「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える情報発信サイトです。過去記事もぜひどうぞ。


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小江戸蔵里が見えてくると、そこだけ一種独特な雰囲気を放っていて、

タイ人たちの元気な声が届いてくる。

「いらっしゃいませー!!」

「美味しい!美味しいよ!」

引っ切り無しに人が入ってきては、あちらのブース、こちらのブースへと吸い込まれていった。

会場の賑わいは、このイベントが川越に根付いてきていることが伝わってくるようでした。

2016年3月26(土)、27(日)小江戸蔵里にて二日間に亘って開催されたのが、

「小江戸タイフェス」第3回KOEDOアジアフェスです。


主催はKOEDOアジアフェス実行委員会、中でも埼玉県在住タイ人クラブが中心となって運営しています。

また、このような貴重な国際交流イベントを応援しようと、当川越styleも協賛しています。

埼玉県在住タイ人クラブというのは、

埼玉県在住のタイ人が中心となってタイと日本の文化や伝統を共有し、

文化交流を深めるための会です。2008年発足。

埼玉県に住むタイ人のコミュニティであり、

タイの言葉や文化を知りたいという日本人も多数入っている会です。

活動としては、伊勢原公民館やクラッセ川越で、

タイ人が日本人にタイ語教室を開いたり、

反対にタイ人クラブに入っている日本人がタイ人に日本語を教えたり、生活相談にのったりと、

日頃から活発な活動をしています。

タイ人クラブは、昨年はテレビ番組にも登場してしまい、

今でもタイ人たちの間では思い出話になっている。

川越の仲町にある「茶陶苑」にてTBSテレビの所さんの番組の収録があり、

緊張しつつもノリの良い雰囲気で撮影に臨んだタイ人クラブの面々。
番組は日本の魅力をスピーチするという内容で、
壇上に上がるタイ人はリハーサルが始まる前から緊張でガチガチになりつつも、
収録ではたどたどしくも日本の良さを読み上げていました。


(2015年2月24日TBS「所さんのニッポンの出番」収録の様子)


埼玉県在住タイ人クラブは、川越のイベントに参加することも多く、

気付かないうちに川越の人は、普段から多くのタイ人と接しています。

「かわごえ国際交流フェスタ」と「川越唐人揃い」2015年11月15日蓮馨寺

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12097280630.html

川越の大きな国際交流イベントとしては、上記秋の「かわごえ国際交流フェスタ」と「川越唐人揃い」、

それに春の小江戸タイフェスが川越の恒例となっています。

川越は外国人観光客が多い街で、中でもタイ人の姿、言葉は一番街ではよく耳にする。

タイの日本観光ガイドブックには、「川越」が紹介されているくらい、タイ人に人気の街となっているそう。

ただ、そうは言っても普段なかなか外国人と触れ合う機会がない、

ましてや一緒に呑んで踊ってなんて。。。

そういう意味で川越の春と秋の国際交流イベントは貴重な機会で、楽しみにしている人が多い。

なにより小江戸タイフェスというのは、タイ人たちが企画運営しているという本物感があります。

タイフェスがあるなら、他の国をフィーチャーしたフェスはないの?と思われるかもしれませんが、

誰かがどこかの国を取り上げるといっても、

その街の背景、流れから生まれたものでないと本物の空気は作れない。

まず、埼玉県在住タイ人クラブという固い絆のコミュニティが存在し、

タイ人クラブのスパッタラ会長は川越在住であり、

川越には在住タイ人に、タイ人観光客も多いというバックボーンがあるからこそ、

小江戸タイフェスが実現していることを考えなければならない。

蔵里に一歩入った時の異空間さは、

日本人がタイフェスを企画してもここまでの世界観はきっと作れない、

タイ人がこれがタイ、と内容を積み重ねていくからこそ、この濃厚な雰囲気が作れるんです。

タイの生活感が漂う空間が作れているとも言えます。

タイ人たちが最も意気込んでいるイベントが、この小江戸タイフェス。

第一回は2014年「KOEDOアジアフェス」として始まり、アジアフェスとしては今回が3回目を数えます。

2015年の前回からタイを前面に出した内容となって、

今年は「小江戸タイフェス」という確固としたものになりました。

回を重ねるごとに空気が濃厚になっていく。。。

(最終日「ミニタイフェアin川越第二回KOEDOアジアフェス」

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12005435190.html

今年も二日間開催で、26日の初日は小江戸川越春まつりオープニングイベントが行われていたので、

その人の流れも蔵里に波及し、大いに賑わっていました。

最終日となる27日も、タイ人たちは元気いっぱいの声でお客さんを迎え、さらに盛り上がりそうな予感。

「いらっしゃいませー!!」

「タイラーメン美味しいよー!!」

「いらっしゃいませーー!!」






特にフェスの楽しみといえば、食べ物に飲み物。

タイ料理というと、ガパオやタイラーメンは日本人はすぐに思い浮かぶでしょうが、

タイフェスでは日本人が普段触れないような食まで踏み込んでいて、タイ人によるイベントならでは。

もちろん全て作っているのはタイ人たち、という本場感で、

フェスの喧騒の中、タイ人たちの元気な声を聞きながら屋外でタイ料理にタイの飲み物をいただくのは、

非日常、というか、まさにタイにいるかのよう。




「グリーンカレー」は、日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。

正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、
香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称しています。
ゲーン・キャオ・ワーンとはタイ語で汁物・緑・甘いを意味します。
タイの東北地方の代表料理、「ソムタム」は、
青いパパイヤサラダ辛さ、酸っぱさ、甘さが揃っているタイのサラダ。蒸しもち米と合います。

「トート・マン」は、魚介のすり身を揚げた料理。

魚のすり身にレッドカレーペースト、こぶみかん、レモングラスなどで風味をつけて作る、

さつま揚げに似たタイの料理で、揚げたての熱々にタレをつけて食べます。
ビールのつまみには、「トムヤム唐揚げ」。
爽やかな酸味と程よい辛さが効いたトムヤムペーストで下味をつけた鶏肉の唐揚げは、

タイフェスの新メニュー。

下味に加えたバイマックルーのフレッシュな香りが食欲を刺激して、

次から次へと手が伸びる、止まらなくなる美味しさです。
今年も販売するタイ北部のソーセージ、「サイ・ウワ」。
レッドカレーペーストの辛さとレモングラスとバイマクルーの爽やかさが決め手。
食べる時はショウガのスライスとキュウリを添えます。


こちらも、今年のイベント初登場の「タイ式豚の串焼き」。

タイは日本と同じく米が主食ですが、カオニャオと呼ばれるもち米もよく食べられています。

これにムーピンと呼ばれる豚の炭火焼きを組み合わせて食べるのが、朝ごはんとして人気。

ムーピンは甘辛いたれにつけて焼く日本の焼き鶏のような料理。

その香りが屋台から漂ってくると、それだけで食欲が沸いてくるのだそう。


タイ人クラブのスパッタラ会長が日本の人にぜひ、とお勧めするのは、

タイの豆乳「バイターミルク」。
タイでは朝に豆乳と揚げパンを食べる人が多いそう。
タイでは袋入りの豆乳が多いそうですが、イベントでは瓶入りの豆乳です。




さらに、タイの伝統的のお菓子「ルックチュップ」も今年初登場でした。
和菓子によく似ていて緑豆を使用している。
白あんに外側がさわやかな色とつやをつけたもので、形は様々、

代表的な形としては果物が多い。甘さは控えめ、日本人の口に合うものです。

タイのデザート、「カーオニィアオピン=焼きもち米)」は、
周りを包んでいたのは、 バイトーン=バナナの葉で、

タイ料理ではよく使うものです。
どんな味かというと、甘い。お米の自然な甘さが噛むほどに出てきて、中に芋が入っています。


他にもタイの調味料に、パクチーなどのタイの食材の販売もありました。


さらに、今年からの試み、タイクジくじ引きが行われ、

外れなし、タイ柄のT-シャツなどの賞品が用意されていました。


ちなみに、タイ料理を普段食べたいと思ったら、

このイベントでもタイ人クラブの一員として出店していた、

南大塚駅近くにある「サバーイ・サバーイ」さんへどうぞ。

蔵里に来て調理していたタイのお母さんが、お店で腕を奮っています。

お店の雰囲気と合わせ、よりディープにタイを感じられると思います。

(「サバーイ・サバーイ」川越でタイ料理といえば。本場の味、本場の味しか作れないお店へ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11798207000.html

上記の写真はまさに、昨年のタイフェアの打ち合わせの様子。。。


小江戸タイフェスの場に欠かせないのが、癒しのタイマッサージ。

川越の仙波町にあるタイ古式マッサージのトゥクトゥクさんが今回も出張出店しました。

トゥクトゥクさんは第一回KOEDOアジアフェスから参加していて、

小江戸タイフェスは、タイ人たちにトゥクトゥクさんが中心的に動いて開催しています。

普段お店で受けるマッサージも気持ちいいものですが、

屋外マッサージというのはまた違った雰囲気に浸ることができました。






(「ヌアッド・ケア トゥクトゥク」川越からタイ古式マッサージの世界へ♪

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11795930970.html


パフォーマンスもタイを存分に感じられるものがずらり。

今年は、タイ人たちの繋がりから初登場というパフォーマンスが特に多かったです。

初日26日は、タイ舞踊、バルーンアート、チリダンス、カポエイラという顔触れ。

特に初参加となったバルーンアートは子どもたちに大人気。

中国雑技の技を持つミスターウーさんとバルーンパフォーマーのリンさんによるパフォーマンスは、

軽快なリズムに乗せて楽しいショーを披露しました。

そして、最終日の27日のパフォーマンスのタイムスケジュールは、
11:00…タイ演舞(刀/男性演舞)
11:30…タイ舞踊(扇子/女性演舞)
12:00…ミャンマー舞踊
12:30…出店者紹介
13:00…タイダンス
13:30…タイ演武(剣)
14:00…ベリーダンス
15:00…タイダンス(大団円)

という内容。

13時からはタイダンス、タイ人たちはみんな踊ることが大好きです。

踊ることが生活の一部になっているようで、

曲が始まると自分のブースを離れて脇で一緒に踊るのも恒例の光景。。。







続いてこれも初参戦の、タイ演武(剣)。


今年もベリーダンスはアミターユベリーダンス教室が出演しました。

講師のLilaさんは、川越では霞ヶ関と名細(なぐわし)で教室を主宰している先生でありダンサー。

「Lilaベリーダンス Amitayus http://ameblo.jp/higashi-0921/

昨年、多くの人が混ざり合って盛り上がりに盛り上がったフィナーレのダンスタイムは、

タイ人と日本人が心の底から笑顔で打ち解け合っていて、

こんな素敵な国際交流があったのか、と川越的画期的な光景でしたが、

今年もまた、あの光景が再現されようとしていました。

今年に向けては、タイ人たちもぜひあのベリーダンスにまた来てもらいたい、と

熱烈オファーを出していた。

タイダンスにベリーダンスが合うというより、

正確に言うと、埼玉県在住タイ人クラブとアミターユの相性が良いというか、

言葉は通じなくても、一緒に踊れば通じ合える感じが楽しいらしい。どちらも同じノリなのです。

昨年のイベント後には、伊勢原公民館で行われたタイ人たちにとって大事な行事である

「ソンクラーン(水かけ祭り)」にもアミターユに出演をオファーしていたくらい。

タイ人によるタイ人のためのタイの行事に、アミターユのメンバーに来てもらいたいというところに、

二つの結びつきがどれほどのものか想像できるのではないでしょうか。



(「ソンクラーン(水かけ祭り)」2015年4月19日伊勢原公民館 本場タイのお祭りが川越で

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12016546141.html

アミターユの方も当然承知していて、

早い段階から今年の小江戸タイフェスに向けて準備を進めてきました。

さらに観客も十分判っていて、昨年の楽しい記憶は今でもみなの体に残っている。

ベリーダンスを楽しみにし、この時間が来るのを今か今かを待ち構えている場内。

時間が迫ってくるとさらにステージ前には人が集まってきて、

これは・・・昨年の比じゃないくらいの観客数だ。。。

期待に膨らむ広場の様子に、控えるアミターユのメンバーの表情が引き締まっていった。

14時に始まったアミターユのショーは、構成・演出はLilaさんによるもの。

昨年以上の大きな世界観で観客をぐいぐい引き込んでいきました。













アミターユ ベリーダンス教室の面々が踊り終わると、

今年もお客さんを巻き込んでのダンスタイムへ。

この時間がまさに小江戸タイフェスの真骨頂で、一番の楽しみ所。

観客は始めは恥ずかしがっていても、

アミターユが場に作った空気に引き込まれて、ダンスの輪が広がっていく。

それをもちろんのように見逃さず、待ってましたとばかりに加わるタイ人たち。

ベリーダンスが踊れなくても、楽しい雰囲気の中でただただ体を動かせばいい、

タイ人たちのノリに広場に笑顔が広がります。

こうして、最高の日タイの架け橋となっているアミターユのベリーダンス。

日タイの繋がりは、草の根で確実に確かなものになっています。

そして最後を締めくくるタイダンスが終わると、大団円としてみんなで輪になって踊りました。






3月26日、27日、二日間盛り上がった小江戸タイフェス。

安定の集客と盛り上がりは、他では体験できない雰囲気だからこそでしょう。
また来年、小江戸タイフェスは小江戸蔵里で開催されます。

特に来年2017年という年は、

1887年に日タイ修好宣言が調印されてから130年という記念の年になります。

長年の交流を基盤に日本とタイがお互いの理解を深め、さらなる絆を生み出す年(日タイ交流年)です。

2007年の120周年の時にも記念事業が全国的に多数開催され話題になったので、

あれから10年、強くなった日本とタイの結びつき、川越とタイの結びつきを考えると、さらに楽しみな年。

もちろんそこに至るまでには、埼玉県在住タイ人クラブの活動は定期的に続いていき、

川越のイベントで見かけることも多いと思います。

ちなみに毎年4月に開催されていたソンクラーンは、

小江戸タイフェスと日程が迫っていて準備の問題で今年は見送りに。

来年はウェスタ川越の多目的ホールで開催予定とのことで、

タイ伝統文化に触れ、タイ料理を味わってください。


「小江戸タイフェス」

2016年3月26日~27日第3回KOEDOアジアフェス小江戸蔵里



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3月27日(日)~9月25日(日)※土日祝の限定開催「小江戸川越 謎解きミステリー第3弾」

10:00~16:00
料金500円
持ち物 筆記用具
受付 川越駅・仲町の各観光案内所
詳細は謎解きミステリー公式HPをご覧ください。
https://unibirth.herokuapp.com/kawagoe3


4月1日(金)「わくわくいもの子市」小江戸蔵里

10:30~15:00頃 
川越市の障害者自立支援施設による、作業製品の販売・実演などを行います。


4月2日(土) 「小江戸川越春の舟遊」

正午から午後6時
会場:川越氷川神社裏新河岸川河畔
内容:新河岸川河畔において行われる舟運事業。
和舟に揺られながら優雅に春を満喫することができます。
(注)乗船は無料です。当日に整理券を配布いたします。


4月2日(土)「懐かしかみしばい」小江戸蔵里

12:00~14:00頃 
さまざまな紙芝居を行います。子どもから大人までお楽しみ頂けます。

※お客様が集まり次第開始致します。


4月3日(日)「邦舞のつどい」やまぶき会館

11:00~16:00

4月3日(日)・4月24日(日)保護犬猫譲渡会 小江戸蔵里

12:00~16:00頃 


保護犬や保護猫を家族に迎えませんか?家族を必要としている犬や猫が待っています。


4月4日(日)「雅市」アルカーサル迎賓館

10:00~16:00

2016年1月以来のアルカーサル迎賓館開催です。


(「雅市vol.7」アルカーサル迎賓館川越2016年1月6日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12115100930.html


4月8日(金)「龍デー」連馨寺境内

8:00~15:00


4月9日(土)・4月23日(土)「伝統和芸鑑賞会」小江戸蔵里八州亭

16:00~17:00頃 
趣のある蔵づくりのレストランで、気軽に伝統和芸などが楽しめます。

(要事前申し込み)問合せ・申込み先 小江戸川越観光協会(電話049-227--8233)


4月10日(日) 川越太鼓まつり「太鼓の響きINカワゴエ2016」えすぽわーる伊佐沼

10:00~16:00


4月15日(金)~4月18日(月)「スマイルフェス」スマイルサロン

10:00~15:00


4月16日(土)「春祈祷」南田島氷川神社


4月16日(土)~4月17日(日)「小江戸蔵里まつり」
11:00~16:00頃

川越グルメの実演販売や、雑貨販売などをお楽しみください。

様々なイベントが開催されている蔵里で、蔵里が主催となって開催しているイベント。

(2016年2月小江戸蔵里まつりの様子)


4月16日(土)、4月17日(日)「川越ハンドメイドの雑貨市」メイン会場小江戸蔵里

11:00~16:00頃 
川越近郊で活動している作家たちの小物雑貨イベント。

土曜はワークショップ、日曜は雑貨販売&スタンプラリー
http://shirotsumezakka.blog.fc2.com/blog-entry-22.html

川越最大の雑貨イベント、川越ハンドメイドの雑貨市。

昨年9月に引き続き今回も二日間開催で、それぞれ趣向の違う内容となっているようです。

(「川越ハンドメイドの雑貨市Vol.4」2015年9月19日、20日初の二日間開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12076427529.html


4月16日(土)、17日(日)「石原のささら獅子舞」観音寺境内(石原町)

9:00~16;00


4月17日(日)「手づくり食市+めきき市in織物市場」

10:00~16:00

春と秋に開催されている織物市場のイベント、

2015年11月はアートクラフト手づくり市ですが、春は食を前面に出した食市になります。

(「アートクラフト手づくり市in織物市場2015」11月14日15日旧川越織物市場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12096482650.html


4月17日(日)「小江戸川越大茶会」


4月17(日)「KOEDO♪NOTE KAWAGOE」小江戸蔵里八州亭 

18:00~20:00頃

アコーステックギター、バイオリン、ヴィオラによる音楽空間をお楽しみください
(要事前予約制 ℡049-228-1785八州亭)
https://www.facebook.com/KOEDO-NOTE-Kawagoe-%E3%82%B3%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88-211595965851681/

主となって運営しているのが、川越Farmer’s Marketでお馴染みのLiLoさん。

川越のイベントやお店に呼ばれて演奏することが多かったLiLoさんですが、

自身が主催する音楽イベントを初めて川越で立ち上げることになりました。

(2016年2月Agostoさよなら会でのライブより

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12135473783.html


4月18日(月)「川越きものの日」


4月24日(日)「蔵里ベーゴマ体験」小江戸蔵里
12:00~15:00頃

持ち物不要、初心者・経験者ともに大歓迎のベーゴマ教室です。
http://kawagoebegoma.web.fc2.com/


4月28日(木)「蚤の市」成田山川越別院


4月29日(金祝)ひらた舟乗舟体験

10:00~15:00旭橋下流

(新河岸川舟運「ひらた舟乗舟体験2014」 九十九曲がり 仇では越せぬ 通い船路の三十里

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11841369319.html


4月29日(金祝)「かわごえ春の農業まつり」農業ふれあいセンター

10:00~15:00
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/jigyoshamuke/business_nogyo/nogyofureaicenter/nogyomatsuri2016.html

このイベントは、川越Farmer’s Marketが協力として関わっています。


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「え!なんでワコレンジャーがここにいるの!?」

その姿に驚きの声が上がりました。
「あ!こっちにはこんせんくんが!」

「わあ、向こうからまた違うキャラクターが来た!」

こもれビーに抱きつく子どもたち、

次々と現れるキャラクターに、目を輝かせる子どもたちでした。

 

 

また、キャラクターたちが川越に勢揃いするイベントが開催されようとしていた。。。
川越で浸透してきた小江戸蔵里キャラクター祭り、

 

楽しみにしている子どもたちも多いこのイベントの中心的役割を担っているのが、

ご存知川越でお馴染みのキャラクター、ミケさんです。

他のイベントでは有り得ないような顔触れが揃う小江戸蔵里キャラクター祭りは、

開催当日までのミケさんの奮闘こそ本当は振り返らなければならないところで、

今回もまた、ミケさんが東奔西走し、

その熱意に打たれて川越行きを決めたキャラクターたちが多かった。

ミケさんといえば、川越の一番街にある

ねこまんま焼きおにぎりの「中市本店」さんに飼われている猫。

普段は中市さんの裏庭で生活し、時に店先に現れては

お客さんの誘導や行列の整理などお店のお手伝いをしています。




(2016年1月テレビ東京「アド街ック天国」放送直後の中市本店さんの列を整理するミケさん。

そして、飲んでいたドリンクのストローをお客さんに仕舞わせるミケさんの図)

中市さんに棲み付くようになって川越に定住したミケさんは、

川越のお友達も増えて、川越には知られていないけれど、

まだまだたくさんのキャラクターがいることを知る。

そんな時に、キャラクター界を司る天女様から

「キャラクターたちで集まって子どもたちを楽しませなさい」との指令がミケさんに下り、

小江戸蔵里で開催しているのが、小江戸蔵里キャラクター祭りなのです。

(「小江戸蔵里キャラクター祭り Re.born」2015年10月31日開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12090891265.html

昨年は、春と秋に開催し、他にも川越のイベントで応援を頼まれることも多く、

2016年1月の小江戸農産物と食のまつりでも、

たくさんのキャラクターをウェスタ川越に呼んでくれ、子どもたちと触れ合いました。

(後編 第一回「小江戸川越農産物と食のまつり」2016年1月31日ウェスタ川越

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12124950651.html

あれから二ヵ月、しばらくは中市さんの裏庭でおとなしくしていたミケさんでしたが、

ある夜、再び天女様が枕元に立ち、ミケさんの夢の中でこう言ったのでした。

天女様「ミケよ、暖かくなる3月頃に、また小江戸蔵里でキャラクター祭りを開催しなさい」

ミケ「3月ですか!それはちょっと早くないですか・・・??

ウェスタ川越のイベントが終わったばかりですし。。。」

天女様「いいえ、そんなことはないわ。3月よ、3月。

そして次回は一日ではなく三日間開催すること。いいわね」

ミケ「え!?三日間も!!天女様それはいくらなんでも無茶です。無謀です。天女様!」

ミケが叫ぶも天女様はまたどこかへスッと消えてしまい、

目が覚めたミケは、信じられないような面持ちで今見た夢を振り返っていました。

「3月に・・・三日間も・・・」

気まぐれな天女様とはいえ、指令は指令として絶対です。

ミケさんは、やれやれという表情を浮かべ頭を掻きながらも、「やるか。。。」と呟き、決心したのでした。

 

 

そこからの二ヶ月はまさに怒涛の日々といっていいでしょう。

 

ミケさんは中市さんの仕事の合間を縫って、小江戸蔵里さんと打ち合わせを重ね、

蔵里の担当者も「三日間もですか!かなり冒険ですね」と目を丸くして驚きつつも、

最終的に、「分かりました。今回はミケさんの熱意に負けました。ぜひチャレンジしてみましょう!」

と応えてくれたのだった。

これにて、蔵里の広場で三日間に亘ってキャラクター祭りを開催することが決定。

日時と場所が決まれば、あとは内容。

同じキャラクターが三日間続けて登場するというより、三日間それぞれで異なる内容にしたかった。

自らハードルを上げることに躊躇しながら、各地のキャラクターたちに

「一緒に子どもたちを喜ばせよう!」と呼びかけていきました。

奮闘する日々の合間、たまたまミケさんと街で遭遇した時にイベントの進捗の話しになった。
「今回のキャラクター祭りは、どのイベントでも実現できなかった顔触れを呼んだんだ。

もう二度と見れないような奇蹟のツーショットがあったり、ぜひ目に焼き付けて欲しいな!」

とだけ語ってすぐに走り去っていった。

今までにない顔触れ・・・??

一体どんなイベントになるのでしょう。

昨年から比べると、回を追うごとにキャラクターたちのグレードが上がって、

奇蹟のコラボ、という表現がおおげさでなくなっています。

これまでのイベントの盛況ぶりが周辺地域に伝わったのか、

自分たちから「出させて欲しい」と申し出るキャラクターもいて、もちろんミケさんは温かく受け入れた。

キャラクターたちは、「キャラクター祭りまであと一週間か。。。」と指を折って数える日々だったそう。

すべてはミケさんの熱意が起こした奇蹟、

自治体でも企業・団体でもなく、たった一匹の猫がこんな大規模なイベントを開催してしまうなんて。。。

そしてついに、2016年3月19日、20日、21日小江戸蔵里

「小江戸蔵里キャラクター祭り Reload!」の三日間を迎えたのです。


 

 

前人未到の三日間開催となった今回、

 

一日目はキャラクターたちに加え、音楽演奏が行われる日。

前回同様、サニークラッカーやTAKE COLORSが熱いライブを披露しました。



(小江戸蔵里キャラクター祭り Reload!一日目の様子)

初日だけのキャラクターとして、なるぼうなど。

二日目もお馴染みのエホンオオカミさんやゴ藤ヨシキさんに、初参加のウサギ人間さん、

そして目玉としてはヒーローたちが集結すること。

ミケさんが川越史上初のとっておきの顔触れを揃える、と話していた全貌が明らかになる。。。

 

 

3月20日は、蔵里内では小江戸蔵里まつりや犬猫譲渡会も併催され、相乗的な賑やかさになっていた。


 


 

 


(キャラクターたちに囲まれたハンバーガーのMilesAwayさん)

 

続々と蔵里に到着するキャラクターたちは、

欠かせない川越の顔「ときも」に、埼玉県の「コバトン」、

全国理容生活衛生同業組合連合会所属、理容店のイメージキャラクター「バーバーくん」が蔵里到着。

全国を飛び回るバーバーくんがまさかの出演です。

ちなみにバーバーくんは、2014年ゆるキャラグランプリ企業部門第一位に輝いている人気キャラ。

パルシステムの「こんせんくん」、

川越税務署からは「イータ君」、

(イータ君)

郵便局からは「ぽすくまくん」、

川島町からは今回も「かわみん&かわべえ」、

(かわべえ)

その向こうからのっしのっしと姿を現したのが、
行田市からやって来た「うきしろちゃん」は、初のキャラクター祭り登場です。

(うきしろちゃん)

団体、自治体などのキャラクターに混じって異色の参戦だったのが、

「山田るま」さんだったでしょう。

全日本だるま研究会公式キャラクターのだるまが好きすぎてだるまになっちゃった山田るまさん。

全国のだるま市を巡ったり、縁起のいい場所に出没して、ご当地グルメを食べまくります。

顔が出ちゃってゆるキャラになれなかった山田さんは、

ゆるキャラならぬグルキャラ(グルメを楽しむキャラ)としても活動している。

この日も、MilesAwayのハンバーガーを頬張り、「美味しい~!」とグルキャラぶりを発揮していました。

なぜ今回は、ミケさんは山田さんを川越の招致したのでしょう??

そこには・・・

「川越は喜多院のだるま市もあるし、『川越だるま』という可愛らしいだるまを作る作家さんもいる。

川越は実はだるま文化は昔から根付いているんだ。

山田さんに蔵里に来てもらって、だるまのことを川越の人に改めて知ってもらいたかった」

とジェスチャーで教えてくれました。

ノリの良い山田さんがバーバーくんのもとへ駆け寄っていった。

やはり、ゆるキャラグランプリ企業部門第一位獲得したキャラクターが気になるようで、

嫉妬心?対抗心??その目は獲物を狙うようで、まさかここで一触即発の危機か・・・!

・・・と思った瞬間。

バーバーくんが櫛を取り出して山田さんの髪を梳かし始めた。。。

あっけにとられる山田さん、しかしバーバーくんのその優しさにいつしか心は穏やかになり、

二人は笑顔で会話を交わすようになっていました。

さすがは第一位の貫禄、バーバーくんはときもにも近づき、

初対面の挨拶代わりに、ときもの背中を櫛で梳かす。

ときもの背中を梳かしてもらうなんて生まれて初めての体験で、気持ちよさそうに目を瞑っていた。

そして、二人はあっという間に仲のよい関係に。

 

 

小江戸蔵里キャラクター祭り、イベントスタートは11時。

 

それまでの時間はグリーディングとして、会場入口でお客さんと交流するキャラクターたち。

どのキャラクターたちも、子どもたちを楽しませようとやる気満々の様子。

遠方からやって来た疲れも見せず、蔵里に到着するとすぐに待ちわびた子どもたちと触れ合います。

二日目はヒーローの日、各地のヒーローたちは

正義の仕事を手早く終わらせた後川越に参上していました。

福祉戦隊ワコレンジャーさんは和光市から来たヒーロー。

キャラクター祭りに初参上ということでみんなの注目の的に。

その様子を妬んだのが、川越のダークヒーロー、小江戸バットマン、

「おいおい俺もいるんだぜ!」と間に入る。

ヒーローのオールスター共演、

次々に現れるヒーローたちに会場の歓声は途切れませんでした。

他にもたくさんのキャラクターが集結し、これだけの数がよくこの日に集まったと驚くと同時に、

ほとんどが川越市内からやって来たキャラクターだと知ったら、さらに驚くのではないでしょうか。。。

川越のキャラクターといえば、ときも、は誰もが思い浮かべるでしょうが、

川越にこんなにもキャラクターがいたなんて。。。

パルシステムのこんせんくんだって、川越税務署のイータ君だって、郵便局のぽすくまくんだって、

それぞれ川越市内の啓発イベントなどで活躍しているキャラクターであることに変わりはない。

川越で頑張るキャラクターはたくさんいる、そういう彼ら彼女らのことを知って欲しい、

ミケさんの川越愛、キャラクター愛に溢れているのがこのイベントです。

キャラクターたちもそれぞれ、川越の中でお互いの活躍は耳にしていても、

顔を合わせる機会がなかった。

ミケさんが橋渡し役となってイベントの事を知り、ぜひ出てみたい!と手を挙げてくれたのでした。

川越駅でフリーペーパー『ino』を配布している「イノコ」ちゃんはきっと目にしているはず。

他のキャラクターと交流する機会のなかったイノコちゃんは、

小江戸蔵里キャラクター祭りに誘われて、飛び跳ねて喜んでいたのだそう。

クレアモールにある自遊空間の「じっぴー」は今やキャラクター祭り定番の顔。

今回初参加で、衝撃の参加だったのが、伊佐沼の「龍忍カワゴレッダー・刃(ジン)」。

姿を現した瞬間、その場からは「おおお!」と声が上がるほどでした。

川越のヒーロー、龍忍カワゴレッダー・刃のことは、川越でまだまだ知らない人もいるかもしれませんが、

正義の仕事が忙しくてなかなかイベントに都合が合わないこともあるでしょう。

刃がこの日市街地の蔵里に現れたことは、一つの事件と言えました。

みんなで蔵里の入口に立ち、お客さんを迎えている間、

あれ?ときもがいない!とちょっとした騒ぎに。

イノコちゃんが駆け足で辺りを捜し回りますが、ときもの行方は知れず。。。

「ときもー!」「ときもー!」「あ!ときもいました!ここです!」とイータ君が声を上げる。

ときも・・・

「COEDOビールをガン見。。。」

視線の先を追うと、自分(さつま芋)が使われているCOEDOの紅赤が気になるよう。

愛すべきときもはいつだって自由奔放なのです。

その後、刃兄さんとのツーショットを実現し、川越的快挙を魅せました。

 

 

今回のキャラクター祭りでは、広場で冨波千愛さんがライブペイントが行われ、一緒に絵を描いたり、

 

また、好きなキャラクターを選んで冨波さんにフェイスペイントを描いてもらえる企画もあって、

参加型でキャラクターを存分に楽しめるものとなっていました。


 

 

うん・・・??

 

ここでも楽しそうな雰囲気に反応した、ときも。

ライブペイントを必死に描いている冨波さんの前に立ちはだかり、様子をじっと見つめていた。。。

あ・・・もしかして・・・ときも、また、「あれ」をやるつもりじゃ・・・

周りにいたスタッフやキャラクターたちが心配そうな表情を浮かべる。

あれ、というのは、ご覧になった方もいるでしょう、

2016年2月TOKYO MX「みうらじゅん&安齋肇のゆるキャラに負けない!」という番組に出演したときもは、番組内でなんと特技である「イモ版」を披露したのだった。

捨て身の顔面ダイブ、あれをまた再現してしまうのか・・・?

という雰囲気を察知して、周りがときもをなだめ、事なきを得たのでした。

今日という日に怪我でもあったら、取り返しがつかなくなってしまう。。。

 

 

12時になると、広場に勢揃いしたキャラクターたち一人一人を紹介していく。

 

司会進行は今回も河越藩狐衆の紅狐(コーコ)さん。



イベントスタートの記念写真を撮ると、

会場のお客さんとキャラクターたちが一緒になって楽しむゲームの時間へ。

そう、この小江戸蔵里キャラクター祭りは、

単にキャラクターが集まるだけでなく、あのキャラクターたちとゲームに参加できてしまう楽しさがある。

今回も前回に引き続き、好評のおたまレースを開催。

これは子どもたち、キャラクターが二つのチームに分かれ、

おたまにボールを乗せて、前方に立っているキャラクターをぐるっと回って帰ってくる、

そしておたまを次の人に渡してリレーしていきます。

ボールを落としたら拾ってから再スタート、先に全員走ってゴールした方が勝ちというものでした。

 

 

 

子どもたちはやる気満々の様子。

ゴ藤ヨシキさんは「絶対勝つ!」と足を踏み鳴らし、

もちろんキャラクターたちも、「向こうのチームになんて負けない!」と意気込む。

よーいスタート!で始まったリレーは、さすが子どもたちのバランス感覚は凄い、

走りながらもボールを落とさず、スピーディーに渡していきました。

「早くー!」「ガンバレー!!」大きな声援が飛び交う。

山田るまさんも上手くおたまをコントロールしてバトンタッチ、

手足の長いイノコちゃんもさすがのスピードです、

さらに、普段では絶対見る事ができない、龍忍カワゴレッダー・刃も今日は特別に参加。

福祉戦隊ワコレンジャーのピンクとブルーは、

普段の正義の仕事とのギャップに戸惑いつつも、子どもたちと楽しむために積極的に参加。

小江戸バットマンは、「俺も参加しないといけないのか!」とボヤキながらも負けず嫌いに火が点き、

華麗な手さばきを見せていました。


 

 

 

3ゲーム行い、勝ったチームにはアメの掴み取りのプレゼントがありました。

 

 

イベントも昼過ぎになって、会場にいた誰もが思った、

 

あれ・・・ミケさんは・・・??

「おーい!遅れてごめんよー!!」と向こうから手を振ってやって来たのが、ミケさんだった。。。!

中市さんの列が落ち着いた頃に蔵里にやって来たミケさんは、

キャラクターが勢揃いしているのを確認し、ホッとしたような仕種を見せる。

ようやくミケさんが来た、ここからが本当の小江戸蔵里キャラクター祭りのスタートであると言えました。


 

 

 



 

 

しかし・・・これでもまだ完成ではなかったのです。

 

ヒーローの日というからには、まだあの方の姿が見えなかった。。。
時計を見ると、13時を指していた。

他のキャラクターたちも、子どもたちも、そういえばまだ来てないね、と顔を見合わせる。

そうなんです、まだ蔵里到着していないヒーローがいたのです。

どうやら正義の仕事が思ったよりも時間が掛かっているようで、

上手くいっていないんじゃないか、何かあったんじゃないか、顔に心配の色を浮かべるキャラクターたち。

「僕様子見に行ってみようか!」とバーバーくんは走り出そうとした。

「いや、大丈夫だよ。あの人は最強のヒーローなんだ。心配いらないよ」となだめるミケさん。

「でも・・・あまりに遅い・・・」と一堂が沈み始めたその時だった・・・

「あ!あれは!もしかして・・・!」

「!?」

「やあ、遅くなってごめん。ちょっと悪を倒すのに手間取っちゃってね」

マントを翻しながら爽やかに登場したのが、川越のヒーロー「時の鐘マン」でした。

「ようやく来たね!」「これで全員だ!」

時の鐘マンの周りに集まり、キャラクターたちも子どもたちも大喜び。

 

 

その様子を遠めに見る一人のヒーローがいた。

 

様子をうかがいながら、近づくべきか、このまま遣り過ごすか、

距離をはかりながら緊張感を漂わせていたのが、そう、龍忍カワゴレッダー・刃。

同じ川越で正義の仕事に従事している、時の鐘マンと龍忍カワゴレッダー・刃。

実はこの二人はこれまで顔を合わせたことが一度もなかったのです。

ここに、ミケさんが起こした奇蹟があった。

正義の仕事という共通点はあるが、お互いがお互いをどう思っているのか、

「どの街にもヒーローは大抵一人。でも川越には、二人いるよね。。。」

川越市民の間では以前から懸念の声が上がっていたのは周知のこと。

じりじりと距離を詰める刃。

周りの子どもたちと握手しながら、刃が近寄ってくる気配を察知する時の鐘マン。

5メートル、3メートル・・・ついに二人は相対した。

一体どうなってしまうのか・・・!ハラハラしながら見守るキャラクターたち。

その時だった。

どちらからともなく手を差し出す、二つの手は・・・がっちりと握手を交わしたのだった。

言葉はなかった、でも、その握手で全てが了解された。

二人はお互いを認め、ここに川越初のヒーロー共演の光景を市民に見せたのだった。

二人のやり取りを横から見ていたミケさんが、ほっとしたように言葉を吐く。

「ふぅ、どうなるかと思ったけど、上手くいったみたいだ。

川越の二大ヒーローの共演を実現することが二日目の一番の目玉だったんだ」。

握手でお互いのことを全て理解し合えた二大ヒーローは、

実は波長が合いそうだということをすぐに察知したらしい。

時の鐘マンが歓喜の舞いを披露し、刃も応える。観客から大量のシャッター音が響きました。



(二人の共演をコーディネートしたミケさんが握手に立ち会う)

 

 

その二人の間へ、僕も混ぜて!とぴょこぴょこ歩いて入ってきたのが、ときもだった。

 

さらに川越史上初を更新、川越の三大キャラクターがここに揃い踏みです。

3人とも川越で引っ張りだこの存在なので、この絵はもう二度と見れないかもしれません。。。

さらに小江戸バットマンが加わり、これで川越のヒーローが全て揃いました。

ときもと時の鐘マンはツーカーの仲なので、この日も二人楽しそう。

この二体に大きな共通点があることを、川越の人は知っているでしょうか。

改めて見てみると、時の鐘、で共通しているのです。

時の鐘マンの到着を祝福するように、キャラクターたちが集まってくる。

各地のヒーローはその重大な任務を抱えているため、他のヒーローとの交流はなかなかないそうですが、

この日は出会いを喜び、健闘を称え合っていました。

じっぴーが何かに気付いたように声を上げる。

「あれ!山田るまさんがいないよ!」

「ホントだ!山田さんがいない!」コバトンが高い視点から見渡しても

山田るまさんの姿が見つからないよう。

こんせんくんが、蔵里の明示蔵の入口に居たと教えてくれ、駆け付けてみると・・・

山田さん、プリンを食べているところでした。。。さすがグルキャラ、本領発揮です。

そして最後に、JAいるま野の「とれ蔵」が

畑の仕事の合間に蔵里にやって来て、二日目全てのキャラクターが揃いました。


最後の催しとしてミケさん司会によるミケさんショーが行われ、

無事に二日目の小江戸蔵里キャラクター祭りが終了となりました。


そして、3日目最終日の目玉は、

お客さんのために結婚記念日サプライズミケさんショーの開催がありました。

これには、女性が大号泣だった。

冨波さんのライブペイントも最後に完成し、三日間という長丁場のお祭りりを全てやり切りました。

 

 

 




小江戸蔵里キャラクター祭り、次回はまだ未定ですが、

これだけたくさんの子どもたちが待っているイベントなので、

またミケさんが奮闘してくれるでしょう。

次はどんな内容、キャラクターたちを川越に呼んでくれるでしょうか。

お楽しみに♪





 

 

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小さな風が、街のうねりになっていくまでの道のり。

ふとしたきっかけで目にしたところから始まった物語。

一ヶ月以上見てきて、

このうねりは、熱は、まだほんの一端に触れただけで、

これから川越で拡がっていく、確信のような感覚がありました。

この記事は一つの集大成であり、序章に過ぎない。

彼らの物語は、これから本格的に始まっていくはずです。。。

 

まだ肌寒い日が続いていた頃、2016年2月13日、

 

この日は寒さも少しばかり緩んで、自然と気持ちが浮き浮きしてくるような気候でした。

川越駅から歩いて5分のところにあるウニクス川越は、

日曜日ということもあり、この日もたくさんの買い物客が行き交っていた。

第二日曜日というと、恒例のにぎわいマルシェが開催される日ですが、

1月31日に一大イベント「小江戸川越農産物と食のまつり」を開催したばかりで、

この日は農産物や飲食の出店はなし。

その代わり、エスカレーター横のスペースには特設舞台が設営され、

スペシャルライブが行われようとしていました。

椅子に座り、今か今かと待ち構えている人たち。

初めて聴く多くの人の脳裏には、いくつもの「?」があったと思う。

いもの子作業所の人たちが演奏?

しかもロックを??

どんな演奏をするのだろう、興味津々の様子でした。

時間になると、メンバーたちがステージに上がる。

固唾を飲んで見守っていた聴衆を前に、

楽器を手にすると簡単な挨拶の後すぐに演奏を始めたのだった。

IMO楽団による、ウニクス川越ライブがスタートしました。



 

 



曲が始まると、自然と体が揺れるような楽しい曲調、前向きな歌詞に引き込まれていく。

沸き起こる手拍子、これがこの日三回目のステージでしたが、

開放的な屋外演奏で、なにより演奏しているメンバーたちが楽しそうだった。

そして、ハッと思い至ったのは、ある種の偏見を抱いていたのだということ。

障害者だから落ち着いた曲なのだろうとどこかで思い込んでいて、

ロックという音楽が結びつかなかったのですが、

周りを見れば、観客として来ていたいもの子の人たちが体を動かしてノッていました。

楽しい曲は誰だって楽しい気持ちになる、

障害を持っていたってロックが好きな人はいるし、ロックを演奏したい、歌いたい人ももちろんいるのだ。

「笑顔いっぱいありがとう」

https://www.youtube.com/watch?v=twM5rjaninc

いもの子のバンドという最初の先入観はすぐにどこかで吹き飛び、

楽しい曲に、ただただ音楽の楽しさに、引き込まれていきました。
しかも、全てオリジナル曲というのが凄い。

それだけ、伝えたい思いがあるということでもあり、

メッセージ性のある曲、歌詞が多いのがIMO楽団の特長。

この回も盛況で、惜しみない拍手を送られたIMO楽団。

ここにまた、川越に軌跡を残し、街に少しずつ確実に、風を吹き込んでいきました。

 

川越の「IMO(アイエムオー)楽団」というバンドを知っているでしょうか。

 

川越いもの子作業所の利用者、職員から成るロックバンドで、

メインで活動するメンバーに加え、演奏者やボーカルはその時によって変わったりし、

いもの子のいろんな人が参加しているバンドです。

オリジナル曲は、人前で演奏するもので15曲ほど、CDもこれまで5枚制作しています。

曲は主に、川越いもの子作業所所長の大畠さんが作っているのだそう。

IMO楽団は、最近では川越のイベントに誘われることも多くなって、

街の中で見かけることも多くなってきました。

この日のライブも、ウニクス川越の支配人たってのオファーがあってのものでした。

演奏を重ねるごとにその楽しい曲が話題になり、

今川越ではちょっとしたIMO楽団旋風が沸き起こっている。

川越いもの子作業所、という名前は、

川越の人ならどこかで目にし、耳にしたことがあるだろうし、馴染みのものだと思います。

川越の笠幡にある社会福祉法人皆の郷が運営する「川越いもの子作業所」は、
障害を持った仲間たちが働く作業所として1987年に生まれました。

『障害の重度、軽度または種別を問わず、埼玉県川越市の地域の中で、
労働・生活・文化・経済、その他あらゆる場面で機会を得て、
障害者も1人の人間として自立していけるよう支援していく」という理念のもと、
各事業の運営を行っています。




【生活介護】
生活介護事業が必要な利用者に対し、
木工作業やリサイクル作業、公園清掃、花販売、製袋作業等を行い、
その人らしく生き生きと楽しく働けるように支援します。
【就労継続B】
就労や生産活動の機会を提供します。木工作業やリサイクル作業、清掃、花販売、製袋作業を通して、生産活動に必要な知識や能力の維持向上を図り、たくましく豊かな人生が築いていけるよう支援します。
【就労移行支援】 (20名)
一般企業への就職を希望する方に対し、必要な知識・能力を養いその人らしく働くことのできる職場への就労・定着を図ります。
給食施設を利用した周辺地域への給食の提供および配食サービス、

また市や大学、入所施設の清掃・メンテナンスなどを行います。

【生活訓練】
障害に関わらず地域生活に移行できるように、段階的に通所、訪問を組み合わせ支援を行います。食事・排泄・更衣などの日常生活動作、洗濯・掃除・炊事などの家事動作、買い物・金銭管理・公共交通機関の利用等、日常生活に必要なスキルの獲得を支援していきます。

【施設入所支援】
【短期入所支援】




 

1985年頃、当時の川越市は障害を持った人たちの働く場がほとんどなく、
特に重度の障害を持った人たちは、学校を卒業してもどこも行き場がありませんでした。
「どんなに障害が重くても働きたい。生まれ育ったこの街で暮らしたい。」という願いのもと
「川越いもの子作業所」は誕生しました。

 

1986年2月川越いもの子作業所をつくる会発足。
1987年4月無認可障害者小規模作業所「川越いもの子作業所」を川越市下松原に開所。

木工作業を開始。「川越いもの子作業所をささえる会」に名称変更。
11月廃品回収、缶プレス作業開始。

第1回チャリティバザー開催。
1988年4月東田町の市有地に移転。
7月第1回チャリティコンサート。
1989年 9月 建設候補地決定 国に認可施設申請書提出。
11月反対運動起こる。
1990年2月住民の同意得られず、建設候補地断念。
7月笠幡に建設地決定 認可の内示おりる。
9月「3千円1万人運動」開始(1991年5月目標達成)。
1991年3月社会福祉法人「皆の郷」認可。
6月 「川越いもの子作業所」開所。

木工作業とアルミ缶のリサイクル作業を始める。

 

川越いもの子作業所は現在、第1、第2、第3作業所まであり、

仕事としては、会社の下請けだけだとノルマに応えられないことも多々あるし、利益も小さい、

自分たちが主となって仕事をしなければと展開して、

設立の場所である笠幡では木工やリサイクルなどの仕事、

今成にある第2作業所は煎餅やうどんなど、

東田町にある第3作業所は手漉き和紙制作など、とそれぞれに特色があります。

ウェスタ川越のパン屋も連日人気で、川越のイベントに出店することも多い。

 

(第4回「福島復興まつり」川越市民会館大ホール

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11999760644.html

 

(第一回「昭和の街の感謝祭」昭和を満喫する一日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11926846372.html

 

いもの子作業所の定番となっているイベントといえば、

「チャリティバザー」や「いもの子夏祭り」がありますが、

忘れてはならないのが、「チャリティコンサート」。

チャリティコンサートは川越いもの子作業所誕生とともに始まり、

以来毎年開催しているもので、28回を数えます。

コンサートでは音楽演奏を通して、

障害を持った人たちの働く場所、暮らす場所が少ないことを訴えてきました。

これまで、上條恒彦さんや夏川りみさんなど、

錚々たる顔触れがいもの子を応援しようとチャリティコンサートの舞台に立ってきました。

実は、IMO楽団を結成する前も、いもの子の利用者と職員は

このチャリティコンサートで音楽演奏を披露していたのです。

毎年のように新曲を作り演奏してきたので、総オリジナル曲数としては28曲にもなる。

つまり、IMO楽団を紐解くと、28年の音楽演奏の歴史があることが分かる。。。

IMO楽団誕生に辿り着くのに大きなきっかけとしてあったのが、

2013年にいもの子作業所内で、

絵や歌やダンスで自分を表現する表現活動の場「Studio IMO(アイエムオー)」を立ち上げたことでした。




Studio IMOはいもの子内で制作するのみならず、外に出ていくことに積極的で、

2015年6月29日から7月5日まで、川越駅前アトレ川越6階武州ガス・ビーポケットにて
「川越いもの子作業所 仲間の絵画展」を開催。
二回目の絵画展は、
2015年9月9日~27日いも膳一乃蔵で「川越いもの子作業所 仲間の絵画展」を開催してきています。

いもの子の利用者の人たちは、ずっと以前から絵を描いたりしていた人はいた、

でも発表する場を外に作ることで、いろんな人の目に触れ、評価され、

描くことがまた楽しくなる。それが社会との接点で、やる気にもなっていくのだという。

Studio IMO発足を契機に、今までバンド名を付けずに演奏していた音楽の集まりに、

正式に、「IMO楽団」という名前が付けられたのでした。

 

「Studio IMO」と「IMO楽団」はお互いにリンクしていて、

リンクすることで、IMO楽団のCDジャケットのイラストをStudio IMOのアーティストが描いたりして、

そこにも仕事が発生するようにしている。

IMO楽団は発足から月日を経るごとに各地に呼ばれることが多くなって、

今では月に一、二度は出演しているそう。

市内のみならず、例えば、忍町に行われている「忍町アートギャラリー」での演奏も毎回恒例です。

最近では特に大舞台だったのが、

2015年12月5日、彩の国さいたま芸術劇場での

第6回「埼玉県障害者アートフェスティバル」出演だった。

近藤良平と障害者によるダンス公演
構成・振付 近藤良平(コンドルズ)
出演 ハンドルズ
ゲスト出演 IMO楽団

 

12月の公演の後、IMO楽団が次に意識し、そこに向けて一致団結していたのが、
2016年3月19日(土)に開催する

「川越いもの子作業所 春一番コンサート おかん×IMO楽団」でした。

会場:川越市やまぶき会館

OPEN 12:00 / START 13:00

IMO楽団と共演するのは、

大阪城ホールの単独ライブに7000人を動員した関西の人気ロックバンド、おかん。

「家族で聴いてもらえる唄でありたい。人と人を繋ぐバンドでありたい。」をモットーに、

全国で活動する男性4名のグループです。

彼らの楽曲から発せられるメッセージは聴く人々の気持ちをつかんで離さず、
世代を超えて多くの人々の”人間賛歌”となっています。

■おかん 「あなたは、あなたで大丈夫。」(大阪城ホール単独ライブ)
http://youtu.be/j4Te-pptO5Q
■ロックバンドおかん公式サイト 

http://www.rockband-okan.com/

 

川越いもの子作業所の春一番コンサートは、

 

災害弱者である障害のある人たちの地域理解と連携を深めるコンサートとして、

毎年春の火災予防週間に川越いもの子作業所で行ってきました。

昨年2015年3月7日の春一番コンサートは、「カイマナふぁみりー」さんを迎えての開催。
今回はおかんの力を借り、やまぶき会館にて

IMO楽団との二部構成のコンサートを開催することになったのです。
春一番コンサートは、出演するのみならず、いもの子の人たちが運営も支えています。

なぜ、関西の人気ロックバンドが川越に??

そこには、いもの子と深く関係ある人が、

群馬県で行われたおかんのライブに偶然参加したことから始まったのだという。
その人は自閉症の息子さんのことで思い悩んでいた時で、
おかんのDAIさんの心に響く歌声、特に「あなたは、あなたで大丈夫。」という曲に涙していた。
息子さんも揺れながら穏やかに聴いていたそう。
「こんなバンドがいる事をひとりでも多くの方へ伝えたい・・・」
様々な悩みで苦しんでいる人たちにも、

おかんのライブを生で聴いてもらい、元気になってもらいたいと願い、

おかんに川越に来てもらおうと動いていきました。

おかんもいもの子のことを知り、IMO楽団と同じステージに立つことを楽しみにしていた。


IMO楽団のメンバーたちの本番に向けた練習は熱を帯びていく。

やまぶき会館の舞台をあと一週間後に控え、

練習は週に2回、一度の練習が6時間にも及ぶものになっていった。

まだ肌寒さを感じるこの日、

入間川が流れる初雁橋の袂にある川越市のさわやか活動館に集まった面々は、

3月19日の演奏を意識して、本番さながらの段取りで練習を重ねていました。

IMO楽団の曲は、何度聴いてもいい。

覚えやすいメロディーに、ストレートな歌詞、

その歌詞というのが、心の底から出てきた言葉たちで、

伝えたい、訴えたいという気持ちから生まれた言葉たちは、

耳で聴く、頭で聴くよりも、心の内側にストンと入ってくる感覚になる。

歌詞にメロディーに声に、全てがストレート、

聴いていると時折ぐっと込み上げてくることがありました。





 











熱気溢れる練習が繰り広げられ、最終確認を行ったIMO楽団。

 

この練習の二日後には、3月13日、ウェスタ川越多目的ホールで行われた

Peaceやまぶき主催「福島復興まつり」で、IMO楽団はゲスト出演していました。

 






この時、外のウニクス川越の広場で開催されていたのが、にぎわいマルシェ。

 

マルシェには第2いもの子作業所のうどんカーが出店していました。


今や、自然な形で川越の街のあちこちに溶け込んでいる川越いもの子作業所。

いろんな展開はなにより、働く場を創るということ、この街で暮らすということ、

表現することで生きがいを見出すこと、貫かれた信念で突き進んできた30年近くです。

 

2月のウニクス川越のライブから一ヶ月。

IMO楽団を知ってからまだわずかな月日ですが、

曲を聴くごとに、これは川越で広がっていくはず、という確信が深まっていった日々でした。
ついに迎えた2016年3月19日、やまぶき会館。

IMO楽団のこれまでの集大成となる演奏を魅せる時が来た。

 




12時の開場から続々と人が入場する。

IMO楽団のファンのみならず、おかんのファンが各地から駆け付けていました。

やまぶき会館の500席は見事にソールドアウト。

ロビーではいもの子の人たちが作った木工作品や煎餅などが販売され、

開演を待つ間人だかりがずっとできていました。

その時楽屋裏や舞台上では、リハーサルを終え、そわそわしながら

「いよいよだね」と本番を待ついもの子の人たち。





13時、開演のブザーが鳴る。

「川越いもの子作業所春一番コンサート おかん×IMO楽団」の幕が上がりました。

先に登場したのが、IMO楽団。
・「18の春」は、学校を卒業したけど、行き場がなかった、

でも社会の中で働きたい、暮らしたい、純粋な気持ちが詰まった曲。

・「働いているんだ!うれしいよ」

働くことの嬉しさをストレートに歌った曲で、

川越いもの子作業所で毎朝みんなで歌っている社歌のような曲。

・「この街で暮らしたい」は、

『働く場が欲しい』『わが子の暮らす場が欲しい』『わが子の幸せな姿を見たい』『それが親の願い』

障害を持つ子の親目線の歌詞が散りばめられた曲。

・「Say Ya!」

『彼はいもの子で働いていた。唯一動く右手でドリルのレバーをひいて木に穴をあけた。

彼は、生き生きと作業所に通った。

その母は喜んだ。

彼の生活を支えていたのは母と父だった。そんな時母は亡くなった。後を追うように父も亡くなった。』

・「青い屋根の家」

・「君の夢、君の思い」

『学校を卒業して長く家にいた仲間がいもの子に入ります。

働きたい。この街で暮らしたい。彼女が欲しい。結婚したい。そんな願いや夢が、語られるようになってきました。』

・「20歳の胴上げ」

『知的障害と全盲の障害を持っていた彼は児童施設に入所していました。

18歳になって生まれた川越に戻りました。そして彼の20歳の成人式をみんなでお祝いしました。』

・「うつむかないよ!僕たちは」

・「笑顔いっぱいありがとう」

・「たくましく、のびらかに」

・「雨ニモマケズ」
・「君の声が聞きたくてどんなときも」

・「ありのままに、夢を歌にのせて」

ラストソング・「川越ここがわたしの街」




 











 







1時間のステージを無事に終えたIMO楽団に満場の拍手喝采でした。。。!

 

続いて、IMO楽団からバトンを引き継いだおかんが登場。

IMO楽団の演奏を舞台袖で見ていたおかんのDAIさんは、その演奏に感極まっていた。

演奏が終わって袖に帰ってきたいもの子の面々と握手を交わし、

「幸せな気持ちになりました」と声をかけていました。

その思いをしっかりと受け取り、おかんのメンバーが舞台上に現れ魂のライブが始まりました。




 

「川越いもの子作業所春一番コンサート おかん×IMO楽団」、

 

川越ではいろんな音楽のいろんなコンサートが行われていますが、

その中でもこんなに熱気に溢れたコンサートはなかなかない、

二つのバンドが見事に融合し、調和し、今までにないコンサート空間を創り上げました。

障害云々ではなく、ロックバンドとしてIMO楽団は世に知られていくはず、

その物語の始まりの瞬間がこの舞台だったのかもしれない。。。

川越いもの子作業所所長の大畠さんは言いました。
「障害のあるなしに関わらず、表現するというのは、

自分の気持ちを出すということができるということで、

発表する場があることはみんな嬉しくて仕方ないんですよ」
全身を思い切り使って表現する姿、

表現すればするほど元気になっていく、まさにその通りの舞台でした。。。


精一杯歌い、踊ったコンサートが終われば、

また、日常の生活に戻っていく。

 

今日も、回収してきた空き缶などのリサイクルの仕事などに精を出すいもの子の人たち。

 



 

StudioIMO、IMO楽団、そしていもの子の人たちの大事な日常が始まっていく。

 

仕事があること、働くということ、この街で、暮らすということ。

社会福祉法人 皆の郷
「川越いもの子作業所」
〒350-1175
埼玉県川越市笠幡後口4063-1
TEL:049-233-2940 FAX:049-234-2940
http://www.imonoko-1.jp/index.html






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この空間を構成しているのは、それこそ、小さい頃から大事にしてきたものばかり。

それはお母さんから譲り受けたものもあるし、

自身の思い出が詰まったものもある、長い長い時間を内包していました。

単にあちこちから古い物を集めたのではなく、全ては自分のもの。

そういうものが発する空気でしか作れない空間がここにはありました。

伊與久さんが一冊の本を差し出しました。

「ここにクマのぷーさんの本がありますよね」


それは伊與久さんが小学校二年生の誕生日に贈られた本で、

当時の素朴なプーさんがまた可愛らしい。

今でも大事にしている本で、

一人でふらっと来るようなお客さんが、本を手にして静かな時間に浸っている。

本を読んでいるうちに、まるで本と現実の境界がなくなるような、

物語の世界に入り込んでいく感覚は、

この空間で本を開くからなのだと、辺りを改めて見回していた。。。


2014年1月に旭町三丁目にオープンした、「三丁目カフェMoco」さん。
お店があるのは、川越駅西口から真っ直ぐ進んでウェスタ川越を過ぎ、

16号線を越えて、市立川越高校を横に見てさらに真っ直ぐ進んでいく。


旭町三丁目までやって来ると、ビッグ・エーがある交差点に辿り着く。

交差点を公園に沿って右に直角に曲がると、郵便局が見えてくる。

郵便局の手前から右に入っていくと、いよいよ猫が乗っている看板が目に入ってきた。それが目印。

看板に導かれるように奥に進んでいくと・・・温もりある可愛らしい建物が目の前に。。。










なんだか、本の中に出てくるような建物が現実に現れて自然とうきうきしてくる。

表通りにあるわけでもなく、曲がって、奥へ、という行程が、逆に期待感を高め、

辿り着いた感、見つけた充実が心に拡がっていく。

場所柄、地域の人がここを目当てに多く見え、ママ友の集まり、シニアの常連客、

地域のコミュニティのようになっているカフェです。

駅から16号線を越えると個人カフェ店が見当たらなくなる一帯で、

夜空に一個輝き瞬いているような存在がMoco。

郵便局がすぐ近いこともあり、

あそこから猫の看板を見かけて誘い込まれるように建物に辿り着く人も多いそう。

手作りのドアから、さあ、いよいよ、物語に吸い込まれていく。。。

外観で思わせたイメージは、中に入るとさらに濃く拡がっていきました。

店内の雰囲気は、レトロ感があり、絵本の物語に迷い込んだようでもあり、

時間の流れ方がぐっと緩やかになっていった。

柱時計がカチ、カチと鳴っている。









オープンから二年のお店なのに、この落ち着いた時間、

まるで数十年経ているかのような空気は、

「自分の宝物」と語る、数十年経ているものたちがそこかしこから醸しているものでした。

雑貨に、本に、ピアノに。。。

カフェに合わせて新品を用意したというものではなく、

それぞれが長い時間を宿したものたちで、ずっと大事にしてきたものたち。

例えば、同じ本であっても、

過ごしてきた場所と時間によって、一冊の本は風合いという名の個性を身につける。

そういうものたちがここには溢れていました。

プラス、この雰囲気は、自分たちによる手作りから生まれたものだからこそ。

お店は、水道の配管と照明の配線以外は全てが手作りで、

お店を開く前になんと半年もかけて作ったのだそう。

全てを自分の思うままに、この空間自体がやはり、作品であり物語だったのです。

Mocoの伊與久(いよく)さんは猫好きということもあり、猫をモチーフとした雑貨や絵も店内を彩っている。

猫好きを知る友人がプレゼントしてくれた絵も掲げられていました。







メニューは、生トマトで作ったトマトカレー、生トマトカレーうどん、

昔なつかしい喫茶店のナポリタン、それぞれランチセットもありドリンクをつけられる。

トマトカレーはMocoオープン以来の不動の人気で、生トマトを使っているフレッシュ感があります。

他ではなかなかお目にかかれないトマトカレーうどんは、

うどんを食べ終わったらライスを投入すると、カレーとしていただけるというお得さ。

トースト、ピザトースト、ホットサンド(ベーコンチーズ・手作りあんこ)、

デザートには、アイスクリーム、手作りケーキ(チーズケーキ・ガトーショコラ)が。















それ以外にも、

あつあつじゃがいものチーズ焼き、

サイボクハムのソーセージ盛り合わせ、

まるごとカマンベールチーズ、

さっぱり豆腐サラダ、

健康志向のナッツ盛り合わせ、

あつあつおでん(冬期のみ)、

ふわふわそばがき、といったメニューもあります。
カフェにおでんがあるのが、なんとも面白く、

いや、ここの雰囲気ならむしろありと思える。

お酒の種類もあるMocoでは、日本酒片手におでんを頬張るのも日常的。

地域の人の食べたいものも意識しているところが、地域のカフェらしい。

旭三丁目の人たちも、自分たちの地域でできたこのお店、

チェーン店ではなく個人店を応援しようと、

旭町三丁目の詩吟の会の人たちが、忘年会に40周年の記念の会に、
暑気払いの会にもMocoを選んで使ってくれたのだそう。

また、近くに新宿小、武蔵野小、大塚小学校がある場所なので、

小学校育成会などの集まりにもMocoは選ばれている。


店内では、入口の横にハンドメイド作家さんの雑貨の展示販売コーナーもありました。





Mocoが地域のコミュニティと言えるのは、2階に上がったらより感じられるはず。

そう、Mocoには2階もあるのです。
階段から2階に上がると、そこは人が集まる場。

レンタルルームとして使用することができ、

飲食物持ち込み自由の冷蔵庫付き、1時間2000円の時間貸しのフリースペースとなっているので、
たくさんのご馳走と飲み物を用意して和気あいあいと寛ぐことができます。

さらに、伊與久さんがこの2階に特別な想いを込めた使い方として、

「チャイルドサービス」というシステムがあります。

お店を始める前は、子育て支援のNPO法人を立ち上げることも考えていた伊與久さんにとって、

その時の想いが今ここに結実されていると言ってもいい。

入園前の子どもがいる親子なら、2時間程度の利用で、

使用料なしでカフェとして2階で過ごすことができます。

ママ友の集まりでよく利用されているのだそう。

カフェで寛ぎたいと思っても周りの目があって行きづらいと感じるママは多い、

ここなら2階を個室として利用できるので、周りを気にする必要も無く、

授乳、子どもを寝かしつけることもできます。

予約制で、飲食はお店のもの、ただ子どもの食べ物の分は持ち込みOKとなっています。

チャイルドサービスは子育て支援であり、地域のコミュニティとなるよう願いが込められたもの。


2階の使われ方としては、2016年2月24日には、この2階で、

Mocoで作品を展示販売もしているW+chuckleさんによる1dayショップが開催され、

手作り小物雑貨、入園用品、ベビー用品を求めて、たくさんの方が訪れていました。








(2016年2月24日W+chuckleさんによるMoco2階での1dayショップの様子から)

ちなみに、Mocoでお馴染みのW+chuckleさんは、

ウニクス川越で開催されているにぎわいマルシェに毎回のように出店している作家さんで、

2015年12月に小江戸蔵里で開催された「ままここ市」にも出店していて、

ベビー・チャイルド用品が人気の作家さんです。

(ウニクス川越にぎわいマルシェより)




(「第5回ベビー&キッズ マルシェ ままここ市」2015年12月5日開催
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12104390125.html


Mocoでは、伊與久さん自身が音楽を聴くのが好きということもあり、

店内で音楽コンサートを定期に開催しているのも特長。

これまで、尚美学園大学の学生によるコンサートや

伊與久さん自身が習っている三味線の先生のコンサートなどを開催してきました。

尚美学園の学生さんたちのコンサートがまさにそう、

音楽を開催するというより、音楽が向こうからやって来るようなところがあるのは、

この雰囲気の店内に、ピアノを置いてあることの意味、人に起こす心の影響というのは、小さくない。

ふらっとやって来た尚美の学生さんは、ここで過ごしている時にピアノの存在が目に留まった。

雰囲気に染まっていく中で、ついに思い切って伊與久さんに切り出したのだそう。

「クラリネットを演奏しているのですが、ここで演奏させてもらえませんか」

そうして、あれよあれよと話しは弾んで、

尚美の学生によるクラリネット、ホルン、ピアノによるコンサートが開催されていきました。

その時のコンサートが、Moco初の店内コンサートとなりました。

初めての開催には、そんなエピソードがあったのです。

その後も学生さんたちは、一昨年Mocoで開催されたクリスマスコンサートにも出演してくれて、

Mocoとは、このピアノとは関係が続いていきました。

一台のピアノが空間にあるだけで、にわかに物語が始まっていく、

それがのちのちコンサートに繋がっていくような壮大なものでなくても、

Mocoで過ごすお客さんの中には、

「ピアノを弾かせてください」と申し出る人は、実は意外に多いのだという。


今までのMocoの音楽の集大成的な一日になったのが、昨年のクリスマスコンサートでした。

2015年12月19日、開店2周年企画クリスマスライブ。
3部構成という濃い内容は、
第一部:三味線藤本流師範・藤本秀ゆりさんによる端唄
第二部:尚美大学生さんによる、クラリネットとピアノの演奏
第三部:中山タケシさんによる、懐かしのフォークソング弾き語り
ライブ後には、ビンゴゲームとじゃんけん大会も行い、

Mocoを慕っているお客さんが大事な時間を過ごしました。


これから開催される歌とピアノのコンサートも、Mocoにとっては念願の開催。
2016年4月2日「スプリングコンサート」。

出演は、歌が門脇麻里子さん、中村友理香さん
ピアノが平山佳奈さん、張替香穂里さんという4人によるコンサートが行われます。



歌で出演する門脇さんは旭町三丁目在住、

Mocoでコンサートを開催したのが、2015年3月のことで、一年ぶりの開催です。



(2016年4月2日「スプリングコンサート」当日の様子)


さらに、びっくりするようなライブが5月に予定されている。。。

5月14日(土)、お笑い芸人ユリオカ超特Qさんによるお笑いライブ

「お出掛け超特急in 川越」がMocoで開催されます。

なぜ、ユリオカ超特QさんがMocoに??旭町三丁目に??と不思議に思った人もいると思いますが、

ユリオカさんが以前Twitterで「全国出張します」と呟いていたのを伊與久さんの娘さんが見つけ、

応募してみたら?とメールを送ってみたところ、

なんと本人から連絡があり、Mocoに来ることになったのだそう。

その企画というのが、『おでかけ超特Q~全国ツアー、47の素敵な街へ~
カフェ、レストラン、バー、居酒屋、あるいは個人宅もOK! ユリオカ超特Qが全国へ出張いたします!』

というものだった。

全国ツアーの一つの会場として選ばれたのが、三丁目カフェMocoでした。

お笑い芸人が川越に、ということであれば

1700席のウェスタ川越大ホールで大々的なイベントは開催されていますが、

この場所にプロのお笑い芸人が来て、ライブをする、どんな雰囲気になるでしょう。

すでにユリオカさんは打ち合わせにMocoを訪れていて、

その場で動画を撮影して告知もスタートしています。

カフェがたくさんある川越の中でも、カフェでお笑いライブというのは川越初ではないでしょうか。



店名にも入っている川越の旭町三丁目は、

住宅街という地ですが、ハンドメイド作家に音楽家に、いろんな人材がいる地域でもあります。

川越駅からここまで来る途中の道、旭町一丁目には、

アートフラワーの「Gris blue(グリーブルー)」さんがある。

(「Gris blue」アートフラワーで暮らしを豊かに彩る

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12018174345.html


また、お隣新宿町には、「キャンドルスタジオ川越TwinTail」さんがあり、女性の活躍が目覚しい。

(「クリスマスWORK SHOP2015」&「第5回Kawagoe canndle Night」

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12106473433.html


旭町三丁目といったら中でもやはり、旭町三丁目の川越まつりに懸ける熱気は外せない話しでしょう。

旭町三丁目には信綱の山車があり、

川越まつりでは町内曳きで大塚新田の頼朝の山車と町内で曳っかわせを魅せることもあり、

また、なんと、旭町三丁目から16号線を越え、川越市街地まで山車を曳いてくることもある。

川越まつりの中でも、特に遠方からやってくる山車として知られています。

これだけの距離を山車を曳くというのは、地域の半端ない熱がないとまず無理です。

川越style

(2012年川越まつり、本川越駅前にて、

新富町一丁目の家光の山車、二丁目の銀獅子の山車と

旭町三丁目の信綱の山車三台による曳っかわせ)


川越style


川越style


川越style


川越style

(2013年川越まつり旭町三丁目の信綱の山車より。山車はこの時よりまた少し豪華になっています)


はっと、目が覚めるように、辺りを見回す。

ついつい本の世界に入り込んで夢中になっていた。

いや、この空間に吸い込まれていたのか、そのどちらもでしょう。

しっかりと意識を取り戻しても、

でもやっぱりまだ物語の中にいるように感じることが、安心感にもなっていた。

見上げると、伊與久さんが、かつて川越で収録が行われたテレビ番組

「ちびっこのどじまん」のちびっこ審査員として出た時に貰った人形が、微笑んでいました。


カチ、カチ、カチ。

柱時計が、きっと一秒より少しゆっくりとした速さで一秒を刻みながら、

ゆったりとした空間が待っている。。。


「三丁目カフェMoco」
川越市旭町3-5-24

(1階カフェ)
昼:11:30~17:00(ランチタイム11:30~15:00)
夜:18:00~22:00
(20:00以降はご予約制、20:00まで電話予約、または御来店下さい)...
火休

049-270-1610

cafe.moco@pk9.so-net.ne.jp

駐車場あり
公共交通機関:川越駅西口から西武バス「今福中台行」か、「営業所行」か、「南大塚駅南口行」で、

旭町バス停から徒歩3分。
http://ameblo.jp/3cafe-moco/



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