「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える情報発信サイトです。過去記事もぜひどうぞ。


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川越の下松原。

以前ここにあるサツマイモ畑にお邪魔して、

川越ののどかな風景に身を任せた時間がありました。


川越style

畑が広がり、青空が広がり、こういう風景が川越。


現在は手前がサツマイモ畑で、

奥に見えるのが尚美学園大学。


手前から進むと奥は少し高い土地になっていて、

高台には林が広がっている。


この土地の高低差によって

昔からの面白い循環がここにはあったんです。


風が吹くと、畑の肥料が風に乗り、

高台の上に舞い上がる、

そうすると上にある林に落ち、それが木々の肥料になっていた。


シボネボルケの店主は語ります。


「ここの林は、昔は

風に運ばれた肥料で、成長が早かったんですよ」


かつてをそう振り返ってくれました。♪


畑の肥料で大きく立派に育った木、

そこから落ちた葉で腐葉土を作り、

元の畑に還していたそう。


ここにはかつて、

高低差がある畑と林が風の媒介で繋がり、

人の手で運ばれ、循環していた。

そういう風と人の営みがあったんです。(*^o^*)


「そのせいか、ここにはいろんなものが生えていたんです。

ここは宝の山なんですよ」



坂を上がって、

林の中に入ってみました。


フカフカの葉っぱの上を、大事に踏みしめるように歩いてみます。

柔らかい感触が気持ちいい。。。


ここに生えているのは、

川越の林で見慣れた懐かしい木々たち。

クワの木、

椎の木、

クヌギ、

アオハダ。


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葉っぱが落ち、実が落ち、虫がたくさんいて。

小さいな小さな命が詰まっている林。


この林にある、自然の移り変わり。


「秋は紅葉で赤く染まります。


冬は葉が落ちて、枝ぶりが見ていて楽しい。


春の深緑は凄く好きです。

みるみるうちに深緑になっていくんです。


夏は虫がたくさんです」


川越style



今回、川越の林の事を書きたいと思ったんです。

以前の川越は、今よりもっともっと林が多かった。

カブトムシ、クワガタが採れる林がたくさんあったし、

探検に鬼ごっこ、林は絶好の遊び場だった。


小さい頃遊んだ林も、

家が建ち駐車場になり、今はほとんど残っていません。。。


川越の林を書こうと、真っ先に思い浮かんだのが

シボネボルケでした。

そして、話を聞けば聞くほど、

店主の方の林に対する気持ちは深いです。


「林の中にあるオシャレなお店」、と

一般的に思われるお店だけれど、

本当は、

まず大事な「林があって」、お店がある。


自然が癒されるからここにお店を、というような気持ちより

もっともっと

深くて強い林への思い。


「林のことなら、いくらでも話せます」


この林は、店主の方自身の遊び場でもあった。

その思いを代弁するように、

シボネボルケのこと、

林のこと、

そして

お店と林が起こす素敵な出来事、

いろんなことを伝えられればと思います。♪


林はいつだって、探検の場だったし、遊び場だった。

いや、

だった、ではなくきっと今もそう。


「今の子も、誰に教わるわけでもないのに、

林での遊び方は同じなんですよね。

ママゴトに土遊びって」


林の中に浸っているような、

林の中をドキドキしながら探検しているような、

そんな気持ちになってもらえうように。。。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



お店は、駅だと上福岡駅が近いです。

高台にある尚美学園大学の横にある林。


林の中にある二階建ての建物が

シボネボルケです。


川越style




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広くて開放的な店内。

ゆったりした空間に、

テーブルと椅子は古いものと新しいものが混在しています。

どれも可愛いものが並んでいましたよ。♪


広い店内の、どの場所の席も、

それぞれ個性があって

それぞれ居心地が良くて。

そしてみんな

共通してる所があるんです。


どの席にも共通してる、

シボネボルケのこだわり。

それは何か・・・??

席を見ながらぜひ探してみてください。♪


そう、みんなかつてやったように、

林の中で何か新発見を探すように。。。(*^o^*)


まず一階奥の席を探検。


川越style




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階段を上がって、二階の席に行きます。



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と、紹介してみましたが、

席に共通点があるの、分かりますか??(-^□^-)


実は、どの席にも窓が近くにあって、

どの窓からも外の林が見えるんです。♪

林が見えるように、窓の場所を考えられているんです。


しかも、壁の高い位置に窓が多くあるので、

生い茂る林の様子が窓に映っています。


椅子に座って窓の外に視線をやると

いつもそこに緑がある。

店内にいながら林に包まれているよう。。。

凄く素敵な空間です。


ここに林があって、

大事な林をどう残すか活かすか

どう見てもらうか、

そこを考えているんです。♪



川越style



建物の雰囲気は、高い天井に多い窓、

メキシコの建築家ルイスバラガンが好きで、

その影響を受けて。


「窓はたくさんとりたいと思っていました」


「ルイスバラガン」で画像検索すると、

シボネボルケのような建物がたくさん出てきます。(-^□^-)



川越style



シボネボルケで頂けるメニューは、

飲み物とトーストが中心です。

それ以外に、

夏はやっていなかったですが、

今はまたランチ始まっています。♪


トーストは・・・


川越style


自家製天然酵母の地粉パンのトースト、

干しブドウからおこした酵母を

地粉で培養したものです。

・バタートースト

・オリーブ油とヒマラヤ岩塩

・手作りジャムトースト

・シナモンシュガートースト


地産池消を大事にしているシボネボルケ。

粉は、信頼している金子さんが作る埼玉産地粉。

卵は、川島町の矢部養鶏さんのトップラン。

野菜は、地産の旬の野菜、沢田農園さん。

油は、埼玉産なたね油、オリーブ油。


林を大事にする人は、地産池消を大事にする、

凄くしっくりくる繋がりです。(*^o^*)



飲み物は、珈琲にいろいろなお茶があります。

お茶の種類が、その名前と合わせ個性的。


ここでもやっぱり、

林の中にいる気持ちになります。(*^o^*)

・林のお茶(オーガニックさやま茶)

・雨あがりのお茶(胃腸の調子を整えるさわやかなハーブティー)

・おさなごころのお茶(体をあたためのどをうるおす甘やかなハーブティー)

・いちばん星のお茶(心をおだやかに不安をやわらげるハーブティー)

・おひさまのお茶(心身をスッキリ目覚めさせるレモンベースのハーブティー)


それから、月のリズムに合わせて調合した

・月の薬草茶

新月、満月それぞれブレンドが違います。


チャイも豊富で、

・林のチャイ

・マサラチャイ

・ルイボスソイチャイ

などがありました。


アーユルベーダが好きという事で、

体に良いものが多いですね。♪



おやつは日替わりで変わるので、

黒板をチェックです♪

手作りケーキ、この日は・・・


川越style

・桃リキュールのお豆腐ショコラ

・よもぎとプルーンのショコラ

・金子さんちのかぼちゃのプリン

・甘酒小豆アイスのモナカ



バタートーストと珈琲、

よもぎとプルーンのショコラを頂きました。


川越style
(カウンター席の可愛い椅子(*^o^*))




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とてもとても美味しかったです。♪

噛みしめるごとに深まるパンの味わい。

おやつも優しい味ですね。!

それと、おひさまのお茶も頂きました。!



・・・と、

こうしてお店にいる間にも、

店内の様子が刻一刻と変わっていくんです。

ここはぜひシボネボルケで伝えたい部分。


窓が多いから、

外からの陽で、あちこちの床に影が落ちていて。

それが時間とともに、

伸びたり濃くなったり消えたり、動いているんです。


さっきまで足元まで伸びていた影が

いつのまにか消え、

頭の上に新しい影が出来てたりする。



川越style




川越style


一日の太陽の巡りで店内の影が動き、

同じものがない光と林が作る

影のアート。


これを、

いつも厨房内の同じ場所で窓を見つめながら、

店主の方はずっと深く感じています。


「光。

朝はキラキラしていて静かな光ですね。


お昼はお客さん多いのであんまり見れない・・・


14時くらいになると強い光になって、


夕方になると壁に当たる影が揺れます。

夕方の長くなる影も好きです」


太陽の位置で影の印象が変わるし、季節でも変わる。

日々変わるその陰影で、お店の印象も日々変わっていきます。


「14時の光が好きです」


こういう言葉は、定点から見てるからこそですね。(-^□^-)


一日の変化

一年の変化。


同じ場所からいつも見上げている窓、

それが

階段上にあるあの窓でした。



川越style


ここから入る陽で作られる影は、

季節によっても場所を変えていきます。



川越style

「今の季節だとこの辺に当たる」



川越style
「もう少しするとこの辺に移動していきます」


一年をかけて、ゆっくりと影が店内を一周していく。

その様子を、見つめている。



店主の方は、

この林が自分の遊び場だったそう。

昔は、この高台一面に林があったんです。


それが年月が経つにつれなくなっていった。

どんどんなくなっていく林を思い、


「もったいない、ここままだとなくなっちゃう。

なんとか残したいと思った」


林を見たら、ここでお店やるといいかもと思った。

お店ありきではなく、まず林があったんです。


最初に立てたお店の案は、

林に『もっとこうしてよ』と言われたような気がしてボツに。

今のこの形になったのは、林に促されて進んだ感じもあって。

木々たちにも居心地あるんでしょうね。(*^o^*)


木々たちの居心地というと、

シボネボルケで行うイベントにも

それは感じるそう。


川越style
(以前、音楽イベントで使ったオルガン♪)


シボネボルケは、定期的にイベントを開催しているのですが、

朝にご飯と音楽のイベントとか、

竪琴と絵本のイベントなど。

上手くいったイベントは、林の居心地も良さそうに感じる。

自分がやりたい事と

林がやりたいイベント、両方が上手く組み合わせると

いいイベントになる、と。

林が気持ち良さそうにしている、

不思議だけど分かる気がします。♪


そういえば、メキシカンタコスでお馴染みの

カランコロン 」も定期的に林に出店してますね。!

ここの林が好き、ここに居たいと、

よく来てくれるそうなんです。(-^□^-)



「あ!」


店主の方が、突然声をあげました。


「消えちゃった。。。」


今話しをしている時に、

床に落ちていた影がユラユラ揺れていたそうなんです。

それを教えてくれようとしたら、

すぐに消えちゃったそう・・・見たかった。。。残念!


風が立って、

葉を動かし、

影が揺れ、

すぐに消えていく。

それの繰り返しですね。


次に来る時は、しっかり見たい。♪


・・・と、僕もシボネボルケの事は、

定期的に記事にしたいです。

四季を通して林の移り変わりを見て言葉で残したい。

これからの季節、

葉が落ち枝だけの様子も見たいし、

芽吹いていく姿も見たい。(*^o^*)


また行きますね♪



お店を出る時に、

最後の影を確認しました。


曇りだったので、

陰影はくっきりしてませが、

この季節、この時間だけの影、目に焼きつけました。。。



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「秋は紅葉で赤く染まります。


冬は葉が落ちて、枝ぶりが見ていて楽しい。


春の深緑は凄く好きです。

みるみるうちに深緑になっていくんです。


夏は虫がたくさんです。」



シボネボルケ

川越市下松原鶴見野652-25

土曜 12~18時
日 9時~16時(朝ごはん 9時~無くなるまで)
月 12~18時

※臨時休業あり(↑ブログを確認してください)


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秋の行楽シーズン到来!という事で、

川越は

毎週のようにあちこちでイベント目白押しの季節になりました。♪


先月くらいまでは、

暑さで出かける人が少ないように感じた街中も、

涼しくなって人の数が明らかに増えてます。(*^o^*)


土日になると、一番街の人の波、凄。。。

この勢いが、川越まつりに向けてさらに増え、

年末まで続いていく感じでしょう。♪


と、そんな行楽シーズン到来の序盤を飾ったイベントが、

連雀町にある蓮馨寺にて行われました。!

今年が第二回となる・・・


「KAWA.FES2013」。


舞台となった蓮馨寺と言えば、

先週お掃除会をやった旧鶴川座のすぐ近くにあるお寺。

旧鶴川座お掃除会 」。

『川越のお寺の中で、ここが一番好き』と

口にする人が数多くいるくらい、ここは市民に親しまれているお寺です。

こういうイベントの時にも、

気持ちよく貸してくれる優しいお寺。(*^o^*)



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今年のKAWA.FESは、

curiosityをテーマに、

Food、Music、LivePaint、Filmに分かれ、

川越のニューフェースのお店7店に、

学生映画祭、LIVE、ライブペインティングなどが行われました。



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Food部門、広場にずらっと並んだ飲食店ブース。

やはり、この飲食ブースをお目当てにしていた方が多かったみたいです。


「カフェ・マチルダ」

「Patisserie L'ange」

「大学いも 川越いわた」

「BREADMAN」

「郁や(フミヤ)」

「cocosis」

「Trattoria Caro」


今年は、7店の出店がありました。

これだけの川越の人気店が出店して、

この日のためにたくさんの美味しいものを用意しているんだから、

気になりますもんね。♪


出店しているお店は、

これまでに記事にしているお店も多いので、

お店記事のリンクを貼っておきます。

お店の事は、そちらから見てもらうといいかなと思います。(-^□^-)


今日はKAWA.FES出店の様子を。。。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



カフェ・マチルダ

マチルダは、KAWA.FESには

ナチョスとドリンクを出品していました。!


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ブースにいたのは、はるき君とたくろう君ではなく、

お手伝いの方。

この方は・・・

以前、川越のある有名店で働いていて、ラジオぽてとにも遊びに来てくれた方。(*^o^*)


KAWA.FESにマチルダが出店するという事で、

KAWA.FES担当で蓮馨寺で頑張ってました。!



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



おっと!こちらには・・・

Patisserie L'ange(パティスリー ル・アンジュ 」の出店です♪


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個人的に、まっ先に行ったブースが、ル・アンジュでした。♪

久しぶりに小野塚さんに会えて嬉しかった。(*^o^*)

この日のために、たくさんのスイーツを作ってきたんです。!



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



こういうイベント出店は、

5月の川越パンマルシェ以来でしょうか・・・

BREADMAN 」の出店です。


川越style

BREADMANには、長い列が出来ていましたよ。♪

ここでも人気でしたね。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



こちらには、先週記事にさせてもらった

大学いも 川越いわた 」発見!


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これがあの・・・



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輪切りの大学いもです。!



そして、前回の記事の中でも書いた

戸田さんが作った紅はるかが・・・

KAWA.FES会場にも・・・


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並んでいました♪

↑川越産、正真正銘の川越産サツマイモです。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



ニューフェース店として気になったのが、

cocosis。♪

クレアモールにあるお店です。


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cocosis、ぜひ今度お店に行ってみたいです。

他には郁やさんも気になって、記事にしてみたいお店。(-^□^-)


KAWA.FESのポリシーとして、

川越のニューフェースに出てもらう、という考え

いいですよね。♪

去年の第一回KAWA.FESもやっぱり、

川越のニューフェース店が勢揃いしていたんですよ。


ニューフェースだからこその勢いってあって、

今回の出店者さんもみんな、

凄いテンションで準備してきて、この日を迎えたんですよね。♪



川越style

飲食ブースの裏道を。(*^o^*)



・・・と、

うん??

裏道を歩く凄い目立つ人。。。

よく見ると・・・


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学生映画祭と書いてあります!


Film部門、この日上映された映画は、

東京国際大学

東京理科大学

尚美学園大学大学院

総合芸術高等学校の学生さんが制作した作品。


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Film部門も、若い感性で作られた作品楽しかったですよ。

ここにもKAWA.FESのポリシーが垣間見えますね。♪




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Music部門から、electrisomaluを♪

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蓮馨寺にいるのは、

ニューフェースばかりじゃない!

長年ここで愛されてきたお店もあるんだ!という

不動の人気・・・


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「まことや」さんの太麺焼きそば!




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「松山商店」さんの焼団子♪

イベント出店のお店があっても、

この二つの昔ながらのお店も人気。

こういう所は蓮馨寺ならではです。(笑)



という、KAWA.FES2013でした。

蓮馨寺の広場のサイズ感が、このイベントにぴったりですね。(-^□^-)

川越の若い力の活躍の場として、

これからも続いていくといいなと思います!



これからの週末は、毎週のようにイベントが続く川越。

10月5日蔵里にて天使の小箱雑貨ふぇす、

行灯ウォーク(事前予約必要)、一番街で宵の市

10月6日喜多院で第九の夕べ

10月18日川越きものの日

10月19、20日川越まつり

10月26、27日運動公園で川越産業博覧会(ラジオぽてと公開放送あり)

10月28日成田山川越別院で蚤の市


出かけやすい気候になってきたので、

お出かけの参考にしてください♪



蓮馨寺は、普段の静かな雰囲気も気持ちいいですよ。

散策のついでにぜひ寄ってみてくださいね。ヽ(゚◇゚ )ノ


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お月見日和!・・・とはいきませんでしたが、

薄い雲だったせいか、

夜空が一面ボヤ~っと黄色く染まって、

このお月見も綺麗でしたよ。(*^o^*)


川越style



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



わらべ歌「通りゃんせ」の発祥とも言われている、

川越の郭町にある

『三芳野神社(みよしのじんじゃ)』。



通りゃんせ 通りゃんせ

ここはどこの 細道じゃ

天神さまの 細道じゃ

ちょっと通して 下しゃんせ

御用のないもの 通しゃせぬ

この子の七つの お祝いに

お札を納めに まいります

行きはよいよい 帰りはこわい

こわいながらも

通りゃんせ 通りゃんせ



三芳野神社の近くにあるのが、

あいアイ美術館です。


NPO法人あいアイが運営する美術館で、

年齢、性別、国籍、

そして障害の有無を問わず活動し、

創作活動の成果を、障がいを持った方の自立の一助にしています。


こうして、

障がいを持った方の美術館を設立したり、

展覧会や講演会を各地で開催し、作品紹介に努めたりしています。♪

自閉症の人が多く、ダウン症の人もいます。


あいアイの事は、

定期的に記事にしたいと、しなければと、

追いかけている活動です。♪

(と言いつつ、記事にするのは今年の正月の書初め以来。。。すみません!

ただ、ちょこちょこあいアイの方とは会っているんです。。。)


川越にこういう活動、美術館がある事を

もっと知ってもらいたい。(*^o^*)



年間を通してイベントを多数行っているあいアイ。

秋のイベントが、

この前の日曜日に美術館にて開催されました。♪


9月22日 19時~20時

「お月見・天神神楽(てんじんかぐら)」。

お月見をしながら

蝋燭の薄明かりの中、絵画作品の鑑賞と、

三芳野神社・天神神楽のお囃子を楽しんでもらおうというイベント。



今回デッキに展示する作品は初公開!

「平和を描く」を主題に

この夏、画伯たちが描いた原爆ドームの写生作品などでした。!




月と囃子と絵。

あいアイの秋のイベントです。♪



川越style




川越style

夜なので、分かりにくいですが、

あいアイには中庭に広~いデッキがあるんですよね。

↑ここで、三芳野神社の天神神楽のお囃子が行われました。♪



デッキの周りには、絵がたくさん展示されています。
壁も作品展示の場。(-^□^-)

よく見ると、庭のあちらこちらにも作品展示があったり。


額に入った絵を、かしこまって観るのとは違う、

もっともっと身近な美術館なんです。



お囃子を聴きに来ていたのは、

あいアイの方もいたし、近所の方も多かったみたいです。


去年は音の事を考えて、室内で囃子の演奏をやったそうなんです。

でもやっぱり、月を見ながら外でやりたい、と。


外でお囃子をやるには、近所の方の理解が必要。

今年は事前に話しをして回って、説明したそう。

そのおかげで外でできる事になり、

むしろ近所の方が楽しみに聴きに来てくれた。(*^o^*)



川越style




川越style

川越まつりが目前に迫り、追い込み練習、真っ只中の天神囃子連。

熱のこもった演奏を披露してくれました。!

獅子舞の舞いも本番さながらです。



三芳野神社の天神囃子連が

こうしてあいアイで演奏に来ているのも、

地域と一体になりたいという、あいアイの思いからですね。


あいアイの先生が、すぐ近くで囃子の練習しているのを知り、

「うちで演奏してくれませんか??」

と、お願いした所からの繋がり。

天神囃子連、喜んで来てくれたそうです。♪


こういうイベントを、

あいアイの関係者だけで楽しむ閉じた場にするのではなく、

積極的に地域の方を呼び巻き込み、

自分たちの事を知ってもらいたい、と。


あいアイの代表の先生は、


「地域の方に愛されるように、受け入れられるように、

そういう場所にならなければ」


そう、いつも口にします。

だから、イベントをやる時は、

いつも地域の方を招いて、楽しんでもらっています。
5月には、近くで採れる筍でタケノコご飯をふるまい、

今回は、月を見て囃子を聴いて絵を見てもらいました。

そして、このお月見、お囃子イベントは、

あいアイの人たちに、日本の風習を覚えてもらいたい、

という思いもあります。


ススキはこの日のために、

富士山から持ってきたもの。♪


川越style




川越style



囃子の音色に身を揺られながら、絵を鑑賞する。

デッキに展示された絵は、

7/30~9/1まで広島の泉美術館であいアイ美術館の作品展示があり、

期間中、厳島神社や原爆ドームに行った時に

描いた作品たちです。



川越style




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先生曰く、


「知的障害あるけれど、みんな集中力が凄いの。

自分がいいと思うまで描く。

昼ご飯だよって声掛けても、いいと思うまで描き続けるの。

みんな損得を超えたもの持っているのよね。

あいアイの子の絵を見た芸大の学生さんが、

『僕達が忘れたものがここにはある』そう言ってくれたのよ」


デッキから室内へ入って、中の作品も見せてもらいました。

以前見た時よりも、

ますます作品が深まってますね。♪


川越style




川越style


富士山の絵をよく描いている伊藤くん。

いろんな富士を楽しませてもらいました。♪

部屋中にある富士山、一見の価値ありですよ。!



あいアイのイベントは、

盛大にというより、地に足が着いた感じがいいんです。

書初めに、近くの竹林で採った筍でタケノコご飯、お月見に囃子、

生活の足元を見つめたものばかりです。


みんなで集まって、日本の伝統・風習を楽しむ、

心の充実があります。(*^o^*)


自分自身も、団子やススキ、

「お月見」を形として経験したのは、

今回が初めてでした。

体験してみると、これがワビサビというか・・・

夜空を見上げる静かな時間が良かったです。



お月見。

団子とススキから思ったこと・・・

シンプルに月を見上げるだけのために、

ここまでの準備する事が、

なんとも贅沢な事だなって。


お月見もそうだし、

昔はシンプルな事にたくさんの時間、手間を掛け準備して、

シンプルに楽しんでいたんでしょうね。

そんな事を思いました。(-^□^-)


本当に月を楽しむなら、

こうやって手間掛けなくちゃ!と

昔の人に教えられているよう。。。

日本再発見みたいで、貴重な体験でした。(*^o^*)



あいアイ美術館、今後もその活動伝えていきますよ~。!

今年は川越まつりで、写生会やるのでしょうか。♪

覗きに行こうかな。


そうそう、三芳野神社の天神囃子連も、

川越まつりに出るので、そちらも楽しみです。

囃子の練習風景見せてもらえる事になったので、

川越まつりに向けて、ワクワクの様子を伝えられそうです。♪



あいアイ美術館は、三芳野神社のすぐ近く。

お近くに来られたらぜひ。!


通りゃんせ通りゃんせ♪

川越style
(ちなみに昼間のデッキはこんな感じ♪)


あいアイ2013年書初めの記事



「あいアイ美術館」

川越市郭町2-20-4

10:30~17:30

月休館、入場無料


川越style




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いよいよ今年も、サツマイモの季節になりましたね。♪

新芋が収穫真っ只中で、

市内のサツマイモ畑は芋掘り客で大賑わい、

お店に並ぶ芋菓子も、新芋が使われるようになってますね。



川越style



川越芋(かわごえいも)。


川越芋というのは、川越市内で作られているサツマイモ、ではなく、

三富(さんとめ)地域と呼ばれる、

埼玉県西部の、川越市、所沢市、狭山市、ふじみ野市、三芳町で

作られるサツマイモを総称して、川越芋と呼んでいます。


今の「川越市」の範囲ではなく、

昔の「川越藩」の領内で作られていた、という範囲ですね。

川越藩、めちゃくちゃ広い藩だったそうです。


・・・と、川越芋の実際の意味を知っても、

でもやっぱり、

川越とサツマイモのイメージから、

川越市で作ってるサツマイモを食べたい!と思う。。。

その気持ちも分かります。(*^o^*)

(まず僕がそうです!)


ただ、

市の境で急に土質が変わったりしないので、

川越芋、本当は広く考えた方がいいんですよね。。。



川越市内の実際の話しをしてしまうと、

市内で作っているサツマイモ農家さんは、

12、3軒なんだそう。

非常に少ないんです。。。


でも、その一軒一軒は、

とても熱い想いでサツマイモ作りに取り組んでいるんですね。


地元の人にも観光客にも、

「川越市内」で作られているサツマイモを食べたい、

それを期待されるし、それに応えなければ、と。


川越の貴重なサツマイモ畑が、

下松原にあります。




川越style

(同じ葉っぱに見えるけど、いろんな品種があるんです♪)



この畑にやって来た意味。

イメージが広く定着している「川越とサツマイモ」。

実際の所はどうなのかと、追跡を始めたシリーズです。


川越市内で作られたサツマイモが、

川越市内のお店でどう使われているのか、

生産者と小売の、本当の姿を追いかけさせてもらいました。


協力してくれたのが、

生産者の戸田さんと、小売のいわたさん。


二つの流れを追いかけ、知れば知るほど、

川越とサツマイモの結び付きはやっぱり強い。

そして、

「今」作る事の大変さも分かりました。


サツマイモをもっと、身近に感じてもらえるように。。。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



昨日紹介した「大学いも・川越いわたさん 」。


川越style

「いわたさんの芋スティックは川越芋(紅高系(べにこうけい))を使っている、

その中でも、市内の下松原にある畑のサツマイモ」

と自信を持って明記できるのは、

それは、自分の目で見てきたから。(*^o^*)



畑は、車もよく通る道が近くにあるのですが、

パッと見、町の郊外によく見られるような畑なので、

ここがサツマイモ畑だと気付く人はどれだけいるでしょうか。。。


その畑で、

今年の新芋の掘り上げが始まっています。!



畑ではいろんな品種が作られていますが、

まずは、

紅はるかの列の掘り上げが始まりました。!

(サツマイモを美味しく食べるコツも教えてもらったので、

参考にしてください。♪)



川越style




川越style



葉を刈り、トラクターで掘り上げていく。
戸田さんは、ここで5年前からサツマイモを作っています。

30歳という若手農家さん。

一人でサツマイモ作りをしています。

川越にはレジャー農園もありますが、ここは純粋なサツマイモ畑。


サツマイモは、

土の中にいると、どんどん大きくなっていきます。

小さくても大きすぎてもダメ、

ちょうど良い大きさまで育ったら掘り上げる。


トラクターで堀り上げたら、

サツマイモを大切に抜くのは手作業です。



川越style




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これが今年の紅はるか!

いわたさんで、生芋として並びます。♪


大学いもいわたさんが、

戸田さんのサツマイモを扱うようになったのは去年から。


去年お店に置いたら、お客さんから

「川越芋なんだ!」と、凄く好評だったそうなんです。!

(わざわざ川越に来て、千葉産、茨城産のサツマイモを

買おうと思わない気持ち分かります。。。)

今年も喜ばれるでしょうね~。♪



サツマイモ畑、

土がフカフカして、触っていて気持ちいい。(*^o^*)

この土があったから、

川越でサツマイモ作りは広まった。
川越の土質は、ゴボウ、里芋、大根、

土の中で育てるものに向いているんです。



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次々に掘り上げられる紅はるか。

紅はるかという品種は、今農家さんの中で

作る人がとても多いそう。


「紅はるかは、何に合いますよ。

今の時代に合うサツマイモですね」


いろんな料理に合い、使いやすいサツマイモです。



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紅はるかの列の堀り上げが終了しました。!



近年になって、いろんな品種が増えたサツマイモ。

この畑でも、

紅あずま、紅はるか、紅赤、紅高系、シルクスイート、クイックスイート、

などの品種を作っています。♪


クイックスイート、初めて聞いたのですが、

安納芋のような甘さなんだそう。

シルクスイート同様、近年作られるようになった品種。


いろんな種類のサツマイモを作るのは・・・


「一種類だけだと、

病気が流行した時に、全部がやられてしまうんです」


なるほど。!


多種多様なサツマイモを作る事で、

リスクを減らす事になるんです。

それが自然を相手にする農家さんの知恵。


「去年は、コガネムシに結構やられました」


戸田さんに、サツマイモ作りの話しを聞くと、

病気の事がよく出てくるように思いました。

それだけ、細心の注意を払わないといけないサツマイモ作り。


そして、同じ場所で同じサツマイモを作り続けないのも

一つの知恵。

同じ場所で同じものを作り続けると、

だんだんと育ちにくくなる。病気になりやすくなる。

何年かごとに植える場所を変えて行くんですね。


いろんな品種を作るという知恵には、

いろんな意味があるんです。


多種多様こそ自然な形、というか、

この前の「いきいき田んぼの会 」で知った、

生物多様性農法にも通じるものだなと思いました。(-^□^-)



次は、紅高系の様子を、堀り上げて確認します。!


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それにしてもサツマイモは、

葉っぱがモサモサして、蔓も凄く伸びます。

(レジャー農園で芋掘り楽しむ時は、葉っぱが刈られているので、

改めてサツマイモのモサモサにびっくり!)



■戸田さんからの、サツマイモ楽しむ知恵。

農園で芋掘り楽しんだ時には、

掘ってすぐ食べるより、

少し寝かせた方が美味しくなりますよ。♪


紅はるかなら、通常2週間は寝かせます。

しっかり甘み出すなら40日間。


サツマイモは掘ってから寝かせる、

ぜひ覚えておいてください。(*^o^*)



鎌で葉を刈り、かき分けるようにして土に辿り着き。


土から出た今年の紅高系。。。


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形も大きさも色も、良い出来ではないでしょうか!(-^□^-)

これが、大学いもいわたさんで小江戸スティックになります。♪



・・・と、今度は、

紅赤の試し掘りで、生育具合を確かめてみました。

作るのが難しい紅赤もここでは作られています。
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紅赤の堀り上げは、10月下旬くらいから。

この時の試し掘りでは、まだ赤ちゃんのような大きさです。(*^o^*)


紅赤は、天ぷらに合います。

と、サツマイモは品種によって、適した使い方があるんですね。

そういう所も奥が深い。。。



掘り上げが終わって、

遠くの風景を眺めてみる。(*^o^*)

のどかな川越の風景ですね~。


そしてここに、

確かに生産者と小売の二人が

しっかり繋がっている風景がありました。


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(やっぱり、サツマイモ談義です。(-^□^-))




掘り上げたサツマイモは、

中に病原菌が入らないように、

端っこをカットします。


■芋掘りしたら、端をカットしよう。♪


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カットすると、中から液が出て、

それが固まると病原菌の進入を防いでくれる。


ここの畑のサツマイモは、どのサツマイモをカットしても、

中からきちんと液が出てくるんですよね。

みな生きている証拠です。!


こうしてから寝かせるんです。



カットしたサツマイモはカゴヘ。


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カゴに入れて、今回の掘り上げ終了です。!

一カゴ30kgにもなります。



川越のサツマイモ畑の現場へ、という事で、

掘り上げの様子を見させてもらいました。

いわたさん、戸田さん、ありがとうございました。m(_ _ )m


来年はぜひ、植え付けから見てみたい。。。(笑)


お米の田植えにサツマイモ作りに、

川越の大事な農作物を追いかけるのも、

川越styleの役目かなと思います。♪



戸田さんのサツマイモは、

大学いものいわたさんにて、小江戸スティックに使われ生芋で売られ、

あとはこの畑で直販もしています。


農家さんは直販の方が、

形が悪いからダメというような

規格にこだわらなくていいので、売りやすいそう。

サツマイモに限らず、

野菜を買うのは直販がお得でいいですね。(*^o^*)


そして毎月第一土曜日に、クレアモールにある

「クレアパーク」で販売会もやっているそうです。!


川越産の野菜の販売で、

その中に戸田さんのサツマイモも並ぶ。

次回は10月5日(土)ですね。♪


戸田さんもクレアパークにいるそうなので、

次回、顔出して生芋買いに行こうと思います。

午前中なので、お早めに。!



最初6列で始めた戸田さんのサツマイモ作り。

今や13aまで広がっていて、一面サツマイモ畑です。


「これから作付け面積増やしていきたいです。

良い芋を作って、リピートしてもらえるよう、

頑張っていきたいです」


川越のサツマイモを守っている現場から

お届けしました。。。!



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川越の連雀町にある蓮馨寺(れんけいじ)。


蓮馨寺から真っ直ぐ伸びる立門前通りは、

昔の川越の雰囲気を感じさせるお店に、

最近できた新しいお店もあり、最近話題に上がる事が多い場所です。


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立門前通りは、蓮馨寺から大正浪漫夢通りを交差して、

さらに真っ直ぐ進んで行く通りです。


昔ながらのお蕎麦屋さんに中華料理のお店、

観光地ではないけれど、

ディープな川越を感じられる通りでもありますね。


そして、

この通りにあるのが・・・

旧鶴川座。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



旧鶴川座。

旧鶴川座は、明治三十一年に蓮馨寺内に建てられた芝居小屋です。


明治時代の始めに松蓮座(しょうれんざ)という芝居小屋がありましたが、

明治二十六年の焼失したため、

鶴川座を名を改めて再建されました。


再建後は、芝居興行を中心に、講演会場としても使用され、

大正時代になると浅草で人気のあった

活動写真の上映も始まりました。


大正十一年までに、外観がタイル張りの洋風に改築されますが、

内部の席は升席のままで、回り舞台もそのまま使われていたようです。


その後、映画館や貸しスタジオ、店舗にも転用され、

増築・改築が繰り返されてきた建物です。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



明治三十一年に建てられ、

増改築を繰り返しながらも、

当時のままの姿で残る貴重な木造建築。


今でも年に数回は、イベントなどで使われる事がありますが、

建物の老朽化がかなり進み、損傷が激しい建物です。

天井が抜け、床に穴が開き、雨漏り、雨どいの詰まり、便所が利用できないなど、

通常の利用が困難になっているのが現実。


このまま時に任せていると、

いずれは取り壊され、

駐車場、宅地といった姿に転用されてしまう流れになるそう。


そんな中、

115年建っている大事な川越の文化遺産、旧鶴川座を保存し、

再び本来の芝居小屋として復活させて行こうというプロジェクトが、

少しずつ始動しています。


本格的な保存再生の工事はまだまだ先のようですが、

イベントとして利用可能なように

最低限の応急修理を行うことになったそうです。


そしてその前段階として、

鶴川座内を綺麗に掃除しようという、

「旧鶴川座お掃除会」が22日に行われました。


集まったのは、

川越 蔵の会を始め、ラジオぽてと、かわごえ環境ネット、などなど

市民の手で鶴川座を掃除して綺麗にしよう!と

30人の有志が集まりました。!
(ここでも、募集すればよかったですね。。。(;^_^A)


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外観は洋風のタイル張り。

(地面から見た、建物のてっぺん。

このてっぺんの写真を絡ませつつ、記事の一本の軸にします♪)




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天井が今にも落ちそう。。。




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天井の穴。




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この原色は、ライブハウス時代のものでしょうか。。。



各自、雑巾、マスク、軍手など

お掃除セットを持参して、
ガラクタ整理、楽屋、トイレ、屋根、など

何人かでゾーン分けして掃除していきます。!



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近くにある旧川越織物市場は、

今まで掃除した事はあっても、

ここ旧鶴川座で、今回のようなお掃除会をするのは初めてだそう。


一体、どんな事になるでしょうか。。。



古い建物を壊す事は簡単、

でも、川越の古い建物は簡単には壊して欲しくない。



蓮馨寺は、昔から庶民に親しまれてきたお寺ですよね。

格としては喜多院の方が上かもしれない、

でも、芝居小屋があったり、おびんづるさまがいたり、

庶民に近い所にあったのが蓮馨寺。


多くの人を楽しませてきた芝居小屋、旧鶴川座の復活、

生まれ変わるまでの序章をここに。!


そのドキュメンタリーをお送りします。♪



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



まずは一階の様子。


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入ってみると鶴川座内は、結構広いんです。

舞台も広くて、二階席もある造り。

明治の建物としては、かなりモダンな建築だったんではないでしょうか。(-^□^-)


ここを、展示だけの使用ではなく、

あの舞台を使って芝居を見せたい、

長い長い道のりの始まりです。


ホールは、ガランとして何もないですが、

奥にガラクタなどが山のように散在している。

まずはそれをホールに全部出していきます。



時代に合わせて

いろんな使われ方をしてきた鶴川座。

川越の歴史遺産とも呼べる埃まみれのガラクタが、

出るわ出るわ。。。


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なぜか自転車が出てきた。。。(*^.^*)




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映画館時代の座席でしょうか。




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映画館時代の看板が出てきました。




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床下は、役者の抜け道として使われていた。



柱を見ると、この建物の変遷を垣間見る事ができます。


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芝居小屋時代、映画館時代、

それぞれの用途で、柱に手を加えられているのが分かりますね。

歴史の堆積が、この柱を見れば一目で分かります。


商業建築だからこそ、

時代の波をもろにかぶり、変化して行った、

というか変化させられてきた。。。

それでもしぶとく残っている、残そうとしてきた人たちがいる。


これからも残していくために、

今自分たちでできるお手伝いをする、

みんなそういう気持ちです。(-^□^-)



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天井が抜け、むき出しの配線。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



階段を上がって二階の様子。

個人的に担当したのが、屋根の掃除です。(*^.^*)


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二階のトイレ。

鶴川座、一階二階両方にトイレがあったんですね。




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窓から外に出て、

雨どいの掃除を3人で担当しました。

屋根の掃除は、ぐるっと一周掃除するのですが、

まずは正面の屋根から。



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(この下が、さきほどのお掃除会、集合写真の場所です)


屋根、相当な古さです。。。

デコボコしていて歩くのが怖い。。。

釘が打っている場所とサッシを踏むようにと、注意を受けながら

屋根の上に下りました。


釘がない所を踏むと、抜けて落ちるかもよ、と

脅かされて足がすくみますよ。。。(笑)


雨どいに土が詰まっていて水が流れないので、

全部かき出して綺麗にします。

土は、舞って来た土埃もあるし、

落ちた葉っぱがここで腐葉土になったものが多い。


雨どいの土をかき出すと、

もともとはこういう色だったんだなと、青い色が現れました。!


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他のゴミを掃除し、木のクズを片付けて、ここの掃除は終わり。♪


バドミントンの羽が落ちてたんですが、

きっと、通りでバドミントンやって

ここに上がっちゃったんでしょうね。(笑)



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(ここから見える建物のてっぺん)



この正面屋根の所に、

明らかに後から付け足したような部分があったんですね。


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聞いてみたら、

「ここは映画館時代の映写室だったんだよ」

との事です。
付け足し付け足しで、混沌とした雰囲気です。(;^_^A

中を見てみると、

映写室って広いスペースが必要なんですね。

ここから映像をスクリーンに投影していた。



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☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



次の屋根の掃除ポイントに移動、

次は正面左側の屋根です。

ここが特にハードだった。。。



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踏む場所を気をつけながら、進みます。

錆びているから、かえって滑らないという状態。



ここの雨どいに詰まった土は、

凄い堆積していました。


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もともとは葉っぱなんだろうけれど、

何十年と時間が経って腐葉土になり、

栄養満点の土なので生物がたくさんいて。

実はミミズがたくさんいました。・°・(ノД`)・°・


もう一つ実は、ここに木が生えていて、

引っこ抜くと結構な長さの根だったんですよね。

どれだけ前から生えてるんだろう。。。


土があり生物がいて木が生え葉っぱをつけていて、

「屋根の上」に小さな生態系ができている事にびっくり。

そして、ちょっと感動。。。(*^.^*)


ここの土だけで、土嚢袋10袋以上出ました。



休憩後、

今度は、正面右側の屋根を掃除。


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屋根上、慣れていると力抜けるんだと思うけど、

慣れないのでずっと足に力入れてる状態でした。

あと腰が痛い~。(ノ◇≦。)


ここの土には、クワガタの幼虫がいましたよ。

あと、蟻もたくさんです。


屋根の上にいると、

まことやさんの太麺焼きそばのソースの香りや、

どこからか焼鳥の香りが漂って来て、

なんだかシュールだったなあ。(笑)



という、旧鶴川座、屋根掃除の模様でした。!



屋根に乗っていた土、

土嚢袋で全部で40袋以上は出たと思います。

ほとんどが土です。

これだけの量の物が、よく乗っかっていたと思いますよ。(;^_^A



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(これが屋根の上に生えていた木!)



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



一階に下りると、

こちらもほとんど掃除が終わっていましたね。♪


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ホールに運び出されたガラクタたち。



そしてその奥は・・・


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もともとの状態、綺麗な姿に戻りました。!




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トイレもピカピカです。

意外にもトイレが近代的で、ちょっとギャップありますね。(*^.^*)




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楽屋も綺麗な状態に。




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足の踏み場もなかった階段も

ご覧の通り♪



朝から始めて、夕方までがっつり掃除して、

旧鶴川座を綺麗にしました!
こんなにもゴミが出てくるなんて、本当にびっくり。


大勢による人海戦術だったので、1日で終わりましたが、

もっと人がいるとよかったかも。。。

こういう機会があったら、ぜひ参加してください。。。m(_ _ )m

よろしくお願いします。


地元の遺産を自分達の手で綺麗にする、

大変ではあるけれど、楽しかったですよ。♪


旧鶴川座が、再び芝居小屋として復活する日、

今日の事を思い出して涙するかもです。(*^.^*)

その日をみんなで心待ちにしています。!



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*




最後に、

途中途中、建物のてっぺんを載せていた伏線を

ここで結びます。♪


屋根の正面、左側、右側と綺麗に掃除して、

てっぺんにまたがって座ってみました。


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そして、

てっぺんから川越の街を見下ろしてみます。

これが、旧鶴川座から見える川越。

頑張ったご褒美に、素敵過ぎるプレゼントでした。。。



下を見ると・・・


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立門前通りが見えます。




右を見れば・・・


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大正浪漫夢通り。




後ろを振り返れば・・・


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熊野神社。




左を見れば・・・


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蓮馨寺。




屋根の端っこまで移動して、

一番街の方を眺めます。

ぎりぎり埼玉りそな銀行が見えますね。


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記念にもう一枚。(*^o^*)



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3人でてっぺんにまたがりながら、

「この景色見ながら、飲みたいね~」

なんて話しをしていましたが・・・

いや、怖すぎます。(笑)


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



運び出したガラクタをトラックに乗せて、

今回のお掃除会、これにて終了。!


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これで、

目に見える所での目立つガラクタは撤去され、

少しだけ芝居小屋に近づいたかな。

旧鶴川座、

よくよく見てみると、意匠が凝っていて凄く素敵な建物です。



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☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



お掃除会の後は、

みんなでささやかな打ち上げを♪

と、ささやかなつもりが、

これまたがっつりと。。。(*^o^*)



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この場所にかつての活気が戻り、人が集まり、

多くの人を楽しませてくれる日が来る事を願っています。!



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(この貼り紙が、再び使われるその日まで。。。)




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