


他には、杉を使って名刺などのオリジナルグッズも制作しています。

これは蔵町パンで販売中。





他にも、建材として使用できない木材を使って今までにない商品を

宮城中央森林組合とJCネクストで共同開発しています。

その様子は以前テレビ東京の番組でも取り上げられたほど。





こうして振り返ると、山田さんのJCネクストの主だった活動は、

まず宮城の海岸沿いの松の植樹があり、

瑞巌寺の日本庭園計画があり、

奇跡の一本松や瑞巌寺の杉の再利用というものがあります。

そして、再利用したハガキなどの商品を販売する場所として川越を選んだのは、

自身埼玉県出身で、高校が城西大学付属川越高校だったこともあり、

川越を身近に感じていたことがあった。

川越のお店を活動の発信地とし、

そこに、知り合いのパン屋の特別なパンを応援したいとの思いも重なって出来たのが蔵町パン。

パンという部分は、

「川越はパン屋が多い街だし、

中でも特色あるパンを数点に絞って販売すれば個性が出せるのではないか」

そう考えて、あれて点数を絞って高級品のパンだけを販売しています。

特に小江戸横丁という場所は、観光客を相手にと考えたものでしたが、

お店を開いてみると、観光客はもちろんですが、

地元川越の人も数多くお店にやって来ることに山田さん自身が驚いていた。

川越の人のパンをキャッチするアンテナは鋭い。。。


川越のパンの熱狂ぶりは、2016年5月の川越パンマルシェで存分に感じられる。


(「川越パンマルシェ2016」前編 小江戸蔵里2016年5月29日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12165859674.html


今でも宮城に通う日々はもちろん続いていて、

週に2日、月の3分の1近くは宮城に行っています。

蔵町パンを開いてからは、宮城でも日帰りで行って帰ってくることが多くなっている。


今、山田さんたちが植えた宮城県の海岸沿いの松は、

震災から5年経っても「まだこんなもの」と腰の高さ辺りを手で示していた。

種を植えて育つのは全体の8割ほど、海岸に移植して育つのはその中の7割ほど、

風光明媚なかつての松林が復活するのはまだ気が遠くなる月日が必要でしょうが、

しかし着実に松を植える人がいて、松は確実に生長して、復興のシンボルになっている。

川越から発信できること。

パンに、震災の記憶に、宮城の新しい魅力に。

山田さんの活動は、始まったばかりです。


「蔵町パン」

川越市元町2-1-3小江戸横丁内

11:00~16:00

水休





読者登録してね

いいね!した人  |  リブログ(0)