「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える情報発信サイトです。過去記事もぜひどうぞ。


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「ゆるキャラグランプリ2015」開催中
投票期間 8月17日(月)~11月16日(月)18:00
決選投票及び表彰式 11月21日(土)~23日(月・祝) (浜松にて)

投票方法などは下記HPをご覧ください。
http://www.yurugp.jp/index.php

川越の「ときも」エントリー中♪

http://sp.yurugp.jp/vote/detail.php?id=00000673


小江戸蔵里9月イベントトピックス


9月1日(火)「 お焚きあげ」雀の森・氷川神社


9月5日(土)「 おねり」川越市内

9月5日(土)「 ちんじゅの森のコンサート」川越八幡神社


9月5日(土)、9月6日(日)「『描く詩人の会』第2回 展覧会」



(2014年10月第一回「描く詩人の会」展覧会より 

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11955723773.html
『アプリ時代の詩画ハガキ創作・「描く詩」は、すべての人を描く詩人にする
2014年4月より始まった、描く詩人の会・第2回目の展覧会が
2015年9月5日(土)6日(日)に川越にある川越三番町ギャラリーで開かれます。』
両日ともオープンは12:00~19:00です。
三番町ギャラリー 川越市南通町14-3
ウェブサイト
http://www.arteclub.org/    http://liveart08.org/event/   
交通案内
JR・東武東上線川越駅東口から徒歩3分


9月6日(日)「レフアの街角マルシェ in かすみがせき vol.2」
9:30~14:00
場所:カフェ・ギャラリーLe cottage(ルコタージュ)さん店頭
所在地:埼玉県川越市的場北2-2-36 霞ヶ関マンション1F

★ハンドメイド雑貨市(レフアの1day shop)
アクセサリー、デコ、レジン、雑貨の販売
★先着6名様(ご購入者)にプチプレゼントあり
★とれたて野菜同時直売あり
★かすみがせき朝活同時開催

『ハンドメイド作家ユニット「Lehua(レフア)」は、

毎月第1日曜に、カフェ・ギャラリー「ル・コタージュ」さんの店頭をお借りして、

ハンドメイド雑貨市を開催しています。

9月も開催が決定しました。

色々な方とコラボしながらやって行く楽しいイベントです。
ご来場いただいたみなさんに楽しんでいただけるよう毎月いろいろと工夫していきたいと思っています。

何が飛び出すかお楽しみに(*´艸`)

メインは、アクセサリー、デコ、レジンなどのハンドメイド作品のほか、アートフラワーなどのインテリア雑貨などの販売です✨

お手頃なアイテムから、大人の本格的なアクセサリーまでいろいろご用意して行きます。

たくさんのご来場お待ちしています。』

レフアホームページ
http://025designlab.com/lehua


9月8日「呑龍デー」蓮馨寺


9月12日(土)「昭和の街の感謝祭」

11:00~19:00

川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会

https://www.facebook.com/showatown

昭和の街の商店街がおもてなしする一日
商店街のお店がお買得商品などお得にお買い物していただけます。昭和の遊び、昭和の乗り物、昭和の歌や昭和の街ならではのイベントになっています。
そして、コエドビールが全種類飲めますので、是非この機会に飲み比べしてみて下さい。



(2014年昭和の街の感謝祭より http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11926846372.html


9月12日(土)、13日(日)「矯正展」
ウエスタ川越


9月13日(日)犬猫譲渡会in小江戸蔵里&27日(日)犬猫譲渡会in小江戸蔵里

保護猫カフェ「ねこかつ」http://ameblo.jp/cafe-nekokatsu/


9月15日(火)大人のための「秋の朗読会」
11:00~12:00

川越市仙波町のプライベートサロン、kohaku hair&relax主催。

◯出演・馬場 亜紀子(朗読)
杵渕 政希(パーカッション)
大葉ありさ(ピアノ

◯内容・角田光代の短編etc...と音楽をお楽しみください

◯参加費・1000円

先日の川越菓子屋横丁火災のお見舞い金として寄付いたします

◯参加予約TEL・0492985837(kohaku hair&relax)

※定員 30名程度
お席に限りがありますので、ご予約のお電話をいただけると幸いです。

忙しい日々のなか、
ふと立ち止まって、温かい言葉と音楽で心に栄養を与えましょう。

暑さが和らぎ始め、

気持ちのいい風が通り抜ける頃のイベントです。

kohakuでお待ちしております***

kohaku hair&relax
住所 
〒350-0034
川越市仙波町1-5-38 1F
open 10:00~20:00(最終受付 19:00)
close 毎週火曜日
TEL 049-298-5837
mobile予約 http://tbqm.jp/kohaku/
ヘッドスパのご予約はお電話でのみ承ります)
HP http://kohaku-hair.com


9月18日(金)川越きものの日

http://www.koedo.or.jp/%E5%B7%9D%E8%B6%8A%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E6%97%A5/


9月19日(土)、20日(日)「川越ハンドメイドの雑貨市Vol.4」

今回初の2日間! 趣向を変えて下記のスタイルで開催します。

・しろつめ雑貨店http://shirotsumezakka.blog.fc2.com/blog-entry-22.html
19日 ワークショップメインの体験型イベント+物販
20日 物販+スタンプラリー

19日はエントランステントスペースを全て体験コーナーに!
大人から子供まで楽しめる内容のワークショップ開催します。



(2015年4月川越ハンドメイドの雑貨市Vol.3より 

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12021490126.html


9月19日(土)、20日(日)「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015川越」

(土)13:00 ~ 20日(日)13:00
場所:川越水上公園 芝生広場
住所:川越市大字池辺880

リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越実行委員会

http://rfl-kawagoe.com/
※24時間夜通し開催
※無料駐車場500台あり
※雨天決行(荒天中止)


$川越style

◆9月19日(土)

開会式直後
PINK(緩和ケアネットワークかわごえ)との協働開催の市民公開フォーラム(ステージにて)

15時~15時40分

タイトル「がんと栄養~栄養について皆で考えよう~」

埼玉医科大学総合医療センター 臨床栄養管理室 管理栄養士 小勝 未歩先生 他2名

16時~16時40分
がん患者体験談

タイトル「[心 の ま ま に]痛みとの向き合い方」

埼玉医科大学国際医療センター 乳腺腫瘍科患者 小玉 まゆみさん

17時~17時40分
タイトル「ちょっと得する がんの薬の話」

城西大学 薬学部准教授 細谷 治先生

18時~18時40分
タイトル「『CTでがんを見つけましょう!』ー肺・大腸がんCT検診について」

国立がん研究センター中央病院 放射線診断科 鈴木 雅裕先生

20時~22時

夜カフェ

皆で自由に語らい、交流を深めましょう

■9月20日(日)
10時15分~10時55分
タイトル「誰でも、どこでもできる 簡単なセルフケアのヨガ」
ハタヨガ教師 看護専門学校非常勤講師 梅澤 洋子先生

11時10分~11時50分
タイトル「緩和ケア病棟ってどんなところ?」

上尾中央総合病院 緩和ケア認定看護師 大島 英子さん

12時~12時30分
タイトル「漢方薬の話」

帯津三敬病院 帯津 良一名誉院長

◆9月19日(土)
13時~
スティールパンコミュニティ

13時15分~
サバイバーズウォーク

14時~14時30分
PINK(緩和ケアネットワークかわごえ)との協働開催の市民公開フォーラム

15時~15時30分
ボンファイヤーダンス

16時~16時30分
はちの巣太鼓

17時~17時30分
シニアフォークギター

18時40分~

歌とヴィオリラ演奏 桂宏美さん

◆9月20日(日)
7時~
ラジオ体操

8時~
たすき返還式

9時~

一斉ウォーク

9時~9時30分

歌手 サバイバー 池谷直子さん

10時~10時30分
タヒチアンダンス

11時~11時30分

「恋するフォーチュンクッキー 2015」
チームがんサロン(小江戸川越会)

12時~

ラストウォーク
※プログラムは予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。


9月19日(土)、20日(日)「第5回大学ビックバンド ジャズフェスティバル」

12:30 / 13:00

http://www.kawagoe-amf.jp/
料金 一般2000円 / 学生1000円
会場 ウェスタ川越大ホール

出演 19日
南古谷ウインドオーケストラ、

県立川越高校(以上招待校)

尚美学園大学、東京国際大学、

東洋大学、

昭和音楽大学、

洗足学園音楽大学、

東邦音楽大学、

国立音楽大学

20日

尚美ミュージックカレッジ、

芝浦工業大学、立教大学、

上智大学、

日本大学、

青山学院大学、

法政大学、

明治大学、

早稲田大学、

慶応義塾大学、

中央大学
詳細 主催:アマチュア・ミュージック・フェスティバル実行委員会
後援:川越市、川越市教育委員会、(公財)川越市施設管理公社
協賛:東武鉄道株式会社

お問合せ:川越市文化芸術振興課TEL: 049-224-6157

チケット販売所:
 ・東武東上線各駅定期券売り場(池袋、成増、志木、上福岡、川越、坂戸、大宮(東武野田線))
 ・ウェスタ川越
 ・川越市役所5F
 ・川越市やまぶき会館(旧市民会館)
 ・川越駅アトレ1F福祉の店
 ・チケットぴあ ※7月中旬以降


9月20日(日)「ほろ祭」古尾谷八幡神社


9月21日(月)~23日(水)敬老の日健康フェアー

「トゥクトゥク野外マッサージライブin小江戸蔵里」
『川越の観光名所「小江戸蔵里」にて
3日間連続野外マッサージを開催いたします!
タイ古式マッサージをメインに整体・足つぼ・トークセンなどでお客様を癒して差し上げましょう!
どのコースも15分1,000円の均一価格\(^o^)/
川越観光のお疲れや、猛暑に負けないようメンテナンスを致しましょう!』
9月21日(月曜日・敬老の日)
9月22日(火曜日・祝日)
9月23日(水曜日・秋分の日)
※出来るだけたくさんのお客様にご利用頂きたいので事前予約はしておりません

9月27日(日)「小江戸蔵里ベーゴマ体験」
主催「川越ベーゴマ愛好会」

9月27日「第三回お寺で夜Yoga」最明寺
19:00~20:30
カフェ・agosto店長のミドリさんと最明寺ボーズのコラボ!


(「お寺で朝yoga」×「坐禅会」最明寺とAgosto緑さんのコラボイベントより
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12052482340.html

9月28日(月)「蚤の市」成田山川越別院

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伊佐沼の湖面を爽やかな風が撫でていく。

川越の避暑地、夏休みの伊佐沼公園は連日BBQに水遊びに人で大賑わい、

林にいると近くから音楽を演奏しているのが聴こえてくる。

人の流れを追いかけるように木々の間の抜け、その先に見えるのが

湖畔のホテル、えすぽわーる伊佐沼。

野外にはカラフルなテントが立ち並び、美味しそうな香りが立ち込め、

微かに聴こえてきた音楽はついに迫力感を持ってぶつかってくる。




「川越を音楽で盛り上げたい、川越で音楽祭を定着させたい」


2014年8月にここえすぽわーる伊佐沼を舞台に第一回が開催された

おとまち小江戸夏まつり。

昨年立ち上がったNPO法人おとまち小江戸は、

川越で活躍するミュージシャンを束ね、街中で演奏する場を開拓し、

川越を音楽で満たしていく中で、その集大成としておとまち小江戸夏まつりを盛大に開催しました。


(おとまち小江戸夏まつり2014より http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11919376523.html


あれから一年。。。

今年も数ヶ月前から準備を重ねてきて、人から人へ想いは繋がり、膨らませ、

規模も内容もパワーアップして、

2015年8月23日、おとまち小江戸の夢は今年もここに結実しました。

第二回おとまち小江戸夏まつり開催。


前回より規模が拡大し、えすぽわーるの全てを使用して

かき氷や輪投げといったお祭りらしい屋台に、フードの出店がずらりと並び、

様々な催しが行われていました。

音楽やアートに溢れた今回は、あちこちに会場が点在していて、

歩いて回って各会場の演奏やパフォーマンスを楽しむことができました。

野外ステージ、えすぽわーる内レストラン「翔風彩」、イベントホール「リベルテ」、野外芝生、

各会場それぞれテーマが設定され、総勢30組、個性溢れる出演者が次々に登場し観客を魅了していく。
えすぽわーる内どこを歩いていても音楽が聴こえてくる生演奏の贅沢な体験は、

どこかで浸ったことがある・・・と振り返ったら、

7月の川越百万灯夏まつりのような、

街中のあちらこちらにステージが設けられ、次々と出演者が登場するあのお祭りのようだった。

あの雰囲気を一つの団体だけで手作りで運営してしまうのだから、おとまちの勢いは凄い。

実行委員の茂木さんは語る。

「今年は川越で音楽や芸術を頑張っている人をメインにして運営しています。

出演者は昨年の倍くらい。ボランティアスタッフも50人ほど集まってくれました。

おとまちで川越のミュージシャンなどを知ってもらえれば嬉しいです」

ボランティアの運営スタッフは市民有志だけでなく、

ミュージシャンや尚美学園大学の学生も数多く参加していて、

音楽という一つの糸で結ばれたミュージシャンは、

このお祭りを成功させたい、と積極的にサポートしていました。

「このお祭りを毎年楽しみにしてくれる人をたくさん増やしていきたい」

と意気込みを話していました。


気持ちのいい野外ステージでは、次から次と川越ゆかりのアーティストが登場。

<野外ステージ>
和太鼓響
じゃりんこサンシャイン
大沢菜大家(公認アーティスト)
サニークラッカー(公認アーティスト)
田園地帯(公認アーティスト)
ほそみゆたか(公認アーティスト)
Merry Fullerene
高田虎太郎(公認アーティスト)
川越CLEAR'S
ミュージカルカンパニーすてっぷ1
jhon+生田目多恵
和太鼓 峰岸哲、間瀬勇大、宮城進之佑
HALSHIP DANCE SCHOOL






えすぽわーる伊佐沼内レストラン<翔風彩>では

和をイメージした空間を創出。
白虎

有梨

國分喜代美

能(学習院大学)

三津巴(早稲田大学三味線サークル)

吉原狐社中







室内の<リベルテホール>では、

松江町にあるライブハウスRotomが出張出店という形でステージを運営。
グリンピース
完全燃焼
テイクカラーズ

フロムア
川越CLEAR'S

HMC BAND


「17時からホールで抽選会やりまーす!」

「フィナーレでみんなで合唱やりますのでお越しくださーい!」

スタッフが歩きながら案内している。

今回の目玉ともいえるのが、

フィナーレでホール内でみんなで『カントリーロード』を歌おう、というものでした。

そのために、日中から来場者に呼びかけて歩いて回っていました。

一体どんなフィナーレになるのでしょう。。。


音楽に溢れたおとまち小江戸、フード部門にもこだわりの出店が並んでいます。

前島さんと細田さんという、川越の米農家を組み合わせたおにぎりセットを販売していたブースは、

実は、川越Farmer'sMarketにも出店していたものだったんです。



(2014年7月川越のFarmer'sMarketより http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12050052825.html

あの感動的な川越米おにぎりはこのイベントで一日限り復活しました。

Farmer'sMarketの時も、たくさん用意していたにもかかわらず一時間足らずで完売しましたが、

ここでも、川越のミュージシャンの演奏を聴きながら川越米を食べる体験は大人気でした。


<わくわく広場>と名付けられた芝生では、

ライブペイント
アートワークショップ

バルーンアート

ベリーダンス(Lila)

太鼓イベント
水かけイベント


えすぽわーる伊佐沼目の前の芝生は本当に気持ちいい、

ここでゆっくりできたら、ここで絵を描いたら、ここで演奏したら、ここで踊ったら、

ここで寝っ転んで空を見上げられたら、そう思わせる芝生で

今までの想いを全て実現してしまった会場となっていた。

野外芝生ではアーティト東佑樹さんなどによるライブペイントの真っ最中です。


東さんは昨年もライブペイントを実施していましたが、

今年はパワーアップさせてアーティストたちが集結し、芝生の上で競演、

気持ち良さそうにみなさん描いていました。

みなさん、一体どんな作品になっていくのでしょう。

来場者が制作中のアーティストに話しかけたり、子どもたちが近づいてきて会話が弾む、

聴こえてくる音楽、様々な要素をリアルタイムに吸収しながら、

アーティストたちはこの日にしか作り上げることの出来ない一枚に向き合っていた。

描いているのを見てもらうだけでなく、自由に描いてもらおうと無地のキャンバスを用意。

見つけた子どもたちがクレヨンなどを手に自由に描いていって、

それはたくさんの子どもたちの合作のような作品になっていました。

午後のまったりして時間になると、野外芝生の上は

他のステージとは違ってタイムスケジュールがあってないようなもので、

時に子どもたちが楽器を叩き、時にアーティストたちが大の字になっていたり、

思い思いの過ごし方で自由に楽しんでいた。

この芝生は最高に気持ちいい。

いや、芝生があるだけでなく、そこには

音楽が聴こえてきて、子どもたちが遊び回り、この夏まつりと合わさった芝生の空間が気持ちいい。


さらに芝生の上に設けられたステージでは、ダイキさんなどが演奏を披露。

即興で太鼓を叩くと、まだ出演時間ではないベリーダンサーのLilaさんが思わず踊りだし、

いつの間にかフリースタイルのセッションが始まっていた。


(「ベリーダンス発表会&ショー アミターユベリーダンス教室」ウェスタ川越より

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12060350737.html

そんなノリにさせるのも、この芝生空間だからこそ。

もちろんその後は、ステージ、というか芝生の上のベリーダンスショーに出演し、

メンバーは気持ちよさそうに踊っていました。


おとまちとの繋がりで欠かせない人、いや、動物がこの日も来ているはず、と探しても見当たらない。

どこだどこだ、今日は来てないのか・・・と諦めかけたその時、

「ねこだ!」子どもの声が飛んでくる、

そこに・・・見慣れた猫の姿が。。。あれは。ミケさん!

川越でお馴染みのミケさんもおとまち小江戸夏まつりに応援に来ていました。

一番街にあるねこまんま焼きおにぎりの中市本店さんに飼われているミケさんは、

夏まつりを応援したい、と周りの動物やキャラクターや宇宙人にかけ合い、

この日は7体でえすぽわーるに参戦していました。

ミケさんといえば、5月にキャラクターや物の怪が小江戸蔵里に大集結したイベントに登場したばかり。


(2015年5月小江戸蔵里キャラクター祭りより http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12029196291.html

キャラクターたちはみなこの日も子どもたちに大人気、

「一緒に写真撮ってください!」次々と記念写真に収まっていく光景がありました。

来場した子どもたちを楽しませるだけでなく、

なんとステージでミケさんショーという時間まで用意されていて、

マイクを握って説明するミケさん。そう、前代未聞の声出しMCまで努めてしまったのです。

お客さんの中から一人を指名し、縄跳びにチャレンジしてもらう、

上手くできたお客さんにはプレゼントが贈られました。

そのプレゼントがやはり、ミケさんらしい。

飼い主である中市さんのねこまんま焼きおにぎりの引換券が渡されました。


・・・と、ここまででもうお気づきだと思いますが、

出会う人出会う動物がみんな川越でお馴染みの顔触れで、

オール川越で盛り上がろうという気持ちがおとまちにはあり、

昨年もそうでしたが、ここに来れば「川越」が詰まっているというのは今年はさらに広がっていた。

川越Farmer’s Market、

アミターユベリーダンス教室のLilaさん、

アーティスト東さん、

キャラクター祭り、などなど

ざっと振り返ってみても、川越各地で主体的に活躍している人や動物たちがこれでもかと登場し、

出店者を一つ一つリンクを引用できるくらいで、

いよいよおとまちは、ミュージシャンを束ねるだけでなく、川越を束ねるようになっている。

今の川越の熱さを象徴しているのような川越CLEAR'Sのライブでは、熱気が最高潮に達しました。


そしてまた野外ステージでは音楽が始まる。そしてまた、川越を代表する出演者が登場。

ステージでは、華やかな衣装に身を包んだ

ミュージカルカンパニーすてっぷ1によるステージが始まろうとしていました。

すてっぷ1といえば、8月28日、29日に川越市民会館やまぶきホールで

ミュージカル「ロミオをジュリエット」を上演する予定となっています。

本番前のタイトなスケジュールの中、元宝塚歌劇団出身の飛翔さんはじめ、

出演者がダンスに歌を披露しました。





(ロミオとジュリエット練習風景 http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12061825353.html


上記、ロミオとジュリエットのポスターを掲げてRPしていていたバットマンも、

実はロミオとジュリエットでは姿を変えて出演します。

また、先ほどまで翔風彩のステージで演奏していたミュージシャン有梨さんも、
ロミオとジュリエットにキャストの一人として出演する。

おとまち小江戸夏まつりに集っていた人たちの背景を紐解いていくと、

なんだかみんなどこかで繋がっているような感じで、川越がここに凝縮されていました。

昨年の夏まつりでは、当日別会場の決勝オーディションを勝ち抜いて

すぐさまえすぽわーるに駆け付け演奏していた有梨さんは、

この一年で川越での音楽活動も定着し、おとまちのステージにも定期的に出演するようになっている。


そして野外ステージは、

和太鼓 峰岸哲、間瀬勇大、宮城進之佑
HALSHIP DANCE SCHOOLと続いて終演となりました。。。




いよいよステージは残すとことあと一つ。

盛大に盛り上がった夏まつりのフィナーレをみんなで向えようと、

続々とホールの中に吸い込まれていく人たち。

最後を締めくくるのにふさわしい、

おとまち小江戸夏まつり実行委員長細渕さんが加わる、HMC BANDがホールリベルテに登場しました。




HMC BANDがあるから起こったことはたくさんある、

HMC BANDが、川越の中で百万灯夏まつりなどのステージに出演することで川越を開拓し、

自分たちが切り拓いたステージにミュージシャンを送り込んでいて、

そうして彼らがこの街で活躍できる場を増やしてきた。

その集大成ともいえる夏まつりには、

おとまちの公認アーティスト含めた数多くのアーティストが出演していて、

みな最高の笑顔で演奏していました。

川越が好きで、川越で頑張りたいけど活動する場がない、

若いアーティストにとってそれまで、活躍する場が不毛ともいえる川越で、

この地のアーティストたちがあんなにも気持ちよさそうに演奏し、

来場者と言葉を交わし、子どもたちと遊び、自由に過ごし、楽しそうにしている光景を、

ほんの二年ほど前に、一体誰が想像していたでしょう。







「川越を音楽で盛り上げたい。川越のアーティストに活躍の場を」


その思いは、大きな形となって川越に根付きつつある。


最後のHMC BANDのライブが終わると、この日の出演者がステージ上に集結し、

17時、ホール内の来場者と一体となってカントリーロードの大合唱。

フィナーレにふさわしい感動的な瞬間となりました。。。


これにて第二回おとまち小江戸夏まつり、ここに終幕。

この勢いは来年、一体どこまで広がっていくのだろう。

川越の魅力がびっしりが詰まった盛大な夏まつりとして、これからも続いていきます。

『カントリー・ロード

この道 ずっとゆけば

あの街に つづいてる

気がする カントリー・ロード』






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それは、今から半年ほど前に遡ります。


まだ外は冬の寒さが残り、厚着していないと過ごせないような2015年3月始めのこと。
梅が咲いている頃で、彼は「今くらいの時期から女王蜂は卵を生み始めるんですよ」と言った。
群れの中から女王蜂を作り出すのはたくさんの働き蜂たち、
働き蜂はこの卵を女王蜂にしようと考えると、
卵の段階からローヤルゼリーを与え続け、

幼虫になってからもローヤルゼリー「だけ」を与えて自分たちの女王蜂を作ります。
そしてその女王蜂が生んだ卵から、また新たな働き蜂が育っていく。


寒さに手を合わせながら工場に足を踏み入れると、黙々と作業を進めている姿がありました。

室内には作ったばかりの木箱が次々と積み上げられていく。

今年の蜂蜜に向けた準備は、この時もうすでに始まっていました。






ここは、野々山養蜂園の工場、椅子に座って作業しているのが

今年一気に広がった川越の絶品蜂蜜を採る養蜂家野々山さん。
ストーブで熱々に温められたコーヒーを頂きながら、その作業を傍らでじっと見つめる。

今年は川越の農がフィーチャーされた年として記憶に残るのではないかと思います。

第一回川越Farmer’s Marketが開催されたこと、

川越唯一イチゴ狩りできる「川越いちご園すじの」さんにお客さんが殺到し、

「川越いちご園すじの http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11992214560.html

大東地区の幻の巨峰、川目巨峰園の巨峰がソコノワさんで販売されたこと、

ここまで振り返っただけでも本当に川越の農の動きが活発だった。

そして野々山さんの蜂蜜も今年大ブレイクした川越の農産物。

川越に養蜂家がいることを初めて知る方も多いと思いますが、

その瓶詰めされた蜂蜜は現在多くの場所で取り扱われていて、引っ張りだこの存在。

これまで蜂蜜というと、国産、と書いてあればまだ信用できるというところへ、

川越に養蜂家がいて川越でこだわり抜いて蜂蜜を採っている方がいたなんて、と

街の反応は大きかった。


川越はまだまだ奥が深い、そう思わせてくれる人物と巡り合えました。
工場では、杉の木を使用した蜜蜂たちが入る巣箱を作っているところでした。






この中で蜜蜂たちは巣を作り、卵を生み、働き蜂を育てる。
巣箱の中には9枚の巣枠が入れられていて、
1枚の巣枠の中の編み目となった巣礎と呼ばれる一つ一つの穴に、

一匹の女王蜂は、

なんと一日に2000個の卵を生み続けるのだという。。。
9枚入っているので、一つの巣箱に女王蜂は18000個ほどの卵を生むことになります。
巣箱が一杯になれば新たに2段、3段と箱を上に継ぎ足して積み上げていく。
積んでいってもその一群では女王蜂はたった一匹。


卵は孵化すると幼虫になって蛹になり、働き蜂になる。働き蜂は全てメス、もちろん女王蜂もメスです。
一枚の巣枠にびっちり蜜が溜まると2キロの重さになるといい、9枚で18キロ。

蜜蜂たちが活発に飛び回る時期だと、

3万匹の蜜蜂たちが1~2週間でそれだけの蜜を集めてしまうといいます。

見ると、蜂蜜が溜まった場所は膨らんでいて、ずっしりとした重みがありました。

これが蜜蜂たちが集めた蜂蜜の重さ。。。

蜜蜂は蜜を運ぶだけでなく、巣箱の中が熱くなれば羽をバタバタさせて風を送って冷やそうとし、

それでも温度が下がらないなら水を含んで巣の中に吐きかける。

暑い時期だと寿命1ヶ月ほどの働き蜂は、そうしてずっと働き続けています。

蜜蜂の行動範囲は、巣箱を置いた場所から半径3キロ。
時期と場所によってある時は入間川沿いに飛んでいったり、

新河岸川沿いに飛んでいったり、林の中など、
蜜蜂たちは花を求めて川越中を飛んでいき、
これ以上入らないくらいパンパンに蜜を含んでまた巣に帰ってくる。

植物も受粉をするために蜜蜂たちの力を借りようと蜜を出して、
中でもアカシア、リョウブ、トチ、リンゴなど木の花に特に蜜が多いと言います。
一匹の蜜蜂が「あそこに花が咲いていたぞ」と発見すると、
巣に戻ってきて周りの蜜蜂に尻振りダンスで花の場所を教えると、

集団でその花の場所にみんなで飛んでいきます。
集中的に花が咲いている群生地があり、集中的に蜜蜂たちが飛んいくことで、あかしあ、蜜柑など1種類の蜂蜜が採れるようになる。
これが、桜が咲いてます、菜の花が咲いてます、とあちこちに花が咲いている状況だと

蜜蜂たちが採ってくる蜜は混ざり、春の花、といったブレンド蜂蜜となります。


巣箱の中の一つ一つの穴で蜜蜂は生まれ、蜂蜜が溜まっていくわけですが、
ただ、卵を生んだ場所はどうしても蛹の皮などで色が黒くなってしまう。
一つの穴が産卵など生活の場と蜂蜜が溜まっていく場が同じということは、

これを合わせて絞ってしまうと不純物が多くなり、蜂蜜の色も味も変わってしまうということ。
養蜂家の中にはそういうものを一緒に絞ってしまう人もいるそうですが、野々山さんはそうはしない、

手間をかけ、巣箱を産卵用と蜂蜜だけを採る用に分ける。

以下、産卵して生活の場となっているものと純粋に蜂蜜だけを採っているものの比較です。




現実には世の養蜂家のほとんどは、不純物を合わせて一緒に蜂蜜を絞っているといいますが、

分けるという手間があることで、不純物を一切入れない純粋な「蜂蜜だけ」を採ることができます。
なんで一緒に絞るのかといったら、とにもかくにも蜂蜜の量を採りたいから。
不純物が入っていても蜂蜜は蜂蜜、絞れば蜂蜜ということになるので、それだけ量を確保できる。
わざわざ産卵用と採蜜用の箱を分けたら
産卵用の箱の分だけ蜂蜜の収量が減ってしまうため、大部分の養蜂家は分けることをしないという。
蜂蜜だけ、が溜まった巣は見とれるくらい美しい。

これを絞って瓶詰めされているのが野々山養蜂園の天然、純粋蜂蜜です。


この日からまた2週間ほど経ち、3月下旬、野々山さんの畑の一つでは、

川越家畜保健衛生所の職員が検査に訪れていました。

家畜保健衛生所は、地域における家畜衛生の向上を図るため、県内3か所に設置されていて

川越の石田にある家畜保険衛生所は入間郡、比企郡などを含めた管轄となっています。

管内の家畜伝染病予防、家畜衛生向上、獣医師法に関する業務を行っています。

蜜蜂も家畜と数えられていて、年に一度蜜蜂の検査を受けることになっている。

野々山さんは同業の養蜂家や趣味でやっている方、イチゴ農家などの農家にも蜜蜂を出荷していて、

他県に出荷することも多い。

県をまたいで移動させる場合にも病気の検査が必要となり、職員が訪れています。

あれだけの数の巣箱もそうですが、蜜蜂を人に販売するほどの規模でやっている養蜂家は

実は関東でも少ないです。










そして2015年、今年の野々山さんの蜂蜜作りが本格的に始まっていった。。。




春先の蜂蜜には桜、菜の花、菜の花などの春の花々から集められた「春の花」、


5月に入ってアカシアが咲いてくれば大人気の「あかしあ」の蜂蜜を絞る。
「今年は特にアカシアの蜂蜜がよかった」と振り返っていました。



6月には柿や栗の花からも蜜が採れる。
そして「蜜柑」、「初夏」、この8月に絞ったばかりの「夏の花」、

これから秋になれば蕎麦の花などが咲き、「秋の花々」「百花」へと続いていきます。


野々山さんは小さい頃から蜂蜜が大好きだったといいます。
親戚が川越で養蜂をやっていて、当時から本物の蜂蜜に触れられる環境だった。
昔から各地のこだわりの蜂蜜を買い求めていた。
自分で飼育して蜂蜜を採ってみようと始めた初期の

悔しさが今も心に刻まれると話す。
「巣箱を買って蜂も8000匹ほどいたんですが、冬を越せなくて全滅させてしまったんです」
と沈痛な面持ちで振り返る。
その後深谷市の花園養蜂場の松本さんに弟子入りし、一年間通っていた。
一年後、巣箱2つ、二万匹の蜜蜂を松本さんから受け取り、

本格的な養蜂家として再スタートを切る、3年ほど前のことでした。

「最初は自分たちで消費する分しか採れなかった。

そこからだんだん群を増やしていって、二年目になると量を採れるようになっていった」

(2014年には埼玉県養蜂協会の品評会で会長賞を受賞)


川越の養蜂家は趣味、副業でやっている方は多くいますが、専業となると野々山さんくらい。

野々山さんの蜂蜜はあぐれっしゅ川越に置かれ、

他にはふれあいファームセンター狭山、

あぐれっしゅげんき村、
食の駅パサール三芳店、

食の駅所沢店、

川島町にある焼き菓子のお店「ボナペティ」といった場所で取り扱われています。
その他にも川越のお店・・・




(新河岸にあるパンの名店「ブーランジェリュネット」さん)





(西武新宿線南大塚駅南口にある「パティスリールアンジュ」さん)

素材にこだわって丁寧に仕事をしているこうしたお店に選ばれているということが、

なによりの信用になっている。

商品に使うだけでなく、店内に陳列スペースまで作っていることに、

お店の方の「知ってもらいたい」という

この蜂蜜に対する想いが伝わってくるのではないかと思います。

ルアンジュさんは、

「季節によって蜂蜜の味がこんなにも違うなんて・・・

季節ごとの蜂蜜に合わせてケーキを考えるのが楽しいです」と話していました。


2015年8月22日に開催した、「ソコノワ」×「川越Farmer'sMarket」でも記しましたが、

蜂蜜は、色んな色があることを知らない方もおそらくいると思います。

スーパーで見かける蜂蜜は一年中常に同色、それが蜂蜜の色と思わせますが、

本当は蜂蜜は季節によって色が変わる。

だって、季節によって咲く花は違い、花が変われば蜜も変わる、

蜜蜂たちが集める蜂蜜は季節によって変化していくんです。

今年の春から採ってきた蜂蜜を並べてみるだけでも、いろんな色のグラデーションとなっていて、

それは蜂蜜を通した季節を表した色。

蜜蜂たちの仕事を通した、季節の色。


初夏という蜂蜜を口に含むと、

さっぱりと爽やかな味で、花感が鼻を抜けていく。

本当にこだわった蜂蜜を知らないと、この蜂蜜にびっくりすると思います。


そもそも野々山さんと繋がったのは、まだ今年のことなんです。

2015年1月、川越農産物が大集合して開催した室内イベント川越収穫祭2015冬で、

野々山さんの蜂蜜を使わせてもらい、リュネットさんのパンに合わせて味わってもらいました。

野々山さんも会場に駆けつけてくれ、川越で採れる蜂蜜の話しを披露。

あの時の来場者の反応が忘れられない。

自分もそうでしたが、川越の人にとって、

「川越に養蜂家がいたんですね!」というのがまず率直な感想で、

「凄い美味しい!自然の甘みですね」

「バケットにこの蜂蜜合わせると最高」

などの声が上がり、川越の養蜂家と川越の人がリアルで繋がった初の機会となったと思います。



(川越収穫祭2015冬より http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11981759677.html

収穫祭の場で、「今度野外で大きなFarmer'sMarketをやりたいね」と語っていたことが

川越Farmer'sMarketの始まりでした。

そして川越Farmer'sMarket開催に向けて準備していく中で、

野々山さんの姿を追いかけることが多くなっていく。

ある時は、

川越の福原地区の期待の若手農家戸田さんのさつま芋畑で、

農業について二人語り合う場面に遭遇。



ある時は、

川越Farmer'sMarketの打ち合わせで集まった川越南文化会館にて、

同じ志を持つ出店者と交流を深めました。


そして迎えた7月12日の川越Farmer'sMarketでは、

いろんな種類の蜂蜜を出品するだけでなく、この日だけのスペシャル体験として

実際の遠心分離機を持ち込んで

「蜂蜜絞り」まで用意して子どもたちにぐるぐる回してもらいました。

これには子どもたちが殺到し、こうやって蜂蜜は作られているんだね!、と目を輝かせていました。

さらに野々山さんはトークセッションにも登場し、川越Farmer'sMarketで大活躍の出店でした。

川越Farmer'sMarketでは蜜柑の蜂蜜が大好評で、

試食した方が「美味しい!」目を丸くしていました。





(川越Farmer'sMarket http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12050657019.html


その後、野々山さんの繋がりから

大東地区の川目さんの巨峰を販売をソコノワで行ったことはすでに伝えました。




(「ソコノワ」×「川越Farmer'sMarket」 http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12064836635.html


この8月に絞ったばかりの蜂蜜、「夏の花」は面白いというか、

ある意味今年限りの貴重な蜂蜜になっています。
川越の林で採れるリョウブの蜜やエンジュの蜜などが混ざり、その味はまるで黒糖のような濃厚な味。



お菓子にはぴったりの味になったので、また素敵な商品となって

お店でも提供されるのではないかと思います。


花々が咲くそばには、蜜蜂たちの働きも活発にあって、

季節によって咲く花が変わっていけば、季節により蜂蜜も変わっていく。

その自然な形に寄り添おうとする養蜂家が川越にいること。

今年の川越も、たくさんの花が咲いています。

そして今年の川越も、たくさんの蜂蜜が採れました。

養蜂の世界では、女王蜂が働くのは基本的に一代限り。

一日に2000個の卵を生むというのはそれだけの産卵能力、

膨大なエネルギーがないとできないことなので、
また来年は新しい女王蜂が生まれ、

また毎日2000個の卵を生み、孵化した働き蜂は川越中を飛び回って花を探す。

皆さんの庭にも蜜蜂が飛んでくることはありませんか?
花の香りに誘われて、蜜を探しに来たのかも。

「あそこにいい蜜源があるぞ」

発見した蜜蜂は、巣に帰って尻振りダンスで周りに伝えているかもしれません。


「野々山養蜂園」

http://ameblo.jp/honey663/



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昔から変わらない川越の大東地区の風景、

八瀬大橋や水上公園からほど近くにあるのが川目巨峰園、

大東地区にある池辺は、川越の巨峰を支えている一大産地となっています。

夏の暑さで甘みを増し、いよいよ最盛期を迎え

8月18日から自宅直売所で販売が始まった川目巨峰園の川目さんは、

この日も朝5時から収穫に追われていた。

川目さんだけで10000房の巨峰を栽培している園は、9月中旬頃まで販売が続きます。

ちなみに川目さんは、「巨峰だけ」を作っている農家で、だけというのは川越で例を見ない。

川目さんの巨峰はどこで買えるのか?と言われることがありますが、

スーパーや農産物直売所で買えないのかと思われますが、

この巨峰は外では販売していません。

自宅直売所のみでの販売、欲しい人が自宅まで買いに来てそれだけで完売するので、

外に持っていく必要がないのです。






収穫する際は、巨峰にかぶせた袋の一端を破って中を確認し、十分に実っているものを手で収穫する。

朝が早すぎても暗くて収穫ができない、

また、明る過ぎても実の色が分かりにくくなるため、この時間くらいがちょうどいいのだという。

大きさ、色の濃さの合格点が出された巨峰が次々に自宅に運ばれ、

販売用の袋に入れられていく。

その作業中からもどんどん巨峰を買い求めに来る方は多く、

顔なじみになっている毎年のリピーター、中には何十年と通い続ける方に、

贈り物として発送を頼む方もいて直売所は朝から大賑わい。


朝10時にやって来て、川目さんが袋詰めした1キロの巨峰をコンテナに積み込む。

いくつものコンテナを車に乗せているのが、野々山養蜂園の野々山さん。



川越を代表する巨峰家と養蜂家がタッグを組んで実現した夢のような企画が・・・
「ソコノワ」×「川越Farmer'sMarket」
8月22日(土)12:00~ソコノワ店前
■川目巨峰園
■野々山養蜂園

「野々山養蜂園 http://ameblo.jp/honey663/

川目さんと野々山さんが知り合いということで実現した企画のミニ川越Farmer'sMarketは、

門外不出の川目さんの巨峰が街中にお目見えするという初の試みでした。

川越Farmer'sMarketとしても、この巨峰を市街地の方に知ってもらうまたとない機会で、

畑に伺いじっくりと川目さんの話しを伝えてきました。

川越Farmer'sMarketというのは、単なる一日限りのイベントではなく、

あくまでまちづくりとして考えているので、

こうした販売会で実際に手にとってもらうことと同じくらい、

川越に巨峰家がいること、そのこだわりの巨峰作りのことなど、

農家の現場のお話しを知ってもらうことが大事だと考えています。

販売会で終わらせず、知ってもらうこと。

そういう意味で、このイベントを通して川目さんの畑の様子を伝えられたことが

既に大きな収穫になっていると思っているんです。

「川越で巨峰が作られているんですね」

「そんな人がいたなんて!」

「直売所にも行ってみたいです」

様々な声を寄せていただきました。


(「コラボイベント開催決定」より http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12061298149.html

上記の記事で、川目さんが50年ほど前から大東地区で巨峰を作っていること、

巨峰栽培は夏だけの作業だけでなく、仕事は一年に渡って続き、
冬は木を乾かさないよう藁を巻き、土に敷き保湿が欠かせないこと、

川目さんの巨峰はすべて種あり巨峰、種なしはジベレリン液という薬品を使った処理をすることで

受粉しなくても実が大きくなり種なしになること、などを伝えました。

こういうイベントがなかったら、

川越にこんな凄い巨峰家がいることが広く知られていなかったかもしれないし、

イベントがあるからこそ、畑に取材に行ってお話しを聴いて伝えることができたと思う。

まちづくりという大きな言葉を出してしまいましたが、

こつこつと現場の生の様子を伝えること、伝え続けること、

川越Farmer'sMarketはそれに尽きると考えています。


車にたくさんの巨峰を積み、さあ、いざ出発!

「それじゃあ、出店頑張ってきます!!」

川目さんの直売所を出発した車は、新しくできた大東市民センターを通り過ぎ、

16号線を越え、栗原造園さんの先の交差点を曲がる。

まず南大塚駅前にあるパティスリー ルアンジュさんに向かい、今朝採れたての巨峰を届けました。

「待ってましたよ!」

車が到着するのを確認したルアンジュの小野塚さんはすぐさまお店から出てきて、

待ってましたとばかりに巨峰を受け取りました。


今回、ルアンジュさんもコラボイベントに参加してくれ、

なんとこの巨峰を使用した特製ババロアやロールケーキを提供してくれることになっていました。

大東地区の巨峰なんだから大東地区のお店に使ってもらいたいと巻き込んでしまいましたが、

小野塚さんは快くイベントのための特別ケーキを考案して巨峰を待っていてくれました。

同じ地域で近距離にある畑とお店が繋がり、ここに大東地区マリアージュが見事に実現。

「パティスリールアンジュ https://www.facebook.com/Patisserie.Lange


ちなみに、一つ前に「大東図鑑」の記事をアップしたのは、あえてです。

(大東図鑑2013より http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12064666608.html

こういう地区に、川目巨峰園もパティスリールアンジュもあります。


ルアンジュを出た一行はソコノワさんに直行し、お店に着くとすぐにイベントの準備に取り掛かりました。

パラソルで日陰を作り、巨峰は保冷材で冷やしつつ、

川目さんの魂の巨峰を大事に取り扱わせてもらいました。

野々山さんもこの日はいろんな種類の蜂蜜を用意。

特にこの夏、8月に絞ったばかりの蜂蜜は「夏の花」と名付けられ、注目の一品になりそうな予感。








ソコノワさんというお店は、川越の中でも特に先端的なお店で、

建物には他にも素敵なお店が入っていて、川越の人がこの場所を見る目は特別なもの。

ここでミニ川越Farmer'sMarket開催することで、

川越農産物のイメージが高まってくれるはずと期待していました。

うらかわを代表する場所で、ソコノワさんのお店前では

定期的に野菜やパンの出店があり、ミニイベントが開催されることは既に認知されています。



(2014年11月ソコノワ3周年イベント輪市より http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11957078008.html

素材にこだわった食や雑貨などが出店することが多いミニイベント、

その中に地元の農産物が出店することは今の時代らしい。

ソコノワさんも一人でも多くの方に知ってもらえれば、と今回のコラボイベントへ繋がっていきました。


これでもかという晴天に恵まれ、いよいよコラボイベントスタート。

一人目のお客様は・・・浴衣を着こなしている方。

見た事のある人だと思ったら・・・



LiLoさんでした♪

LiLoさんといえば、7月12日の川越Farmer'sMarketで

音楽で出演していたことはみなさん覚えているでしょうか。


(③川越Farmer'sMarketより http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12050657019.html

LiLoさんもこのコラボを楽しみにしてくれていて、まっ先に駆け付けてくれました。

野々山さんの蜂蜜を購入し、ご満悦の様子。

LiLoさんは12月13日の川越Farmer'sMarketにも再び登場しますので、ぜひお楽しみに。

その前に、川越の素敵なお店とコラボしてLiLoさんの店内LIVE計画も水面下で進んでいますので、

詳しいことが決まり次第お知らせします。

雰囲気としては、2015年1月に開催した川越収穫祭のようなイメージです。


ソコノワさんでは12時のスタートから、「巨峰買いに来ました」「蜂蜜気になって来ました」

「blog見て来た」「facebookを見て」など目当てにして来られた方が多数いて、

その賑わいの様子に、このイベントの思いが伝わったことが嬉しかったです。

巨峰も蜂蜜も試食を用意していたので、まずは食べてもらい、

なにより味を知ると違いが判ってもらえました。

「凄い甘いですね!」

自然の美味しさは人を感動させます。

そして、ソコノワさんの発信力に改めて感謝したいのは、

意識の高い方が本当に多くやって来てくれたこと。

自然素材にこだわった洋服や雑貨を扱って、もうすぐ4年になるソコノワ。

そこにやって来る方は食べ物に対しても同様の意識で、

単に高級品というのではなく、自然のものを手に入れたいという気持ちが強い方が多い。

自然本来の巨峰、蜂蜜に興味を持ってくれる方がたくさん見え、

話しにも耳を傾けてくれ、通じ合えているのが分かりました。




本イベントの川越Farmer'sMarketは凄い人出で

農家さんとお話しをする時間がなかなかなかったかもしれませんが、

ミニ川越Farmer'sMarketではじっくりと話しをすることができるのがいいところ。

野々山さんは蜂蜜のことをお客さんに話す場面が多く見られました。

蜂蜜は、色んな色があることを知らない方もおそらくいると思います。

店頭で見かける蜂蜜は一年中常に同色、それが蜂蜜の色と思わせますが、

本当は蜂蜜は季節によって色が変わる。

だって、季節によって咲く花は違い、花が変われば蜜も変わる、

ミツバチたちが集める蜂蜜は季節によって変化していくんです。

テーブルに並べられた蜂蜜は、いろんな色のグラデーションとなっていて、

それは蜂蜜を通した季節を表した色。




初夏という蜂蜜を口に含むと、

さっぱりと爽やかな味で、花感が鼻を抜けていく。

本当にこだわった蜂蜜を知らないと、この蜂蜜にびっくりすると思います。


お客さんの中にはお店をやられている方も数多くやって来てくれ、

新河岸からパンの名店ブーランシェリュネットさんが、巨峰目当てに来ていました。
cotofogの田中さんもお店を抜け出して駆け付けてくれ、

川目さんの畑の様子を熱心に聴いていました。

田中さんは、ついこの間川越人物ストーリーで紹介した方です。


(田中博之 川越人物ストーリーより http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12059064984.html

川越人物ストーリーは、田中さんの前に実は

ソコノワの高田さん、松村さんという二人のことを昨年書いているんです。

上記3周年イベント輪市の記事。

ソコノワからLiLoさんというアーティストが誕生したエピソード、

コポリがオープンした際の話し、田中さん含めたうらかわの話しなど、輪市の時に盛り込んでいます。


その後、コポリさん、ソコノワの二人も加わって、みんなで蜂蜜試食タイムへ。

「いやあ、美味しいね!」と絶賛の声が溢れました。


ひっきりなしにお客さんが訪れ、予定時刻を大幅に延長してのイベントとなりました。

終わってみたら大成功といえるもので、

今までいろんなイベントをお店の前で開催してきたソコノワさんも、

今回が過去最高売り上げになったようです。

単に物の売り買いだけでなく、農家さんが直接販売し、

その想いを聴くことができる機会は貴重なことだと改めて思いました。

そのための場所としてソコノワさんは絶好。

まったりとした優しい雰囲気の場所にあって、思いの詰まった農産物はより引き立っていました。



ソコノワさんでは、また来年巨峰販売をできたらと考えていますし、

その前に別のコラボイベントは今後も続いていきます。

また旬の農産物を主役にして、川越の農家さんのことを知ってもらえればと思います。

そして川目さんの巨峰は、これからさらにねっとりと濃厚になっていく。

以後自宅直売所で購入することができますので、ぜひ大東地区へお越し下さい。



川越の葡萄、巨峰園のマップは小江戸川越観光協会のサイトでも見られるので、

以下のページからぶどう・なし直売マップを見てみてください。

「小江戸川越観光協会ぶどう・なし直売マップ http://www.koedo.or.jp/map/

川目巨峰園は、外から見ると普通の住宅で敷地内に直売所があります。

外の入り口にのぼりが立てられているので、それが目印になります。


本イベントの川越Farmer'sMarketは2015年12月13日(日)、

そこに至るまでに他にいろいろ展開があるので、またお知らせします♪

話しを伝えること、実際に手に取ってもらうこと、

川越Farmer'sMarketはこれからも続いていきます。

「川越Farmer'sMarket」

https://www.facebook.com/kawagoefm


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ここに一枚のCDがあります。

「大東図鑑2013」とラベルが貼られたCDは、川越の大東地区の情報を網羅した図鑑で、

実は父など数人が集まって制作したものです。

なんと3年の歳月をかけて作り上げました。

以下写真全て父撮影。

川越の大東地区というのは、分かりやすく言うと、西武新宿線南大塚駅南北に広がる地域で、

北は入間川にかかる八瀬大橋から尚美学園大学、

南は荒幡農園さんのさつま芋畑、

東は山王塚古墳、

西は川越総合卸売市場裏手まで、とかなり広範囲に広がる地区です。

このCDをパソコンに挿入すると、画面にたち現れるメニューは、
・大東百年のあゆみ(PDF)
・大護先生が残してくれたもの
・寺院
・神社
・板碑
・古墳めぐり
・石仏を訪ねて
・古文書を読もう
・地域行事 まつりを調べる
・餅つき踊り
・大塚新田の山車

・年中行事
・戦争の記憶 戦火を越えてⅡ
・大東かるた かるた2004
・公民館について さようなら大東公民館(南大塚)
・産業 味覚マップ
・かわごえいも
・工業団地見学
・散歩道 赤間川をたどる
・私の歴史散歩
・私のさくら散歩
・公園めぐり
・富士山名所めぐり
・安比奈線を訪ねて
・建物めぐり
・伝説めぐり
・自然 さくらMAP2012春

そしてそれぞれの項目で詳しい情報へと入っていきます。


例えば大東地区の古墳をクリックするとマップが現れ、

「大東地区には、約20以上もの古墳があったことが知られています」

という説明の後に、一つ一つの現場の写真と詳細が紹介されていく。


・富士山名所めぐりというページでは、

南大塚駅階上改札口

関越道 豊田本橋付近

川越卸売市場裏通り

などなどが紹介されている。



・地域行事 まつりを調べるというページでは、

大東地区で昔から続く地域行事を全て紹介しています。
1.西福寺と「餅つき踊り」
2.池辺稲荷の初午まつり
3.豊田本の「観音さま」と「弁天さま」の縁日
4.白山神社の夏まつり
5.八坂神社の「居囃子」
6.豊田本の薬師さま
7.八坂神社の天王さま
8.大袋の庚申さま
9.山城神社の神楽と仏像
10.白髭神社の秋まつり
11.増形白山神社の秋まつり
12.愛宕神社の弁天講
13.大袋の地蔵様まつり


面白いのは大東地区に伝わる伝説というページ。

夜泣き地蔵さん
コガン坊さま
とんがらし地蔵さん
泣く子もだまるぶんぞうえもん
弁天の池
増形の白山さま
増形のいわれ
セタガヤのお地蔵さん

その他

東陽時の黒へび
オッポリ池

伝承として伝わる妖怪伝説を紹介するだけでなく、

これも現場の写真などを撮影して詳しく紹介しているところが面白い。


廃線となった西武安比奈線を辿る旅も掲載。

南大塚駅から八瀬大橋まで線路を進んでいきました。


『この鉄橋は、畑の中の水路を跨ぐ大きなものです
赤間川は鉄橋手前を流れてます』


マニアックなページとしては、大東地区の建物めぐり。

古い建物を次々と紹介するページですが、

大東自警消防団第五分團器具置場(豊田本)、

大東村消防団第七分団 (大袋)、などチョイスがさすがです。



押さえるところは外さない、大東地区で外せないのが田んぼの風景。

さつま芋畑が広く知られる大東ですが、北方面は昔から田んぼが広がっています。
そんな一枚、池辺の地下水の汲み上げている写真はまさに大東地区そのもの。


個人的な嗜好がかなり入っているように思うのが、

栗原造園近くの大田街道(南大塚3丁目)道路改良工事の変遷。

平成21年1月から平成21年3月まで行われた工事を、

改良工事前から完了後まで追いかけた様子の写真も入っていて、

今となっては貴重な資料になっています。




そして、CD完成に寄せたコメントとして父が書いているのが、
「2011年から3年間図鑑作りに参加し、見識を深めることができました。

この図鑑を、多くの人に見ていただき、地域のことについて知るキッカケになればと思います。 」

ひいき目なしに見てこの図鑑は凄い。

自分達の力で足を使って探し回り、一覧化するのは相当の苦労だったと思います。

しかし、これだけの図鑑が出来上がってから数年経ちますが、

活用されている話しはあまり聞かない。。。

大東地区の小・中学校にも寄付されているとのことですが、あれからどうなったでしょう。

身内のことなので紹介するのは憚られて、今までどうしようかと迷っていたのですが、

この図鑑が少しでも日の目を見て、大東地区の理解や愛情が深まることを願って、

父了解のもと、掲載させてもらうことになりました。

父の生まれは埼玉県秩父市、養蚕農家の三男に生まれました。

蚕の話しを聞くのは個人的に昔から好きで、

「学校行くまでに桑の葉をあげて、学校から帰ってくればまた桑の葉をあげる。

蚕は一日中桑の葉を食べ続けるんだよ」

そして、繭ができて蚕が死んでいく話しに差しかかると毎回胸が締め付けられるような感覚になりました。

蚕って健気で可愛い、今でもそう思います。

都内に就職した際居を構えたのが川越で、以来ずっと川越の大東地区に今も住み続けています。

川越の様々な地域活動にも参加している人で、

その知的好奇心の矛先はもっぱら地域史、郷土史に向けられているように思います。

自分が住んでいる地域のことを知りたいという思いが強く、

それが大東地区に特化していることで、集大成として大東図鑑の話しが持ち上がっていった。

数人で制作したといっても、話しを聞く限りほとんど父が駆け回っているような形で、

その姿は川越style。いや、父が初代で、自分はあくまで二代目でしかないように思う。


という大東図鑑の触り部分を紹介した後で、ぜひ見てもらいたいものがあります。
大東図鑑で特に苦労したというのが、石仏探しだといいます。

大東地区に点在している全ての石仏を探し出しマップ化。

川越には地区ごとに石仏は数多く残されていますが、

大東地区に特化したものとしては初のマップとなりました。

(他の地区でもマップにした人はいないのではないかと。。。)

自転車で走り回り、地域の人に聞き込みをし、一つ一つ見つけていった。

「その地域の人に聞くのが一番だけど、最終的には全ての道を走って見つけ出した」

と振り返ります。

図鑑の中でも一番の労作となった石仏さがしを、ここに掲載したいと思います。

この項目だけ見ても圧倒されると思います。以下ももちろん父の文章、写真です。

見逃せないのは、当時もそうですが、今でも

石仏にそえられる花が絶えないところが数多くあること。


石仏さがし     
江戸時代庶民に親しまれた石仏さがしです(江戸時代 西暦1603-1868)

観音さま      
庚申さま        
地蔵さま


■観音菩薩とは

観音様はどういう菩薩かというと、心から「観世音菩薩」と唱えれば、その苦悩の声を感じて、ありとあらゆる困った事を救って下さる。この世の人々の苦しみの音を観じて自由自在に救ってくださるので現世利益の菩薩さまとして信仰されてきた。
(1) 聖観音

観音の基本的な形を聖観音と呼ぶ。顔がひとつ、手が2本と、普通の人間の形をとっている。

頭には宝冠をかぶり、冠の正面に仏化(小さい阿弥陀如来像)をつけている。

胸には瓔珞(ヨウラク)(鎖状の胸飾り)を飾るものもあり、

水瓶(スイビョウ)(けがれを浄める水)や蓮華の蕾(蕾は人の心にある仏性を表わす)を持っていることが多い。人気がある菩薩だけに、様々な形の観音が生まれ、

それらと区別する意味で聖(正)観音と言われるようになった。
(2) 十一面観音

本面と合わせて11個の顔がある。

菩薩の顔、怒りを表した顔、牙を出している顔、あざけり笑っている顔、そして如来の顔があり、

像によって数が若干違う。顔が全方向に向き、

世のすみずみまで見通して我々を救ってくださるという観音の徳性を表現している。

腕は2本だが、4本のものあり、蓮華や錫杖(棒の先に環がいくつも付いた杖)を持つことも有る。
(3) 千手観音

全身に無数の手と眼を持ち、千の慈眼で衆生をみつめ、千の手で衆生を救うという。

千というのは無数にあるという抽象的な意味で、必ずしも千本という事ではない。

千手千眼観音といわれるように、てのひらに目がある事になっている。千手観音を口にしただけで、

迷いをはらい、病気も治すと、慈悲は無限である事を表現。平安時代後期から強大な人気が出た。
(4) 如意輪観音

手に宝珠(願いが叶う宝石玉)と法輪(車の輪のように回転して仏教が広まることをイメージしたもの)を持ち、右膝を立てて座っている。一面六臂(手が6本)像なので、他の手で蓮華や念珠なども持っている。

この観音様は、如意宝珠を使って、苦悩をはらい、富や力や知恵を思いのままに授けてくれるという。

二臂や四臂もある。
(5) 馬頭観音

頭上に馬の頭を戴き、顔は分怒の形相。ほかの観音様と随分違い、

三面二臂、三面八臂、四面八臂などがある。馬は魔を下す威力を象徴しているといい、

病魔退散など悪趣を断つ事を本願とする。

馬は武士の乗り物として大切だったから鎌倉時代には武士の信仰があつく、

江戸になると民間信仰と結びつき、農耕の為の馬の守護尊、さらには家畜の守り本尊となった。
(6) 准胝観音(ジュンテイ)

インドのチュンディーからきているといわれ、チュンディーはインドの女神、

もしくは巫女が起源と考えられている。姿は一面三眼十八臂が普通。

顔は優しく、心の清らかさを表現して仏母と呼ばれる。過去の無数の仏を生んだといわれる。

安産や子授けの観音さまとして信仰を礼状が三十四カ所になった。

准胝観音は33変化する観音の一つの姿で、百観音霊場中これを本尊とする寺は

西国11番京都伏見の上醍醐寺と、この秩父5番語歌堂の2ヶ所だけです。?


■庚申(こうしん)信仰とは
中国の道教では「人間には三尸(サンシ)という虫が住み着いていて、

庚申にあたる日(60日間の周期でやってくる)の夜になると抜けだし、

天帝にその人の罪悪を報告しに行く。そして天帝はその報告に基づいて罰をきめる」という信仰がありなす。

この思想は、日本に入ってきて平安時代になると貴族の間で信仰されるようになりました。

しかし、何かしら悪いことをしてしまうのが人間の常です。

時代が進むと、三尸を封じ込めて出られないように、

その夜には謹慎し眠らないで夜明かししようという形態に変わってきました。

さらに、江戸時代になると庚申信仰は民間にも広まり

庚申の日は隣近所の人と一緒に話し(飲み?)明かすという交流の場になったふしがあります。

これが庚申講とよばれるものです。

そして、悪いことは「見ざる」「言わざる」「聞かざる」を守って謹慎することを誓い庚申塔を奉納し

善行の証としていたようです。

庚申塔は通常、角柱の石の主部に「庚申塔」「庚申塚」などと文字を陰刻(インコク)したもの、

またはインドのバラモン教(ヒンズー教)の神、青面金剛像を陽刻(ヨウコク)したものが多く、

その下の台座に三猿の像「見ざる」「言わざる」「聞かざる」があるにが特徴です。


■地蔵菩薩とは
釈迦が亡くなって弥勒菩薩が現れるまでの仏のいない時期に

この世のすべての生き物を助ける為に現れたといわれています。

他の仏像と違ってツルツルの円い頭で袈裟をまとい、

右手に錫杖(しゃくじょう)、左手に宝珠を持ったお坊さんの姿をしている。

子育てから安産、病気平癒はもちろん、死んだ人をも救済してくれると信じられています。
また、お寺や墓地の入口には六地蔵をよく見かけます。

これは死者が六道(りくどう)で苦しんでいるのを、生きている人達の供養によって救おうというものです。 このように現世の人たちと亡き人たちを結びつける仏様として地蔵はなくてはならない存在なのです。


■六地蔵とは

お寺やあ墓地の入口にはよく見かけます。

これは死者が六道で苦しんでいるのを生きている人達の供養によって救おうというものです。

現世では、 1.天界 2.人間界 3.修羅界(怒れる魔物の世界)

4.畜生界(動物の世界) 5.餓鬼界(飢えの世界) 6.地獄界(地下の牢獄のように苦しみが多い世界)


南大塚六丁目       
大田街道と江戸街道に分かれるY字路にあります
右手が大田街道で、この先荒幡農園のさつまいも畑が広がっています

馬頭観音(三面八腎)
頭上に馬の頭を戴き、顔は三面、手は8本あります
三面八腎のものは、ここのみです
年代不詳


大塚一丁目       

八坂神社境内右手にあります
正面の建物は、大塚新田公民館です

右 馬頭観音(三面六腎)
寛政八年(1796)江戸後期
「武州入間郡大塚新田」
「願主:講拾六人」と刻まれてます
左 石地蔵

享保六年(1721)江戸中期

「施主:入間郡大塚新田村中」と刻まれてます

また、子育地蔵尊として親しまれてます


大塚一丁目 山王塚

上円下方墳の山王塚の上にあります

庚申塔            

三猿の上の中央に「奉造立庚申塔」とあり、

右がわに「寛文十二年壬子夫十二月吉日 」、

左がわに「施主 武州日東郡今福村 牛久保左右衛門」と彫ってあります

寛文十二年は江戸時代前期の四代将軍家綱のころで庚申塔 しては古い方て゜す

寛文十二年(1672)江戸前期

*庚申塔としては、最も古いものです


寿町 白山神社境内      

入間川街道沿いにあります

馬頭観音

石の角柱に馬頭観世音と陰刻されてます

文化十四年(1817)江戸後期


寿町

入間川街道三叉路にあります

右が豊田本方面、左が南大塚方面です

地蔵菩薩

享保十五年(1730)江戸中期


豊田一丁目         

寿町より豊田本に向う街道沿いの右手です
M家の敷地内にあります

石地蔵
云われについて、M家尋ねましたが留守でした



豊田一丁目

寿町より豊田本に向う街道沿いの左手です
豊田町集会所の裏手にあります
昭和54年 豊田新田集会所(建設)にあたり、

既存地に鎮座されてありました地蔵尊を現在地に移転することになりました。

又、この敷地につきにましては田中武百氏の御好意を戴きました。                  

昭和54年建設委員会

右 地蔵尊

宝暦二年(1752)江戸中期 

「天下和順武州入間郡」
「奉納大乗妙典六十六部日本○國」
「日月清明  豊田新田」 と刻まれています

中 地蔵尊

享保四年(1719)江戸中期
「武州入間郡豊田新田念佛講中」
「奉造立地蔵菩薩」 と刻まれています

左 地蔵尊

安政五年(1858)江戸後期

「備後 尾之道   俗名 平裕」 と刻まれています



大東東小学校前            

三基の石像が並んでいますが、それぞれ種類が違います

右 青面金剛像

元禄十一年(1698)江戸前期

中 馬頭観音
寛政九年(1797)江戸中期

「入間郡三芳野里」と刻まれてます
左 石地蔵

年代不詳 
青面金剛像の拡大写真です

顔がひとつ、手が6本、台座に三猿が刻まれているのが特徴です



豊田本 尚美学園大付近            

広大な水田が広がっています

左後方に薬師堂、右後方は西郵便局です


中央 石地蔵

絵馬が納められていました

年代不詳

右 聖観音

観音の基本的な形を聖観音と呼ぶ。

顔がひとつ、手が2本と普通の人間の形をとっています

年代不詳



大袋新田                   

旧県道 川越越生線沿いにあります
右手が南大塚、左手が池辺方面です 

左 馬頭観音

寛政十二年(1800)江戸後期

右 石地蔵

夜泣き地蔵と呼ばれています

年代不詳


池辺 

旧県道 川越越生線沿いにあります     

右手が南大塚、左手が三明院方面です

石地蔵

安永七年(1778)江戸中期

入間郡池辺村・・・・

老若男女中・・・・と刻まれてます


池辺

(三明院の門前)

馬頭観音

寛政七年(1795)江戸後期

入間郡池辺村.....と刻まれてます


大袋                               

三叉路にあります

右手が大袋新田、左手が白髭神社方面です

庚申塔

上部中央に二重丸をほり、その下に蓮(はす)の花らしいものがあります。

台には三猿があり、そのすぐ上に雌雄(めすおす)二羽のにわとりが向いあっています。

庚申塔に、にわとりの彫ってあるものはよくみかけます
享保十三年(1728)江戸中期



大袋

三叉路にあります
右手が東陽寺方面、左手が卸売市場方面になりま す

石地蔵
元禄年間(江戸前期)のもので、石地蔵としては最も古いものです

参考 元禄年間は、(西暦1688-1704)


大袋           
三叉路にあります

右手が白髭神社、左が東陽寺方面です

馬頭観音

頭上に馬の頭を載せ、顔が三面、手で6本あるのが判ります

寛政十年(1798)江戸中期



増形
三叉路にあります
この地域は山田家が多く、敷地の一角にまとまってあります

右 庚申塔

三猿の上の方に雲のかかった日、月が刻まれてます

延宝八年(1680)江戸前期

左 石地蔵

年代不詳



増形

石地蔵

道端にある石地蔵です

昔、洪水で流れ着いた地蔵で、山田家で今も供養していると聞いた

とんがらし地蔵とも言われています
年代不詳



大袋新田

(猪鼻地区)

狭山市との境で、以前は二階坂とよばれた高台にあります


聖観音

観音の基本的な形を聖観音と呼ぶ
顔がひとつ、手が2本と普通の人間の形をとっています

寛永年間(江戸前期)のものです

参考 寛永元年間は、(西暦1624-1644)

*聖観音としては、この地域で最も古いものです


藤倉

藤倉地区の三叉路で、電柱の右端にあります

顔がひとつ、手が6本あります
(青面金剛か、馬頭観音か、はっきりしません)

寛政十一年(1799)江戸後期

「藤倉村、猪花村・・・」と刻まれてます


藤倉

藤倉地区の三叉路で、電柱の左端にあります

右手が天神社方面です

聖観音

観音の基本的な形を聖観音と呼ぶ
顔がひとつ、手が2本と、普通の人間の形をとっている

年代不詳



藤倉

天神社の境内にあります

右 青面金剛像

元文二年(1737)江戸中期

左 青面金剛像

年代不詳


また別のページも折を見て追加したいと思います。


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